グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

グリーンペイント寺沢です


本日は、去年施工させて頂いた豊平アパートのオーナー様から

「建物裏面の換気口廻りがボロボロになってきたんだが

これは塗装による影響なのだろうか?」とのお問い合わせに

すぐさまピ~ンとくるものがあったので現地に急行します!
去年施工させて頂いた豊平アパート
予想通りに換気口廻り、そしてこの換気口は浴室排気用の換気口。
この換気口廻りだけボロボロに!?
見覚えのあるボロボロ具合です。。。
剥がしてみます
既存のサイディングと同じ板は廃盤になっています。

そのため近似サイディングを使うことになることが予想されるので

極力見た目の影響が出ないようコンパクトに下地垂木に合わせてカットします。
換気口を外しただけで凄いカビ!!
換気口廻りには強烈なカビがこびりついています。
サイディングの裏側
剥がしたサイディングの裏側です。

サイディングの上部に向かってカビが広がっているのが分かります。
グロテスクなカビの接写^^;
カビのマクロ撮影です・・・気持ち悪いですよねm(__)m
原因はこの写真でわかります
このような問題が起きた原因は👆の写真!

排気管とサイディングの隙間を塞がなかった為に

排気管から出てきた浴室の湿気を多く含んだ排気が換気口裏側にあたり

換気口下からの排出が間に合わず、この隙間からサイディング内部に侵入

塗装防水処理されていないサイディング裏側に湿気が浸み込み

含水率の高くなっているサイディングが冬期に膨張爆裂したということです。。。

犯人はあなただ!新築施工時の空調設備工さん!!
現場施工管理者もね|д゚)
理由が分かったので新たにサイディングを張ります
他の換気口廻りに問題が起きていない理由として考えられること

※ この換気口のみシーリングするのを忘れた⇒他はシーリングしてある説

※ この部屋の浴室使用方法がほかの部屋と比べて高湿度になりやすい説
排気管の隙間
この隙間を埋めておかないと同じ事が起こりますΣ(゚Д゚)
シーリングで確実に塞ぐ
この作業が大切だったということです
しっかりシーリングで埋めたのでサイディング裏側に湿気が回り込むことは

今後ないでしょう。
既存換気口を取付け
換気口を戻して
シーリングを施工して完了!
換気口廻りもシーリングしておきます。
サイディングに下塗りシーラー塗装
下塗りシーラー塗装⇒中・上塗りと塗装して完了です。


何故?塗装前にはあのようなボロボロになる欠損が発生していなかったか?

とても微妙なバランスが保たれていたと思うのですが

塗替え塗膜には透湿性という湿気を外に逃がす機能が備わっていますが

塗装前と塗装後では、塗装後の方が塗装膜厚が厚なる分だけ透湿性能は

どうしても低くなってしまいます。

既存サイディングに施されていた劣化した塗膜だとギリギリ湿度を放出

出来ていたのだが、塗替えによって塗膜が厚くなり湿度放出量が減り

入浴の度にサイディング裏側から水分を吸い含水率の高くなったところで

冬期の寒冷による凍結爆裂が塗装後1年目で発生したと考えられます。






グリーンペイント寺沢です


6月下旬は北区篠路住宅を施工させて頂きました。
北区篠路住宅
篠路住宅のお客様は2008年に当店で外壁・屋根塗装を施工させて頂いた

リピートのお客様になります。
足場仮設完了
偶然にも篠路住宅お客様の2軒隣が私の高校時代の友人宅で

学校帰りに友人宅に私が遊びに来ていたことを12年前の施工時に

お客さまと談笑していたことを懐かしく思い出しました。^^
高圧水洗浄作業
高圧水洗浄作業、前回使用塗料は2液混合型弱溶剤ウレタン塗料でした。

12年経過でも大きな劣化も無く、平均的なチョーキングレベルで安心します。
シーリングの状態は総じて良い
シーリングの打替えも12年前に施工しましたが

それほど大きな劣化も無く、やはりシーリング上に塗装膜があると

大きく耐久性が上がりますね。
窓廻りに断裂が発生しています
窓廻りの角部は縦、横方向の動きからか、ねじれによる塗膜割れが

数か所発生、シーリング自体は1ミリ程度の浅い割れのようです。
増し打ち工法シーリング
このような状態から増し打ちシーリング工法で十分耐久性を確保できると判断。
金属製コーナー材を取り付けました
前回塗装時もそうだったのですが、サイディングコーナー材の劣化が進んでいて

高圧水洗浄で浮き塗膜を剥離し、浸透固着のシーラーを2回塗装して

仕上げたのですが、予後はあまり良い状態とはいえませんでした。


このタイプのコーナー材は基材自体が平材と比べて弱いようで

さらにサイディングの施工方法的にも、コーナーは通気工法をとることが出来ず

通気不良によるサイディング裏面の結露という問題も回避できないことから

窯業系コーナー材を新品の物に取り換えても同様になる可能性が高いので

実質的な解決案として金属製コーナー材を取り付ける工法を提案しました。

通気工法の抜本的解決にはなりませんが、コストと耐久性のバランスが

現時点では最も優れていると考えました。
外壁下塗りシーラー塗装
非常に分かりずらい写真となってしまいましたが^^;

クリヤーの下塗りシーラー塗装です。
あいじゃくり部位に劣化が見られる
あいじゃくり部位の劣化が進んでいた箇所がありました。
劣化部位の補修
補修材で劣化箇所を補修します。
外壁シリコン塗装中塗り
ラジカル制御型水性シリコン塗料の中塗り。
外壁上塗り
お客様指定色での上塗りです。

中塗りの色がちょっと濃かったのは否めません。。。(;^ω^)

スズカファイン㈱のウォールバリヤ水性シリコン

ラジカル制御型のチョーキングしにくい特性を持ち、優秀なレベリング性能から

弱溶剤系塗料に匹敵する艶を水性塗料ながら持つ塗料です。
屋根研磨下地処理
屋根の状態はすこぶる良い!

前回塗装では1液アルキドシリコン塗料を使用しましたが

このような実例からも、屋根塗装は下地処理方法(研磨下地処理必須!)と

メーカー規定上限値いっぱいまでの塗布量で塗装することで


現在の塗料性能比較では2液アクリルシリコンに劣るはずの

1液シリコン塗料で大きな劣化も無く屋根を保護するという事実が実証されます!
劣化が少なかったので錆止めタッチアップ塗装
劣化が少ないことから、錆止め塗装はタッチアップ補修程度で十分対応できます。

結果として適切な施工を行うと ⇒ 次回施工時に軽度の施工で済む⇒

⇒ 軽度の施工とは工事コストの低下 ⇒ コスト低下分をお客様へ還元できる(^o^)/
ハイソリッドシリコン塗装仕上げ
屋根はハイソリッドシリコン塗料仕上げ、前回使用塗料より大幅に性能が

グレードアップしているので更なる高耐久が期待できます。
木部は既存塗装がほぼなくなっています
木製バルコニーはやはり木部ということで前回塗料がかなり無くなっている状態です。

木部に関しては、いたしかたなし、と言わざるをえない実状であります。

含浸型の木部保護塗料は含浸して作用する特性上、塗料粘度が低く塗膜による

保護効果が薄くなります。

造膜型の木部保護塗料は造膜出来ることから塗料粘度は高くなることで浸透性が低下

保護性能は高いのですが、水分を含みやすい木部の性質上塗膜剥離という

大きなリスクを抱えます。

どちらも一長一短ですが、造膜タイプの塗膜剥離リスクは甚大なダメージとなるので

保護効果の耐久性としてはあとう一歩というところです

現状では溶剤系含浸型木材保護塗料を使用するのがベストではないかと思います。
木材専用保護塗料1回目
含浸型塗料の塗装において特に注意している点は

サッと塗っても色は付く?ということです
保護塗料2回目塗装
含浸型塗料1回目塗装後の2回目塗装。

含浸型塗料は木材への浸透と溶剤成分の蒸発により塗膜としては

ほとんど残らないので、これでもかというくらい浸み込ませるのを目的に
たっぷり塗料を使用することが肝要
たっぷりと塗料をのせていきます。

同じ着色された状態であっても木材に浸透した塗料量が保護性能を左右します。
十分浸み込むように気を使います
木材保護塗料塗装完了です。
水切りコーナーが劣化しているので
外壁の一番下にはアルミ製の水切りが取り付けられています。

アルミも経年劣化が進むと白っぽくすすけてきますのでそろそろ塗装しておいた方が

良い状態、特にコーナーには樹脂製のコーナー材が取り付けられていることが多く

この樹脂パーツは欠損しやすい。
補強用に金属コーナーを取り付けます
なので金属製のコーナー材をかぶせ工法で取付け

金属密着プライマーを塗装します。
アルミ水切りも塗装しました
アルミは塗料が剥がれやすいので専用プライマーを塗装後に

屋根と同色で塗装仕上げ。
薄い黄色とマルーン色は相性が良いですね
淡い黄色の外壁と赤系のマルーン色の相性は良いと思います(^^♪

前回塗装が水色で寒色系から今回は暖色系で統一

とても良いイメチェンになったのではないでしょうか!
※全体完了写真を撮り忘れてしまいましたm(__)m


今回もグリーンペイントに工事ご発注下さり

誠にありがとうございました!!



グリーンペイント寺沢です


本日は職長斉藤氏の屋根塗装作業に来ています。
本日は屋根塗装
斉藤氏が屋根塗装工事を受け持っていることが多く

グリーンペイント屋根塗装のみの作業を紹介する機会が少なくなっています。
劣化程度は軽度ですね
屋根の劣化程度は軽度、表層はチョーキングして小さなサビが所々と

言ったところでしょうか。
下地処理研磨作業
下地処理から作業が始まります。

この作業はけっこう辛い作業です・・・ガシガシずっと屋根を削り続けるので

太陽光と熱せられたトタンからの照り返しによるサンドイッチ

作業位置が低くなるので熱さが倍増します^^;

さらにフィットネス?有酸素運動をしているくらいの運動量も相まって

恐ろしく熱い作業です。|д゚)
左が研磨前、右が研磨後
このように削っていくのですが

左が研磨前で右が研磨作業後になります。
表層の汚れやチョーキング層を削り落とします
けっこう削るので表層のチョーキング層はもちろん除去

小さなサビ程度であれば全面研磨作業でほとんど除去できます。
研磨処理作業は時間と労力が多く必要になります
こんな感じで下地処理していきます。

大きくて深いサビが多発しているような屋根の場合は

サビ発生個所を集中的に研磨したりするのでさらに作業時間がかかります。
当現場で使用した研磨紙
この現場で使用した研磨紙です。
ある程度削ると研磨材が取れてしまいます
研磨しているとチョーキング塗料が研磨紙の目に詰まったり

研磨材が無くなってしまうので、削れ具合が悪くなった研磨紙は

早めに交換するようにしています。

グリーンペイントでは年間で何千枚という数の研磨紙を使用しています。
研磨処理後は全面サビ止め塗装
研磨下地処理後は早めにサビ止め塗料を塗装しておきます。

夜露や雨なんかで素地が出ているトタンは早々にサビが発生するからです。
トタン繋ぎ合わせ部位はシーリングを打ち換えます
トタン重ね合わせ部はシーリングで防水してあるので

屋根用の高耐久シーリングで新しく打替えしておきます。
2液ハイソリッドシリコン塗装仕上げ
仕上げは2液混合型ハイソリッドシリコン塗装仕上げ。

上塗り1回塗りで通常タイプの屋根塗料2回塗りと同等の

塗装膜厚が確保できるという画期的な塗料です。

発売から数年経ち、厚膜1回塗り仕上げ材という特性から

乾燥に時間がかかるという問題で突然の降雨や夜露による白化現象に対する

メーカーの対策が進み、凄まじく乾燥性を高めた結果・・・

物凄く扱いづらい。。。( ゚Д゚)塗料となってきています。

しかし1回塗りで2回塗りと同等=1回塗りの料金で2回塗り料金と同じ性能を

出せるという、工事発注者であるお客さまには間違いなく

コストパフォーマンスの高い塗料です!



製造元の水谷ペイント㈱も普通に上塗り2回塗ったほうが塗料出荷数も伸びて

売り上げが上がるっていうのに・・・

それでもこの塗料を開発・改良し続ける水谷ペイントの社風、好きです

研究者気質のこだわりと心意気を感じますね!!(^o^)/


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