こんにちは、寺沢です。
札幌の長い冬も明け、GREEN PAINTの仕事もようやく始まります。

そして、タイトル通りにようやく1足(いっそく)足場を手に入れることができました

GREEN PAINTでは今まで枠組み足場(600枠)オンリーで足場をかけていたので
敷地が狭いときなど本当に苦労して、単管パイプ等を加工して足場を架けていました。

そんな涙ぐましい努力の日々でしたが、1足足場があればこれからは
狭い所も楽々です!

でも、枠組み足場に比べて1足足場は
やっぱり華奢だな~と思ってしまいます。※構造です

枠組みオンリーで来た私にはどうしても足一本って・・・※場所によっては足2本です
ブラケットをハンマーで叩くだけの固定って・・・


足場倒壊のいちばんの要因となる風圧に対しては
4本足の枠組み足場の外周を一周分、単管と固定クランプで全箇所固定。
この固定を行うと、すべての足場材が一つの塊となって固定されるので
札幌で発生する暴風や台風の風速ではまるで動かないくらい頑丈な作りになります。


なぜ?そこまで足場強度にこだわるのか
それは、過去の不安にさいなまれた経験からなのです。。。


< 回想 >

     夜半から天気予報の急な変更、激しい雨、強風が吹き付け
  足場メッシュシートは水を吸い重く
  吸い込んだ水で風を通しにくくなる。
  
  足場は強烈な風圧を受け、不安に駆られる自宅窓を強風が叩く・・・
  草木も眠る丑三つ時、たまらず布団から飛び出し車へ乗り込む。
  
  雷雨と強風で揺れる足場によじ登り
  「よし!大丈夫だッ!!」「よし!大丈夫だァ・・・」と独り言。。。
  そして寝床に戻る、風の強い日の度「あ~心配だ・・あ~心配だ・・」

  

  
このようなことを繰り返しているうちに
  いつしか、グリーンペイントの足場は次第と頑強に頑強を重ねていったのでした。。。
  

まだ少ないけど今後増やしていきますよ!
「住宅塗り替えの足場でこんなに大量の固定単管を使うのか!?」というくらいにオーバースペックな足場になってます!あの足場は台風でも倒れないでしょう。

オオッと、すいません、当社の新兵器、一側足場の紹介のはずでしたが、思わず今まで使い慣れた枠組み足場のアピールになるところでした。

一側足場は敷地が狭い箇所限定で使わせていただきます!