グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2016年07月

グリーンペイント 寺沢です


本日は、今から8年前2008年に施工させていただいたお客様のお宅に訪問です!

北区篠路にお住いのお客様で今回はリピートで屋根塗装の見積りをご依頼いただきました。

今回もグリーンペイントにお声かけ頂き誠に有難う御座いました。


屋根は艶が無くなっている程度の劣化で

サビ、塗装膜剥離などは全くありませんでした。

前回の塗装時の記憶を呼び覚まします・・・、・・・

たしか~~?きれいな状態の屋根だった!・・そうだった!!


前回の屋根塗装は屋根板金張替から10年未満で塗装を行っています

今回も含めて今までの過去データからも実証できるのですが

屋根は張替後は10年未満、塗替え後は6~8年未満

これくらいでメンテナンスをしていくと非常に良好な状態で維持できるようですね。

2液シリコン塗装完了!

一度、広範囲にサビてしまったり、ひどい塗装膜剥離が発生すると

がっちり入念に施工しても劣化が再発しやすくなるケースが多いです。


また、前回の塗り替えでは屋根とともに外壁塗装も施工させていただいていたのですが

外壁に使用した1液水性シリコン塗装が驚きの艶を保っていました!
赤色鮮やかです!

とても濃い赤系の色だったので色が飛んでしまっているのではないかと

心配していましたが8年たってもこんなに鮮やかな色!
懐かしい^^



回想

8年前、お客様からお電話を頂き「ホームセンターで外壁のひび割れを埋めるのに油性シールを進められたんだよ」、「外壁のほとんどにそのシールを埋めたんだけどいつまでたってもベタベタしてるんだけど見てくれないだろうか?」とのご依頼で現地を確認すると・・・油粘度のような油性シールなるものが壁のいたるところに充填されたいました。私「外壁を全部剥がさないと塗装浮いていたり、油性しーるが・・・」
そうして、外壁剥離剤全撤去後にUカット200M以上、ダイヤモンドホイールを2枚使用!?
Uカットシーリング埋め戻し後、カチオンシーラー塗布、外壁全面吹き付けタイル、お客様のご要望により微弾性フィラー2回塗装、そしてようやく水性シリコン2回塗りとなが~~い工程を経て完工したのです。
まるでマンションの大規模修繕工事を一般住宅で行ったようなものでした。

しかし、改めて自分の仕事が8年たってもピカピカなのを見ると嬉しい。。。

非常ッ~~~に!うれしいですね~~^^
※回想が感想になってしまいました(笑)
基礎の塗装もしっかりしてます

グリーンペイント寺沢です


本日は屋根の見積りに行ってきました。


グリーンペイントでは年間80棟近く屋根塗装を施工させていただいておりますが

傷んだ屋根見積りに伺うたびに

屋根塗装は下地処理が最も大切であるということを考えます。


屋根塗装後に発生する問題で最も多いものが

剥がれ、サビではないかと思います。
屋根全体に剥離が発生しています


屋根塗装が剥がれる、錆びる原因は

塗料の希釈率が高すぎる(シンナーを入れすぎる)

塗装膜厚が薄い(塗料を伸ばして塗る)

錆落としが不十分(研磨材の目が粗すぎる、研磨不足)

下地との密着不良(チョーキング粉化塗膜、浮き塗膜を除去できていない)

このような原因がほとんどです。屋根の端部は特にはがれやすい



雪国札幌における冬期間の雪氷が屋根表面を滑り落ちる際の

摩擦エネルギーはとても大きく、無積雪地域と比較して

積雪地域ではそれに耐えうる屋根塗装膜の強度が必要です。


このような地域性の問題も重なり札幌の屋根塗装には

確かな知識と技術が必要ですね。
剥離箇所から錆の発生


※月並みな締めくくりとなりましたが^^;

グリーンペイント見積りの際には
「おお~なるほど!そうなっていたのね!!」と
納得していただけるような資料をご用意して
確かな知識と技術
をお伝えすることが出来ます。
塗装工事をご用命の際は
是非グリーンペイントにお声かけください

お電話お待ちしておりま~す!





スタッフNです

大きな倉庫の塗り替えの続きです
通常、足場の2段目、3段目にはあまり上がらないので、足がガクガクしそうになりながらも
下を見ないようにしてのぼって撮影です!
いくつあったのでしょうか、大量の釘頭










釘頭に黒色サビ止め屋根同様に壁面のサビも落とし、サビ止めです。
黒色のサビ止めを塗っている箇所は釘が打ってあるところです。釘が打ってあるところは錆びやすいためすべての箇所に塗布しました。かなりの数です。










白色錆止め釘頭すべてにサビ止めをいれたら今度は
白色のサビ止めを塗っていますね。
きれいに塗布されています。


さて、ここでちょっと想像してみてください。
黒の塗料の上に白っぽい塗料を上から塗ると、どうでしょうか。






「え?どうって、何色を塗ってもいいんじゃない?」  <はい、何色でも問題ありませんが。。。>

「黒色が透けて見えるんじゃない?」  <はい、その通りです!>

ササ~っとテキトーに塗った場合、黒色が透けて見えます。テキトーに刷毛をすべらせるとカスレやすく、
下の色が透けて見えますよね。そうすると当然のことながら見栄えが悪いですね!お客様には納得していただけません。もちろん、作業員も納得はできません。

ではなぜわざわざ別の色で塗装するのでしょうか。
当社では敢えて別色塗装をしています。それは前述の通り、カスレた場合それを発見しやすくするためです。
似たような色での塗装では、きちんと塗布されているかわかりづらいのです。
何よりもお客様の目で見てわかるようでなければいけません。

当社では別色を塗布する際に1度で下の色を隠蔽(いんぺい)します。そして、この技術がなかなかのものなのです。薄いシャバシャバした塗料は塗りやすいですが、濃い塗料はそうはいきません。技術が必要な作業を当社の作業員はできるのです!

隠蔽とは隠すという意味で、隠蔽率とは下地の色を上から塗装してどれくらい隠れるかの率、というような使い方をする言葉です。ちょっとわかりづらいですね
例えば黒は隠蔽率が高いです。ほとんどの色を隠すことができます。反対に白は隠蔽率が低い色です。他にも黄色や赤色も低い色です。白色は下の色を隠すのが大変な色です。ぶ厚く塗らないといけませんが、あまりにもたっぷりと塗料を付けるとダラダラと垂れてきますから、ちょうどよい加減が必要です。これは技が必要です。

きちんと隠蔽しているかお客様に見ていただいてもすぐにわかるように隠蔽率の低い塗料を使っているということがお分かりいただけましたでしょうか。こういう訳で、別色塗装にしているのです。

手間はかかっていますが、工事代金は跳ね上げていません!!
せっかくの塗り替えですからほんの数年でサビが再発生、なんてことがないように下地処理に時間をかけています。

期待の新人さん!広い面はローラー塗りです。

あれ、これはもしかして?

そうです、当社には女性作業員がいます!細かい作業が得意な社員です。
「塗装してどんどんきれいになって、出来上がっていく過程が楽しい」
だそうです。期待の新人さんです^^





本当に大きい倉庫ですこうして見ると、端まで遠いですね~!大きい倉庫だということがわかります。こちら側は日陰になるので作業しやすいですが、反対側は・・・

私がブログを書くと暑いだの、高いだのばっかりですね、そろそろ怒られそうです(^_^;)







屋根上からつどーむ見えた!屋根のてっぺんは見晴らしがよく、玉ねぎ畑をぐるっと見下ろせました。天気は快晴!奥にはつどーむも見えます。
高いところに上るのが少々苦手な私ですが、頑張って上ってきました(汗・・・
天気も良かったのでただでさえ屋根上は暑いのですが、違う汗もかいていたかも・・・(あっ、また)






今後も、下を見ないように
「大丈夫、足場は崩れない!ちゃんとつかまっていれば大丈夫!」
と、自分に言い聞かせて作業風景写真をアップしていこうと思います(汗!

グリーンペイント寺沢です


本日はアパート、貸家を多数所有するオーナー様からのご依頼で

喜茂別町のアパート外壁・屋根の見積りに行ってきました。


毎年、数件は札幌から離れた場所へ工事に伺っていますいざ喜茂別へ!

旭川、富良野、帯広、網走等々、結構行かせていただいております。

私は小学生まで夕張で育ち、同僚の斉藤さんも佐呂間町とお互いに緑の多い場所で育った経緯から遠出の仕事、好きなんですよね!


喜茂別町か~~あそこは山、森の中にある町で自分の故郷を思い出します

ちょっとワクワクしながら向かいました。※ドライブ気分ですね!尻別岳、山頂雲かかってますね


喜茂別町到着~~!上は真っ青な空!下はくっきり冴える新緑の木々!

青と緑のコントラスト、美しすぎますよ!!!

そして喜茂別といえば羊蹄山ですよね~~

初めて喜茂別行ったとき、すぐ近くに見える立派な山、尻別岳が羊蹄山だと思いました。
※羊蹄山と勘違いした人、けっこういそうですよね^^


ちょっとアパートを探し出すのに手間取りましたが無事発見。

外壁・屋根としっかり調査させていただきました。こっちが蝦夷富士、羊蹄山です!


グリーンペイントではお客様のニーズに合わせ見積書を作成させていただいております

見積り無料、出来上がった見積書は郵送でお送りしていて、こちらからのお電話等はいたしておりませんので今後のメンテナンス参考見積りでもOKです!

どうぞお気軽にお問合せいただけると幸いです!

素晴らしい景観



こんにちは、スタッフNです。(ひさしぶりの更新です)

今日は現場の様子をお伝えします。倉庫の改装や白ねずみの紹介が続いたので、まじめな記事をここらへんで!

今回は当社に何度もご依頼をくださっているお客様の貸し倉庫の塗装です。屋根、外壁、すべての塗装ですが、なにせ倉庫ですから大きいです!面積は多いのですが一般の住宅とは違い、凹凸が少なく比較的塗装しやすい物件です。

屋根全面研磨紙ずりこの屋根には全体に錆が広がっていたので隅々まで手作業で錆を落とします。上塗りにはそれほど劣化が見られないのにも関わらず錆が広がっている状態でした。これは前回施工から6~7年以内ではないかと思いますが、前回(他社施工)の塗替え時に錆を落とさずに上塗り塗装をしたために、上塗りがボロボロになる前に錆が発生したと考えられます。

錆の表面はザラザラしており、そのザラザラを落とさずに塗装をするとうまく塗料が乗らず、あっという間に錆の再発を招きます。



錆が発生している箇所のイメージはまるで「剣山」です。ザラザラの中でも凹んでいるところは当然塗料が入りますが、鋭角に尖っているところには塗料が乗りません。剣山の先に塗装をしようとしてもうまくいきませんよね。
多少は付きますがごくわずかにしか乗りませんので、せっかく塗装をしてもすぐに再発生して数年でまた塗替えなんてことに。。。お金もったいないですよね!
ですので当社ではそんなもったいないことにならないように、片手は研磨紙で擦り、もう片方の手でザラザラがなくなったか確かめて、錆を完全に落としています。これが手作業の利点です。


屋根の端部はひときわ錆が出やすいので、研磨紙をあてたら手で削り残しがないか確認しつつ、しっかりと錆を落とします。

トタン素地が見えるまで研磨実際にここまで落とさなければあっという間に錆が再発生します。手で触ってみてもツルツルです。この状態になってやっと錆止め塗料を塗布します。

屋根の上は照り返しもあり、このサビ落とし作業が一番体にこたえます・・・みんな真っ黒に日焼けをしています。

北海道であれば気温が高くても塗料には影響はありませんが、人体に影響がないとは言えないかもしれません(汗


次回はこの物件の壁塗装の記事です。

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