グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2017年05月

寺沢です


前回の新たな趣味を開発の続きです。

ユーチューブでアクアリウム講座なるものを勉強しながら

どんどんイメージを膨らませているのですが。。。

緩やかな丘に点在する岩、そして緑の絨毯

この情景を想像しながら製作に取り掛かっていきます。


まず最初に必要なものは水槽!昔は高いイメージがありましたが

インターネットでフレームなしの見栄えする60㎝ガラス水槽が3000円位で

買えてしまう・・・人件費や配送費、販売店利益などを考えるといったい製作会社には

どれほど少ないお金が廻るのか、考えると恐ろしい(-_-;)
中央の大石が高かった^^;
水草用床砂と全体イメージのモニュメントとなる岩

岩も売っているのですがメイン岩に使おうと思った型の良い石が

2500円もするとはどういうことだッ!?

こちらは採掘人?でいいのかな、どれほど少ない手間で大きなお金が入るのか

これもまた考え始めると怖いですね(;^ω^)

石一つと水槽の値段が変わらないとは・・・納得がいきません

採掘人「では聞きますが、あなたの家の近くで岩が手に入りますか?」と言わんばかりの

値段設定ですが確かにメイン岩は自分で採掘するのは難しそうです

仕方がないので購入しました岩がないと始まらないので。。。


もう一つ欠かせないのが緑の絨毯になる背が伸びず地面を這うように

成長する前景草という分類の水草、その中でも初心者向きな

グロッソスティグマという名前の水草を用意して植えていきます。
小石が多いように感じますが
セットした水槽にそーっと水を注いでいくのかと思いきや

現在の流行はミスト式?だそうでセットした砂や石、水草にいきなり

水を注水すると崩れてしまったり水草が砂から浮き上がったりと

そんな問題が起きないように霧吹きでたっぷりと湿らせる、それを毎日

これが今流のようで蓋をして照明を当てると水槽内はムシムシと蒸し暑く

物凄い湿度ですが植物には良い環境そうです。
数日で根が伸る

ガラスが水滴で曇って中が見えませんが

何やらこのぼかし具合が良く今後の進展が楽しみであります。
水草が成長する床材
どこにも需要と供給が、おひとり様2点まで

グリーンペイント寺沢です


五月下旬の工事はゴールデンウィーク明けからスタートした

西区宮の沢住宅の塗装が終わったので足場解体工事です。
足場解体作業
解体作業完了後には清掃を行い引き渡しとなります
解体後の清掃です
工事ご依頼ありがとうございました
その解体した足場を運搬して石狩市花川住宅に仮設

石狩市花川住宅のお客様は7年前に屋根塗装を施工させていただいており

今回は屋根塗装が7年経過したので一緒に外壁も塗装依頼していただけました

前回に引き続き今回もグリーンペイントに工事の依頼を頂きありがとうございます。
花川住宅足場仮設完了
宮の沢住宅と同時進行していた北区北48条住宅も塗装工事完了したので
北48条住宅も完了
足場解体→北区拓北住宅へ足場仮設となりました
北区拓北住宅を足場仮設
なんだか足場がらみの仕事しかしていないように思われそうですので^^;

北区拓北住宅の屋根下地処理をご紹介させていただきます!


屋根トタンは横張りトタンなのですがこのタイプのトタンは縦張りの

長尺トタンよりも問題が多いように思われます。

構造上、上のトタンと下のトタンを噛み合わせた部位が奥まっている為

土埃などが雨に流されずに溜まりやすく、さらに雨水まで

表面張力の影響なのか?溜まりやすい・・・

粉っぽい土埃と長時間蒸発しない雨水が合わさるとは

長尺トタンのほうが良いのでは?と思ってしまいます^^;
サビ跡が滲んでいます
横張トタンの噛み合わせ部からサビ跡が滲んでいる

覗き込んで確認すると前回の塗装がパラパラと剥がれていました
噛み合わせ部には土埃と剥離塗膜が
土埃の上に下地処理無しで塗装したように思われます

研磨材を奥に突っ込みしっかり剥離塗膜と土埃をかき出します
ケレンすると大量のゴミが
下地処理完了
横張トタンの塗装は長尺トタンの塗装より気を使います。



グリーンペイントの養生用ガムテープは緑色を使用しています

ガムテープの緑と緑虫のコントラストで本日の一枚!
鮮やかな配色ですね
昆虫は特に興味はないのですが綺麗なメタリックグリーンだったので

マクロ撮影しました^^;
虫嫌いの方には申し訳ありません。。。

グリーンペイント寺沢です


5月上旬から始まった北48条住宅はかなり大きい住宅なので

一つ一つの工程が普通サイズ住宅の1.5倍くらい時間がかかります。


養生が終わり下塗りシーラー塗装、高圧洗浄で弾けた欠損部位の中に

シーラーが染みわたったことを確認しながら作業を進めていきます。
シーラー塗装
欠損部へシーラー材が浸透しています
シーラー乾燥後に欠損部位の補修材埋め戻し作業

毎度の作業ですがこれは時間がかかります^^;
シーラー浸透後に欠損部補修
それから上塗りと色違いで中塗りを塗装してからの上塗り
中塗り後に色違い上塗り塗装
中塗りと上塗りの色を変えているので塗り残しがあった場合は

色違いですぐにわかるので上塗りの塗り残しを出さないようにしています。

屋根は研磨処理から始まり全面サビ止め塗装→そして上塗り
サビ止め塗装完了
屋根上塗り2液型シリコンハイソリッド型塗料仕上げ
5月中旬は私、寺沢が担当させていただいている北48条住宅の他に

職長斉藤が担当している宮の沢住宅も並行して作業させていただいております。

グリーンペイント寺沢です


札幌市中央区の見積り中に偶然発見したもの

タイトルにあるように塗ると状態が悪くなる塗装?

そのようなものを発見したのでご報告させていただこうかと


塗装を生業にしていると気になってしまうものに

鉄で出来たもの、木で出来たものが雨ざらしで外部にあるもの

このようなものにどんなコーティングを施して

現状がどのようになっているのか・・・物凄く興味があり
※鉄、木共に劣化が早く長期保護が難しい材質なのです。
興味津々で観察してしまいます^^;
何か変
そんな感じで外部にある大きな庇を受けている鉄骨をジーッと観察していると

オオッ!こ・これは!!なんと大胆
気になります
鉄骨根本、土台コンクリとの結合ボルト周辺

最も下地処理、ケレン作業が行いにくい個所でもあり

水が溜まりやすくサビの進行が早い個所

鉄骨にサビが発生し「サビたので塗装」※簡易ケレン又はケレン無し

サビを落とさず塗装を繰り返しミルフィーユのような塗装膜が完成したようで

ミルフィーユ=千枚の葉、幾重にも重なり合った酸化鉄。。。

そんな表現がマッチする現状でした^^;
※施主様に了解を得て浮き塗膜を剥がさせていただいております。
見事に浮いている^^;
このようにサビの表層に塗装膜を形成すると

不安定なサビはいろいろな要因で形状が変化し、塗装膜にも割れや隙間が出来ます

そこから雨水や積雪下での雪解け水などが入り込み表層の塗装膜が

蓋の役目をしていまい内は乾燥せず湿った状態が続き

サビの進行を急激に早めてしまいます。
こんな感じで
不完全な下地処理でサビを落とさずに塗装を行うと

塗装をしたことでサビの進行を早めてしまう!?

サビ落としがしっかり行われていない場合は

塗装しないほうがサビの進行が遅いという事実


上塗り塗料の性能は注目されやすいですが

下地処理にどれだけ時間と労力をかけるか

地味ですが塗装工事において下地処理はとても重要な作業です!
塗装下ではサビ進行中です



グリーンペイント寺沢です


ゴールデンウィークの終わりに合わせて足場仮設工事が始まります。

いつものようにお客さまのご協力のもとに雨天の足場仮設を行わせていただき

西区宮の沢のお客様邸と北区北48条付近のお客様邸2軒の足場を
宮の沢住宅足場仮設
足場仮設完了
2日かけて無事終了、宮の沢住宅(仮称)は職長斉藤の担当なので

寺沢担当北48条住宅の作業報告をさせていただきます。
北48条住宅(仮称)足場仮設
北48条住宅は築年数で30年以上経過しており

外壁サイディングの劣化、目地シーリングの断裂などが見られました。

また、建物裏面は敷地幅が50㎝位しかないので幅の狭いタイプの

一足足場を使用し残り3面枠組み足場と混合で足場仮設しました。


外壁は窯業系サイディングなので既存シーリングを撤去していきます
既存シーリング撤去
シーリング撤去断面の接写
目地底にはボンドブレーカー(バッカー材)を取り付け
目地底にはボンドブレーカーを取付
高圧水洗浄では外壁表面のチョーキング層が厚くなっていたようで

洗浄後と洗浄前でははっきりと色が違うのが確認できました。
高圧水洗浄
洗浄作業でサイディングの止め釘廻りの劣化も見られたので

念入りに劣化箇所は高圧水で除去しました。
写真左側が洗浄後、右が洗浄前
洗浄すると釘廻りは劣化箇所が吹き飛ぶ

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