グリーンペイント スタッフのブログ

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2017年07月

グリーンペイント寺沢です


東区東苗穂住宅は職長斉藤氏の担当工事だったので私は足場解体のみ参加
東苗穂住宅足場解体
枠組み足場は人数が集まるとビケ足場(一側足場)よりも早く作業が進みます。
手際よく足場を解体していきます
片付け込みで1時間半で完了です、早い!
東苗穂住宅のお客様は去年屋根塗装工事をご依頼下さったお客様で引き続き

今年、外壁塗装工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました!


お盆休みに入る前、最後の工事となる北区新琴似住宅に足場を仮設します。
北区新琴似住宅足場仮設
新琴似住宅は基礎高+パラペット屋根付きの住宅なので足場高さが4段+手摺

結構の高さがあり、地面も各所高さが違うので多少足場仮設に時間がかかりましたが

無事足場仮設も完了しました。
足場仮設完了
外壁はALC材で既存塗装膜の厚みは新築時から3~4回は塗替えをされて

いるのではないかな?と思える厚みで、ALC目地は半分くらいが塗料に埋まっている

ような感じでその効果もあってか目地シーリングの劣化は問題ない状態でした。

しかし建物窓廻りにはなぜかシリコンシーリングが打ってある?
窓廻りはシリコンシーリング処理を行います(銀色箇所が処理済み)
2Fの窓も同様に打ってあることから居住者様が補修的に施工したと考えると

新琴似住宅は高さもあり床面も斜めに傾斜が強いので梯子をかけて2F窓の

シーリングを補修するのは考えにくい、ことから前回か前々回塗装した業者が

窓の隙間にシリコンシーリングを施工したと考えると・・・

私「1 どうして塗料が塗れなくなるようなものを外壁に使うんですか?2 それも

塗装工が?3 次もあなたに受注が来たら塗れなくなって困りませんかあなた?」

男A「よろしい・・・それではひとつづつお答えしよう」

男A「ひと~つ シリコンシーリングは他の外壁用シーリングに比べて半分以下の

値段で買える、コストダウンは大切だろう!」

男A「ふた~つ 私は塗装工なのでシーリングなど本職ではない、シリコンシーリングは

透明色クリヤーだから少しはみ出しても見えない、均しがガタガタでも目立たない

優れものだろう!」

男A「みっ~つ 次の受注が来たとき?心配しすぎだ^^シリコンシーリングは塗料を

付けた刷毛でグリグリこすったり、しつこ~くしつこく塗ると塗料が乗るの

知らないのか?まあ、その時だけで後で剥がれるけど次の受注で剥がれた所を

同じように塗るから問題は無しだろう!」

私のシリコンシーリングに対する憎しみ具合を表現してみました。( ゚Д゚)

シリコンシーリングは本当に厄介者で処理が良くないと塗替えしてから2~3年で

その部分だけペリペリと捲れてきてせっかくの塗替え工事だったのに、ガッカリ感が

大きくなってしまう本当に油断のならない建材です!!

シリコンシーリングばかりを熱く語ってしまいましたが、そのほかの作業も

外壁周り養生、シリコンシーリング処理、平屋根、パラペット屋根下地処理

サビ止め塗装まで工事を進めていきます。
屋根、下地処理後に黒色サビ止め塗装
RIMG3685







グリーンペイント寺沢です


北区太平住宅の続きとなります。

太平住宅の外壁は金属サイディングにプリントシートを貼った仕上げの建材で

プリントシートの種類によっては塗料との相性が悪い可能性があるので

下塗りプライマーの選定が重要となります。

外壁高圧水洗浄では外壁表層のシートがあまり劣化していなくチョーキング等も

あまり見られない状態でしたので外壁に溜まった埃や汚れを落とすことが
洗浄はゴミや埃落としがメインに
メインとなる高圧水洗浄でしたが元々壊れていた樹脂製の換気口があり

洗浄水の水圧で簡単にボロボロに吹き飛ぶような状態でした。

この破損した換気口は耐久性の高い換気口に交換する見積りとなっていました。
換気口がボロボロ
このタイプの換気口樹脂はとても弱い
下塗りプライマーには接着性能で定評のある※仮称白色プライマーを使用
高密着白色プライマー塗装完了
プライマー塗布後には軒天井際の壁にサビになりかけている箇所を数か所

発見できたので黒色サビ止め塗料でタッチアップサビ止め塗装を行いました。
軒天井際にサビの予兆発見、黒サビタッチアップ
その後中塗り、上塗りと色違いで塗装。
外壁中塗り後の上塗り
屋根は当初施工しない予定でしたが屋根端部にサビや塗り残し等があったので

施主様と協議の上屋根塗装も同時に行うこととなり各所を再度確認すると

平屋根には後付の雪止め金具と雨受けの横樋が取り付けられており

その雪止め効果により雪解け水が溜まるのか長尺トタンのハゼ噛み合わせ部位には

全てシリコンシーリングが施工されてありました。
シリコンシーリングがたっぷり打ってある!
塗装店にとってはシリコンシーリングは百害あって一利なしとまで言えるような建材で

浴室、水廻り、ガラス等に本来使用されるはずのQ=シリコンシーリングをなぜ

屋根トタンに使用するか、A=シリコンシーリングの単価がとても安いからです。
※自問自答^^;
シリコンシーリングはほとんどの塗料をはじき、無理やり塗っても1年も経たずに

はがれてしまう、またシリコンシーリングからは油が流れ出て、その油に触れた

所まで同じようにほとんどの液体を弾いてしまうシリコン汚染が広がっていくという

恐ろしく、また問題が多いシーリング材です。


シリコンには油がにじみ、その油に埃やゴミが絡みついているのでアセトンなどの

溶剤で汚れ落とし+脱脂をしてからシリコンシーリングにも密着性があるプライマーを

塗装してから通常の屋根塗装を施工できます。
シリコンシーリング下地処理後の密着塗料
後付の雪止め金具がサビており、雪止め金具は見た目通り複雑な形状をしていて

よくサビます、通常塗装では短期間でサビが再発することが多いので
後付け雪止めがサビている
サビ止めをタッチアップで塗装してから全面錆止め塗装、そして2液シリコン塗料
雪止め金具は錆びるので事前にタッチアップ塗装
黒色サビ止め塗装完了
ハイソリッド型塗料で上塗りを行い施工完了です。
2液シリコン、ハイソリッド塗料仕上げ
太平住宅のお客様から「グリーンペイントのホームページブログを見て

今回工事依頼をしたんだよ」と言って頂きとてもとてもうれしかったです!!^^

つたない文章で書かせてもらっているこのブログですが、このブログで

お客さまにグリーンペイントの事を知ってもらい理解していただけることは

なにものにも代えがたい喜びであります!
そらは表情が多彩ですね



グリーンペイント寺沢です


手稲区稲穂住宅の続きです

外壁は中塗りまで終わっているので続いて上塗りを行います。
外壁上塗り
屋根はサビ止め塗装まで完了しているので残りは上塗りなのですが稲穂住宅の

屋根は四つ切トタンで、このトタンは上のトタンと下のトタンの重ね合わせ部位があり

横張トタンと似たようなサビが出やすく重ね合わせ部周辺にサビが出ていたので

サビ止め上塗り共にトタン重ね合わせ部位の奥まで塗料を塗りこむのですが

いつものように奥まで塗りこむと必ずと言っていいほど時間差を置いてダレが

発生するんですよね,その時間差が3分~10分くらいとランダムなのでトタン平面を

どんどん塗っていくと手の届かない塗り終わったところにダレが出てきても

直せない・・・ということになります。
四つ切トタンは先行ダメ込み
なので四つ切トタンは重ね合わせ部位を先行してダメ込を塗っていきます。
四つ切はしっかり奥まで塗ると後でダラダラとダレるので
全てのダレを直してからようやく平面の塗装に取り掛かるのですが、平面だけを塗るのは

驚くほどあっという間に終わってしまう。。。

こういうことであらためて思うこと、重ね合わせをしっかり奥まで塗らずに表層を

塗るように済ませればきっと半分の人工数で作業が終わり、もっと安い金額で

工事を受注できるがその代償として施工後に数年でサビが発生するような

欠陥工事を生み出してしまう。


お客様は、業者が作業にどこまで手をかけてくれるのか?そして作業では

どこまで手をかける必要があるのか?を知りたいと思います。

安すぎて肝心の問題点を解決できない低品質の施工は良くない

では、どのようにして価格を抑えて肝心かなめの問題点を解決しているか?

それをお客様へお伝えするには、見積り説明も大切ではありますが

ホームページやブログで工事の記録を見て頂くしかない!!

そのためには工事の肝心かなめをどのようにして解決しているか、を短期間

ではなく長期間紹介していくことしかないのではないかと思っております。


手稲区稲穂住宅のお客様には前回工事に引き続き再度当社に工事ご依頼頂き

感謝いたします、この度は誠にありがとうございました!
トタン重ね合わせ部位が錆びやすいので念入りに塗装しました
屋根上塗り完了
手稲区稲穂住宅の工事が完了し、その足場を今度は北区太平住宅へ移動します。

6月に施工させていただいた北区太平住宅にとても近く車で3分くらいでしょうか

今回は屋根の塗装は数年前に施工されているとのことで外壁塗装のみの

工事となります。
北区太平住宅、足場仮設
足場仮設においては建物敷地は十分スペースがあったのですが

ほぼ建物の中心近くにある煙突がとてもシビヤな位置にあるのです、これは

パッと見では普通の煙突なのですが、屋根の平面側から塗ろうとしても裏側に

手が届かない?下の方は何とかなるが煙突上の方の裏側はどんなに

手の長い人でも無理ですね^^;

いろいろ思案した結果このような足場になりました!
この煙突の位置は難しい!
今回は屋根塗装はしない予定です
青と緑のコントラスト




グリーンペイント寺沢です


新築または屋根張替え工事を行ってから一度も塗替えを行っていない屋根は

ガルバリウムなどを除き通常のトタン屋根の場合は10~12年くらいで塗替えを

行ったほうが良いとされています。


新品の屋根トタンは工場で塗装され出荷されているのですが工場塗装の塗装膜は

工場内という安定した環境で均一に施工された塗装なので耐久性は高いのですが

塗装膜厚は薄いと思われます。


未塗装屋根10年くらいの状態では既存塗装はほとんどつやが無く雨が降ると

水を弾く撥水性はゼロで親水性とでもいえるような水が表面に滲んでいく状態です。
経過約10年
表面を触るとトタン素地を触っているような塗装膜の薄さがわかります。
表面には艶が無くざらつきがあります
経過10年くらいはよほど負荷のかかる環境でない限りサビは発生しません。
屋根端部にはまだサビが発生していません
しかし14年経過した屋根ではサビが所々発生していたりします。
経過14年の屋根
同じ屋根ではないので完全な比較はできませんが

10年経過あたりから急速に素地の亜鉛メッキ層へのダメージが増えるようで
各所にサビが発生しています
既存塗装膜の劣化が進むと雨や雪の水分などがストレートに下地に

到達してしまうので劣化スピードが加速するようです。
屋根端部にもサビが発生しました
一度サビが出てしまうと金属表面がささくれたようなあばた状になり

塗装塗替えしても消しきれない細かい凹凸のせいでサビの再発を招きやすくなります。


グリーンペイントではサビ発生個所は念入りに錆落としを行い細かい凹凸を

極力フラットに近づけサビの再発が起きにくい研磨下地処理を行っています。

新設屋根はサビの発生する前、経過10年を目安に塗替えすることを

お勧めいたします。

夕日が沈む


テラサワです!


水草の成長、順調に進んでおります!
少しづつイメージに近づいてきました
水草育成で厄介者の藻や苔を予防してくれる浮き草、なぜ浮き草が予防になるのか?
浮き草も追加
それは、水槽内が冨栄養化すると藻類が大量発生することは前回書かせて頂きましたが

栄養が無くなると今度は水草も育たない、難しい問題なのですが床材ソイルには栄養が

たっぷりあって水槽内の水には栄養素が少ない状態が望ましい。。。

理論上はそういうことになるようで苔や藻は水中から直接栄養を摂取するという

ことなので水中の栄養を吸い取り、床材ソイルの栄養は直接吸い取らない生物は?

答え=浮き草です!長い説明でしたがそのような理由で浮き草を導入しました。

苔、藻の問題は完全解決とまではいきませんがそれでも水草の成長

光合成で気泡(酸素)を出してくれる姿には癒されますね~^^
グロッソスティグマの光合成酸素
光合成環境が整うとなんと!藻も光合成をするようで、こちらは喜ぶことが出来ません^^;
ガラスに生えた緑藻も光合成している!?
実は水草水槽の他に金魚の一種ランチュウを飼っている水槽もありまして

こちらはもう7~8年ほど前から飼育しているのですが稚魚3~4㎝位から育てて

10㎝近くまで成長するのですが、飼い始めから2~3年くらいでしょうか

それくらいになるとなぜか☆になってしまう、循環水フィルター内や床材の底部に溜まる

陰気性の菌により病気になってしまうようで大きな生体にするのは難しいですね。
ランチュウ水槽の流木に黒髭苔が生えている!!
現在そのランチュウ水槽に新たなランチュウ2匹を飼っているのですがその水槽内に

疫病神と言っても過言ではない苔、黒髭苔がついに発生してしまった!

この黒髭苔は初期の水槽には発生しないのですが半年以上経過した水槽には普通に

発生してしまいます。

その見た目の悪さと繁殖力が疫病神と言われる所以で放置するとどんどん増えて

モッサモサの黒い塊が水槽内至る所にたなびくイケテナイ光景となります^^;

こいつが発生したとなると緊急で処分する必要があり必殺液、木酢液の出番です
匂いは強烈ですが水槽生物には比較的無害だそうで
比較的メジャーな木酢液ですが強烈なにおいから水槽に使っても大丈夫なのか?と

初めは思いましたが炭を作るときに出来る天然の成分?で強い酸性なので

直接水槽にドバドバ入れると大変なことになりますが黒髭苔などに刷毛を使い塗ってやると
木酢液で☆になった黒髭苔、何気に綺麗な色になる^^;
あっという間に変色して黒髭苔は☆になってくれる便利アイテムです。
石巻貝、この口で藻を食べてくれます^^

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