グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2017年07月

皆さんこんにちは
久しぶりの投稿、スタッフNです。


ここ最近やっと気温が上がってきましたね。我が家ではこの春あまりに寒く、6月中旬くらいまで起床時のみストーブを点けていました。異常ですよね~(我が家だけですか?)((+_+))

さてグリーンペイントのホームページをご覧になっている方はご存知かもしれませんが、施工完了した写真を「施工実績」として掲載しています。その写真を撮ってくるのも私の仕事です。できるだけ天気の良い日に撮影しに出かけていくのですが、同一方面はすべて一度に撮影できるわけではありません。建物の向きによって午前中がBest、午後がBestなどあって、何度か足を運ぶこともあります。

先日、今年の春施工させていただきましたお客様邸の撮影に出かけたところ(天気も時間もGood!)ちょうどお客様が帰宅されたところで、バラが好きな私はついつい質問しまくり話し込んでしまいました(#^.^#)お客様はとても気さくに丁寧に説明してくださり、私は時間がたつのも忘れていました~。ありがとうございます!
タイル模様を2色塗りにしたので、1か月ほどかけて丁寧に施工しました。その間バラさんたちには布をかぶってもらいました。1か月も日光を浴びないので心配でしたが、こんなにキレイに咲いていましたよ~


(見事なバラですね!お客様の了承をいただいて掲載しています)
DSC_1642












(大雑把な私は丁寧に育てることができず、主に見るの専門です 笑 )


DSC_1643












唯一何年も育て続け株分けなどするほど気に入っている植物は、モスキートゼラニウム。虫よけになるそうですが効果のほどはどうなのでしょう?ヨーロッパではベランダにたくさん育てていて、とても絵になります(#^.^#)
これは触るとすごーく爽やかな香りがするので、ポプリにしてタンスにINします。

でも、バラはやっぱりいいな~♪

グリーンペイント寺沢です


手稲区稲穂住宅作業の続きです

外壁の高圧水洗浄作業では思いのほか軒天井の既存塗装が剥がれました。
軒天井が剥がれる?
特に有孔ボードのところが剥がれる傾向が強く、考えられる要因として

新築時の塗装作業で軒天井板材にシーラーを塗装せずに上塗りを塗ったことが原因と

思われます、軒天井に使用されるケイ酸カルシウム板=ケイカル板はとても乾いている?

こんな表現がぴったりくるくらいに液体を素早く吸収します。


余談になりますが最近の出来事でホームセンターに外国人カップルがスマホを片手に

「コレダ、コレダ~ヨ!!」と片言の日本語で大喜びして買っていった商品が気になり

どれほど凄いものなのかと釣られて私も買ってしまった商品こそ

「バスマットなんてもういらない!?これさえあればサラッサラッ!!」

こんなうたい文句が書いてあり、その商品こそまさにケイ酸カルシウム板の分厚い奴か?

と見間違えるような珪藻土板?お風呂後にその板に乗ると瞬時に水分が吸収されてしまう

結局、珪藻土らしいんですけど15㎜のケイカル板があれば同じような吸水性が得られる

のではないんですか?ケイカル板は凄い吸水性ですよ、という例え話がしたかった・・・

長いくだりにお付き合い下さりありがとうございます^^;


なのでシーラー等で吸い込み止め浸透固着させてから塗装しないと上塗り塗料中の

液体成分が急速に吸収され固形分が追い付かない現象とでも言いましょうか簡易的に

分離させられるような状態になり上塗り塗料本来の液体成分と固形成分が混合比率の

元に本来の硬化をすることが出来なくらることで欠陥のある硬化塗装膜と呼ぶことの

出来ない乾燥塗装膜と呼ぶべきものが形成されるといったところです。
各所でこんな感じです
その条件のもと密着性の弱い塗膜が軒天井に塗装され高圧洗浄の水圧でいともたやすく

剥がれ落ちるのです、またこの脆弱塗装膜を剥がさずにそのまま塗装すると塗装後

数年で剥離が発生するリスクがあがる、そして塗装回数を繰り返すほど塗装膜が厚くなり

それにより通気性が悪くなるのに密着性が低いままなので、かなりの勢いで軒天井が

剥がれる。

要約=ダメな塗装は一度剥がさないと塗れば塗るほど悪化する!(^^)/
既存の軒天井塗装がほとんどはがれている
外壁はシーリングの打替え後にシーラー塗装そして中塗りと進みます。
外壁シーラー塗装クリヤー色
外壁中塗り 
軒天井には先に浸透固着作用のあるシーラーを塗装してから軒天井の止め釘に

サビが出ているので白色サビ止め塗装をタッチアップ塗装してから上塗りを行います。
軒天井の止め釘がサビている
白色サビ止めでタッチアップ後に軒天井塗装を行います
職長斉藤氏は屋根塗装を行いながら東区東苗穂住宅の塗替え工事が始まります。
東区東苗穂住宅足場仮設
乗り込み1日目の足場仮設のみ同行したのですがゲリラ豪雨か?と思うくらいの

夕立に襲われたのですが何事もなく黙々と足場仮設作業を進めていくのでした^^;
神々しい空^^

寺沢です!


前回はアオミドロが大量発生し焦りましたがあれからものの数週間で

ここまで回復しました!
状態が良くなっている?
アオミドロの発生原因は水槽内の冨栄養価でありチッソ、リン酸が多い状態が

それに当てはまるそうで水槽立ち上げから数週間でいきなり冨栄養価とは。。。

何も栄養を与えた覚えはなくその栄養はどこから来たの?と調べていると

答えは水槽セット時に投入していた床材、植物育成用ソイル(焼成土)が原因らしい。

砂利や石などの無機質なものだけを入れると栄養となるものが無くアオミドロなどは

発生しないようで水草を育てるには肥料が必要でありソイルにはそれが含まれている

だから水草が成長できる=アオミドロ必至ということになりますよねこれは^^;


そこでアクアリストと呼ばれる人たちは発生したアオミドロをどうやって除去していくか

人力で行うのはとても難しくフワフワと漂っているくせに根はガッチリ

しがみついている?掴みにくくてようやくつかんでも途中から切れて根本が残る

その根元は非常に取りにくい、こんなアオミドロですがそれらを一網打尽に出来る

【生物兵器】!?などと呼ばれている生き物たちがいることもググって調べました^^


まずは魚類オトシンクルス、この魚はガラス面などに口の吸盤?を使って

張り付いているのですが、その吸盤を苔取り?苔食い?にも使用できるそうです。

あまり活発には動かずほとんどじ~っとしているので苔を食べているッ!という瞬間は

いまだに観たことは無いのですが^^;苔取り必須メンバーの一員だそうです。
苔取り魚オトシンクルス
続いて甲殻類ヤマトヌマエビ、こいつは凄いパッと見ただけで苔を食べているのが

わかります。小さな手?でせっせと口に苔を運んで食べてくれます。

忘れてしまいましたが昔この動作を真似している芸人がいたと思いますが。。。
苔取り生物ヤマトヌマエビ
綺麗な模様
伊勢エビのようです
最後に貝類、石巻貝、この貝はガラス面に吸着して移動するのですが

貝が移動した後にはガラスに付着した苔がなくなっていて道が出来上がります。


このような生物兵器?を駆使してあった言う間にアオミドロの撃退に成功しました。

成功の暁に新しいメンバーを追加していきます。
※苔取り生物達は地味な色が多くて彩にかけるが良い働きをする縁の下の力持ちです、私もそうありたい^^;

赤色グラミーはペットショップで見ているとスーッとこちらに寄ってきて愛嬌のあるお魚

疲れて帰ってきたときなどは岩陰から出てきて顔を見せてくれ癒されますね~( ˘ω˘ )
優雅に泳ぐのは赤グラミー
赤グラミーアップ
それとグリーンテトラ、ネオンテトラの赤色を弱くして青、緑を強くした品種で

郡泳している姿は華麗の一言!
漆黒の中をテトラの郡泳

北区太平住宅を施工しているときの近くにある公園を通りすがると

オ~イイね~すごくいい!公園に小さな丘が作られ巨石が無造作に並べられています

その配置に見入ってしまいました・・・だいぶアクアリストになってきたかもしれません(笑)

北区太平住宅近くの公園に・・・
丘に石の配列、イメージが膨らます



グリーンペイント寺沢です


江別市上江別住宅の続きです。

屋根の下地処理研磨まで終わっていたので引き続き黒色サビ止め塗装を塗るのですが

屋根の研磨後はブロアー清掃をした後でもかなり滑るんですよね
急勾配三角屋根はロープを使います
気を抜くとロープを掴んでいる手だけ残り足を持っていかれる!?でいいのかな?

昔懐かしドリフターズのコントで志村氏がやっていたような格好になる。。。
※逆にわかりにくい表現でしたでしょうか^^;

屋根全面に錆止めを塗装、横張りトタンなので噛み合わせ部位の奥まで塗れているか

注意するのですが、噛み合わせを奥まで塗ると塗料ダレが出やすくなるので

塗ってから数分後に再度ダレが出ていないか確認しながらの塗装なので時間がかかります。
屋根黒色サビ止め塗装完了
屋根上塗りも同様に噛み合わせ部位の塗り残しが無いか?、ダレが出ていないか?を

確認しながらの作業で屋根の塗装は完了です。
屋根上塗り完了
外壁塗装は仕上げの上塗り塗装が薄い黄色の指定で現在の色がからし色に近い

比較的濃色なので通常の透明色シーラーを使うと仕上げ色が透けてしまう恐れがあるので

白色に着色効果もあり浸透性のあるシーラーを使用することで白色1回目
下塗り エポキシ樹脂白色シーラー塗装
そして中塗りは白色を使用しさらに白色2回目でほぼ下地の色が隠れました。
なかぬりは白色を
黄色系色は白系色よりも透けやすく下地に少しでも黒ずみがあると

黒色の入っていない黄色系色では何度塗っても透けてしまい仕上がらなくなる

ことがあるので細心の注意が必要です。

仕上げの黄色淡色は事前に白色を2回塗装していることもあり下地色が透けることなく

無事に外壁塗装を終えました。
上塗りは薄い黄色
スウェーデンハウス特有の各所にふんだんに使用されている木部の塗装も行います。
木製破風板木材防腐塗料1回目塗装
スェーデンハウスでは初期から現在に至るまで純正木部塗料を何度も変えており

初期はオリンピックステイン(ソリッド塗りつぶしタイプ)とキシラデコール

(浸透タイプ)の2種類を使用していたと思います。

それ以後にハウスメーカーが何度か選定塗料を変えているので現在木部に何が

塗られているか?を正確に把握しておくことが重要です。

浸透タイプの木部塗料を使用してある場合は特に問題が起きないのですがオリンピック

ステインソリッドタイプを使用してある場合は特に注意が必要で相性の悪い木部塗料を

塗ると数年後にバラバラと剥がれることもあるので注意が必要です。

上江別住宅は浸透タイプのキシラデコールを使用していたので安心して同じキシラデ

コールを使用することが出来、各所2回塗りで仕上げていくのですが、建物南面、西面の

太陽光を強く浴びる木部は劣化が激しく浸透塗料を2回塗っても表面にカサカサ感?
木材保護塗料浸透型を2回塗ってもイマイチな木部がある
が残るので劣化の激しい個所は3回塗りで対応、さすがに3回塗ると木材に十分薬液が

浸み込んでいる様になり今後の耐久性能に期待が持てます。
吸い込みの激しい西面木部などは3回塗りで対応
この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき誠にありがとうございました!
施工完了、工事ご依頼ありがとうございました!




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