グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2018年03月

グリーンペイント寺沢です


石狩市花川住宅の続きです

シーリング工事まで終わっているので外壁の高圧水洗浄作業を行い
高圧水洗浄を行い
養生作業を終えて→外壁シーラー塗装、上塗りが白系の淡色なので

シーラーはいつも使っているクリヤー色ではなくホワイト色を使用。
シーラーはホワイト色を選定
屋根は横張りトタンなのですがサビ汁が流れ出しているような状態で

サビが局所的に進行してボコボコとした重度のサビになっています。
横張りトタンがえらいことになっています
サビが膨れてボコボコに
横張りトタンに多いサビですが、かなり劣化している状態なので

ディスクグラインダーに平型のワイヤーブラシを取付け先端を使って

横張りトタン噛み合わせ内部をしっかりケレンします。
ディスクグラインダーの平型ワイヤーブラシで内部までケレン
鉄部塗装は下地処理(ケレン作業)が肝心です
横張りトタンは塗装方法が良くないと重度のサビに発展することが多く

確実にサビが出ないように塗装するには一般的な長尺トタンの

1.5倍程度の作業手間が掛かる屋根材です。
重度のサビ発生個所は拾い塗りしておきます
トタン破風板の軒天井との取り合いになる見返し部位にも

重度のサビが発生していて、この部位は雨が直接かからないために
トタン破風板の見返しもえらいことになっています
サビやすい部位ですが、それにしても凄いサビ^^;
サビが発生しやすく、足場を仮設した際には入念に手をかけておきたい

部位の一つです。
ガシガシ研磨していきます
研磨完了
とにかくサビが出やすいのでガッチリケレンをした後に錆止め塗装を塗っていきます。
見返しトタンは合計4回塗り位塗りました
屋根の全面錆止め塗装も進めていきます。
屋根全面錆止め塗装も完了です


グリーンペイント寺沢です

石狩新港方面に移動中
本日はいつもお世話になっている塗料販売店担当の方から

「スズカファイン新工法の施工認定店になりませんか?」とのお誘いを受け

石狩新港にあるスズカファイン札幌営業所に伺っております。
スズカファイン㈱札幌営業所
新港地区なので土地が広い、倉庫も兼ねた営業所ならば

このような地域が向いているのかもしれません。
塗料倉庫と調色センター
大手塗料メーカーさんが当社一社に用意してくれた講習会なので

恐縮してしまいますね、ありがとうございます!
研修室
ウォールバリヤ多彩仕上げ工法という塗装仕上げ
このような仕上げが出来る
専用に開発された塗料と特殊塗装用具によって

工場塗装のサイディング柄と同等な意匠性の高い仕上げが出来るようで
サンプル品の完成度は高い
従来のくっきりとした塗りつぶしタイプとは異なり

3色を駆使してパターンを作ることが出来るようです。
多彩工法の仕組みを勉強します
講習会の内容は秘密です・・・

著作権か特許による制約を交わす必要があり⇒こういうの大好きです(;^ω^)
倉庫での実技講習
解説が終わると次は実技です。

塗料倉庫の2Fへ移動して実際にどのようにこのパターンを作っていくか

レクチャーを受けます。
こんなパターンを作ってみました
こんな感じで数パターンの実技をさせてもらいました。

2色は比較的簡単でしたが、3色になると難易度が多少上がるようで

塗料の付け具合というか配色のバランスにセンスが必要そうでした。
最後にクリヤーを塗って完成です
パターン完成後にクリヤー仕上げなので塗膜も厚く

耐久性の方も期待できそうです。


タイル風サイディングの塗装では既存を活かしたクリヤー塗装か

塗りつぶし感覚の凹部目地と凸部タイル面の2色塗装以外に

多彩仕上げもあるので選択肢が増えますね。
無事、認定されました!
意匠性の高い仕上げをご検討の際は是非お声掛け下さい!!
ちゃっかり新港の釣り視察も兼ねて^^;




グリーンペイント寺沢です


3月中旬より始まったグリーンペイントの塗替え工事ですが

西区八軒住宅は職長斉藤氏が担当することになり

石狩市花川住宅は私が担当することとなりました。
花川住宅が始まります
花川住宅は急勾配屋根が何面にも分かれた形状をしており

よ~く考えてから足場を仮設していかないと作業途中で手・・手が届かない・・・

なんてことが起きそうな、ちょっと難しいところがありそうです。
何だか形状が気になります
一番の問題は建物正面側の一番右側の急勾配屋根とセットになっている外壁

微妙に高い!?遠巻きに見ても人の背丈よりもはるかに高い!

よくあるビケ足場を勾配屋根に仮設する方法で問題ないだろうと思っていたのですが

屋根上の壁高さがあるので通常のスパンで足場を仮設すると不安定姿勢で

墜落災害につながる可能性大ですΣ(゚Д゚)
ビケ足場をメインに組み上げて
思案した結果、屋根から大きく浮かせた細かいスパンの梯子状足場なるものを

仮設しました!これで最上部の破風板や軒天井も塗装可能です!
梯子状高浮かせ足場とでもなずけましょうか?
足場仮設が完了したので、まずは既存シーリングの撤去作業に取り掛かります

そこそこに劣化したシーリングではありましたが、カッターを入れて引き抜こうとすると

まず、ビチビチビチと聞き覚えのある音が
まるで樹木の年輪のようにシール撤去具合が分かります
限りなく薄いシーリングですね
前回塗装工事のシーリング増し打ち工法の薄いシーリングが音を立てて

剥がれていきます、それにしても薄い!感心するくらいに薄い施工です^^;
ビリビリビリと音を立てて薄皮が剥がれます
この薄いシーリングがビチビチ音を立てた瞬間に嫌な予感がしましたが

予感的中で目地底にはバッカーなるものはセットされておらず
物凄く残念な三面接着でした
しっかり三面接着されておりました、残念ながら窓廻りも(*_*;
窓廻りシールも漏れることなく三面接着^^;
シーリングの三面接着は早期断裂を誘発するので目地や窓廻りの

目地底には必ずシーリングと付着しないバッカー材を取り付けるようにと

決まっているのですが結局最後までバッカー材は一つも入っていませんでした😢

その他はブリードタイプのシーリングを使用していたのでシーリング補修跡?が

ハッキリとブリードしていた!?
※シーリングを使用した薄付けの外壁補修は正規の補修方法とはいえません。
外壁補修にシーリングを薄付けで使用している
玄関フード廻りのシリコンシーリングはシリコン処理無しでいきなり塗装したあったので

バリバリと剥がれていました。
シリコンシーリングには無処理で塗装したようです
こんな感じでとっかかりから前回施工の問題が噴出していますが

当初のシーリング撤去予定を1.5倍ほどオーバーしてなんとか

シーリング撤去が完了
何とか既存シーリング撤去完了です
目地底にはボンドブレーカー(バッカー材)を取り付けて
目地底にはボンドブレーカーを取り付けて
シーリング厚を確保出来るようシーリング均し作業は細心の注意をはらい

極力厚みを残せるようシーリングをえぐり取らないようフラットに仕上げます。
シーリング均しは厚みを極力確保する為にフラットに均します



グリーンペイント寺沢です


天気の良い日が続いたおかげですっかり雪も解けて工事日和になりました!

今年最初の塗替え工事は西区八軒住宅からスタートします。
準備が大切
八軒住宅は3階建てで高さがありますが、今までも3階建てで足場仮設を

こなしているので慣れたものです^^
到着!3階建てですね
高さのある足場は上に行くほど揺れるのでしっかりとした補強が必須で

八軒住宅の左隣にはかなり近い位置でお隣様の建物があるので
お隣との距離が近い
強風で足場が揺れたときなどに隣の建物の出っ張った部位と

接触などしようものなら・・・考えただけで恐ろしくなるので

これでもかというくらいの補強材を入れておきます^^;
大分組みあがりましたか
本年もグリーンペイントでは枠組み足場、ビケ足場、単管足場を

飛散防止メッシュシート込みで1㎡当たり450円!という

地域最安値でご提供させて頂いております!
※加工足場が多くなる場合は若干単価が上がります。

工事完了後に残るものではない足場、単価が安いからと安全性の

低い足場では思わぬ事故が起きることもあります・・・

外注足場ではなく自社保有トラックと足場材だから出来る低単価!

そして低単価にもかかわらず、群を抜いて心配性の職人が仮設する足場は

オーバースペックなほどに頑丈で要塞のような足場を組み立てます^^;

飛散防止メッシュシートを張り
地震が来ても大丈夫だろうか?もしも夜中に突風が吹いたら・・・アアァ・・・

心配なんで補強単管をあそこにも、ここにも設置しておくか。。。などと

備えあれば憂いなし、用心に怪我なし、用心は前にあり、予防は治療に勝る(;^ω^)

大好きですね~本当に大好きです、こういう言葉たちは(^^♪

泥棒を捕らえて縄を綯うなんてまったくいけてませんね

こんなことばかり考えながら足場を仮設している

グリーンペイントの足場工事でした!
入口周りは養生しておきます


グリーンペイント寺沢です!


札幌もようやく長い冬が明け雪解けも順調に進んでおります!

今年も3月末から塗替え工事がスタートするのですが

塗替え住宅の周りには若干雪が残っているので、足場仮設前に雪割りを行います。
西区八軒住宅の雪割り
一番最初にスタートするのが西区八軒住宅で現地に伺うと、建物周りの雪は
家の周りは雪が少ない
少なくなっていたが、屋根上にはまだ雪が積もっていて
屋根には結構の雪が残っている!?
積もっている雪をスコップで砕き、フラットにしておくことで雪解けを早めます。
雪を細か砕いていきます
良い感じになりました
屋根雪も細かく砕く
ほぼ同時に石狩市花川住宅も工事が始まるので雪割に伺うと・・・
石狩市花川住宅も雪割りしておきます
さすが、勾配屋根と思ってしまう量の落雪がある

この雪が自然に溶けきるには4月前半までかかりそうな量です^^;
建物裏の落雪量が凄い!
スコップでは全然進まないので用意したスノーダンプで

せっせせっせとお隣の空地へと雪を排出していきます。
スノーダンプで排雪です!
隣接している空き地は近隣の方々が排雪に使っているそうで

花川住宅の建物裏の排雪だけで、そこそこの大きさの雪山が出来ましたΣ(゚Д゚)
細かく雪も割っておく
着工1週間前くらいに雪割りしておくと、1週間後にはあらかた雪が解けているので

足場仮設がスムーズに進みます。

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