グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2018年08月

グリーンペイント寺沢です


8月下旬は、新発寒住宅と並行する形で、北区屯田住宅の施工を開始します。

屯田住宅は外壁が窯業系サイディング、外壁中間に帯があり

そこから上は通常サイディングで、下がタイル模様サイディングになっています。
北区屯田住宅
通常サイディングは問題ありませんが、帯下のタイル模様サイディングが

目地部とタイル部の凹凸になっているのですが、凸部のタイル形状が

さらに凹凸になっているで、このタイプの2色色分け塗装は

前に施工したことがあるのですが、その際に物理的に不可能と言って良い!?

ものと判断したので、2色色分け塗装は出来ない旨を施主様にご説明し

クリヤー塗装仕上げとなりました
足場仮設完了
クリヤー塗装の高圧水洗浄は、強すぎると跡が出てしまうので、気を使います。
高圧水洗浄作業
下屋上のタイル模様サイディングが、一部ボロボロに劣化していましたが

施主様が新築時のサイディング板材を、保管してくれていたので

近似サイディングを使用することなく、板材交換が出来ました
劣化サイディング
サイディング板材は、ものの数年で新板が出て、古い板は在庫が無くなるので

最も模様の近い近似サイディングを注文することになり

近似ゆえに、張替後に目立ってしまうことも多々あります。
劣化箇所撤去
保管サイディングが1枚しかなかったので、うまく切り貼りして数か所の

張り替えを無事終了することが出来ました。
既存シール撤去後
既存シーリングは各所で断裂していたので、全箇所完全に撤去してから

目地底にボンドブレーカー(緑色)を貼り付けシーリング施工します。
シーリングプライマー塗布
外壁がクリヤー仕上げなので、プライマーやシーリングが付着すると

跡になってしまう
ので、シーリングテープも2重に貼って対策します。
コーナー材チョーキング
外壁コーナー材の既存塗装がチョーキングしているので
溶剤拭き
溶剤拭き取りで、チョーキング粉を除去します。
チョーキング粉が取れる
かなりのチョーキング粉が取れました、そのままクリヤー塗装を塗ると

色むらや、最悪、塗膜剥離も起こりかねないので注意が必要です。
中間帯研磨紙ずり
合間に、外壁中間帯の研磨紙ずり
電気BOX研磨後
分電盤BOXは、深いサビが出ていたので、しっかり研磨してから
サビ止め完了
サビ止め塗装を塗っておきます。
軒天井浸透固着シーラー塗装
軒天井は剥離しやすいので、浸透固着作用のあるシーラーを下塗り。
外壁凹凸部用現地調色塗料
外壁クリヤー塗装前に、外壁の所々にあるキズや塗膜剥離箇所を

補修しておかないと、クリヤー塗装後に目立ってしまうので

目地凹部色とタイル凸部色の2色を、現地調色しておきます。
凹部釘頭
釘頭も色が抜けているので補修しておきます。
釘頭補修塗り
釘頭補修完了
目地の既存塗装膜剥離箇所も、数か所あったので補修しておきます。
既存塗膜剥離箇所
浮き塗膜撤去
凹部補修塗り完了
このような補修箇所が、建物全面に発生している場合

既存塗装膜の密着性に問題があるかもしれないので

そのような時はクリヤー塗装はお勧めできません

グリーンペイント寺沢です


手稲区新発寒住宅の続きです。

既存屋根の塗膜状態はとても悪く、前回塗装した屋根塗膜が

バラバラ剥がれている状態で、剥離面積が広すぎることから

電動工具での研磨を行いました。
屋根全面ディスクグラインダー研磨
電動工具を使用しても浮き塗膜の除去が限界で、既存塗装膜全てを剥離するには

莫大な労力とコストが発生する
ので
、そのような施工には屋根張替え工事を

お勧めするのですが、施主様との打ち合わせで

平均的塗装工事の範疇での対応ということで、浮き塗膜除去を行います。
こんな感じで研磨していきます
ディスクグラインダー研磨完了
研磨後には黒色サビ止め塗装→トタン端部シーリング施工→
屋根トタン端部シーリング
ハイソリッドシリコン塗装で完了です。
ハイソリッドシリコン仕上げ
塗膜が厚いと反射率が高くなります^^
新発寒住宅はスノーダクト屋根で、ダクトには木製スノコが設置されてあり
屋根木製ダクトカバー
そのスノコを移動すると、ダクト内部にはゴミが大量に溜まっていました
ダクト内にはこんなゴミまで
排水口が詰まりかけていた
木製スノコが設置されているとよくある事なのですが

雨による流水の勢いがスノコで阻害され、ダクト内へ徐々にゴミが溜まります

屋根塗装の際には必ずこのようなゴミも掃除しております
ダクト内清掃
水洗いで洗浄
前回屋根塗装時に、ダクト内部の塩ビ鋼板を通常の屋根塗装で施工してあり

通常使用される塗替え用塗料では、塩ビ鋼板への塗料密着性が良くないのに

そのまま塗装したようで、塗装膜剥離も発生しています。

ここまで清掃してあれば安心です
ダクト内部は、塩ビ鋼板専用のプライマーを使用しないとこのような

剥離が発生するので、今回は正規の塩ビ鋼板塗装手順で施工しました。


外壁施工はクラックへの刷り込み工法から
外壁クラック刷込み補修
密着性を強化したエポキシ樹脂が配合された微弾性フィラー下塗り
下塗り微弾性フィラー塗装
色違い中塗り→指定色の水性シリコン塗料仕上げです。
色違い中塗り後の指定色上塗り
築年数30年以上の外壁モルタル住宅は、唐草と外壁モルタルの隙間が

大きく空き
、そこからの浸水もあるので、今回の施工ではしっかり

隙間を埋めています

唐草下の隙間もしっかり埋めてあります
最後に木製破風塗装の施工紹介なのですが、毎回毎回思います・・・

外部木製品の塗装になると、入り込みすぎてしまう自分。。。(;^ω^)

スライドショー的にご覧ください←長くてすみません自己満足の世界にどっぷりです^^
木製破風施工前
研磨作業
浸透性シーラー塗装1回目
シーラー1回目完了
シーラー2回目
シーラー2回完了 表層が固着されました
シリコン塗装1回目
シリコン塗装1回目完了
1回目完了 合計3回塗装
シリコン2回目
シリコン2回目完了
シリコン2回目 合計4回塗装
シリコン3回目
シリコン3回目完了
シリコン3回目 合計5回塗装
満足するまで辞められないことって、ありますよね。。。(;^ω^)

思ったより時間がかかって焦ったり、夢中になって時間を忘れたり

達成感を得られる時間は、幸せな時間だと思う今日この頃でした!


そんな感じで施工完了です!

この度は、グリーンペイントに工事ご依頼頂き

誠にありがとうございました!!

施工完了です








グリーンペイント寺沢です


8月お盆休み明けは手稲区新発寒住宅からスタートです。

新発寒住宅はグリーンペイントで外壁・屋根共に施工させて頂いている

お客様からのご紹介で当店に施工依頼を頂くことが出来ました。
手稲区新発寒住宅
発寒住宅は、建物周りの敷地が1メートル以内の箇所が数か所あったので

通常使用している枠組み足場ではなく、幅の狭いビケ足場を使うことにしました。
足場仮設完了
既存外壁はモルタル仕上げの上に、リシン塗装仕上げで

外壁は新築から一度も塗替えをした形跡がなく、築年数から30年以上経過

していると思われ、高圧水洗浄作業後にはっきりと、その影響が出ました・・・
外壁高圧水洗浄
150キロ(住宅塗替えの平均的水圧)の洗浄機で、壁から20~30㎝の間隔の

洗浄しているだけで、既存塗膜脆弱箇所は

みるみる剥がれていく?いや、取れていく?そんな表現が当てはまるような
高圧水洗浄の水圧でここまでなった。
下地のモルタルが出ていますね
このような風化した塗膜は壁面に固着しておらず、付いているだけのような物で

浸透固着作用のあるシーラーを何度塗っても、完全に固着させることは難しく

塗替え後の塗装膜剥離にも繋がるので、
高圧水で除去するのが最も良い

リシン骨材が剥き出しになっています
風化塗膜も、ある程度洗浄水を当てていると、それ以上は剥がれなくなり

その状態まで除去すると、残った既存塗膜は密着しているので

安全にその後の外壁施工が行えるようになるのです。


それにしてもすごい粉の量です・・・後の掃除が^^;
既存塗装膜が風化している?
ここまで風化が進んでいるのは稀です
続いては軒天井ですが、各所でボロボロに劣化している箇所があり

合計で9枚程度の交換が必要な状態です。
軒天井がボロボロに
このような軒天井板材の劣化が起きるパターンは、大抵上からの浸水が多く

劣化した軒天井材を撤去して屋根裏を覗いてみると
劣化軒天井を撤去すると
屋根トタンから下へと→防水シート→野地板という構造の屋根ですが

劣化軒天井の上になる野地板には、、浸水のシミがないということは・・・
木材にシミが無いので屋根からの浸水ではないようです
怪しい個所は・・・ありました!軒天井近くの見切りトタンが怪しい!!

犯人はお前だ!見切りトタン端部の隙間ッ!!コナン風^^;
軒天井際の見切りトタンが怪しい
この隙間から浸水しているようです
通常、このようなトタン見切り材は、外壁モルタル内部で立ち上げて

施工される物ですが、コーナー部位の折り曲げや、重ね合わせ加工などで

隙間が出来てしまい、外壁に出来た隙間からの浸水

軒天井へ流れて行った可能性が高いと判断しました。

すき間を埋めます
隙間付近の脆弱部位も、綺麗にケレンしてからのシーリング防水処理です。
見切りトタン端部シーリング防水完了
上からの浸水箇所を塞いでから、劣化軒天井を新しい板材に張替え

浸透固着作用のある弱溶剤系浸透性シーラーで表層を固着させます。
軒天井も弱溶剤浸透性シーラーで固着させます
続いて外壁に取り掛かります。

外壁にはモルタル下に入っているはずの、ラス金網から出ていると思われる

サビが出ています
外壁には下地ラス金網のサビが出ている
既存塗装膜の防水性が低くなり、塗膜下のモルタルに浸水を

繰り返し
ているうちに、ラス金網まで水分がたどり着き

このようなモルタル表層欠損と、点サビが発生しています。

白色サビ止め塗料でサビ止め処理
モルタルの外壁には水性系塗料を使用するので

このような点サビを封じ込める力が弱いので、外壁塗装前に

弱溶剤系のサビ止め塗料で防錆処理をしておきます。



こんにちは
スタッフNです

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか

今日は仕事とは関係のない話題です(いつも?)

我が家では毎年お墓参りと題して、道内を一泊か2泊して巡ります。
もちろんメインはお墓参りですよ
札幌市内、札幌近郊、旭川や美幌にも行きます。

ただ、かなりの弾丸ツアーになるため、途中休憩は欠かせません。毎年どこに寄ろうかと
計画する時点で楽しみなんですよね~

今年はこちら

DSC_0127


バイクで旅行中の方が何人もいました。こんなに天気がいいと気持ちがよさそうですね


我が家のお墓参りは毎年恒例です。何が何でも行くことに決めています(*・ω・)ノ
体調管理も万全で臨みますよ~!

一泊二日で道東まで行って6か所のお墓参りをするため、時間とルートの関係上
たいてい泊まる場所が決まってしまいますが、特に遠いお墓へはお盆休みくらいしか行けないので
この機会に温泉宿に泊まれることを楽しみにしているのです

きっとご先祖様も私たち家族が楽しんでお墓参りをしていることを
喜んでくれていると思います

そして今年は結構遠くまで寄り道。オホーツク流氷館。
すごくカワイイお魚「フウセンウオ」自分のベッドが決まっているのでしょうか?
とにかく可愛かったです!

DSC_0138


















グリーンペイントのホームページは  こちら

寺沢ですッ!!


レインボートラウトを釣る!・・・とは

レインボートラウト=虹鱒、普通にニジマスなのですが

どうしても言ってみたかった。。。m(__)m

雨の日の休日は、ほとんど釣りに出かけることが多くなった今日この頃。

前々から調査していた、秘密の釣り場に朝4:00出発です!
雨雲が垂れこめるなか
前にも書きましたが、AM3:00に自然と目が覚める体に不信感を抱きます。。。

どうして、なぜに?こんなにも楽しい事には順応が早いのでしょうか?^^;
現地到着!
夜半から降り続く雨、早朝には川霧がたちこめ、日は陰る

これは、最もヒグマが出没するシチュエーションと言われています|д゚)
木々が鬱蒼としています
ヒグマ対策として

1尺剣鉈1本・クマ避けスプレー2本・クマよけ鈴・大音量防水携帯スピーカーを装備

私的な見解ですが、対策として有効な順位は

1位 大音量防水携帯スピーカー!? 

2位 クマ避けスプレー

3位 クマよけ鈴

4位 1尺剣鉈

ではないかと考えています。

4位 1尺剣鉈(刃渡り30㎝)は見た目のインパクトありますが、ヒグマのスピードと
大きさから格闘になったときの勝率はゼロに近いのではないかと、気休め程度

3位 クマよけ鈴は、川の水流音が意外と大きく、鈴の音はかき消されて
最もアブナイ出会い頭の遭遇率が高いのではないかと考え、ないよりマシ程度

2位 クマ避けスプレーは恐ろしい威力です!前に、試し打ちをした際、風向きが変わり
発射位置から50m以上離れたところで、風に追いつかれガスを吸い込んだ時・・・
猛烈な咳と、大量の涙でしゃがみ込み、数分間完全な行動不能状態になりました。
人間サイズは直射を受けると、生命危険の可能性があるガス濃度なので
ヒグマでも直射出来れば、追い返すことくらいは可能だと判断して、有効

1位 大音量防水携帯スピーカー!?これは意外だと思われたのではないでしょうか?
林業に従事されている方々は、ラジカセを大音量で流しながら作業するそうで
その効果は高く、作業中の獣害確率はとても低いそうです

スマートフォンからブルートゥースで、人の声が入っている音楽を
大きな音で流すことで、人間の食肉を目的にしている熊以外は遠ざかるそうです
なので、予防は治療に勝るとのことわざから、最も有効。
しかし・・・人食熊がいた場合は2位を使用し、追い払いに失敗した場合
最悪の4位を使用しての、勝率の限りなく低い格闘になるようです。( ゚Д゚)
川霧が立ち込めている
そこまでして山に入って釣りするなよッ!!怒!

というお叱りが聞こえてきそうですが^^;

好きなんです~~山の中は心が躍るとでも言いましょうか(;^ω^)
川沿いは遭遇率が高くなる
熊達の生活領域に、こちらが入らせてもらっている事を忘れず

迷惑がかからないように、退くときは速断!!

を信条に、細々と続けさせていただきたいと思っております^^
出だしから良い当たり
というわけで、ようやく釣行スタートです!

入念な事前調査の甲斐もあり、早速のHITです!
良い型のニジマス
この川のニジマスたちは型が良く20cmオーバーが続きます。
気を付けなければなりません
ある程度進んだところで、大き目のプールがあり

そこで本日最大の30㎝オーバーの大物を釣り上げ十分な満足です。
大きさがわからないm(__)m
この類の釣りは引き際が肝要と心得ます。

楽しい釣りの場を与えてくれる自然に感謝します。
ここは山深い



このページのトップヘ