グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2018年11月

グリーンペイント寺沢です


北区拓北住宅の続きです。

シーリング施工は完了しているので外壁の高圧水洗浄を行います。
劣化箇所は表層が吹き飛んでいる
洗浄後には外壁劣化箇所が吹き飛んで素地が見える状態になっています。

窯業系サイディングはモルタルや木片、ガラス繊維、非金属物質等を混ぜて

形成されている物で、廃棄、又はその他の方法により集めた上記の物を

リサイクルという仕組みで圧縮形成又は高温加熱して生成します。

モルタルのみで形成すると重量が増してしまうので軽量な骨材を

配合することで、モルタルと比較して半分近くの重量にすることが出来るそうです。

しかし、木材を骨材として配合しているタイプの窯業系サイディングは

木材が水分を含み悪影響を与えるようですね。
表面の塗装膜が剥がれています
劣化箇所と釘頭も一緒に外壁用補修材で埋めていきます。
劣化箇所とあいじゃくり部を充填します
補修完了
塗り作業の前に換気口や各所に施工されているシリコンシーリングの

塗装前処理
もしておきます。
換気口廻りにはシリコンシーリング
下準備が終わったら、下塗りシーラーを塗っていきます。
シーラー下塗り塗装
透明のクリヤーシーラーですが塗装すると濡れ色になり艶も出て

養生用ビニールにも透明な塗料が沢山付着するので

観察するとわかりやすいです。
右半分がシーラー塗装済み
下塗りシーラーが乾燥したら、上塗りとの色違い中塗りを塗装します。
色違い中塗り塗装
拓北住宅は既存塗装配色も上下色違いだったので

上は淡色クリーム系色、下は濃色茶系色で仕上げます。
外壁を上下で2色仕上げ
高い撥水性
続いて屋根塗装は、屋根全面への研磨処理後

黒色サビ止めを塗装します。
屋根黒色サビ止め塗装完了
トタン端末箇所は新規に屋根専用高耐久シーリング(黒色)を施工。
端末シーリング防水
ハイソリッドシリコン塗装で仕上げます。
ハイソリッドシリコン塗装仕上げ
良く撥水していますね!
この度はグリーンペイントに工事ご依頼下さり
まことにありがとうございました!!

日輪が出た!






グリーンペイント寺沢です。


写真の機器はソーラーパネルに当たるものだろうか?

かなり初期型の太陽光発電で水をお湯にするタイプの

ものではないだろうか?と思います。
ずれているのか?
ずれてしまっているようです・・・

初見で驚いてしまいましたが、観察すると
裏側はこんな感じ
屋根上に緩衝材(木片!?)を置いてその上に設置

機器6方向からワイヤーで固定しているようです。
固定ワイヤー類が外れている
固定用のワイヤ―が外れてしまっている

正面側はフック形状の留め具が外れたのか?
ちぎれているじゃないか!
裏側を確認するとワイヤーが千切れたように切断されている!?

5~6ミリ程度のワイヤーに見えますが・・・

この重量物の固定には細すぎるんじゃあ?

U字のフックをかけるだけの固定って・・・

ワイヤーが緩んだだけで外れるんじゃない?

突っ込み所満載の設置方法だったと思えますが

このようになった原因としては→想定外の積雪荷重による固定器具の破損

というような診断になるのでしょうが。。。難しいですね^^;
ソーラーパネル下は塗装出来ないようで
ソーラーパネル設置工事が流行った初期には屋根材への固定作業で

屋根材に穴をあけて、その下にある防水シートも当然貫通させボルトを

下地に固定した後の防水処理が上手くいかず,漏水事故が多かったと聞きます。

ソーラーパネル設置面は塗装することが出来なくなる箇所も出てきて

メンテナンスが難しくなることもあり、ソーラーパネルで浮いた電気代は

パネル寿命内の合計金額とパネル設置代金のどちらが高いのか?
サビが出ています
難しい判断ですが

私の持論としては流行り物は様子を見てから~ということで!(;^ω^)
月明かりが屋根に映る

グリーンペイント寺沢です


11月初旬は北区拓北住宅を施工させて頂きました。
北区拓北住宅
外壁は窯業系サイディング、シーリング全撤去打替え仕様になります。

拓北住宅は軒天井張り出しが無く、四角い形状でさらに凹凸も無い

とても足場仮設が施工しやすかったです!^^
足場仮設完了です
シーリングは全撤去になっているのでサイディング目地から撤去していきます。
既存サイディング目地シーリング
まずはザックリ撤去
目地両サイドに薄皮が残ります
薄皮撤去作業
目地シーリング撤去完了
↑ こんな流れでザックリ撤去⇒目地両サイドに残った薄皮撤去

目地底にはボンドブレーカーらしきものが入っていたので順調に作業が進みます。
既存の窓下水切りが干渉するので
窓廻りには既存の窓下水切りが取り付けられており

窓廻りのシーリング撤去作業でカッターやペンチが干渉するので

事前に仮外ししておきます。
仮外ししておきます
窓廻りのシーリング撤去を始めて直ぐ、三面かッ!?

カッターを入れただけでわかってしまう、あの重い手応え。。。( ゚Д゚)
窓廻りシーリングは3面接着している!?
バッカー材を入れないでシーリングを打った為にサイディング下地の

木にべったりと貼り付いてしまっています。
べったり底に張り付いています
シーリングを引っ張りながら、底の木とシーリングの間にスクレーパーを

差し込んで徐々に剥がしていくという作業を繰返し・・・
窓廻りも撤去完了
何とかここまで撤去することが出来ました!

しかし何故、このようなことが起きるのか?

新築時にサイディング工がサイディングを張り、その後からシーリング工が

シーリングを施工するわけですが、ボンドブレーカーやバッカーの存在は

当然知っていて普段の作業でも使っているもののはずです・・・

拓北住宅の窓廻り目地深さから丸バッカーは使えないので

通常であれば糊付きの角バッカーで厚みが2~3㎜程度の物を使うのが

シーリング厚を確保するうえでもベストではないかと思いますが

丁度その時にバッカー材を切らしていたので使わなかったのか?

バッカー材を取り付ける工賃とバッカー材の部材費を出したくなかったか?


そのような手抜きを行うことで施主様の住宅に悪影響を及ぼしたり

次の工事業者に負担を押し付けることになる

自己中心的な行為以外の何物でもありません(*_*;
窓廻りには新規にバッカー材取付け
シーリング撤去後には適正な厚みの角バッカーを取付け

既存シーリングよりも幅広、厚みも倍以上で新規シーリングを施工します。
目地シーリング打設
目地シーリングも同様にボンドブレーカー(緑色)を取り付けてから

えぐり取らないよう、厚みを確保したシーリング均しを行います。
シーリング施工後に水切り復旧
窓廻りシーリング打ち込み施工後に仮外ししておいた

窓下水切りも復旧⇒上左右方向の3方シーリングで防水処理します。
倉庫前11月の朝日


寺沢です!


雨が降ったら釣りに行く?・・晴れた日の釣りはここの所行ってないな~

などと思いながら現地到着です!!
現地到着!
雨の降る秋の渓流、素敵ですね~

マイナスイオンってやつが出ているんじゃないかと思ってしまいます(笑)
今日も雨が降っている
落差10メートル位の滝があるので、今回はそこを起点とします。
滝なんかあったりして
渓流に滝とは、素晴らしいシチュエーションです

思わず滝つぼを上から確認したくなる心理が恐ろしい。。。
落ちたらオジャンですね・・・死語^^;
雨降りではありますが今回の釣行は正午近くだったので

ヒグマの出没率は多少下がっているのではないかと←自己暗示^^;
渓流の水面は美しい
早速のヒット!20cmオーバーの良型です!

渓流の魚は、ほんとうに綺麗な魚体をしています。

キャッチ&リリースが叫ばれるようになってどれ位経ったのでしょうか?

ユーチューブの動画を見ていても、川魚に至ってはヒットした魚はほとんど

リリースしている所を「バイバーイ」「また遊んでねー」というセリフ付きで

動画アップしている様に見えます。
綺麗なニジマスです
きっと漁獲資源の問題からリリースする方向に向かっているのかと思いますが

実際に釣りをしていると、ちょっとした不手際で針の呑み込みが発生します。
※エサ釣りは呑み込みやすくルアーは呑み込みが起きにくい。

当たりが出た瞬間に引き上げると針がかからなかったり

逆に少しでもタイミングが遅くなると針を飲み込んでしまうこともあり

魚の口廻りよりも内部に針がかかった場合は取り外し作業中に

死んでしまうことが多く、それも苦しみながらの様相になるので

針呑み込みの場合、私は生き締めを行うようにしています。

リリースに至っては極力行うようにしていますが、これにも諸説あり

魚が大型になり魚体が重くなるほど、釣り針が口廻りに掛かった状態で

引き廻されると顎の変形による摂食障害で死亡したり

釣り上げられた恐怖感と警戒心からエサを食べなくなり痩せて死んでしまうことも

リリースした魚が生き延びる確率というものもあるようで考えさせられます。。。
針呑み込みになってしまった
生き締めでは一瞬の痛みだけで済むので魚への配慮でおこなっています。

この生き締めをするようになってから、スーパーで売られている肉も魚も

パックされてきれいな食品になっているけれど

ちょっと前まで生き物として存在していたんだよな・・・などと思うようになりました。

釣り後に美味しく食べさせて頂くことで食べ物への感謝が強くなった気がします。
細かいうろこを取っていきます
なので、生き締めした魚は必ず美味しく食べさせて頂くことで供養!^^

しかし、毎度のニジマス塩焼きばかりではワンパターンなので

今回は違った調理方法にしてみたいと

目立たないのですがニジマスにも鱗があり、まずは鱗取りから
バターと油を混ぜたもので火を通す
バターで香り付けした油でしっかり火を通します。
焦がしバターソースを作る
その間にバターを多目に溶かし、レモン果汁と香草で

焦がしバターソースを作ります。
ニジマスのムニエル風
完成!ニジマスのムニエル!

塩焼きよりも美味しい、清流のニジマスは絶品ですね。

きっと釣り上げられたニジマスも喜んでくれていると思います^^


このページのトップヘ