グリーンペイント スタッフのブログ

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2020年02月

グリーンペイント寺沢です


倉庫耐震補強の続きになります。
棚の移動
足場材で作った棚に置いてあった荷物を移動してから

壁の作業ができるように棚を移動します。
棚の荷物を仮置き
棚の荷物は空いているスペースに仮置きして。
作業スペースを作ります
壁面に幅1m位の作業スペースが出来上がります。
メインの柱、縦方向の亀裂
こんなのや
柱に亀裂
こんな感じの縦方向のひび割れが柱に発生しています。
購入時に折れていた柱の補強
この柱は、倉庫を入手するときにへし折れた状態だった柱で

片流れ屋根から落ちてくる大量の落雪が外壁に溜まり

その雪が壁を内側に押し出して柱をへし折った!?ようです。。。
折れた柱を挟んで番線止め
柱接合部の加工部位、加工の際に削り取り、柱が細くなった箇所から

断裂は発生するようですね。


このような事例からも、屋根の重さを支え1800㎜ごとに配置されている柱

それぞれの柱に荷重がかかっている訳で、細くなっている箇所が折れやすい

ということは全ての柱全体を太くしてやると折れにくくなる!

単純な考えですがシンプルなものほど確実だったりします(^o^)/
かすがいで固定
仮補強のままだった補強板と番線を外し、折れた箇所をかすがいで止める。

かすがいの単価の安さはとても魅力的なので1か所に付き2本のかすがいを

使っていくことにしました、効果は小さくても低単価、低労力で設置できるので

多用するメリットは大きいのではないかと考えました。
この後に補強材で固定させます
かすがいで止めてから補強材で3方向を挟む形で補強

この柱は深く折れていることからさらに右左2面の補強材を2倍にして

強度を増しておきます。
途中からかすがいを増量しました
こんな感じで多方向への移動にも対応できるようにかすがいを多用します。
縦横柱の結合部
窓廻りのみなのですがメイン柱と同じ太さの木材が横方向で使用されている。

窓枠を取り付けるために必要だったからなのか?

窓という開口部の脆弱性を補強するために太い柱を使用したのか?

真意はわかりませんが、通常柱の組み合わせは凹凸のように加工して

組み合わせていくものではないかと思っていましたが。
まさか釘だけなんてことないよな~?
まさか・・・釘だけで止めている?

この横柱?は触ってもぐらぐらするようなことはありませんが

確認しても凹凸処理している様に見えない、凸部の先端加工を

周りから確認できない内側だけの加工?


怪しいところもちらほら見えるので補強できるところは

念入りに対応しておいた方がよさそうです。


グリーンペイント寺沢です


今年は雪が少ない、雪まつりの雪像作りでも雪はたりなかったそうで

12、1月と平年の半分も降っていなかったのではないかと思う降雪量でした。
毎年ご依頼頂いています
2月に入ってからようやく積雪が増えたような感じでした。
60cm位の積雪
毎年、屋根の雪下ろしを当店にご依頼してくださるお客様邸の雪下ろし。

やはり例年に比べて雪の量は少ないようです。
20cm位は残します
60cm位の積雪があり40㎝位の雪を落としました。
車庫上の雪も落とします
玄関前のガレージ屋根の雪も落とし、2名で1時間の除雪作業です。

再度ご依頼頂き誠にありがとうございました!

グリーンペイント寺沢です


2月中旬にあった水谷ペイントの新商品説明会

水谷ペイントの社長、商品開発部の方々、大勢の方の努力の元に

毎年企画、開催してくれています。


説明会後日、いつもお世話になっている担当営業の奥田さんから

「社長と御挨拶に伺いたいのですが良いですか?」

まさか、塗料メーカーの社長が直接挨拶に来てくれるとは思ってもみませんでした!
水谷社長といつもお世話になっている札幌支店の奥田さん
色々とお話させて頂きましたがとても物腰の柔らかい方で

このような人が会社のトップならば、伸び伸びとした発想も取り入れられ

あの水谷ペイント特有の^^;技術者集団的商品説明会が

可能になるのもうなずけます。


グリーンペイントでは水谷ペイントの屋根トタン上塗り塗料

PSマイルドSコートを沢山使わせて頂いておりますが

シングルコートであの艶と塗装膜厚を確保する技術力は水谷ペイントでなければ

出来得ないのではないかと思うほど秀逸な塗料だと感じています。


昨今、高機能型外壁上塗り塗料の塗膜乾燥後に出てくる界面活性剤問題

雨により流れ落ちるものではありますが、出ないに越したことは無いのも確かです。


塗料の基材となる樹脂を自社製造できる設備を有し、かつ営利よりも自分たちが作りだした

塗料性能の向上に最も喜びを感じるという水谷ペイント㈱の社風!

是非とも、その技術力を生かして界面活性剤の影響を抑えた

外壁塗料開発をお願いしておきました!頑張ってください水谷ペイント様!
社長が来てくれるとは感激です!

グリーンペイント寺沢です


今年もこの季節がやってまいりました

塗料メーカー商品説明会!
いつもの
場所は同じく札幌コンベンションセンター
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去年と大きく違うことと言えば・・・コロナウイルスでしょうかね

入口には物々しく消毒スプレーとコロナ注意書きが貼られています。
水谷ペイント勉強会
会場ではマスクを用意できなかった方の為にマスクを配っていました。
水谷の新商品
艶消し塗料のようです
水谷ペイントの新商品説明会、あらかじめ担当営業の方から聞いていたので

それほど驚きはありませんでしたが
水谷ペイントらしい詳しい説明
これといった新商品が無い!?・・・^^;

撥水型のシリコン上塗り塗料の撥水性の耐久性に違いがある。。。

⇧それほど需要が高い塗料ではないと思いますが

そこらへんにこだわるところが技術者集団的傾向の強い

水谷ペイントらしいとも受け取れます^^;
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な・なんと!同じ日にスズカファインの塗料説明会も行われる!?

水谷ペイント13時~16時くらい、スズカファイン15時~17時くらい

何とか調整できなかったのかい?みんな思ったと思います^^;
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こちらもコロナ対策が忙しそうで、この密着感はちょっと危険を感じます。
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スズカファインは気になる新商品が出ています。
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シーリングから出る可塑剤、ノンブリードタイプでも完全に可塑剤が抑えられない

事もあるようで、シーリングのブリードを止めることの出来る微弾性フィラー

なるものを開発したようで

スズカファインは消費者のニーズをくみ取ることに長けているようです。


水谷ペイント、スズカファイン、1日に両社の塗料説明会をはしごするという

強行スケジュールでありましたが

両社は方向性がまるっきり違うということがハッキリ分かった勉強会でした。

グリーンペイント寺沢です


グリーンペイント倉庫兼社屋には事務所があり

現場が近い時なんかは倉庫に戻り昼食を摂ることもあるのですが

TVも観れたら最高だ、ということでTVを置いてあります。

映ればいいでしょ?的な感覚で室内アンテナを使って受信していましたが・・・
アンテナケーブルの取り付け方
ものすごく受信状態が悪い!映ればいいでしょ?なんてレベルのものではない(*_*;

人が移動しただけで画面が止まり、雨が降っているだけで受信できない等々
こんな感じで先端端子を取り付ける
とても実用レベルのものではありません。。。

そんなわけで重い腰をあげ、外部アンテナ設置を考えました。
アンテナステー台座を取り付ける
説明書に「やってみませんか?」なんて書いてある通り

とても簡単な工事で配線からアンテナ設置まで自前でできそうです。
ヤギリの隙間からコードが出せる!
丁度良いことに、換気のために取り付けたやぎりの通風口から

ケーブルを出せます。
補強ステーを設置して
最近のアンテナは小型で軽量ですね。

手稲山からTV電波は送信されているようなので

山からの電波?をイメージして最も良く受信できるのではないか!?

という方向でアンテナを設置します。
完成しました!
設置角度はバッチリだったようで、とても感度が良い。

これでようやく「TV映らないからこっちに座って?」などという

不毛なやり取りから解放されます^^;

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