こんにちは寺沢です


いつも仕事の事ばかりですので、たまには違う話でもと思いまして(^^)/

グリーンペイントの社員紹介で書かせてもらっていますが

私の生まれ故郷は夕張です、昔懐かしのバ~リバリ夕張!ですね、古いッ!!
※バリバリ夕張をやりすぎて現在に至っている悲しい夕張の現状です。


日曜日、家族とどこに行こうか~?など話していると

私の両親と一緒に夕張に行こう!ということになり

みんな夕張に行くのも久しぶりだったので全員一致で夕張へ行くことに。


私が小学生の時、住んでいたころの夕張は炭鉱の閉山が続き

衰退していく街を肌で実感できるほど人口がどんどん減っていましたが

まだ繁華街とかもあってそこそこに賑やかでありました。


その後、父の勤めていた炭鉱の閉山と共に札幌に引っ越してきました。

夕張市は炭鉱産業に代わるものを模索し観光産業に力を入れていくのですが

まさに「バ~リバリ夕張!」などというキャッチフレ~ズで

CMを流しまくったり、狭い谷地に強引に遊園地を作るなど湯水のように

お金を使ってしまい、結果財政破綻となりました。


そんな夕張ですが、私には大切な生まれ故郷であり

小学生時代の大切な思い出がたくさん詰まっている場所です。


思い出と照らし合わせるように夕張市内を廻ったのですが

思い出と現実はあまりにもかけ離れて、「ここまでボロボロになっているなんて」

通常の過疎化だけではない夕張特有の状態ではないでしょうか?


市役所も入口はコンパネで塞がれているところもあり

外壁もボロボロに剥がれている・・・昔は立派な建物だったのに。。。

夕張市役所ボロボロになっていました
石炭の歴史村 水上レストランへと続く橋

平家物語「おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし・・・

ひとへに風の前の塵に同じ」なるフレーズがイメージに浮かびます。


夕張本町を離れ、私が生まれ育った地区に立ち寄り

子供の頃、よく遊んだプール跡がまだあることに驚き

柵をくぐりプールの近くで観察すると

コンクリート製の型にFRPらしきものを貼り合わせて防水しているようでした。

何よりも一番驚きだったのがプールに入る階段の手前にある手摺

ステンレス製でしょうが40年くらい経過しているのにピカピカです!

ステンレスには品番?なるものがあり安いステンレスはすぐ錆びるのは知っていましたが

いや~~高いステンレスって凄いですね~~!

このステンレス40年以上経過してます


炭鉱町って炭鉱が無くなると元の山林に戻っていく運命なのかもしれないけど

頑張れ!!我が故郷夕張!!

人工的に植えられた木以外で人が住んでいた痕跡がない