グリーンペイント寺沢です


札幌市中央区の見積り中に偶然発見したもの

タイトルにあるように塗ると状態が悪くなる塗装?

そのようなものを発見したのでご報告させていただこうかと


塗装を生業にしていると気になってしまうものに

鉄で出来たもの、木で出来たものが雨ざらしで外部にあるもの

このようなものにどんなコーティングを施して

現状がどのようになっているのか・・・物凄く興味があり
※鉄、木共に劣化が早く長期保護が難しい材質なのです。
興味津々で観察してしまいます^^;
何か変
そんな感じで外部にある大きな庇を受けている鉄骨をジーッと観察していると

オオッ!こ・これは!!なんと大胆
気になります
鉄骨根本、土台コンクリとの結合ボルト周辺

最も下地処理、ケレン作業が行いにくい個所でもあり

水が溜まりやすくサビの進行が早い個所

鉄骨にサビが発生し「サビたので塗装」※簡易ケレン又はケレン無し

サビを落とさず塗装を繰り返しミルフィーユのような塗装膜が完成したようで

ミルフィーユ=千枚の葉、幾重にも重なり合った酸化鉄。。。

そんな表現がマッチする現状でした^^;
※施主様に了解を得て浮き塗膜を剥がさせていただいております。
見事に浮いている^^;
このようにサビの表層に塗装膜を形成すると

不安定なサビはいろいろな要因で形状が変化し、塗装膜にも割れや隙間が出来ます

そこから雨水や積雪下での雪解け水などが入り込み表層の塗装膜が

蓋の役目をしていまい内は乾燥せず湿った状態が続き

サビの進行を急激に早めてしまいます。
こんな感じで
不完全な下地処理でサビを落とさずに塗装を行うと

塗装をしたことでサビの進行を早めてしまう!?

サビ落としがしっかり行われていない場合は

塗装しないほうがサビの進行が遅いという事実


上塗り塗料の性能は注目されやすいですが

下地処理にどれだけ時間と労力をかけるか

地味ですが塗装工事において下地処理はとても重要な作業です!
塗装下ではサビ進行中です