グリーンペイント寺沢です


11月に入ってから、北35条AP塗替え工事では一側足場のみを使い

建物全面に仮設したのですが、その作業で気が付いたことが沢山ありました。

現在のリフォーム工事においては、一側足場(ビケ)が主流であり

ほとんどの住宅改修工事で使用されています。

ビケ足場は自由度が高く、障害物があっても難なくかわすことが出来て

少ない人数でも、比較的手早く足場仮設作業を終わらすことが出来る

今まであった足場を改善、改良していって出来上がった、進化した足場材の

形ではないかと思います。
住宅一棟分の足場材を増やします
そんな素晴らしいビケ足場ですが、枠組み足場をメインに使っている

グリーンペイント、枠組み足場を累計すると400件以上仮設してきた経験から

雨の日は塗装作業が出来ない、ほとんどが1日のみの雨、2日続くのはまれ

という条件の中、4人位で足場解体から始まり運搬移動して次の物件の

足場仮設を1日で完了させる、飛散防止シートまで完了するとなお良し。
枠組み足場を増量しました
このような条件と目的のもと、作業員4人の中には見習い工も含まれているので

簡単にはいきませんが、枠組み足場の利点は人数が3人以上になると

作業ペースがどんどん早くなっていくことと、足場自体の安定性が高いこと。
新品の建枠、きれいです
私が塗装工になってから、過去に数回程度ではありますが、足場が倒壊した

事故の話や、請負先の現場で不安定な足場に乗り、命の危険を感じるようなこともあり

そのような経緯から、足場の安定性にはとてもこだわりが強くなりました。
アンチは中古品^^;
不安定な天気の日、夜中に突風が吹き荒れたりすると、今まで見たり聞いたりした

足場事故の事例が頭から離れず、心配で居てもたってもいられなくなる自分です。

そのような性格もあって、グリーンペイントの足場仮設工事では

用心に用心を重ねる、備えあれば患いなし、と安全性を追求してきたつもりです。
4m板もさらに増量
一足足場は単管補強との相性が悪く、吸盤状の壁あてで足場の安定を保つ構造が

壁を塗った後などは、吸盤が塗料で張り付いてしまうので浮かした状態に

しなくてはならないことも出てくるので、さらに不安定になっていると思います。
新品ジャッキはきれいですね~
全国平均から見ても住宅敷地の広い、北海道札幌だからこそできる

住宅枠組み足場の長所を最大限に生かして、地域最安値の足場仮設

1㎡450円(飛散防止メッシュシート込み)を継続してまいります!
※雨の日のみ選び、効率化を追求して達成した足場単価です^^

そんなわけで今回さらに枠組み足場、住宅1棟分を増量しました!

これでグリーンペイントでは一側足場を住宅1、5棟分

枠組み足場を今回追加した1棟分を足して合計3棟分

全ての足場をたすと4,5棟分となり足場ローテーションや大型住宅

アパート施工等でも、足場材不足などでお客様にご迷惑をおかけすることなく

足場仮設作業を行えるようになりました!
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