グリーンペイント スタッフのブログ

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カテゴリ: グリーンペイントの屋根塗装

グリーンペイント寺沢です


お盆休暇明けは屋根塗装の予定工期が切迫してきていたので^^;

屋根塗装に入ることが多くなっています。
北区麻生アパート屋根塗装
今回は北区麻生アパートの屋根トタン下地処理研磨作業のご紹介をさせて頂きます。

グリーンペイントでは屋根塗替えの際に高圧水洗浄作業ではなく

トタン研磨を行う下地処理作業を採用しています。
屋根トタンにはこのような物が付いている
なぜ?一般的に多く採用されている高圧水洗浄作業ではなく

研磨処理作業を行っているのか?その理由は・・・
カラスの食事跡^^;
👆の写真をご覧ください、これは何か?

これはカラスがゴミステーションから漁ってきた生ごみを屋根の上で広げて

食べ漁った際に出来る油染みです。
浸み込んだ油ごと削り落とす
油類なのでこの上に直接塗装すると確実に塗膜は剥がれます。

高圧水洗浄では油が水を弾くので落とすことが出来ません。

溶剤で拭き取ることで落とすことは出来ますが、油を落とす効果しかないので

油落とし+研磨塗料足がかりという2つの効果がある研磨処理の方が有効です。
塗膜浮きの下には・・・
これは屋根トタンのハゼ付近に多い塗膜浮き
砂や埃が溜まっている
皮すきなどで削ると、中には砂や埃が詰まっています、前回塗装時に

砂や埃があるところへ処理せずそのまま塗装した影響です。
こんなサビはしょっちゅうあります
このようなサビも所々に発生しています。

まるっきりサビの発生していない屋根は稀で、ほとんどの場合大なり小なり

サビが発生していることがほとんどです。
しっかり研磨してサビを落とす
サビの表面はザラザラしていて、不安定かつ脆い酸化物が付着しているので

サビ落としの処理が不十分だと、塗装後数年で問題が発生します。
マクロでみるとサビが落ちているのが良くわかります
サビがすべて削り落とされたのが確認できます。
地道に研磨していきます
屋根の研磨下地処理は高い労力が必要な作業で

屋根トタンに塗る上塗り塗装と同等の時間と労力が発生します。
※高圧水洗浄作業と比べて私見では3~4倍程度の労力が必要と感じます。
研磨は力がいるので踏ん張った靴の跡ですね
研磨処理は軽い力で行うと研磨力が弱く、力を込めて研磨する必要があるので

研磨処理後には踏ん張った際に出来る足袋靴の跡がくっきり残ります。


冒頭から説明させて頂いた塗装障害が屋根塗装作業には付きまといます。

屋根塗装作業前に行われる高圧水洗浄作業は労力と時間が少なく済む

簡易的下地処理作業と考えていますが、高圧水洗浄作業が良くないとは

思っていません。チョーキングしか発生していないような軽度の劣化屋根の場合に

高圧水洗浄でその少ない労力に見合った低いコストで提供されるのであれば

有効な下地処理と言えます。
こんな感じで屋根全面を研磨していきます
グリーンペイントでは高労力で下地処理効果の高い屋根研磨作業を

札幌市の屋根塗装平均価格帯に合わせた金額でご提供させて頂いております。


作業内容が濃いので金額が高いかも?というご心配もあると思いますが

営業職、管理職無しの実務職人だけで構成された小規模店でのみ実現可能な

低価格です!屋根塗装工事をご検討の際は是非当店の品質をご確認下さい!!^^

グリーンペイント寺沢です


本日は4年前に当店で屋根塗装を施工させて頂いたお客様から

「訪問業者から屋根が傷んでいるので塗替えor張替?が必要な状態なので

私どもでの施工を検討したほうが良いですよと言われたので心配になった」

とのご連絡を受けて訪問しています。
太平住宅は4年前に屋根塗装を施工
お話を詳しく聞くと、どうやらその訪問業者は地上から建物を見て

「屋根が傷んでいますね」と言ったようで屋根上には上がっていないとのこと・・・

その業者の悪質性を感じつつ屋根上に上がります。
艶は十分残っています!
太平住宅の屋根塗装から4年経過、下地研磨処理後にサビ止めタッチアップ塗装

屋根用2液混合型シリコン塗装仕上げの仕様です。
こんな感じでピカピカの状態です
その仕様ならば普通に8年位は耐久性を維持できるはずです。

実際に上がって確認してみても、ほとんどチョーキングすら発生していない状態です。
全般的にとても良い状態です
シーリングも断裂無し
屋根端部シーリングもひび割れ、断裂も無く、屋根専用高耐久シーリングの

性能を実証してくれ、改めてシャープ化学㈱のシーリング性能の秀逸さに感心します^^
パラペット屋根もチョーキングはしていません
今回の件で最も肝心の、地上から確認できる唯一の屋根部位

パラペット屋根の状態は・・・塗装後と変わらないくらいの艶があるじゃないですか!

塗装膜は水平よりも垂直の方が負荷が少なく耐久性も大きく伸びます

なので水平よりも垂直に近いパラペット屋根が4年で劣化するなどありえない。。。

お客様へはその訪問業者の問題性と屋根状況を説明しご理解いただけました^^

世の中には色々な営業手法という物はありますが、不安を煽ったり

無いものを有るというようなインチキを織り交ぜたような営業手法が

減っていくことを切に願います。
KIMG1224










グリーンペイント寺沢です


今日は2008年10月に当店で屋根塗装を施工させて頂いた

お客様邸へリピート見積りに伺っております!
10.7年前に施工した屋根
10年6カ月経過したことになりますが、はっきり言って状態が良い!

とても嬉しい事です!
チョーキングは発生しています
前回塗装が初回塗替え工事でその時の状態が良かったのもありますが

当時当店で使用していた屋根用1液型のアルキッドシリコン樹脂塗料が

ここまでの耐久性を持っているとは^^
チョーキング下には塗膜が生きている!?
チョーキングは当然のように発生していますが、チョーキング層を指でこすると

その下にはまだ活膜が残されていて、全面へのサビ発生を防いでくれています。
笠木淵にはサビが出ていた
ほぼサビが発生していない状態でしたが、笠木の端は角部になり

塗膜がどうしても薄くなりがちなのが影響したか、サビが見られました。

破風板も艶が無くなっている
寒冷積雪地域の屋根塗装平均耐久年数は7~8年程度と言われているなか

十分な耐久性を示してくれたのではないかと思います。

当時から当店の塗装方針として重視していた下地処理研磨作業は

現在主流の2液混合型シリコン塗料と比較して密着性がそれほど優れていない

1液アルキッドシリコンでも塗膜剥離を防止する効果が高い!

※当時の屋根用シリコン塗料は1液型が主流で2液混合型シリコン塗料は
 まだ少なく、2液混合型の高い密着性能を追求すると耐候性に劣る
 2液混合型ウレタン塗料を選定するしかない商品ラインナップでした。


もうひとつの方針として塗料の厚付けを意識して作業してきました。

これも10年以上経過してもサビの発生を防ぐことが出来る実証となっています。
※25年の塗装工経験としてサビに最も有効な塗装とは・・・
  塗装膜厚が厚いこと!塗装膜が厚いとサビは止まります!
  もちろん高品位な下地処理サビ落としが前提となりますが・・・^^;

グリーンペイントでは経年劣化のデータを取り入れた確実性の高い

材料、工法を選定してお客様に塗装工事をご提案させて頂いています。


塗装工事をご検討の際は是非グリーンペイントに

お声掛け下さい、お電話お待ちしております!

グリーンペイント寺沢です


住宅塗装は私がメインで担当することが多いのですが

今回は私が担当した、グリーンペイントの屋根塗装

作業紹介させて頂きます。
東区東苗穂住宅屋根
スノーダクト屋根で今回が初の屋根塗装工事となるお客様です。

屋根にはゴミや劣化塗膜、サビがこびりついているので

まずは屋根全面を研磨紙で削っていく作業を行います

屋根全面に研磨処理
屋根トタンは凹凸も多く、入り組んだ形状になっているので

平らなところは研磨紙で削り、入り組んだところはワイヤーブラシ等を使用します。
細かいところはワイヤーブラシも使用
研磨後には1日放置しただけで水分があるとサビはすぐ発生します!
研磨完了!
なので、研磨処理後は早急にサビ止め塗装を行います
黒色サビ止め施工完了
屋根トタン専用に開発されたサビ止め塗料は、乾燥がとても早く

暑い日などは2時間程度でサビ止め塗装の上に乗れるほどの速乾性があります。
下屋根サビ止め塗装完了
サビ止め塗装後は、トタン端部のシーリング防水作業

屋根端部シーリングは、トタンの金属熱収縮に伴う収縮運動負荷

強烈な紫外線、積雪湿潤など過酷な環境に耐えうる、高い耐候性を持った

屋根専用のシーリング
を使うことで、施工後の耐久性を維持できます。

端末シーリング完了
仕上げには2液混合型ハイソリッドシリコン塗装仕上げ

グリーンペイントでは、通常の屋根塗料での2回塗り仕上げも行っていますが

当然のことながら、上塗りを2回塗るということは、その分の塗装厚みが出来

2回塗るその作業に伴う作業工賃と、材料費が発生することで

正規に2回塗装すると、施工内容に応じた高めの塗装工事金額になります。
2液ハイソリッドシリコン塗装完了
合計工事金額の安めな屋根上塗り2回塗り仕上げを宣伝している広告で

「安心の2回塗り仕上げ」、「メーカー指定の2回塗り仕上げ」という

広告文が多いように見えますが

本来、正規の2回塗り仕様とは、メーカー指定の希釈率を守り

隅々まで確実に2回塗る
工法の事であり、単純に1回塗りに対して

倍の作業時間と材料が必要になる工法です。


なので、どのように計算しても上塗り回塗りで、かつ安い工事金額等

どこかに無理がある場合が多く、それには例として

・希釈率を大幅に上げて塗る塗料をかさ増しする工法
(少ない塗料で多く塗れる、希釈率が上がるほど早く楽に塗ることが出来る)

・屋根立上り、ハゼ内部や入り組んだ部位への刷毛入れを2回目は簡略化する工法

等々の作業コストを下げる、正規ではない簡易的2回塗り工法というものもあるので

単純に2回塗りなので安心ということにはならない場合もあります。

下屋上塗り完了
間違いの無い2回塗り工法には、相応の高めの工事金額が必要になり。。。

私的に、国内大手塗料メーカーが開発した1回塗り専用のハイソリッド厚膜塗装を

2回塗り仕上げの半額で2回塗りと同等の塗装膜厚を確保できるという

高性能な商品を、塗装工としてお勧めしたくなります!



屋根用ハイソリッドシリコン塗料は、蒸発する溶剤分が少なく

代わりに塗膜形成後に残る、高い耐候性となる固形物が多いので

1回塗りで厚膜仕上げが可能なのですが

塗料がドロドロしていて塗りにくく、厚膜を確保する為に

シンナー希釈することが出来ない仕様になっている。
(粘度の高い塗料は塗装作業に時間がかかります)

通常屋根塗料と比べて、あまり塗料が伸びません(多く塗装出来ない)

塗料価格も通常屋根塗料と比べて高く、さらには^^;

高固形成分の為、乾燥が遅く夜露による白化しやすいと。。。

上記のように、塗装工泣かせの性質を併せ持っている塗料ですが

【施主様へは、優秀で費用対効果の高い商品】
であることは間違いありません!

高い艶が出ています

屋根塗装工事をご検討の際には是非!

グリーンペイントのハイソリッドシリコン屋根塗装をご検討下さい!!

お電話お待ちしておりま~~す!!^^
(通常の屋根塗料2回塗り仕上げも行っておりますのでご相談ください。)
ゆうやけ


グリーンペイント寺沢です


今回は、グリーンペイントで使用している屋根塗料の紹介

させてい頂きたいと思います。


現在グリーンペイントでの、屋根塗装用上塗り塗料は

通常の弱溶剤2液シリコン塗料の他に

弱溶剤2液ハイソリッド型(高固形分)1回塗り専用塗料

ご用意しております。
PSマイルドSコート
この塗料は、塗料成分中の乾燥硬化中に蒸発してしまう

溶剤成分などを調整して減らし、通常の2回塗り屋根塗料と比べて

乾燥硬化後にも塗装膜として残る固形分(耐久性に影響が多い成分)を

多く配合したハイソリッド型塗料で、
そのような成分構成の為

乾燥硬化が遅くなる傾向が強く、夜露の影響を受け、白化してしまう

艶引け現象が起きやすく、作業取り扱いが難しい塗料です
1回塗りで二回塗りと同等の膜厚
また、本来2回塗って出来上がる塗装膜厚を、1回でその膜厚に近づけるので

塗料が硬く(粘度があり伸びない)シンナー希釈はしてはいけない設定なので

通常屋根塗料と比較して、高い塗装技術が必要な塗料ですが

乾燥硬化後の塗装膜は、さすがハイソリッド型塗料(高固形分型塗料)と思わせる

十分な厚みを感じることの出来る塗膜と、光沢の強い艶を発揮します。
抜群の光沢が出ます
北海道のような寒冷積雪地域は屋根上にも雪が積もり、12月~3月までの

4カ月もの長い期間、雪や氷が積もっては溶けてを繰り返し

湿潤した環境に長期間さらされます。
冬期間は湿潤状態にさらされる
雪下ろしの際にできてしまうや、雪氷が滑り落ちるときに出来る引っかき傷など

このような過酷な条件下では、無積雪地域と比較して屋根塗装の寿命は短くなり

積雪条件によってできてしまう傷は、やがてサビとなりそのサビは放置した期間が

長くなるほど
深く大きなサビへと進行してしまいます。
最初は小さな錆から
一度出たサビは進行が早い
グリーンペイントでは、1回の屋根塗装工事で

サビ止め塗装→中塗り→上塗りと

高額な塗装工事代金が必要になる3回塗り仕上げよりも

サビ止め塗装→ハイソリッド型塗料上塗りと合計2回塗りで3回塗りと同等

塗装膜厚を確保でき、合計2回塗りのコストを抑えた屋根塗装のほうが

長期的にメンテナンスの回数を増やすことが出来、それが結果として

屋根に発生するリスクを軽減出来るのではないかと考えています。


年間100軒近くの屋根塗装工事を行っている経験から

サビが全く出ていない屋根はめずらしく、大抵は居住者の方が

想像するよりもサビが広がっていることが多いです
放置期間が長いと全面にサビが広がることも
自身の南関東圏での塗装工事経験を考えると、南関東ではほとんど雪が降らず

トタン屋根自体も少ないのですが(カラーベスト屋根、瓦屋根が多い)

その少ない中でも,トタン屋根は札幌のように錆びているものが少なく感じます

車と同じで、無積雪地域で走っていた中古車はサビが少なく

積雪地域の車にはサビが多いことは良く知られていますが
寒冷地の車はサビが出やすい
それは融雪剤の影響が大きいのも確かですが、自社保有の車で考えたとき

冬期は2輪駆動の為、まるっきり走行しない当社のトラックは

現在の倉庫を入手する前は、外に野ざらしで

冬期間は雪に半分埋まっているような状態でした。
以前のトラックは雪没?していました
毎年冬が明けるとビックリするくらいに錆びている!?それも部分的に

トラックあおりの蝶番が、サビてねじ切れるほどの局所的な

深いサビの進行に驚きました

このことからも積雪下での長期湿潤環境は、金属にとって非常に酸化しやすい

状態になっている
と言えます。
春になるたび酷いサビが発生
負荷の高い積雪地域での屋根塗装は

メンテナンス期間を短めにして(7~8年程度)

まめにメンテナンスすることで劣化を早期に発見出来

その都度補修を行うことで
屋根トタンの寿命が大幅に伸びる

人間の体と同じですね^^

メンテナンス期間を短くすると、その度に補修コストが発生しますが

1回のメンテナンス費用を低く抑えられる ↓↓↓

通常、上塗り2回の工程を1回塗りで、厚く塗装できる

ハイソリッド塗料を使用して、厚い塗膜で耐久性を確保しながら


1回塗りの金額でメンテナンスが出来る!

それにはハイソリッド塗料を使いこなせる

技術力と知識、経験が必要になります

毎年、年間100軒近くの屋根塗装施工実績があります!


屋根塗装工事をご検討の際は
是非ともグリーンペイントにご連絡下さい!!

お電話、メールおまちしておりま~~す!!^^

(通常の上塗り2回塗り仕上げも行っておりますのでご相談ください)
撥水力にも表れています

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