グリーンペイント スタッフのブログ

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カテゴリ: 仕事 その他の記事

グリーンペイント寺沢です


ようやく札幌にも春が来てくれました!

まだ雪は残っていますが最低気温が-0℃くらいになってくれると

凍結防止の為、自宅に移動していた水性系の塗料類を倉庫に戻すことが出来ます。
自宅保管場所からダイナ号で倉庫へ移動
昨今は、塗装工事における臭いの問題から弱溶剤塗料を使うことが

難しくなってきて、グリーンペイントでも水性塗料の使用率が高くなってきました。
水性塗料が増えました
それに伴い、水性塗料の塗料缶数も増えていきダイナ号荷台の3分の1位が

埋まるくらいの塗料缶数になっています。
元の棚に戻します
グリーンペイント倉庫は札幌市内でもかなり寒いところにあり?

ちょうど北区新琴似のとなりにある新琴似町なのですが

新琴似の道路が凍結していない時でも新琴似町の道路は凍結している

なんてことが良くあるんですよね。^^;


冬期間は間違いなく水系塗料は凍結するので11月後半あたりで

自宅に仮置きするのですが、年々増える塗料で自宅の置き場に置ききれず

部屋にまで塗料缶を置く始末です(;^ω^)
整頓完了
所定の棚に整頓し、ようやく仕事準備が整ってきました!

グリーンペイント寺沢です


本日は「アパートの屋根から漏水があったので見てもらえないだろうか?」

との依頼を受けて現地に来ています。
マンションが立ち並ぶ
アパートの屋根
3月に入っていますが屋根上の雪はまだ残っています。
3月ですが積雪がありますね
深い所では50㎝位あるでしょうか
雪を掘り起こしてみると
雪を取り払うと木製スノコが腐ってダクト内に散らばっています。
水が溜まっています
そして排水口にはカバーがおいてあり
排水口カバーの目が詰まっています
カバーは泥で目詰まりをおこしています。
勢いよく流れ出した
カバーを外すと一気に流れ出しました。
ダクトの中のゴミをかきだす
ダクト内の木片等を掃除して
綺麗になりました
綺麗な状態になりました。
廃材をロープで荷降ろし
腐ったスノコや木片、泥を下へ荷降ろし
ダクトカバーの取付け
排水口周りに新しくカバーを取り付けます
頑丈に取付できます
このタイプのカバーは取付がしっかりしていますね
アルミタイプなので耐久性も高い
アルミ製なので耐久性も抜群です。
中はこんな感じです
排水口から左右1.5mをカバーで塞ぐ形です。
凍結防止の為雪をかぶせておきます
この時期はまだ凍結の恐れがあるので雪をかぶせておきます。

漏水原因は排水口に取り付けたカバーが目詰まりし

ダクト内に水が溜まりオーバーフローしたことが原因と考えられました。

グリーンペイント寺沢です


本日は2009年6月にグリーンペイントで住宅塗替え施工させて頂いた

お客様からのリピート見積り依頼でお伺いしています。
2009年6月に施工させて頂きました
10年以上経過していますが施工時のことははっきり記憶しています。

建物正面側のサイディング面、目地と凸部の色相が違いすぎて

凸部オーカー色が透けて仕上がらなかったな~などと。。。
サイディング面の状態
サイディング面は南西面にあたり、直射日光が最も強く当たります。

その割にはすこぶる状態が良い!?
南西面ですがチョーキングが無い!?
黄色系の顔料はそれほど耐候性が強くなく、むしろ劣化退色しやすい色

と認識していましたが・・・

ほとんどチョーキングしていない状態で、10.6年経過するとは。。。

2液混合型弱溶剤ウレタン塗料としては素晴らしい成績ではないかと思います。
シーリングの断裂もほとんどありませんでした
シーリングも外壁塗装と同時に打替えしたのですが

大きなひび割れ等も無く、全体として状態は良かったです。
モルタル面は北東面になります
北東面はモルタル仕上げとなっているので水性シリコン塗料を単色塗装しました。
直射日光が少ないので艶が残っています
北東面ということもあり、かなり艶が残っている状態でした。


全体的に大きな劣化も無く、経過年数からも、良い状態を保っていると思います。

2液ウレタン塗料の場合ここまで劣化が少ないことは稀ですが

なににせよ状態が良いということはとても喜ばしい事であります。^^





グリーンペイント寺沢です


エンジンブロアー整備の続きです。
細かいパーツが沢山あります
キャブレターはパーツが沢山あるのでなくさないよう気を付けます。
キャブレタークリーナーを使います
滅多に使わないキャブレタークリーナー
隅々まで清掃します
パーツ内部、パイプ内部全てを清掃していきます。
綺麗になりました
ピカピカになりました。
キャブ1台からこれだけの汚れが出た
1台のキャブレターからこれだけのゴミと汚れが出ました。
湿式エアクリーナー洗浄液
ついでなのでエアクリーナーも清掃しましょう。

エンジンブロアーのエアクリーナーは湿式タイプでスポンジフィルターに

専用オイルをしみこませてゴミを絡め捕っているので

洗浄液で汚れたオイルを洗います。
エアクリーナーも洗浄します
洗うとかなりの汚れが出てきます。

灯油でもできるのですが乾燥が悪かったりべたつきが残ることがあるので

洗った感を満喫する為にも専用クリーナーを使います。
洗浄、乾燥後はフィルターオイルを吹き付ける
これも専用品なのですが専用品をあえて使っているのは

上記と同様の理由からです(;^ω^)

※エンジンオイルをスポンジに染みさせて代用することも出来ます。
プラグも交換
ここまで整備すると。。。スパークプラグも新品に交換したくなりますね^^
新品と比べると電極の隙間が狭くなっている?
左が新品のプラグですが電極の隙間が明らかに違います!?

既存のプラグは電極隙間が無くなっている?

どうやってこれでスパークを出していたのか?
エンジン始動➡調子が良くない?
新しいスパークプラグに交換して試運転してみました。

3分程度でエンストしてしまう・・・
新品プラグの電極隙間が狭くなった!?
試運転後のプラグ電極。。。狭くなっている?
プラグ挿入口
プラグの品番は指定通りの物を使っていることから推測して

エンジンブロアーの経年劣化によりエンジン燃焼部のピストン?の

歪みが発生してプラグ中心電極上の接地電極と呼ばれるアーム状の

金属部がエンジン回転の度にピストンに叩かれている?のではないだろうか
ピッタリはまるパッキン発見
ということはプラグを深く差し込むと叩かれやすく電極隙間が無くなりエンストする。

浅く差し込むとトルク不足でプラグがガタつくがエンストはしなかった!?
これぐらいの厚みを試してみる
では、プラグに丁度挟まるサイズのパッキンがあれば!

丁度あるものですね~(^o^)/スクラム号のオイルドレンパッキンがぴったり
これでプラグの刺さりは浅くなるはず
大丈夫か?これ、と思うような形になってしまいましたが

試運転してみると10分経ってもエンストせずにアイドリングも安定しています。

プラグのがたつきも無いのでこれで様子を見ることに決定。

しかし正規のパッキンではないので雨水の侵入が心配なので

経過観察しながら使用を考えていこうと思います。



グリーンペイント寺沢です


グリーンペイントの仕事で必須ともいえる機械エンジンブロアー!
エンジンブロアー
3台もあります!、各現場に1台づつといった感じです。

2ストロークの小型エンジンを搭載、エンジン芝刈り機よりもさらに

小型のエンジンのようです。
最近調子が悪い
プラグの交換は定期的に行っているのですが
プラグがすぐ真っ黒になる
毎回ベタッとした2スト特有の油がこびりついています。

2ストロークエンジンはガソリンと2スト専用オイルを混ぜた

混合燃料を使用するのでこんなプラグになりやすいのですが・・・
キャブレターも確認したほうがよさそう
それにしても最近は調子が悪いのでキャブレターの確認もしてみます。
エアクリーナーはさほど汚れてはいない
エアクリーナーはそれほど汚れていないようです。

写真にある赤いレバーがチョークレバーなのですが

上の写真はチョークオフの状態で機械中央あたりの穴が解放されている
チョークオンの状態
そしてチョークレバーをオンにした状態がこんな感じです。

エンジンに通じる吸気口をしめた形になり、始動時に濃い燃料を

使うという事でしょう。

チョークオンの状態が続くと吸気が足りずにエンストします。
分かりにくい写真m(__)m
わかりにくい写真ですみませんm(__)m

キャブレターを少しずつ分解している状態ですが

何本かパイプが繋がっていて手で押さえながら無理やり写真を撮るとこうなった^^;
こんな感じで外します
キャブレターが無事外れました。
裏側
写真をたくさん撮って向きやパイプ接続箇所を後で確認できるように

しておきます。
出来るところまで分解する
組み立ての時に分からなくならないように部品を順番に並べておきます。



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