グリーンペイント スタッフのブログ

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カテゴリ: 冬期限定 室内塗装

グリーンペイント寺沢です


2019年室内塗装、第三弾!

東区東苗穂住宅を施工させて頂きます。
スクラム号に資材を積み込み
除雪作業と並行しての塗装工事なのでスクラム号の荷台は

積み下ろしを頻繁に行います。
東区東苗穂住宅室内
東苗穂住宅の塗装範囲は2F6畳間と階段踊り場、吹き抜け

玄関、1F廊下、脱衣所、キッチン、居間を施工する予定になっています。
家具を中央に寄せていきます
初めにスムーズな作業ができるように家具の移動から始めます。

移動の際は床フローリングや建具を傷つけないよう注意します。
塗料が付かないよう養生します
次に床、建具、移動した家具の養生を行い
カーテンレールを外す
塗装の際干渉するカーテンレールなども事前に外しておきます。
コンセントカバーなんかも外していきます
綺麗に塗装する下準備
コンセントカバーも取り外しておくと綺麗に塗装出来ます。
下塗りはシミ止めシーラーを使用
室内クロス壁はタバコのヤニで黄色くなっていたので

シミ止めシーラーを塗装するのですが、水性シミ止めなので

溶剤系に比較してシミ止め効果が弱く、塗料を厚めにたっぷり塗らないと

シミが止まらないこともあるので注意します。
階段吹き抜けは狭所用梯子を使います
階段吹き抜けは高さがあるので狭所用梯子で塗装していきます。
シミ止めシーラー塗装完了
階段吹き抜けも完了
シーラーはまだ良いのですが、階段吹き抜け部は見切りの無い

壁なので中・上塗りの漆喰塗装が心配です。^^;

グリーンペイント寺沢です


本日はリピートのお客様、北区屯田住宅の一室に伺っております。

昭和50年代に建てられた住宅なので、とても懐かしい壁材を見ることが出来ました!
北区屯田住宅の一室
子供の頃に和室の壁と言えば、指でグリグリいじると

ボロボロ剥がれてくる、何やらピカピカ光った繊維のような物が混じったやつ
この壁の材質は!?
懐かしいですね~~子供心に覚えています^^
懐かしの繊維壁!
正式な名称は【繊維壁or綿壁】と呼ばれるものだそうで

シミが目立つのとボロボロ剥がれてくるので掃除が大変とのことで

今回、繊維壁を剥がして漆喰塗装に施工することになりました。
ズバッと剥がれます
霧吹きで濡らしてからの剥離になると思っていたのですが

予想より密着性が弱く、スクレーパーを差し込むとズバッと剥がれます。
こんな感じで剥がれます
下地は石膏ボードなので傷がつかないように慎重に剥がしていきます。
あらかた剥がした後に細かい物を取っていく
あらかた剥がした後、細かい付着物を金へらで除去します。
剥がし終わったら凹凸をパテ処理
繊維壁除去ではほとんど傷がつかなかったのですが

釘頭と石膏ボードの繋ぎ合わせ部の凹凸処理をパテで処理します。
念のためヤニ止めシーラーを塗装
パテ乾燥後に念のためシミ止めシーラーを塗装します。

繊維壁に出ていたシミが気になったのと、繊維壁を付着させていた

糊のような物質が塗装後に悪影響を出すといけないので

念には念を入れておきます。
シーラー乾燥後に再度凹凸処理
シーラー乾燥後に再度凹凸部位のパテ処理で平滑にしておきます。

2回目パテ乾燥後にパテ箇所にシーラーを塗装して1日目は終わりです。
漆喰1回目完了

2日目はシーラーがしっかり乾燥しているのを確認して

漆喰塗装1回目、和室は飾りの木が沢山あり養生は時間がかかりますが

漆喰塗装を施工するのは細かく区切ることが出来るので楽です。
漆喰2回目 違いが分からない?^^;
漆喰2回目塗装完了!・・・1回目と違いが分かりませんね^^;

写真ではほとんど違いが分かりませんが

実物は1回と2回では質感が大きく変わり、2回目は目視でも

漆喰の厚みがしっかりついたのが分かります。
施工完了です!
漆喰ホワイト色での施工だったのですが、シックイの白色は床や家具の色と

混ざり、うっすらと淡いクリーム色に見えるところもお勧めですね!^^
冬空に丸い月

グリーンペイント寺沢です


2018年1月から本格的に開始したグリーンペイントの除雪作業も

本年は去年の4倍近い受注を頂き、忙しい冬を迎えていますが

室内塗装も順調な滑り出しで、当社屋根塗装のリピートお客様が

本年第1号の室内塗装作業となります。
北区篠路住宅の一室です
ベットを壁に寄せていた所にカビが発生したようで

防カビ処理されていないクロスは結露を繰返すとカビが出やすいようです。
ベットが壁と密着していた所にカビが発生しています
防カビ処理の無いクロスはカビやすいようです
このようなカビの処理方法は、中性洗剤で落とせるだけのカビを落としてから

シミ止め効果のあるシーラーを塗装することで処理します。
シミ止めシーラーを塗装します
北区篠路住宅の室内クロスはタバコのヤニも無く、あまり汚れていないので

通常の漆喰用下塗りシーラーを使うことが出来ます。
シックイ専用シーラーを塗装
ヤニや汚れがひどい場合はシミ止めシーラーを使用するのですが

ヤニが止まらないこともあり、慌てた思い出が強いのでヤニがないと安心します。^^;
シーラー塗装
1日目は家具移動と養生、下地処理とシーラー塗装まで行い

シーラーをしっかり乾燥させます。
シックイ1回目塗装
次の日はシックイ1回目塗装、シックイは吸水性がとても高いので

シーラーの上に塗る1回目だけはのんびり作業できるのですが
シックイ2回目塗装
2回目の漆喰塗装は1回目の漆喰に水分をグイグイ吸われてしまうので

のんびり作業しているとローラーの塗り繋ぎがはっきり出てしまう

超高速上塗り作業になります!Σ(゚Д゚)物凄く焦ります。。。
綺麗になりました
漆喰特有の艶消しなのですが上品な底艶があり

壁紙クロスでは出せない質感を再現できます。
艶消しなんですが底艶があり落ち着いている
消石灰は昔から殺菌等に用いられ安全性も高く、菌、ウイルスの繁殖を防ぎ

もちろん漆喰の主成分である消石灰の上にはカビなど発生することは不可能です。
ベット横のシミも完全に消えました
また、高い吸水性も持ち合わせ、塗装した漆喰表面に水をかけると瞬間的に

吸水してしまうので、吸湿性が高い=寒冷地の結露対策としても優秀です。
クロス目の中にシックイが均等に入っています




グリーンペイント寺沢です


室内漆喰塗装の続きです。

前日に塗装したシミ止めシーラーは乾燥が重要な塗料なので

次の日にシックイ塗料1回目を塗装します。
シックイ塗装1回目
お客様が指定された色はアレスシックイ標準色の若竹色で

淡いグリーン系のきれいな色です。
色は若竹色指定で薄いグリーン色
シミ止めシーラーも白色だったこともあり、最初の黄色いヤニの色は

大分抑えられていたのでシックイ1回目塗装でほぼ下地の色は

隠すことが出来ました。

驚いたのは前日塗装したシミ止めシーラーが乾燥した後は

かなり強くタバコのヤニ臭が残っていたのですが

シックイ1回目塗装を塗り終えてからは

明らかに部屋の匂いが弱くなっている?

というよりヤニ臭がほとんどしなくなっている!
1回目塗装完了
そんな良い驚きとは裏腹に、あまりよろしくない驚き→シックイ塗料はとても乾燥が早い

「恐ろしいほどの乾燥スピード」とでも表現しましょうか^^;

次工程に取り掛かるには良い特徴なのですが

塗装していてドキドキさせられるような塗料であることを事前に説明しておきます。

期待と不安のシックイ2回目塗装を進めていきます(;^ω^)

シックイ塗料は通常塗料と逆で塗料状態の方が色が濃い

乾燥すると白っぽくなるようで、これもシックイ成分が影響しているからなのか?
シックイ2回目塗装
シックイ塗料は塗ったときの方が色が濃い?
などと色の事などを気にしていると、ナニィィッーー!?

と驚くほどの乾燥性?乾燥というより下地に水分が吸い込まれているかのような

驚異的な渇きです!砂に水がしみこむような←これは言い過ぎ^^;

とにかくシックイ1回目塗装膜がシックイ2回目塗料の水分をグイグイ吸い込むようで

大慌てで塗装することになってしまいました。
みるみるうちに水分が無くなっていく!?
前回のシックイ塗装ではトイレのみの塗装だったので壁面が小さく

それほど意識しなかったのですが、壁面が大きくなると

その恐ろしさを思い知ることとなったのでした。。。

そんなシックイ2回目塗装も無事完了し、養生をはがしてから・・・

ハッキリと感じます、臭いが消えている!タバコのヤニ臭がまるで無くなった!
施工完了
けっして関西ペイント、アレスシックイ担当者から賄賂を貰っている訳ではありません^^;

何も貰っていなくても宣伝したくなるほどの消臭効果ですよこれは!

部屋の臭い等でお困りの際にはアレスシックイ塗装を是非ご検討ください!
驚くほど匂いが消えています!
その他にも湿度調整機能や抗菌、抗ウイルス機能も備えているようなので

お部屋のリフォームにお勧めですね。





グリーンペイント寺沢です


本日は外壁塗装ではなく住宅室内塗装の施工記録をご紹介させて頂きます。
北区屯田住宅室内
基本的にグリーンペイントでは春から秋にかけては外部塗装をメインに施工していて

冬期間に内部塗装を施工させて頂いております。

丁度今回はギリギリのお申し込みで色の選定に時間がかかった経緯で

4月に内部塗装を施工させていただく形となりました。

施工させていただく部屋は、間取り6畳でタバコのヤニがひどくなったので

消臭効果を期待しての漆喰塗装をお申込みいただきました。
タバコを吸っていたそうで部屋が黄色くなっています
元々は白かったクロス壁がかなり黄色く変色している状態で

部屋全体にタバコの匂いが残っている感じです、天井フクビなどにもタバコヤニが

付いているので塗装前にしっかりヤニ落とししておきます。
天井フクビも黄色くなっています
フクビは塗装前に清掃しておきます
白くなった^^
塗料が付くといけないところはビニールで養生していくのですが

同時にクロスの破れや浮きなども補修材を充填しておきます。
クロスの隙間なども埋めておきます
室内すきま埋めと言えばボンドコーク!を一番初めに思い出してしまう・・・

大手塗装店勤務時代に先輩職人さんが

「ボンちゃん持ってきてくれ!」、「ボンちゃん持ってき~て~」と何度も何度も

言われた影響からか、どうしてもボンドコークを連想してしまいます。。。

セメダイン、かべシール^^;でしっかりと隙間や浮きを補修しておき
ボンドコーク等、これはかべシールでした
部屋全体に付着しているタバコのヤニ、このヤニ処理を間違えると大変残念な

仕上りになってしまうので注意が必要です。
ヤニ止めシーラーとアレスシックイ
タバコのヤニは水溶性で通常シーラーでは乾燥前の塗装したシーラー内に

ヤニが溶け込み?シーラー乾燥後にシーラー塗装膜表面にヤニが出てくるのです!
まずはヤニ止めシーラーを塗っていきます
そして、その上に塗った中塗りの上にもヤニが顔を出し、上塗りの上にまで

顔を出す( ゚Д゚)水性塗料を塗り続ける限り永遠にヤニが出続ける・・・

永遠かどうかは試したことが無いので確証はありませんが^^;

しつこくしつこく出続けるのは間違いありません!

なので各種ヤニ類を止めることに特化した水性シーラーを塗装します。
しっかりヤニを止めましょう
弱溶剤系のヤニ止めはとても強力なのですが匂いがきつく室内には向かないので

水性ヤニ止めシーラーを使用するのですが、このシーラーは使用方法を誤ると

ヤニが止まらないことが多々あり、塗装後の乾燥時間が短いとヤニが再発します。

ヤニ止めシーラーはしっかり乾燥させることが大切です。
ヤニ止めシーラー塗装完了




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