グリーンペイント スタッフのブログ

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カテゴリ : 2019年 住宅塗装

グリーンペイント寺沢です


9月中旬は厚別区厚別東住宅を施工させて頂きました。
厚別区厚別東住宅
厚別東はグリーンペイント会社から車で1時間以上かかるのですが、

厚別西の施主様のお友達の隣の家を施工していたグリーンペイントを

そのお友達様から話を聞き当店へ見積り依頼をして頂き工事依頼を頂けた(^o^)/

という流れです。※厚別西の施主様のお友達様と当店は面識がないという^^;

近い地元ではなく当店の仕事を見て選んでいただけたということに

感謝!ありがとうございます!
高圧水洗浄作業開始
厚別東住宅はハウスメーカースウェーデンハウスの住宅

スウェーデンハウスは各所に木部を使用していて、通常の住宅塗替えとは

注意する点が異なることがあるので、警戒・緊張します。。。
この剥がれ方は・・・
さらに厚別東住宅の施主様から施工前のヒアリングで、最注意事項となる

前回塗替え工事で木部に塗装した塗料の種類を確認すると・・・

最も恐れていたオリンピックステインの溶剤型ソリッド塗料を使用とのこと。
ここまで剥がれるのはめずらしい
溶剤型オリンピックステインは米国PPG社製の塗料で、その塗膜は国産塗料とは

明らかな違いがあり乾燥した塗膜は・・・例えるならばクレヨンのような感じ?

若干の柔らかさがあり、爪で削るとベトッとした塗膜が爪の間に詰まる感じ?^^;

さらに経年劣化すると分厚い塗膜が表層だけではなく芯までチョーキングしてくる

削ってもどこまで削ってもチョーキングしているチョークのような塗膜となる
みるみる剥がれていきます
その上に塗替えしようと浸透性の高いシーラーを塗っても、どこまでも粉体化

しているので確実には密着しないという恐ろしい現象になります|д゚)


厚別東住宅の既存溶剤型オリンピックステインソリッド(造膜型)は

木材にほとんど密着していない状態となっていました。
日の当たる面はほとんど剥がれた
高圧水洗浄作業がまる2日、削りまくりました(*_*;

そして日の当たる面は特に、水圧を軽く当てただけで既存塗膜が吹き飛ぶ状態。
木材が腐っている!
さらに木材の腐れも多数出てきました。。。
壁との取り合いが特に腐れている
木材と壁の隙間から入った水のせいでボロボロに腐っている。
バルコニー手摺天場の板もボロボロです
バルコニー手摺天場の木材は劣化が酷い状態です。
大きな割れも発生している
前回塗替えから10年経過していない状態➡ここまで木材が劣化した原因とは

➡溶剤型オリンピックステインの耐候性年数は5年程度と考えられ

➡耐候性能切れ➡防水性能切れ➡雨、雪の水分が表層塗膜を通過して木材まで浸水

➡木材の腐食が進む➡ソリッドタイプ(造膜型)の為、水は入るが塗膜が邪魔して

浸水した水は蒸発しない➡長時間水に浸かった状態となり想像を超える木材の腐食

という状態になっていたのではないかと考えています。


溶剤型オリンピックステイン(造膜型)を工事塗料として選定する場合

工事業者からお客さまへ「溶剤型オリンピックステインは剥離しにくい性質があるので

バラバラ剥がれるようなことは起きませんが、耐候性は5年程度なので外壁は10年

持ちますが木部は5年経過した時点で再度足場を仮設して同じ

溶剤型オリンピックステインを塗りなおしてください、また1度造膜型塗料を使用すると

含浸型木材塗料は使用できなくなるので、剥離リスクのある造膜型木部塗料を

使い続けることになります」と詳しく説明する義務があると思います。
※厚別東住宅の新築工事では含浸型木部塗料を塗装してあったそうです。
ボロボロになった木の表面
薬剤による塗装膜剥離も考えましたが、工事コストの大幅な上昇は施主様に

大きな負担をかけることになり、かつ薬剤塗布後、剥離作業スクレイパーの刃が

木材に食い込み補修が難しい跡になることも選択を難しくさせました。
ささくれています
色々なパターンを考察した結果、高圧水洗浄の水圧を利用し浮き塗膜と

腐食した木材表層ごと吹き飛ばし、残った塗膜は活膜として残存させる

この工法で処理したとしても上の写真のようなささくれが大量に発生します。
研磨タワシでささくれを取る
大きなささくれは研磨タワシで削り落としていきます。
その後に研磨紙で削り滑らかに
その後に目の粗い研磨紙で研いでいくと
だいぶフラットになった
木の表面はここまで滑らかになります。
1回目の下地処理完了
しかしこのままでは表面が粗い仕上りになってしまうので

後ほど仕上げ研磨をする予定で1回目の木材下地処理は完了です。
屋根にも塗膜剥離が発生している
その他にも横張トタンの下地処理不足からと思われる塗膜剥離があります。
横張トタンの隙間にゴミがびっしり
勾配の緩い横張トタンはトタン噛み合わせ部にゴミや埃が溜まりやすいので

入念な下地処理は必須となります。
高圧水洗浄でゴミを掻き出した後に研磨処理
泥が酷かったので高圧水洗浄で汚れを飛ばしてから研磨処理。
綺麗になりました
トタン隙間のゴミも綺麗に研磨してから塗装します。

続く・・・


グリーンペイント寺沢です


9月上旬は北区新川住宅を施工させて頂きました。
北区新川住宅
9月の上旬に私の不注意から手首を捻挫してしまい短期間の現場離脱を

余儀なくするという不覚・・・見習い当時に

親方から言われた「怪我と弁当は自分持ちだからなッ!!」という言葉

今の時代ではブラック企業=パワーハラスメントに相当する禁句とも言えます^^;

一緒に働く人には間違っても言ってははいけない言葉だと思いますが

何故だかしっくり来ていたもので「怪我は恥と思え」私にとってはその通りでした。

そんなわけで9月上旬は写真の数が少ない。。。という長い前振りでした(;^ω^)
屋根には独特の塗膜剥離がある
新川住宅はグリーンペイントで7年前に屋根塗装を施工させて頂いている

リピートのお客様になります。

しかし、その屋根にあまり見た事が無い塗装膜剥離が発生していました。
こんな感じで全ての塗膜が剥がれている?
こんな感じで亜鉛メッキ鋼板の下地が露出するような剥がれ方?

新川住宅は築30年以上経過しているので前回当店で屋根塗装を施工した前に

少なくても2回程度は屋根塗替えを施工しているのではないかと思われ

トタン出荷時の塗装膜を含めると4回分の塗装膜があったはずです。

この現象は出荷時に塗装された工場塗装から剥がれている状態で

当店で7年前に施工した際にはこのような剥離は発生していませんでした。

あくまで推測ですが、考えられるものとして新築時から経過して

1回目の屋根塗替えを行うまでの期間、その期間が長すぎたことで

工場塗装の塗膜が過度の劣化をした状態でその上に塗替えしたことで

塗った塗膜が厚くなり、引っ張られる形で塗膜剥離を起こした?
原因がはっきりしないのですべての塗膜を除去
お客様に確認しましたが、幾分30年近く経過している事あり

詳しくは覚えていないとのことから確実な原因究明は困難となります。

※当店では通算塗装件数1000件以上になりますがこのような剥離は
  過去に1回見たきりで今回が2回目となる稀なパターンです。


今は剥がれていない塗膜も今後剥がれる可能性が高いことから

既存塗装膜の全面剥離が最も効果的と判断して
ディスクグラインダーを使用
トタン平面の塗装膜をディスクグラインダーで剥離しました。

ハゼ立上りは剥離が発生していなかったことから除外しています。
金属プライマー塗布後の錆止め塗装
剥離後に金属プライマーを塗装して密着性を確保し

その上にサビ止め塗装→ハイソリッドシリコン塗装で仕上げます。
外壁は通常通りの仕上げ
外壁は通常通りの施工で収まりました。

このような感じで写真が少ない工事紹介となりましたが

再度グリーンペイントに工事ご依頼頂き誠に有難うございました!

グリーンペイント寺沢です


8月下旬は北区新川住宅の続きになります。

高圧水洗浄作業でバラバラと外壁表層が剥がれ落ちた

建物正面に向かって左面。
表面がボロボロになったサイディング
水性カチオン系エポキシシーラーを塗装して表層を浸透固着させます。
 劣化部に浸透して表層を固着させてくれます
シーラーは粘度が低いので浸透作用が期待できます。

弱溶剤系シーラーの方が浸透性は高いのですが新川住宅は

オール水系仕上げとなっているので水性シーラーの方が相性が良いです。
表層を平滑にするため微弾性フィラーを部分塗り
シーラーは浸透作用は強いですが造膜作用は低いく、このままでは

表層のざらつきが目立つので粘度の高いエポキシ微弾性フィラーを塗装。
建物向かって左面だけこんな感じになっていました
表層剥離が深かったこともあり、フィラー1回塗りだけでは膜厚がたりなかったので

フィラー2回塗りでざらつきも消えて補修部分が目立たなくなりました。
飾り木部も酷い劣化

木製のやぎりも高圧洗浄を当てると既存塗装膜がバラバラ剥がれる状態で

前回塗装の影響が大きく出ている状態です。
弱溶剤系の浸透性シーラーを3回くらい塗る
木部の塗装は、含浸タイプの塗料仕上げが剥離も無く確実なのですが

すでに造膜型塗料を塗装されている場合は含浸塗料を塗装出来ないので

造膜型塗料で対応することになります。

既存塗装膜が無い状態の木部には木部専用のキシラデコールコンゾランや

オリンピックステインマキシマム等の造膜塗料がベストだと思います。
木材深部まで浸透させて固着させます
既存塗装にどんな塗料を使っているかわからない場合は浸透固着型のシーラを

木部が吸い込まなくなるまで、何度も重ね塗りして強力に固着させてからの

耐候性の高い弱溶剤2液混合型シリコン仕上げが

当店では確実性の高い施工と考えています。
屋根にはサビが発生しています
屋根はこんな感じでサビが広がっている状態です。
研磨下地処理でサビをおとします

サビ落とし兼、表層に細かい傷を大量につけることで塗装する塗料の

密着性能を上げることも出来ます。
サビ止め塗装完了
サビ止め塗装完了・・・ここまではいつも通りの施工なのですが
これは既存塗膜の欠陥です
出てきてほしくないものが出てきてしまいました|д゚)

頻度は多くないのですが、たまにこのようなサビ止め塗装膜がチリチリに

なってしまうことがあります。
これが出ると厄介です
この現象の原因として考えられるのは

1 前回塗装時に塗料を希釈しすぎたせいで塗料に正規の厚みが無く

錆止め塗料の溶剤成分でうきあがってしまう。

2 ホームセンター等で市販されているような塗料で塗装した塗膜に

業務用の弱溶剤下塗り材を塗装するとこのようにチリチリと浮いてきてしまう。。。

2は正確な情報ではありませんが経験的にあるのではないかと考えています。

どちらの理由にしても前回の塗装方法に問題があり、このように弱溶剤で

浮きあがる塗膜に耐候性などあるはずもなく、雨や雪の水分を素通ししていた

事になり建物へのダメージが大きくなっている状態と言えます。

浮きあがった塗膜は乾燥後に撤去し、再度錆止め塗装を塗ることで収まります。
R0010563
この度はグリーンペイントに工事ご依頼頂き

まことにありがとうございました!!

グリーンペイント寺沢です


8月中旬は北区新川住宅を施工させて頂きました。
北区新川住宅
新川住宅は9年前に当店で屋根塗装を施工させて頂いたリピートの

お客様になるのですが、近年こちらの住宅へ引っ越しをされ

新たな住居となったこちらの住宅を全面塗替え工事でご依頼して頂きました。

誠に嬉しい限りです^^近年はリピートお客様とご紹介お客様の割合が増えて

これからも再度工事受注頂けるよう精進してまいりますm(__)m
足場仮設完了
こちらの新川住宅は既存の塗装状態に問題があり・・・
おかしなところが沢山ある!?
バルコニー内壁がベラベラ剥がれている
埃が溜まるバルコニー内の壁を高圧洗浄作業無しでそのまま塗ると

こんな感じの塗装膜剥離が起きるのではないか?という剥がれ。。。
各所にこんな塗膜剥離が発生している
前回の塗装工事で高圧洗浄をしていない可能性が高くなります(*_*;
塗膜に泡がたったようです
塗装膜には気泡も多数あり、この気泡は水性塗料では出ることが少なく

昔多かった強溶剤型の塗料なんかで塗装後すぐに強い直射日光や

強風に吹かれたりで表層だけが乾き中の溶剤が蒸発出来ずに気泡になるもの。
泡の中は空洞になっている
それよりも悪い例としては下塗りに溶剤系シーラーを塗り、その上に不適合になる

水性塗料を上塗りした場合なんかも、こんな気泡ができたりします(*_*;
シーリングにも気泡が発生
さらにシーリングはというと・・・ここにも気泡!
開けてみると同じく空洞
割いてみると中は空洞になっていて、このような箇所はシーリング断裂が起きやすい。
シーリングが気泡入りまくり+極薄増し打ち工法
いつのシーリングが何色の物かわかりませんが、増し打ちグレー色の下に入っている

シーリングは2液型シーリングの攪拌ミスによる気泡が大量に入っていて低品質(*_*;
増し打ちのシーリングは層間剝離しやすい
上に極薄でかぶせてあるグレーのシーリングは薄すぎる増し打ち工法と

既存シーリングへの密着不良で、これもまた低品質と言わざるを得ない。
シーリングはブリードしています
ラインもぼやけている
これほど大胆にマスキングテープを無視して均すとは、何か他の目的が

あったのでは?などと疑ってみても何の目的も見い出すことは出来ない( ゚Д゚)
ブリードのマクロ、ベタベタしています
そして単価の安いブリードタイプのシーリングを使っているので

ブリードが滲み出しベトベトしています。マクロでもベトベト感が出ていますね!
既存シーリングは完全に撤去します
得体のしれないシーリングは完全に撤去しておきます。
目地両サイドのシールもしっかり除去します
目地両サイドにベットリ張り付いていたので、いつもより多めに両サイドも

綺麗にカットしておきます。
窓廻りもしっかり撤去します
窓廻りも同じような感じだったのでガッチリ撤去して、これで安心です。
高圧水洗浄でかなり剥がれた
外壁はいろいろ問題が多そうなのでいつものように念入りに

高圧水洗浄で剥がせるものは剥がしていくと建物向かって左面のみ

サイディング板1枚ずつのサイズで、かつ離れたところに点々と

表層がボロボロと剥がれ落ちる現象が発生しました。
基材表層も剥がれたようです
サイディング内部の通気不良による影響に似ていますが、ランダムに

ボロボロになっていることと、水分計で含水率を計測しても通常値なので

それ以外の原因?前回か前々回あたりでサイディングの部分張替えが

行われていたり?詳細は不明ですが通気不良でない限り

高圧水洗浄で落とせるものを落としておけば塗装工事でメンテナンス可能です。

グリーンペイント寺沢です


豊平アパートの続き、建物が大きいので1か月近く経過しています。
灯油タンクが沢山あります
建物周りにはいろいろな設備があるので研磨処理➡サビ止め塗装。
玄関廻り壁中塗り後の上塗り
オーナー様邸の玄関廻りはタイル調サイディングになっています。
凹凸2色塗装
 目地と凸部の色違い2色塗装、いっきにイメージが変わりますね^^
良い配色です^^
 高級感が出ます。
鉄骨階段錆止め塗装完了
豊平APの鉄骨階段は踊り場の下場サビがとてもひどい状態で

階段土間のコンクリートに浸み込んだ雨水が影響しています。
階段土間欠損部補修
なので階段土間コンクリートの防水処理もあわせて施工します。

土間コンクリートの欠損部は速乾性のモルタル補修材で形成しておきます。

居住者様が通行されるので作業にはスピードが求められます。
ポリマーセメント系防水プライマー塗装
まずは防水材の密着性を高める専用プライマーの塗装。

北海道のような寒冷積雪地は施工後に防水膜が剥がれたりする

問題が発生しやすいので、この専用プライマーはとても重要です。
防水基材1回目塗装
 プライマー塗装後にひび割れを処理して防水基材1回目塗装。
通行できるよう半分ずつ塗装する
 居住者様とコンタクトを取りながら、防水材の乾燥硬化時間に

通行不可にならないよう半分ずつ塗装したりもします。
防水基材2回目塗装
防水基材2回目塗装、この防水材は柔軟性がありひび割れ等にも

追従する機能があるので厚みが付くように意識して塗装します。
基材2回目塗装完了
ひび割れ追従性能は防水基材の厚みに影響されるので、厚いほうが良い(^o^)/
かなり厚みが付きました
                                                                                    防水基材の表面
マクロではこんな感じ
ポリマーセメントとは=樹脂セメント、マクロで観察すると珪砂のような物が

樹脂とセメントが混合したベース材に含まれているように見えます。
トップコート塗装完了
トップコート塗装完了。
トップコートは防滑処理されています
トップコートには大量の細かい珪砂が入っていて乾燥後も表面はざらざらしている。
表層はザラザラしています
これが滑り止めの役割をはたし、冬期間積雪時でも歩行時の滑り止めとして

効果を発揮します。

この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!
増税前の工事が多いですね

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