グリーンペイント スタッフのブログ

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カテゴリ: 2020年 住宅塗装

グリーンペイント寺沢です


ゴールデンウィーク明けは手稲区前田住宅の続きです。
下塗り 微弾性フィラー塗装
外壁下地処理まで完了していたので微弾性フィラー下塗り

微弾性フィラーは乾燥するとかなり痩せてしまうので
※痩せる=塗料中の水分が蒸発することで乾燥前と乾燥後を比較して塗膜が薄くなること

極力厚みを付けるよう意識して下塗りします。
中塗り ベージュ系色
中塗りはいつものように上塗りと色を変えて塗装します。
上塗りは指定色で仕上げます
そして上塗り・・・ちょっと中塗りの色を濃くしすぎた感^^;

しかし!これには良い効果があります ⇒ 中塗りの色を隠蔽できるように

無希釈(濃い塗料)をたっぷり塗らなければ仕上がらない ⇒ 痩せの少ない

高耐久塗装膜が出来上がる!(希釈の多い塗料は耐候性能が低下します)
基礎シーラー塗装後のひび割れ補修
基礎は水性カチオンエポキシシーラー塗装後にひび割れ補修。
基礎透湿撥水艶消し塗装仕上げ
透湿性と撥水性を併せ持った水性ラジカル制御型シリコン塗装仕上げ。

基礎は地面と接していることから湿気の影響を受けやすく

外壁と比較して塗装膜剥離の発生しやすい部位になるので

接着力の強い下塗りシーラーと湿気対策の透湿性能が高い中・上塗り

塗料の選定が大切です。
下屋はハゼ折り返し部全てにシーリング施工
前田住宅の下屋屋根シーリングを撤去すると水が出てきた件について

原因として考えられたのは、長尺トタンの防水性能を越える雨による影響

長尺トタンは構造上ハゼと呼ばれる突起部に次のトタンを噛み合わせる方法で

連結していく施工方法がとられるのですが、その噛み合わせ部には

伸縮性のあるゴムパッキンが入っている訳でもなく、ただトタン板を

噛み合わせているだけなのでハゼ突起部の高さを乗り越えるような大雨が降ると

ハゼ噛み合わせ内部に雨水は侵入する構造です。


昨今は札幌でも突然のゲリラ豪雨なども多くなり、雨水が筋状にハゼ横を

流れたりすると比較的簡単に屋根トタン裏側に入り込み

通常の長尺トタンであればトタンと防水シートの間を流れて下端部から流れ落ちて

くれるのですが前田住宅は長尺トタンとフラットトタンを組み合わせてあり

なおかつフラットトタンの下には電熱線が入っているとのことのなので

その接合部にどのような取り合い処理がされているか見当もつきません。


結果、トタン裏に絶対水が廻らない施工が最も効果的と判断し

ハゼ噛み合わせ部位全てを屋根専用シーリングで防水することに。

数百mのシーリング施行になりましたが今後の屋根裏漏水を完全に

予防することが出来ます。
縁側?で良いのか?塗膜防水基材1回目
その他に、縁側?の防水施工、モルタル劣化が激しかったので

樹脂モルタルで形成後に防水シーラー塗装、防水基材1回目を塗装しています。
基材2回目
ポリマーセメント塗膜防水は積雪寒冷地の床面施工という過酷な条件でも

剥離欠陥が発生しない信頼性の高い防水材料です!^^
※専用下塗りシーラーが必須です。
塗膜防水施工完了
防水施工完了です。
せっかく防水したのに床がでこぼこしています
せっかく防水施工したのですがその下、アスファルト床面が波打っています。

波打ち、防水取り合い部周辺は陥没して水溜りになる状態です。
アスファルトで水が溜まらないよう施工
アスファルトを使用して水が溜まらないように勾配調整をします。
しっかり転圧してあります
グリーンペイント倉庫で使用している転圧ダンパーが役に立ちました^^

「備えあれば憂いなし」大好きな言葉です(^^♪
足場解体
足場解体作業も無事完了。
施工完了!
施工完了です。
R0012179
コロナ騒ぎで自粛ムードが漂う中、お客様が当店へ工事依頼して頂き

おかげで社員一同無事働くことが出来ています。

ありがとうございました!!


グリーンペイント寺沢です


4月下旬は東区丘珠住宅、北区新琴似住宅と並行して

手稲区前田住宅の作業にも取り掛かっています。
手稲区前田住宅
前田住宅はグリーンペイントで施工させて頂いたお客様からの

ご紹介で当店へ工事依頼された経緯です。
足場仮設完了
最近はリピートのお客様とご紹介のお客様が8割位の比率になりました。

ありがとうございます!^^
屋根トタン研磨下地処理
グリーンペイントでは標準作業になっている屋根研磨下地処理作業

屋根塗装工事における最も重要な作業と考えています。

研磨下地処理作業には以下の効果があります。


 1.研磨キズが塗料の足がかりとなり塗膜密着性の向上

 2.付着物が除去されることによって塗膜剥離の防止

 3.サビを除去することでサビの再発防止

 4.表面が平滑になるので雪の滑落性が良くなる
研磨跡です
以上の効果は作業労力が多く必要になる下地研磨処理によってのみ

得られる効果であり、作業労力の少ない簡易下地処理の

高圧水洗浄作業などでは得ることの出来ない効果です。
トタンの下から水が出てきました
雨上がり後の屋根下地処理作業時に発見した不審な箇所。。。

前田住宅の下屋根は緩やかな勾配屋根で水下になる屋根端部から60cm位が

フラットトタンになっていてその上が通常の長尺トタンという妙な組み合わせ

その取り合い部がシーリングで塞がれているという・・・

勾配屋根の水下端部を塞ぐとは、万が一水が入ったときの抜け道を塞ぐことになります。

予想を裏切ることなく水が溜まっていました

このシーリングは全て撤去し・・・対策は今後考えるとします|д゚)
屋根サビ止め塗装完了
黒色サビ止め塗装完了。。。
既存塗装が浮いてくる
下地処理作業の時からハゼ廻りに塗膜剥離が沢山あったので

嫌な予感がしていましたが

サビ止め塗装後に発生するチリチリ浮いてくる旧塗膜・・・


正確な発生理由は断定できませんが以下を予想


 1.塗料メーカー指定の希釈率を大幅に上回る希釈を行った

 2.塗装前の下地処理を行わず埃や砂がある上に塗装した

 3.サビ止め配合高性能屋根塗料等が書いてあるホームセンターで

   販売している謎の1液型塗料を使用した


この1~3のいずれか、あるいは全てを実行することでこのような

チリチリが発生するのではないかと推測します。( ゚Д゚)
屋根コロニアル下塗り
一部コロニアル屋根もあるので弱溶剤浸透性エポキシ樹脂シーラーを塗装。
外壁既存シーリングのブリード跡
外壁の既存シーリングは黒くブリードが発生しているので
ブリード防止下塗り材を塗装
ブリード抑止下塗り材を塗装しておきます。


続く。。。




グリーンペイント寺沢です


東区丘珠住宅の続きになります。
下塗りエポキシ微弾性フィラー塗装
外壁下地処理まで終わっているので下塗りを塗装していきます。

使用材料はエポキシ樹脂微弾性フィラーを使用

通常の微弾性フィラーに密着性に優れるエポキシ樹脂を配合した

密着性能を高めた下塗りになります。
色変え中塗り塗装
微弾性フィラー乾燥後に中塗りを塗装します。

丘珠住宅は外壁の中間あたりにトタン帯が入っているので

作業員が2名いると、上と下に分かれて塗っていくことが出来るので

塗り繋ぎムラを出さずに塗装出来ます。
上塗りラジカル制御型フッ素塗装
中塗りは極力上塗りに近づけた色のベージュ系色を使用しました。

丘珠住宅の外壁塗料は2液混合型のラジカル制御無機水性フッ素塗料です。

この塗料はとにかく隠ぺい率が低い!?中塗りと上塗りの色相が離れると

中塗りが透けてしまい上塗りが仕上がらなくなってしまいます。

ローラーを滑らせないよう塗料を多目に塗布して仕上げていきます。
屋根サビ止め塗装完了
屋根の錆止め塗装完了です。

写真を撮り忘れてしまいましたが、錆止め塗装を塗った後に

既存塗装の浮きが発生、原因はハゼに溜まった砂、埃の除去をしないで

塗装したので浮き上がったのではないかと思われます。
※屋根、外壁共に前回塗装は他社による施工です。
トタン端末シーリング施行
屋根トタンの端部に必ず施工されている端末シーリングも

高密着、高耐久の屋根専用シーリングで打替えしておきます。
2液ハイソリッドシリコン塗装完了
2液ハイソリッドシリコン塗装仕上げ。

厚い膜厚が付くので耐久性が高く、コストは低いという◎の屋根仕上げです!
アンテナ金具
お客様から依頼されていたアンテナステー
外れています
強風にあおられて外れてしまっています。
ロングビスで止めた後にシーリングで補強しました
再度外れないようにロングビスを2本打ちして止めてから

シーリングでガッチリ止めました、今後絶対に外れることは無いでしょう^^
施工完了です
足場仮設も無事完了!
北区新琴似住宅
北区新琴似住宅も同時に完了しました。


コロナウイルス騒ぎがいまだ収まらない中、当店へ工事ご依頼していただき

感謝いたします!ありがとうございました!!

グリーンペイント寺沢です


4月中旬は東区丘珠住宅を施工させて頂きました。

丘珠住宅は建物隣にあるカスケードガレージの塗替えを2回も発注して頂いた

リピートのお客様です。いつもありがとうございます!
東区丘珠住宅
7年くらい前にガレージを塗装したときは周りが玉ねぎ畑で見晴らしが

良い立地でしたが、立った数年でギリギリに隣接して新築住宅が

立ち並んでいるのには驚きます。
足場仮設完了
日本全国で行われている事なのか?それとも札幌で集中的に起きているのか?

ほんの10数年前まで空き地や畑だったところに怒涛の勢いで建売り住宅が

立ち並ぶ現象、一軒当たりの敷地面積は狭く限られた区画に詰め込むように

建築しています。

少子化の影響からも今後住宅が余ってくるのがわかっているのに・・・

なにやら計画的な建築バブルのにおいがしなくもない。
外壁はチョーキングしています
話はそれましたが丘珠住宅は築年数で20年以上経過

新築から数えて1回の塗替えをしており、今回が2回目の塗替え工事となります。

外壁は経年劣化からチョーキングしています。

チョーキング層は下塗り塗装の付着性を低下させるので

高圧水洗浄でしっかり除去しておきます。
窓廻り角部のシーリングが断裂
丘珠住宅の既存シーリングの状態はとてもよく部分補修で十分対応できる感じです。

しかし、窓廻りの水切り取り合い箇所は薄くシーリングされている為

局所的な断裂が発生しています。
断裂シーリングはてっきょします
劣化が進んでいる箇所のみ既存シーリングを撤去します。
窓上場は劣化が進みやすいので撤去
ついでに窓上場と両サイド角は劣化が進行しやすい個所なので

撤去打ち込み、増し打ち工法を行います。
既存目地シーリングはブリードしています
上の写真のように既存シーリングの状態は良いのですが

ブリードが発生してしまっています。

10年前の施工だとブリードするシーリングを使用していた経緯もうなずけます。
R0012100
ブリード抑制機能を持つ下塗り材と塗装します。

この塗料は希釈しすぎたり、既定の膜厚が確保できないような薄付けをすると

ブリード抑制機能を発揮できないので十分な膜厚を意識して塗装します。
モルタル外壁に発生しているひび割れ
モルタル壁には必ず発生してしまう亀裂も補修します。
補修材を刷り込み工法
亀裂に沿って補修材を充填してから周囲の段差をぼかします。
外壁下地補修完了です
その他シリコンシーリング処理等を行い外壁下地処理完了です。
ステンレス製換気口にサビ発生
ステンレス製の換気口にサビが発生しています。

賛否両論分かれるところですがグリーンペイントでは基本的に

換気口は材質はどうあれ塗装することが多いです。
ガッチリ錆ていますね
理由は換気口の部材も劣化が進むからです。

樹脂製は勿論、ステンレス製でもこのサビ、アルミも汚く変色することがあるので

塗装膜でコーティングするのがいちばんよいのではないかと考えています。
サビを研磨処理します
サビを研磨して削り落とします。
金属プライマーを塗っておきます
サビを落としてから、ステンレスにもしっかり密着するプライマーを塗装しておきます。

グリーンペイント寺沢です


4月上旬は北区新琴似住宅の施工が始まりました。

新琴似住宅は当店リピートのお客様からの紹介で工事依頼して

頂いたお客様になります。

ありがとうございます!
北区新琴似住宅
半基礎高で良いのか?通所の住宅よりも高さがある大型住宅です。
足場仮設完了
足場仮設が3人で丸一日かかってしまうサイズでした。
外壁の一番下が折れ曲がっている!?
足場仮設後に取り急ぎ作業しておきたいのがモルタル欠損箇所の補修です。

新琴似住宅の外壁最下部が写真のように内側に折れ曲がっている?

元々の施工不良か?経年劣化によるものか?断定はできませんが

折れ曲がった部位の内側に詰めてあったモルタルが抜け落ちて空洞になり

冬期の積雪荷重か?そのほかの要因によりこのような形になっています。
浮きモルタルは撤去します
浮きモルタルは全て撤去します。

内部は空洞、断熱材が見える状態で劣化具合もさることながら

虫の侵入なんかも考えられる状態でした。
型枠を作って
レベルを出して垂木で型枠を作ります。

垂直面や天井面にモルタル施工する場合、モルタルの自重により

施行後にボトっと落ちてしまうので、受けになる型枠が必要になります。
接着剤を塗ります
初めにモルタル用吸水防止プライマーを塗装します・・・

・・・大好きな樹脂モルタル施工に夢中になり、この後の写真を撮り忘れるという。。。

そして新琴似住宅の施工は職長斉藤氏担当となったので

この後の写真はありません・・・m(__)m
高圧洗浄作業
雨天をめがけてタイミングよく高圧水洗浄作業を行います。
これは!
メチャクチャ剥がれます
まずいことが発生しました!?

外壁がメチャクチャ剥がれる、全ての外壁塗装膜が剥がれるわけではなく

細かくこまかくバラバラと剥がれまくる状態です。^^;
前回塗替え分が剥がれた!?
150キロの高圧水ノズルを近づけても剥がれないところは剥がれない。

そして剥がれるところは剥がれるという難解さ。
酷い剥がれ方です
新琴似住宅は中古物件として購入後に当店へ塗装工事をご依頼頂いた経緯です。

なので施主様もこの住宅のメンテナンス履歴をご存じない状態。
こんな感じで
この剥がれ方から推測すると、新築から1回目までのメンテナンスサイクルが長く

15年以上放置し塗膜が酷く劣化した状態で1回目の塗装工事が行われた。

その際にまともな高圧洗浄作業を行わずサラ~~っと流す程度の洗浄で

劣化した付着力不足の塗装膜を除去せずにそのまま塗装仕上げを行う

このような塗替え工事を2~3回繰り返した結果

今回の塗装膜剥離が発生したのではないかと推測します。
基礎もバラバラ剥がれました
基礎塗装も、このような剥がれっぷりです。

しかし今回の工事でここまで浮き塗膜を剥がしておけば

塗膜剥離の再発は防止出来ます。


合計で3日間高圧水洗浄を行う作業となりました。

過去の事なので事の詳細を知ることは出来ませんが、改めて考えてしまいます。

値段が安くても良い作業という物もたまにありますが

安くて悪い作業が最も多い。。。
屋根トタン研磨下地処理
新琴似住宅のトタン屋根研磨下地処理作業です。

屋根全面の旧塗装膜を研磨紙で表層をそぎ落とす作業なのですが

サビ発生個所は念入りに研磨を行いサビを削り落とします。
サビを削り落とします
こんな感じになるまで削ります。
こんな感じでザラツキが無くなり
鉄にサビが発生すると酸化反応を起こして表面がでこぼこした

崩れやすい不安定な酸化鉄を形成します。

酸化鉄のでこぼこ内部は空洞が多く、その上にサビ止め塗料を塗装しても

酸化鉄の空洞内部までは塗料が入りきれないが大量に降り続ける降雨や

冬期間の積雪下の水分は酸化鉄の空洞内部まで容易に入り込み

酸化を促進させるので⇒サビは完全に除去しないと

いくら塗装膜を厚くしてもサビの再発は防ぐことは出来ない!!
研磨キズが塗料の足がかりとなる
なのでグリーンペイントの屋根塗装ではここまでサビを削り落としています。

全ての屋根塗装で研磨下地処理を行っております!!





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