グリーンペイント スタッフのブログ

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カテゴリ: 2021年 住宅塗装

グリーンペイント寺沢です


11月中旬は北区新琴似住宅を施工させて頂きました。
北区新琴似住宅
新琴似住宅は12年前に当店で住宅塗替えを施工させて頂いた

リピートのお客様になります。

いつも工事ご依頼いただき誠にありがとうございます!
屋根塗装
新琴似住宅は職長斉藤氏が担当するので写真は少なめです。

12年前の施工時には、外壁の既存塗装がバラバラと剥がれていて

剥離剤で外壁を剥離してから塗装しました。

そのおかげで現在は剥離が無い状態なので、12年前の施工と比べて

半額くらいの工事金額で施工できます。

下地処理を確実に行うと、後々のコストを軽減することができます。
足場解体
今年の札幌は、雪がまったく降らず暖かい11月になっていることもあり

工事は順調に進みました。

例年では、11月中旬以降は気温の低下と降雪が多くなるので

グリーンペイントでは塗替え工事の最終となります。
施工完了
いつも当店に工事ご依頼いただき誠にありがとうございました!

















グリーンペイント寺沢です


北区屯田5軒貸家の続きになります。
手前側2棟を先に仕上げました
5軒あるうち先に道路側2軒を完了させました。

いっぺんに施工しなかった理由は、お客様の車置き場確保の問題と

全体的に作業を進めることで、工期の長期化で居住者様に負担が

かかる為です。
サイディング欠損
浴室の換気口です
第2工区には、浴室換気口廻りのサイディング欠損が1か所

発生していました。
裏側にはカビが生えています
サイディングを剥がし裏側を確認すると、カビが生えています。

浴室の湿気を多く含んだ排気がダクト管から漏れ出し

サイディング裏側で結露を起こしているのが原因ですが

5軒あるうち1軒だけこのようになっていることから、新築時の

設備工の技術・知識力、性格的問題がこの不備を起こしているようです。
あいじゃくり隙間s
あいじゃくりの隙間は中塗り後に埋めます。
隙間の補修
上塗り塗料で埋まらないような、あいじゃくり隙間は充填材で

埋めておきます。
トタンに開いた無数の穴
屋根トタンに空いていたサビ穴。

このような細かく小さい穴が多数空いている場合は

たいていトタン裏側に回り込んだ雨水が原因です。
こんな配置の屋根です
笠木トタンがあり ⇒ その下に垂直に下がるトタン ⇒

そして緩い勾配の平屋根があり、その平屋根トタンにサビ穴があります。
笠木のトタン端末の開きが大きすぎる
原因は、笠木トタンの重ね合わせ部位の隙間が大きすぎたこと。
シーリングで防水します
サビ穴もシーリングを充填します
広範囲にサビ穴が出てしまうとトタン張替えしかなくなりますが

この程度であれば、穴にシーリング材を充填することで

十分防水することが出来ます。
今回は網戸も張替えしました
今回の工事では網戸もボロボロになっていたので新品の網に張替えました。
石森君頼もしいです
雨の日に合わせて足場作業するのですが、11月は雨が多くなるので

日取りを選ぶのが楽になります。

足場作業での石森君は本当に頼りになります。
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いつもグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!






















グリーンペイント寺沢です

北区屯田5軒貸家の続きになります。R0014918
屋根の下地処理研磨作業。
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しっかり研磨するとチョーキングした塗膜や付着物を落とすことが出来るので

上の写真のようにはっきり色が変わります。
※左半分が研磨後になります。
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既存シーリングの劣化も進んでいます。

屋根トタンに施工されている端末シーリングに穴や断裂が生じると

即座に漏水するというわけではありません。

端末シーリング箇所の内側では直接雨水が入らないように

トタンが折り返してあったり加工がされていて、さらにトタン下には

防水シートが張ってあるので漏水防止対策はなされてはいますが
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トタン折り返しの技術不足による不備や、防水シートの重ね合わせしろが

足りなかったりとトタン下がどのように施工されているか

分からないのが実情なので漏水の第1堤防となるトタン端末シーリングは

確実に施工しておくにこしたことはありません。
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黒色錆止め塗装完了。
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トタン端末シーリング打ち換え。
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トタン下にある異物?たぶん釘頭ではないかと思われるものが

重さが掛かったときに突き破ったものか?

それとも外部から突き刺したものの先端がちぎれて

このように残ったものなのか?
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理由はわかりませんが穴を埋めなければなりません。

このようなトタンに開いた穴であれば、シーリングのノズルを穴に当て

内部に充填し、吹き戻したのを確認後にならしてあげると

再度穴から浸水することはありません。


続く

















グリーンペイント寺沢です。


2021年10月中旬は北区屯田の5軒が連なって連結している

貸家を施工させて頂きました。
北区屯田貸家5軒
5軒貸家のオーナー様は過去に数回グリーンペイントに

工事ご依頼いただいたいるリピートのお客様になります。

いつもありがとうございます!
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1軒あたりの面積は一般的な住宅より少し少ないくらいですが

5軒まとめるとアパートなどよりも大きくなるので

手前2軒を先に施工し、終わり次第足場を移動させて

奥の3軒を施工する予定です。
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築年数は約30年位ではないかと思われ、過去に塗替えは1度だけ

行われている形跡があります。

新築から17年位経過して1回目の塗替えを行い、現在は

前回塗替えから13年位経過している状態ではないかと推測します。

シーリングは劣化は著しく細かいひび割れや各所断裂が発生し

シーリング断裂から浸水しサイディング欠損に繋がっているところも

あります。
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前回の塗替え工事ではシーリング増し打ち工法が施工されています。
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全て増し打ちしたのではなく部分的に補修した感じで

補修箇所はそれほど劣化していない印象です。
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樹脂製の換気口はほとんどがボロボロになっているので

全て新しい換気口に交換します。
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新しい換気口は通常の塗料が密着しないので、対応プライマーを塗装。
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軒天井が所々写真のようにボロボロになっています。

軒天井の角部が劣化する場合は上からの浸水だけではなく

強風により雨や雪が吹き上げられ、そのような影響も考えられます。
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軒天井張り替え完了。


続く








グリーンペイント寺沢です


手稲区新発寒住宅の続きになります。
サイディングの止め釘が出ている
サイディングの止め釘が緩んでいます。
出る釘は打たれる
打ち直し後に補修材充填
釘頭を打ちなおし、釘頭周囲の隙間を補修材で埋めておきます。
あいじゃくりと釘頭の補修
積雪寒冷地の冬季は環境的に厳しく、室内と外気の温度差が

とても大きくなり、その影響が最も作用してしまう

サイディング内部の通気層。

温度差の大きさから、通気層の能力を超えたことが原因になる結露が

内部に発生してしまったときを想像すると、どうしてもサイディング用

微弾性フィラーを使用する気になれません。
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窯業系サイディングは他の外装材と大きく性質が異なり

耐久性の面からは塗装膜厚が大きいほうが良いが、通気層や内部結露の

影響が表層に大きく発生する構造から、塗装膜を厚くする施工は

耐久性の向上と同時に重大なリスクが付きまといます。

そのような経緯からグリーンペイントでは、微小な隙間やあいじゃくりを

微弾性フィラーで補修する工法ではなく、手間はかかりますが

各所補修材を手詰め、あいじゃくりに補修材を充填してから

塗膜が厚くならないシーラーを塗装するようにしています。
ラジカル制御型水性シリコン塗料中塗り
中塗り塗装。
中塗りと色を変えての上塗り
中塗りはお客様から指定された色と違う色を塗装します。
1F部位のみ2色塗装
建物1F部分はレンガ調のサイディングなので、その凹凸パターンを

いかして2色塗装を施工します。

目地色がクリーム色で凸部は抹茶かアボガドをイメージさせるような

綺麗な緑色です。

お客様が色彩を選ばれるときに「せっかく塗装するのだから

サイディングの標準色にはない、塗替えらしい色にする」

久しく忘れていた感覚がよみがえるようなお言葉でした!
2色塗装完了
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この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!










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