グリーンペイント スタッフのブログ

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タグ:室内塗装

グリーンペイント寺沢です。


引き続き東苗穂住宅の続きになります。

前日に塗装した2F6畳間のタバコヤニが強かった影響か?

部分的ではありますが部屋の角にうっすっらとヤニがにじんできていたので

にじみ箇所は再度シミ止めシーラーを塗装しておきます。
一部でヤニの再発が発生した
シミ止めシーラーを再度塗装した箇所はそれ以降ヤニが出てこなかったことから

一度のシミ止めでは止まりきらないタバコのヤニだったものと思われます。
玄関養生完了
玄関の養生作業完了
居間の養生風景

居間の養生作業完了とシミ止めシーラー下塗り施工
キッチンは大きな家具が多いので狭い^^;
キッチンは冷蔵庫や大型の家具が多いので

隙間を作りギリギリの幅で塗装していきます。
隙間に入り塗装します
お客様が居住している状態で塗装していくので

いっぺんに養生や塗装を行うと生活に不便が生じるので

作業を区画割りして1工区が完了したら2工区へ

という具合に作業を進めていきます。
RIMG7979
落ち着きのある漆喰白色
階段吹き抜けの漆喰塗装完了


グリーンペイント寺沢です


2019年室内塗装、第三弾!

東区東苗穂住宅を施工させて頂きます。
スクラム号に資材を積み込み
除雪作業と並行しての塗装工事なのでスクラム号の荷台は

積み下ろしを頻繁に行います。
東区東苗穂住宅室内
東苗穂住宅の塗装範囲は2F6畳間と階段踊り場、吹き抜け

玄関、1F廊下、脱衣所、キッチン、居間を施工する予定になっています。
家具を中央に寄せていきます
初めにスムーズな作業ができるように家具の移動から始めます。

移動の際は床フローリングや建具を傷つけないよう注意します。
塗料が付かないよう養生します
次に床、建具、移動した家具の養生を行い
カーテンレールを外す
塗装の際干渉するカーテンレールなども事前に外しておきます。
コンセントカバーなんかも外していきます
綺麗に塗装する下準備
コンセントカバーも取り外しておくと綺麗に塗装出来ます。
下塗りはシミ止めシーラーを使用
室内クロス壁はタバコのヤニで黄色くなっていたので

シミ止めシーラーを塗装するのですが、水性シミ止めなので

溶剤系に比較してシミ止め効果が弱く、塗料を厚めにたっぷり塗らないと

シミが止まらないこともあるので注意します。
階段吹き抜けは狭所用梯子を使います
階段吹き抜けは高さがあるので狭所用梯子で塗装していきます。
シミ止めシーラー塗装完了
階段吹き抜けも完了
シーラーはまだ良いのですが、階段吹き抜け部は見切りの無い

壁なので中・上塗りの漆喰塗装が心配です。^^;

グリーンペイント寺沢です


本日はリピートのお客様、北区屯田住宅の一室に伺っております。

昭和50年代に建てられた住宅なので、とても懐かしい壁材を見ることが出来ました!
北区屯田住宅の一室
子供の頃に和室の壁と言えば、指でグリグリいじると

ボロボロ剥がれてくる、何やらピカピカ光った繊維のような物が混じったやつ
この壁の材質は!?
懐かしいですね~~子供心に覚えています^^
懐かしの繊維壁!
正式な名称は【繊維壁or綿壁】と呼ばれるものだそうで

シミが目立つのとボロボロ剥がれてくるので掃除が大変とのことで

今回、繊維壁を剥がして漆喰塗装に施工することになりました。
ズバッと剥がれます
霧吹きで濡らしてからの剥離になると思っていたのですが

予想より密着性が弱く、スクレーパーを差し込むとズバッと剥がれます。
こんな感じで剥がれます
下地は石膏ボードなので傷がつかないように慎重に剥がしていきます。
あらかた剥がした後に細かい物を取っていく
あらかた剥がした後、細かい付着物を金へらで除去します。
剥がし終わったら凹凸をパテ処理
繊維壁除去ではほとんど傷がつかなかったのですが

釘頭と石膏ボードの繋ぎ合わせ部の凹凸処理をパテで処理します。
念のためヤニ止めシーラーを塗装
パテ乾燥後に念のためシミ止めシーラーを塗装します。

繊維壁に出ていたシミが気になったのと、繊維壁を付着させていた

糊のような物質が塗装後に悪影響を出すといけないので

念には念を入れておきます。
シーラー乾燥後に再度凹凸処理
シーラー乾燥後に再度凹凸部位のパテ処理で平滑にしておきます。

2回目パテ乾燥後にパテ箇所にシーラーを塗装して1日目は終わりです。
漆喰1回目完了

2日目はシーラーがしっかり乾燥しているのを確認して

漆喰塗装1回目、和室は飾りの木が沢山あり養生は時間がかかりますが

漆喰塗装を施工するのは細かく区切ることが出来るので楽です。
漆喰2回目 違いが分からない?^^;
漆喰2回目塗装完了!・・・1回目と違いが分かりませんね^^;

写真ではほとんど違いが分かりませんが

実物は1回と2回では質感が大きく変わり、2回目は目視でも

漆喰の厚みがしっかりついたのが分かります。
施工完了です!
漆喰ホワイト色での施工だったのですが、シックイの白色は床や家具の色と

混ざり、うっすらと淡いクリーム色に見えるところもお勧めですね!^^
冬空に丸い月

グリーンペイント寺沢です


2018年1月から本格的に開始したグリーンペイントの除雪作業も

本年は去年の4倍近い受注を頂き、忙しい冬を迎えていますが

室内塗装も順調な滑り出しで、当社屋根塗装のリピートお客様が

本年第1号の室内塗装作業となります。
北区篠路住宅の一室です
ベットを壁に寄せていた所にカビが発生したようで

防カビ処理されていないクロスは結露を繰返すとカビが出やすいようです。
ベットが壁と密着していた所にカビが発生しています
防カビ処理の無いクロスはカビやすいようです
このようなカビの処理方法は、中性洗剤で落とせるだけのカビを落としてから

シミ止め効果のあるシーラーを塗装することで処理します。
シミ止めシーラーを塗装します
北区篠路住宅の室内クロスはタバコのヤニも無く、あまり汚れていないので

通常の漆喰用下塗りシーラーを使うことが出来ます。
シックイ専用シーラーを塗装
ヤニや汚れがひどい場合はシミ止めシーラーを使用するのですが

ヤニが止まらないこともあり、慌てた思い出が強いのでヤニがないと安心します。^^;
シーラー塗装
1日目は家具移動と養生、下地処理とシーラー塗装まで行い

シーラーをしっかり乾燥させます。
シックイ1回目塗装
次の日はシックイ1回目塗装、シックイは吸水性がとても高いので

シーラーの上に塗る1回目だけはのんびり作業できるのですが
シックイ2回目塗装
2回目の漆喰塗装は1回目の漆喰に水分をグイグイ吸われてしまうので

のんびり作業しているとローラーの塗り繋ぎがはっきり出てしまう

超高速上塗り作業になります!Σ(゚Д゚)物凄く焦ります。。。
綺麗になりました
漆喰特有の艶消しなのですが上品な底艶があり

壁紙クロスでは出せない質感を再現できます。
艶消しなんですが底艶があり落ち着いている
消石灰は昔から殺菌等に用いられ安全性も高く、菌、ウイルスの繁殖を防ぎ

もちろん漆喰の主成分である消石灰の上にはカビなど発生することは不可能です。
ベット横のシミも完全に消えました
また、高い吸水性も持ち合わせ、塗装した漆喰表面に水をかけると瞬間的に

吸水してしまうので、吸湿性が高い=寒冷地の結露対策としても優秀です。
クロス目の中にシックイが均等に入っています




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