グリーンペイント スタッフのブログ

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タグ:PSマイルドSコート

グリーンペイント寺沢です


今年も冬期間限定で開催される塗料メーカー各社の説明会へ

参加させて頂きました。
去年と同じ札幌コンベンションセンター
ハイソリッドシリコン屋根塗料PSマイルドSコートの塗料メーカー

水谷ペイント㈱の説明会、去年と同じ札幌コンベンションセンターです。
水谷ペイントマスコットキャラクター?
会場入り口には水谷ペイントのマスコットキャラクター?がいました

去年はいなかったような気がしましたが、会場の場が和む感がありますね。
参加者も去年と同じくらいでしょうか?
説明会参加者数は去年と同じくらいでしょうか

水谷ペイント㈱は塗料の成分をマニアックに解説したり

業界のつっこんだ話が聞けるので個人的に楽しみな塗料説明会です^^
新商品!!という目新しさは特になく^^;
画期的な新商品が出ました!という趣旨の説明会ではなく

商品ラインナップは去年と変わりない感じでしたが
この情報が知りたかった!
当店で取り扱っている屋根用塗料のPSマイルドSコートの説明もありました

トップコート1回塗りで2回塗りと同等の膜厚が確保できる高固形分塗料なのですが

厚膜仕上げの為、夜露による艶引け、白化現象への対応に苦労しましたが

新型塗料は硬化促進剤の添加でより完成度を高めたようです・・・が

PSマイルドSコートの表題の横にある「見た目が重要!」ってΣ(゚Д゚)

「見た目も重要^^」や「見た目は重要(^o^)/」の方がまだ良いのでは~?

見た目が重要と書くと、見た目しか良いところがないと思いませんか?^^;


説明会の後に、いつもお世話になっている塗料販売店担当の方から

水谷ペイント㈱の塗料開発部?の責任ある方との席を用意していただき

PSマイルドSコートの詳しい解説を聞かせて頂くことが出来ました。

説明会資料の作成者は「見た目が重要!」なんて書いていましたが

高固形分塗料=ハイソリッド塗料は2液混合型塗料で主剤と硬化剤からなり

ほとんどの塗料で、主剤より硬化剤の方がグラム当たりの単価が高く

硬化剤は主剤よりも高価な材料であり、PSマイルドSコートの硬化剤量は

通常2液混合型屋根塗料の2倍の量を使用することからだけでも

原材料費の高い塗料だということが分かります、さらに

原価の安い基材顔料の配合率が低い等々・・・

難しくなってしまうような話ばかりをたくさん聞くことが出来ました!


結論=PSマイルドSコートは原価の高い高品質な成分を多く使っている

塗料メーカーとしてはそれほど儲けの出ない塗料ではあるが

施主様には費用対効果の高い優秀な塗料であります!とのことでした。^^
大きな建物ですね~





グリーンペイント寺沢です


今回は、グリーンペイントで使用している屋根塗料の紹介

させてい頂きたいと思います。


現在グリーンペイントでの、屋根塗装用上塗り塗料は

通常の弱溶剤2液シリコン塗料の他に

弱溶剤2液ハイソリッド型(高固形分)1回塗り専用塗料

ご用意しております。
PSマイルドSコート
この塗料は、塗料成分中の乾燥硬化中に蒸発してしまう

溶剤成分などを調整して減らし、通常の2回塗り屋根塗料と比べて

乾燥硬化後にも塗装膜として残る固形分(耐久性に影響が多い成分)を

多く配合したハイソリッド型塗料で、
そのような成分構成の為

乾燥硬化が遅くなる傾向が強く、夜露の影響を受け、白化してしまう

艶引け現象が起きやすく、作業取り扱いが難しい塗料です
1回塗りで二回塗りと同等の膜厚
また、本来2回塗って出来上がる塗装膜厚を、1回でその膜厚に近づけるので

塗料が硬く(粘度があり伸びない)シンナー希釈はしてはいけない設定なので

通常屋根塗料と比較して、高い塗装技術が必要な塗料ですが

乾燥硬化後の塗装膜は、さすがハイソリッド型塗料(高固形分型塗料)と思わせる

十分な厚みを感じることの出来る塗膜と、光沢の強い艶を発揮します。
抜群の光沢が出ます
北海道のような寒冷積雪地域は屋根上にも雪が積もり、12月~3月までの

4カ月もの長い期間、雪や氷が積もっては溶けてを繰り返し

湿潤した環境に長期間さらされます。
冬期間は湿潤状態にさらされる
雪下ろしの際にできてしまうや、雪氷が滑り落ちるときに出来る引っかき傷など

このような過酷な条件下では、無積雪地域と比較して屋根塗装の寿命は短くなり

積雪条件によってできてしまう傷は、やがてサビとなりそのサビは放置した期間が

長くなるほど
深く大きなサビへと進行してしまいます。
最初は小さな錆から
一度出たサビは進行が早い
グリーンペイントでは、1回の屋根塗装工事で

サビ止め塗装→中塗り→上塗りと

高額な塗装工事代金が必要になる3回塗り仕上げよりも

サビ止め塗装→ハイソリッド型塗料上塗りと合計2回塗りで3回塗りと同等

塗装膜厚を確保でき、合計2回塗りのコストを抑えた屋根塗装のほうが

長期的にメンテナンスの回数を増やすことが出来、それが結果として

屋根に発生するリスクを軽減出来るのではないかと考えています。


年間100軒近くの屋根塗装工事を行っている経験から

サビが全く出ていない屋根はめずらしく、大抵は居住者の方が

想像するよりもサビが広がっていることが多いです
放置期間が長いと全面にサビが広がることも
自身の南関東圏での塗装工事経験を考えると、南関東ではほとんど雪が降らず

トタン屋根自体も少ないのですが(カラーベスト屋根、瓦屋根が多い)

その少ない中でも,トタン屋根は札幌のように錆びているものが少なく感じます

車と同じで、無積雪地域で走っていた中古車はサビが少なく

積雪地域の車にはサビが多いことは良く知られていますが
寒冷地の車はサビが出やすい
それは融雪剤の影響が大きいのも確かですが、自社保有の車で考えたとき

冬期は2輪駆動の為、まるっきり走行しない当社のトラックは

現在の倉庫を入手する前は、外に野ざらしで

冬期間は雪に半分埋まっているような状態でした。
以前のトラックは雪没?していました
毎年冬が明けるとビックリするくらいに錆びている!?それも部分的に

トラックあおりの蝶番が、サビてねじ切れるほどの局所的な

深いサビの進行に驚きました

このことからも積雪下での長期湿潤環境は、金属にとって非常に酸化しやすい

状態になっている
と言えます。
春になるたび酷いサビが発生
負荷の高い積雪地域での屋根塗装は

メンテナンス期間を短めにして(7~8年程度)

まめにメンテナンスすることで劣化を早期に発見出来

その都度補修を行うことで
屋根トタンの寿命が大幅に伸びる

人間の体と同じですね^^

メンテナンス期間を短くすると、その度に補修コストが発生しますが

1回のメンテナンス費用を低く抑えられる ↓↓↓

通常、上塗り2回の工程を1回塗りで、厚く塗装できる

ハイソリッド塗料を使用して、厚い塗膜で耐久性を確保しながら


1回塗りの金額でメンテナンスが出来る!

それにはハイソリッド塗料を使いこなせる

技術力と知識、経験が必要になります

毎年、年間100軒近くの屋根塗装施工実績があります!


屋根塗装工事をご検討の際は
是非ともグリーンペイントにご連絡下さい!!

お電話、メールおまちしておりま~~す!!^^

(通常の上塗り2回塗り仕上げも行っておりますのでご相談ください)
撥水力にも表れています

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