グリーンペイント寺沢です
札幌市手稲区住宅塗替え工事、外壁塗装も終わり
工事終盤になってきました。
外壁塗装と同時進行ではありましたが
そのほかに行っていた施工内容を紹介させていただきますね。
まずはシャッター塗装
最近はめっきりスチール製の部材が減ってしまいました
一昔前は手摺、タラップ階段などいろいろな箇所に使われていましたが
スチールからアルミにほとんどが取って代わられて
今ではシャッターと灯油タンクぐらいでしょうか。。。
塗装の仕事が減ったことは悲しい事ではあるのですが・・・
塗装できることの幸せを感じる以上にスチール製品の塗装は
常に頭を悩ませる施工で非常~~にシビヤであります。
シビヤ・・・severe(意味=過酷)・・・シビヤは英語だったんですね!^^
過酷という表現がぴったりくるほど外部に設置された
スチール製品の塗装は気を使います。
なにせ、すぐ錆びる、錆びないように塗装するのはとても難しい。
平らなトタン屋根はまだよいのですが複雑な形状、凹凸が沢山あると過酷さが増します。
突然ではございますがこれより錆について語らせていただきたいと思います。。。^^;
①錆の表面は細かい隆起が沢山あり、その隆起の凸部先端の塗装が薄くなるので錆びる
②錆は複雑な形状をしており、内部隅々まで塗料が行き渡らない
③錆は不安定な性質で酸化し続けるので安定した状態ではく形状も変化する
※注 赤錆のみ
④鉄は鉄鉱石から人工的に作られた物であり不安定な状態の為、酸素と結合し
黒サビを形成することで安定した状態を作ることこそ錆る理由!!
錆が発生する理由は上記のようなことが複雑に関係しており
現在発生している錆を少しでも残してしまうとアッという間に錆びてしまうんですよね
そんなわけで外部の鉄製品は錆落としが命です!
しっかりシャッターの白錆落としていきます。
所かわり基礎モルタル面の塗装です。
表面保護処理の無かったモルタルは年月とともに劣化が進行し
表面からの吸水を繰り返すうちにモルタル主成分のアルカリ成分が抜け出し
表面がだんだん白くなり、同時に亀裂も多くなってきて
下地のコンクリート層から仕上げモルタル層が剥がれ落ちることになります。
手稲区住宅は築10年前後なのでモルタル層の剥落は発生していませんが
表層の白化、亀裂が多く発生していました。
施工ではまず、モルタルの吸い込み止めと密着性向上が期待できる
エポキシ樹脂シーラーを塗装していきます。
北区住宅と同様にシーラーがみるみるうちに吸い込まれていくので
これでもかというくらいたっぷりとシーラーを塗っていきます。
シーラーを塗って濡れ色になったモルタルはひび割れが見つけやすくなっているので
亀裂補修材を刷り込み作業で亀裂に埋め込んでいくんですが
亀裂が多~~~いッ!指で刷り込むと5本とも皮が擦り切れること必至であります!^^;
さすがに軍手を履いて刷り込みましたがあまりの亀裂の多さに
軍手が何足も穴空くぐらい激しい刷り込み作業となってしまいました。。。
余談ですが軍手って手に関係するのに一足、二足って数えるんですよね
なぜ足なのか??
想像します・・・想像中・・・犬は~~4本足?前足後ろ足→→全部足?!
まさかッ、四足動物から来てる?!手袋ですよッww
脱線はこれくらいで。。。亀裂を止めた後は中塗りです
基礎コンクリートは艶があると何だか違和感があるので艶消し塗装で。
中塗りが終わるとさらに亀裂が発見しやすくなり、まだありました。。。
再度亀裂刷り込みを行い完全に亀裂を補修完了です。
上塗りを終えて十分な膜厚が確保できたのを確認
基礎塗装完了です。
この度はグリーンペイントに工事依頼いただき誠に有難う御座いました!
札幌市手稲区住宅塗替え工事、外壁塗装も終わり
工事終盤になってきました。
外壁塗装と同時進行ではありましたが
そのほかに行っていた施工内容を紹介させていただきますね。
まずはシャッター塗装
最近はめっきりスチール製の部材が減ってしまいました
一昔前は手摺、タラップ階段などいろいろな箇所に使われていましたが
スチールからアルミにほとんどが取って代わられて
今ではシャッターと灯油タンクぐらいでしょうか。。。
塗装の仕事が減ったことは悲しい事ではあるのですが・・・
塗装できることの幸せを感じる以上にスチール製品の塗装は
常に頭を悩ませる施工で非常~~にシビヤであります。
シビヤ・・・severe(意味=過酷)・・・シビヤは英語だったんですね!^^
過酷という表現がぴったりくるほど外部に設置された
スチール製品の塗装は気を使います。
なにせ、すぐ錆びる、錆びないように塗装するのはとても難しい。
平らなトタン屋根はまだよいのですが複雑な形状、凹凸が沢山あると過酷さが増します。
突然ではございますがこれより錆について語らせていただきたいと思います。。。^^;
①錆の表面は細かい隆起が沢山あり、その隆起の凸部先端の塗装が薄くなるので錆びる
②錆は複雑な形状をしており、内部隅々まで塗料が行き渡らない
③錆は不安定な性質で酸化し続けるので安定した状態ではく形状も変化する
※注 赤錆のみ
④鉄は鉄鉱石から人工的に作られた物であり不安定な状態の為、酸素と結合し
黒サビを形成することで安定した状態を作ることこそ錆る理由!!
錆が発生する理由は上記のようなことが複雑に関係しており
現在発生している錆を少しでも残してしまうとアッという間に錆びてしまうんですよね
そんなわけで外部の鉄製品は錆落としが命です!
しっかりシャッターの白錆落としていきます。
所かわり基礎モルタル面の塗装です。
表面保護処理の無かったモルタルは年月とともに劣化が進行し
表面からの吸水を繰り返すうちにモルタル主成分のアルカリ成分が抜け出し
表面がだんだん白くなり、同時に亀裂も多くなってきて
下地のコンクリート層から仕上げモルタル層が剥がれ落ちることになります。
手稲区住宅は築10年前後なのでモルタル層の剥落は発生していませんが
表層の白化、亀裂が多く発生していました。
施工ではまず、モルタルの吸い込み止めと密着性向上が期待できる
エポキシ樹脂シーラーを塗装していきます。
北区住宅と同様にシーラーがみるみるうちに吸い込まれていくので
これでもかというくらいたっぷりとシーラーを塗っていきます。
シーラーを塗って濡れ色になったモルタルはひび割れが見つけやすくなっているので
亀裂補修材を刷り込み作業で亀裂に埋め込んでいくんですが
亀裂が多~~~いッ!指で刷り込むと5本とも皮が擦り切れること必至であります!^^;
さすがに軍手を履いて刷り込みましたがあまりの亀裂の多さに
軍手が何足も穴空くぐらい激しい刷り込み作業となってしまいました。。。
余談ですが軍手って手に関係するのに一足、二足って数えるんですよね
なぜ足なのか??
想像します・・・想像中・・・犬は~~4本足?前足後ろ足→→全部足?!
まさかッ、四足動物から来てる?!手袋ですよッww
脱線はこれくらいで。。。亀裂を止めた後は中塗りです
基礎コンクリートは艶があると何だか違和感があるので艶消し塗装で。
中塗りが終わるとさらに亀裂が発見しやすくなり、まだありました。。。
再度亀裂刷り込みを行い完全に亀裂を補修完了です。
上塗りを終えて十分な膜厚が確保できたのを確認
基礎塗装完了です。
この度はグリーンペイントに工事依頼いただき誠に有難う御座いました!