グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

グリーンペイント寺沢です


北区住宅塗替え工事もその後、順調に工事は進み

9月の第一週目で工事完了いたしました。


外壁補修後の目立った経過のみ報告させていただきます。



外壁塗装に至ってはいつも通り中塗りと上塗りの色変え塗装

上塗りでは中塗色の塗り残しがないよう、注意して塗装しました。

外壁中塗り
中塗りと上塗りの色を変えています

基礎コンクリート部の塗装に至っては外壁と同様に水分計で含水率を計測し

塗装可能含水率を確認してから塗装したのですが

ここで問題がありました。


新築後17年経過、ノーメンテナンスだったので

基礎コンクリートの表層、仕上げモルタルの表面風化?

表層のモルタル成分中性化による粉化が思っていたより進んでいたようで

高圧水洗浄でしっかり落としたのですが

エポキシ浸透性シーラーを塗装すると、見る見るうちに吸い込まれます!

これはまずいな~~、シーラーもう一回塗るか?

吸い込みが激しすぎるので急遽シーラー塗装2回塗りとなりました・・・が

しっかりと固着してくれました、粉っぽさも収まりテカテカです!

基礎、シーラー2回塗りテカテカで吸い込みなし

その後艶消しトップコートを2回塗り、合計4回塗りの厚膜仕上げ完了です。



足場解体前の塗り残しチェック、窓をガラスクリーナーで清掃

正面2F部分の屋根は3年前に塗装していますが

作業中に何度も歩き回っているので、サービス工事で

錆止め、2液混合型シリコン塗装を行い、しっかり膜厚ついてますね!


この度はグリーンペイントへ再度の工事ご依頼、誠に有難う御座いました!

塗装完了、各所耐久性抜群です!

最後におまけ報告^^;

3年前に塗装させていただいた屋根塗装でしたが、工事中に屋根塗装の

膜厚なるものを測定いたしました。

まずは結果報告

元々のトタン上の既存塗装膜+3年前の屋根塗装を合わせて

206ミクロン、217ミクロン、おおかた200ミクロン台でありました!

屋根塗装217ミクロン!

いや~ミクロン言われても、どれだけなのか検討つかないよ~?どんだけ~?

そんなお声が聞こえてきそうです^^;

膜厚測定は本来、塗装前の膜厚を測定し塗装後に再度測ることで何ミクロン厚みが

付いたのかわかるものですので、200ミクロン出ました!!などといわれても・・・

そんなわけで当社のスクラム号の膜厚をベースに比較させて頂きたいと。。。

スクラム号膜厚は約100ミクロンでしたので、車の塗装膜厚の2倍ということで

十分な膜厚がついているものと考えさせていただきま~す。(;^_^A

スクラム号は100ミクロン!

ちなみにグリーンペイントのもう一台の社用車トラック「ダイナ号」

な、なんとッ!驚愕の1011ミクロンをたたき出しました!?

ダイナ号 1㎜、いや0.1㎝の膜厚です!!

塗装膜で1㎜達成です!薄い鉄板位の厚さがありますね~

錆だらけだったダイナ号を購入してかれこれ何十回塗替えしたかわからないので

船舶なみの極厚な塗装膜を保有しているのです!!・・・余談でしたm(__)m


グリーンペイント 寺沢です


前回は高圧水洗浄を行い外壁に沢山の欠損(小)が発生した所まででした。

今回はその続き、外壁の下塗り作業と欠損補修です。



あれだけ傷んでいたサイディングなので既存塗膜の防水性はまるで期待できません。。。

と、いうことは高圧水洗浄の水分を外壁サイディングがたっぷりと吸っている?

洗浄の次の日にサイディング表面を触っただけで湿気っているのがわかるぐらいです。


素地にこもる湿気が塗膜性能にどれだけ悪影響を与えるかは

比較的想像しやすいと思いますが・・・その数ある外壁材の中でも

窯業系サイディングは特に悪影響がある! 非常~に悪影響があります!!
※これぐらいにしておきます^^;

その悪影響とは、基材に水分が多い状態で塗装を行うと水分に邪魔されて塗料が

密着せず塗替え後数年でボロボロと剥がれてくることもあるので怖いんですよ~

そんなことになったら大変なので洗浄後は数日明けて

しっかりと乾かしてから塗装します。


水分計でサイディング素地の含水率を測定すると

外壁各面、数か所での測定結果は?

気温30度以上、湿度50%以下が数日続いたので

サイディング塗装可能含水率10%以下を大きく下回る

2.7%や1.2%などなど

含水率1.2%
含水率2.7%

からっからに乾いており、表面防水性が無くなったということは

内側にこもる湿気も外に出やすい?ということのようです。


数日の晴天に恵まれ塗装準備が整ったのですが

明日は雨の予報、せっかく乾いたのに雨が降るとまた水分を吸収してしますので

今日の内に下塗りシーラーを完了させます。


今回のシーラー塗装で注意することは欠損部位に確実にシーラーが塗装され

ボロボロになっている所に浸透していることを確認しながら塗装していきます。

浸透性のあるシーラー塗装


その日のうちにシーラー塗装は無事完了し、予測通り次の日は雨となりましたが

すでにシーラー塗膜が防水膜を形成し雨水は浸透しなくなっているので

雨が明けた次の日には作業に取り掛かることが出来るようになります。


高圧水洗浄で粉化物が吹き飛び沢山の小さな欠損が出来ているので

欠損部位を浸透作用のあるシーラーで固着し密着性が高くなっている状態で

小さな欠損を一つ一つ手作業で、外部用補修材を埋めていくのです!

釘廻りの欠損、シーラー塗装済み
外部用補修材を充填

この作業は時間がかかります!シーラーを3回塗れるんじゃないか?

というくらい時間がかかる作業なのです!

数mmサイズの欠損は水が溜まりやすく

問題のない場所と比べると格段に劣化が進行しやすいので時間をかけて埋めていきます。

壁全面なので数日かかります

下地処理って時間がかかりますね~~^^;


雨の前兆 鱗雲












グリーンペイントの寺沢です


前回グリーンペイントの社用車「スクラム号」の給油口を直した話がありましたが

今回は同じく社用車の「キャラバン号」のマフラーがとれてしまいました^^;
※人間も車も古くなるといろいろ故障が出てくるものですね~~


このキャラバン号は数年前に知り合いの業者さんから

自動車オークション会場で探してきてもらった車なんですが

車のグレードも良く値段も手ごろだったので即決しました。


待ちに待った納車時になんだか聞き覚えのある

若かりき日を思い出すマフラー音が・・・

ボーボボボーって、まさかッ!ディーゼル車にマフラー!?
※そうなんです人生には3つの坂があるのですがその1つ^^;

しっかりと懐かしい感じの砲弾型マフラー入ってました。


これで仕事に行くのか?体裁悪くないかな~?

すごく気になるので一応知り合いの自動車工場に純正マフラーに交換すると

いくらくらいかかるのかを聞くと10万円以上かかるよとの返答

マフラーの為に10数万は払えない・・・だけどボーボボボーって。。。


とりあえず1万円位の吸音カップ?らしきものを取付けて

若干音量が下がってくれたので一安心して現在に至っております。



このキャラバン号は当社の斉藤氏が通勤にも使用しており

ここ最近、朝出勤してくるときに、エンジンふかしすぎじゃないか?

と感じるくらい豪快なマフラー音が鳴り響いておりまして
マフラー取り外し


変だなーと思い確認すると「マフラーとれてるじゃありませんか!?」

社員の一人が発見したのです!

ボルトが腐ってブラブラとぶら下がっています!
雪国の塩害ですね


腐食箇所を確認すると幸いにもボルトのみがダメになっているようで

ボルト交換で復旧できそうなので近くの大型ホームセンターで

同径のステンレスボルトを買ってきてチャチャっと交換

無事復旧しました、スクラム号に引き続き

250円位で修理完了です。
こういう作業、幸せです


こういうのって整備工場に頼むと、えッ!?と思うくらい高くて

自分で直すと何百円で出来るのね、などと安易に思うのですが

何でもかんでも自分で直せるわけでもなく、当然、整備業も商売でやっている訳で

何百円では経費が出るわけもなく・・・
ステンレスボルト、安心です


何千円あるいは何万円かかるのも仕方がないのかもしれないな~~と

世の中のバランスなどを考えながら

「しかしこのマフラー田舎感出まくっているな~」(笑)


時代を感じさせるマフラーです

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