グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

グリーンペイント寺沢です


9月下旬は手稲区新発寒住宅と並行して北18条付近アパートを

施工させて頂きました。
北18条付近アパート
北18条APのオーナー様は当店に10回近く工事依頼を

して下さっているリピートのお客様になります。

いつも当店に工事ご依頼いただき誠にありがとうございます!
貯水タンクを使用して洗浄します
アパートの塗装工事で1番問題となるのが水の確保です。

外部に散水栓が付いていることは稀で、ほとんどの場合ありません。

塗料希釈に使う程度の水であれば問題にならないのですが

高圧水洗浄作業に使用する水の確保を考えなければいけません。

グリーンペイントでは大型の給水タンクとポリタンクを併用して

水を確保するのですが、1回の給水だけでは足りずに何度か給水します。
R0014815
今回の施工では、オーナー様が所有するほかの物件に散水栓があったので

そこを給水ポイントにしましたが、距離が2㎞程度だったので助かりました。


給水場所の確保が難しいことからアパートの塗替え工事で

高圧水洗浄作業を行わない施工もあると思いますが

塗装工となって26年経過した自身の経験から、塗り替え工事のおいて

高圧水洗浄作業は最も重要な作業ではないかと感じています。
高圧水洗浄作業
北18条アパートは職長斉藤氏が担当することになったので

写真はこれだけになります。m(__)m














グリーンペイント寺沢です


9月下旬は手稲区新発寒住宅を施工させて頂きました。
手稲区新発寒住宅
施主様は当店ホームページを見て工事発注してくれた新規のお客様になります。

私は、あまり他のホームページやブログを見たりしないので我流で

書き続けていますが、そんなつたないグリーンペイントのホームページを見て

ご連絡頂けたことはとてもうれしかったです、ありがとうございます!
屋根トタンの下地研磨
屋根の下地処理、研磨処理作業です。

屋根にはチョーキングした既存塗膜、もろいサビ、固着した汚れ?

とても細かい藻類、等々がこびりついています。
研磨作業
これらの固着物を、高圧水洗浄作業だけで除去するのは難しく

トタン屋根の本格的な下地処理としては研磨処理となります。
R0014801
研磨処理には1種ケレン~4種ケレンまであり1種に近づくほど

必要労力とコストがどんどん高くなります。

より良い仕事を求め、工事品質を追求していくとコストが際限なく上がり

屋根トタンを新品にする、トタン張替え工事と金額が変わらない?

なんてことになってしまうので、他業種と比較して安価であるという塗装工事の

最大メリットを生かしたうえでの必要労力とコストの見極めが大切になります。
唐草止め釘のサビ
唐草の止め釘がサビていることはよくあります。

ステンレス釘を使えばよいのに、といつも思いますが

新築工事に求められる合計許容コストの制限がそうさせるのか

それとも板金工の利益率追求による黙認行為なのか

真相はわかりませんが、サビているものは対応が必要です。
研磨処理後
サビは鉄の表面が酸化鉄に変化したもので、表層はざらざらしていて

強くこするとボロボロと崩れ落ちるぐらい脆いので

研磨処理にて表層の酸化鉄を除去します。

不安定な酸化鉄を除去することなく「サビの上にすぐ塗れる!」等と宣伝

しているホームセンターの塗料はとても危険な塗料&工法だと思います。
黒色錆止め塗装完了
下地処理後に黒色錆止め塗料を塗装します。
トタン端末シーリング
トタンの端部になる箇所はシーリングを打ち換えておきます。
ビス類はサビています
配線を止めるビスもサビています。

先ほども書きましたが、やはり新築販売価格による影響よりも、

各施工業者による判断のほうがウエイトが大きい気がします。
ステンレス製ビスに交換
ステンレス製のビスに交換。
水切りコーナー破損
関東ではトタン製の水切りが多いイメージでしたが

北海道ではアルミ製の水切りが多く、積雪による影響を考えたうえで

採用されているものと思いますが、コーナー部材が樹脂製で貧弱です。

劣化が進行しやすく10年も経過すると、ちょっとした衝撃で

粉々に砕けてしまいます。
金属カバーで復旧
金属製のコーナー材カバーを取り付けます。

最終的に塗装コーティングするので丈夫で、かつ耐久性も安心です。
既存シーリングの劣化具合
既存シーリングは、非常に悪い状態です。

新発寒住宅は、今回が初めての塗替えなので築年数10~14年位

その経過年数でここまでの断裂が発生しているので

施工方法、施工技術、使用材料共に低品質だったと思います。
窓廻既存シーリング撤去
窓廻り既存シーリング撤去。

元のシーリングと比較して幅、厚みとも3倍程度確保します。
既存シーリングの3倍程度の幅と厚み
このような形で施工するシーリングを三角シーリングと言いますが

通常のフラットに施工するシーリングと比較して1.5~2倍の

シーリング材を使用します。

シーリングで最も重要な耐久性は、ほぼシーリング使用量と比例します。


続く

グリーンペイント寺沢です


北24条住宅の続きです。
屋根の状況
既存塗装膜が剥がれています
既存の屋根塗装が大量に剥離しています。

剥離が集中している所と剥離の少ない所があり、剥離塗膜の下に

元々の既存塗装膜があることから

・ 希釈しすぎて塗膜性能が極端に下がった塗料を塗ったので剥がれた

・ 希釈材を目見当で入れたせいで各所塗膜剥離にばらつきが出た

・ 下地処理を行わないで塗装したので剥がれた

以上のことが考えられます。
研磨処理
剥離箇所を電動工具、先端ワイヤーブラシで処理します。
ワイヤーブラシを使用
剥離箇所はバラバラと剥がれるがそうでないところはなかなか剥がれない。
電動工具による研磨処理後
こんな感じで剥がれる所は剥がれます。
金属密着性の高い下塗り
その後トタン素地と既存塗膜とはっきり分かれた状態になったので

双方ともに密着効果が期待できる2液エポキシプライマーを塗装。
既存塗膜がパリパリ剥がれる?
残念なことに電動工具でもなかなか剥がれなかった既存塗膜が

超硬スクレイパーでパリパリと簡単に剥がれる状態に・・・


どうやら1番下の塗膜となる、トタン出荷時に塗装された塗膜は

通常メンテナンス周期を大幅に超えてから1回目の塗り替えが行われた可能性があり

外的劣化要因、雨・積雪・紫外線・大気中化学物質等の影響で劣化が進行し

既定の密着力を失った状態になった所で冒頭で書いたような1回目塗装が行われた。

こんな仮説が当てはまるのかなと。。。


施主様に現状を説明し、今後2通りの施工パターンがあることを提案しました。

1 これ以上のコストをかけずに、もしかしたら今後剥がれないかもしれない
  ことも想定して、この状態から通常塗装を行う施工。

2 今後剥離が起きることを想定し、コストをかけて既存塗装膜をすべて除去
  する施工。

施主様からの返答は「信用しているので全部剥がして塗装してください」

との返答を頂きました。

物凄くうれしかったです。ありがとうございます。
剥離剤で塗膜を浮かします
剥離剤を使用
屋根トタンの塗膜除去として剥離剤を使用します。
剥離剤の作用
30分くらいで塗膜が浮き上がってきます。
浮いた塗膜をスクレイパーで削る
放置すると固まってこびりつくので浮き上がり次第、スクレイパーで

削ぎ落していきます。
細かい所は金へらを使います
ハゼの立ち上がり、狭隘部は金へらを使って削ります。
高圧水で塗膜除去
剥離剤はスクレイパー除去だけだと、微細な剥離カスが固着したり

剥離剤成分のワックス性分が密着不良の原因になったりするので

洗浄作業が必須になります。

150㎏圧力を近距離であてることで更に除去率を高めるのですが

剥離剤が完全に乾燥する前に洗浄することが望ましいということは

蒸発していない剥離剤成分が洗浄ミストに乗り飛散などしたら

近隣駐車している車の塗膜を侵食するなどと想像すると恐ろしくなります。
剥離剤が飛散しないようネットで覆います
洗浄ミスト飛散予防にメッシュシートを2人で立ち上げ壁を作ります。
剥離塗膜が排水溝に流れないようにします
ダクト排水口は下水道に直結しているので剥離塗膜が流れ込まないよう

ザルで蓋をしておきます。
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洗浄後の表面。
乾燥後に研磨タワシ
さらに細かいゴミを研磨タワシで除去します。

写真に写っているトタンのグレー色は塗膜顔料が剥離剤で溶けたものが

金属表面にこびりついたもので、塗膜として分類される膜厚を

持ったものではありません。
ようやく出来上がった素地
かなりフラットに仕上がりました
既存塗膜厚0です
最終的な仕上がり素地。

トタン屋根の既存塗膜剥離方法として一般的な方法は

ディスクグラインダーを使用して剥離を行う施工が多いと思いますが

大量の研磨粉塵が飛散するので市街地では問題が発生しやすく

狭隘部やハゼ立ち上がりの塗膜剥離が難しく限界があります。
金属プライマー塗装
下塗り完了
今回は完全に金属面が下地になったので金属対応の密着プライマーを使用。
黒色錆止め塗装完了
下塗りに黒色錆止め塗装。
端末シーリング
トタン端末シーリング。
2液ハイソリッドシリコン塗装
2液ハイソリッドシリコン塗料で仕上げます。
ダクト内も塗装
ダクト内も塗装。
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フラットな塗膜が完成しました。
中塗り後の上塗り
外壁中塗り後の上塗り。
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KIMG0675
KIMG0676
R0014829
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この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!






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