グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

グリーンペイント寺沢です。
いつも私の拙いブログを読んでいただきありがとうございます。

9月上旬は西区八軒住宅を施工させて頂きました。
西区八軒住宅
八軒住宅の施主様は当店の広告をご覧になり、工事ご依頼いただいた

新規のお客様になります。

グリーンペイントを選んでいただきありがとうございます!
足場仮設完了
八軒という土地柄的なもので近隣住宅との間隔が近い。

さらに3階建てと高さもあるのでいつも以上の対策が必要になります。

通常の飛散防止メッシュシートのほかに、各危険個所はシートを2枚の厚みに

増やし塗料飛散の対策をしていきます。
シーリングの劣化が進んでいます
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既存シーリングの劣化状態です。

築年数から考えて新築時に施工されたシーリングの品質は低いと思います。

シーリング表面に塗装膜が無いので外部からの劣化要因を受けやすくなりますが

それにしてもここまで表層がボロボロになっていることから、低品質、安価な

シーリング材を使用したことがこの劣化の原因ではないかと思います。
窓廻りシーリング撤去
窓廻り既存シーリングを撤去。

既存シーリングよりも厚みを増してシーリングを施工します。
シーリングプライマー
シーリングプライマー塗布です。
窓下伝い水汚れ
窓下からの伝い水汚れが発生しています。

この汚れ跡は不思議なもので、「確実にこの窓は汚れ跡が発生します!」

と断言することが難しいのです・・・

私が塗装工になってから約30年くらい経過しあらかたの塗装に関する

現象の説明は出来るようになったと思うのですが、この伝い水汚れだけは・・・(^^;

上の写真でもわかるように向かって左の窓は汚れが出ているのに

右の窓はどれほど出ていない。。。
水切りで防ぐとこが出来ます
北面は出ているのに東面は出ていない、等々

法則らしきものが現在に至るまでつかめないことから

汚れを防止する水切りを付けてしまうのが確実な予防になります。


続く。。。



最後まで読んでいただきありがとうございます!









グリーンペイント寺沢です。
いつも私の拙いブログを読んでいただきありがとうございます!

厚別東住宅の続きです。
中塗り塗装
外壁中塗り塗装です。
上塗り塗装
外壁上塗り塗装です。

外壁は2色仕上げなので、中塗り色違いを合わせると4色使用しました。
屋根サビ止め塗装
サビ止め下塗り塗装完了です。
トタン端部シーリング
高耐久の屋根専用シーリング材で端部を防水します。
屋根ハイソリッドシリコン塗料仕上げ
弱溶剤2液ハイソリッドシリコン塗料仕上げです。

上塗り1回塗で2回塗りと同等の塗膜厚が確保できる塗料です。

上塗り1回塗はダメ!きちんと2回塗らないと手抜き、インチキだよ

などという謳い文句も聞くでしょうが、確実に言えることは

上塗り2回塗り仕上げは、上塗りを2回塗るだけの作業費と材料費をお客様が

支払うということです。

まるで1回塗りと同じ金額で2回塗るかのような錯覚を覚えないでしょうか?
↑ そのような場合は確実に手抜き、インチキ工事とよべます。

1回塗は1回塗の料金、単純に計算して労務費と材料費で2回塗りは倍の料金が

かかることになります。


なのでハイソリッドシリコン仕上げはコストパフォーマンスに優れた

施主様が喜ぶ塗装であると考えています。

FRP防水研磨目荒らし
バルコニーはFRP防水です。

FRP防水は表層にワックスのような成分が滲み出すので

再度防水する場合は剥離が発生しやすいので注意が必要です。

まずは凹部にも入りやすい研磨紙で表層を研磨します。
ディスクグラインダー研磨
次にディスクグラインダーでガッチリ表層を削ってやります。
アセトンによる脱脂
研磨後はアセトンを使って脱脂します。
専用プライマー下塗り
ポリマーセメント防水材の専用プライマーを下塗りします。

何故?FRP専用の防水を行わないか?

それは材料費コストが大きな要因です。
防水基材1回目
ポリマーセメント防水材は当店でもよく使用するので在庫ストック面でも

安価で提供しやすく、積雪寒冷地域という環境下で他の防水材の問題点も

見てきた中で、専用シーラーを使用した際のポリマーセメント防水材の

剥がれない、そこそこの耐久性、なにより工事費の安さ!

防水基材2回目
この全体バランスの高さに他の防水材では対抗できないというのが私の考えです。
トップコート施工完了
工事費を高くするともっと耐久性のあるものはたくさんあると思いますが

【とても安くてまあまあ安心】【とても高くてけっこう安心】

どちらも通常メンテナンス周期はカバーしてくれますという条件であれば

実際にお金を支払うお客様はどちらを選びたいのか?

とても高いという金額が比較して2倍、3倍となっていったときどうであるか?

そのような現実性を追い求めていきます。
アルミ水切りプライマー塗装
アルミ製の水切りも経年劣化で見苦しくなるので塗装しておきます。

アルミ製は塗膜剥離が発生しやすいので密着性に特化した

プライマーを塗っておきます。
窓ガラスクリーニング
窓ガラスのクリーニングです。
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この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!



最後まで読んでいただきありがとうございます!


















グリーンペイント寺沢です。


8月中旬、お盆休み明けからは厚別区厚別東住宅を施工させて頂きました。
厚別区厚別東住宅
厚別東住宅は当店で施工させて頂いたお客様からの紹介により

当店を選んでいただいたお客様になります。

工事ご依頼頂きありがとうございます!
足場仮設完了
足場仮設作業は入隅が少なく、地面が平坦で軒天井がない四角い家に

近いほど作業は簡単になります。

なので厚別東住宅はやりやすい足場仮設でした。
洗浄前
高圧洗浄作業前。
高圧洗浄作業
150㌔の高圧洗浄作業。
洗浄後
表層がボロボロになります。

このタイプの気泡?のようなものが入っている窯業系サイディングは

ほとんどがこのように劣化した表層が水圧で吹き飛びます。

水圧を当てすぎでは?という意見もあるかと思いますが

同じ外壁でも、南西面はボロボロになるのに北東面はそれほど

ならないことからも紫外線劣化によるものは明白なので

確実に除去しなければなりません。
既存の伝い水防止水切り
ほぼ役に立っていない
既存の窓下伝い水防止水切りですが、まるで役に立っていない(^^;

しっかり伝い水跡が出てしまっています。
そのまま施工した?
シーリングのみ増し打ちでもしたのでしょうか?

増し打ちを行うのであれば水切りは外した方が良い。
窓廻シーリングの状況
目地シールもひどく劣化しています
既存シーリングは劣化が進んでいます。

上の写真からも、やはりシーリングは厚みと幅が重要で

サイディング模様の凹部はシーリングが薄くなり経年劣化の途中で剥落まで

しています。
あいじゃくり、釘頭隙間埋め
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あいじゃくり、釘頭隙間の補修作業です。

この作業を0.1人工で終わらす会社もあれば1・5人工かける会社もあります。

私の経験から、この隙間埋め作業は多くの労力をかける価値のある

施主様から見てコストパフォーマンスの高い作業だと考えています。

見積上では0.1でも1.5でも同じシリコン仕上げと表記されるので

注意が必要です。
シリコンシーリング処理
シリコンシーリング処理です。
屋根トタン研磨下地処理
屋根トタン研磨下地処理作業です。
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とても大きな労力が必要になる作業ですが、その効果は絶大で

当店で施工した屋根の十年後を何百棟とみてきましたが

塗膜剥離やひどいサビの再発が発生した屋根はありませんでした!

※ ↑ 一度でも下地処理なしで屋根を塗るような作業が行われた屋根は除外します。
そのような塗膜があると、全面剥離という高コスト作業を行わない限り
確実に塗膜剥離を防ぐ方法が無くなるからです。
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一回目の屋根塗装は特に大事で、上の写真のような下地処理をしてあると

トタン屋根は50年以上塗装工事のみで保護できます!
排水ダクトのゴミ
排水ダクト溝のゴミ。

排水口カバーがあるとこのようにゴミが溜まりやすくなります。
清掃後
ゴミがたくさんたまると屋根上に水が溜まり、室内漏水に繋がることがあるので

定期的な確認が必要です。


続く。。。










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