グリーンペイント寺沢です
9月上旬は北区北24条近く住宅を施工させて頂きました。
北○○条は狭い範囲になるので大まかに北24条付近という表記にしています。

北24条住宅の施主様は、私がお世話になっている
横浜曽根塗装店さんのホームページを熟読された方で
そこからグリーンペイントの存在を知りご連絡いただきました。

曽根塗装店のホームページは塗装業というものを深く深く解説しています。
そのホームページを見て当店に工事ご依頼いただけたことに
気が引き締まる思いと共にあらためて感謝いたします!

足場仮設完了
24条住宅は高さ、長さ幅共に特大サイズで通常住宅の2棟分近くの
足場を使用しました。

窓廻りと縦目地シーリングは既存シーリングを撤去、打ち換え
ALC材の横目地はそれほど劣化が進んでいなかったので
劣化箇所のみ手をかける予定でしたが、気になるもので
横目地も3分の1くらいは打ち換えました。


既存シーリングよりも広めにシーリングうちしろを取ります。

高圧水洗浄作業、外壁は比較的劣化が進行していないので
細かい欠損等もなく作業は終わりました。

窓下伝い水防止水切りを取り付け、既存窓下にも汚れが出ていました。
塗り替え後で撥水性が高い状態になると、伝い水がさらに筋状に集まり
この汚れが発生しやすくなることから水切り取付けは
美観維持にとても有効です。

ダクト屋根から張り出した雪庇が直撃して破損した換気口。

今後の状況によっては再度雪庇がぶつかる可能性もあるので
ビスを長くて太いものに交換、止める箇所も4か所から8か所へと増設しました。
換気口が破損する最大理由の紫外線による基材劣化の防止も兼ねて
取り付け後は塗装コーティングします。

既存のステンレス製換気口にサビが発生し始めています。

換気口に使用されているステンレスはサビが出る可能性があるので
塗装しておくと綺麗に保てるので安心です。

2Fバルコニーの鉄製手摺のサビが広がっています。

錆の発生個所は錆止めタッチアップ塗装。

その後に全面さび止め塗装にすることでサビ発生個所は
さび止め塗装が2回塗りになり、強力にサビの再発を防ぎます。


手摺に出入り可能な入口が付いていますが丁番が経年劣化で千切れて
いるので新しい丁番で補強します。

軒天井下塗りシーラー塗装、軒天井塗装でとても大事な工程です。

基礎下塗りシーラー塗装。

外壁下塗り微弾性フィラー塗装、窯業系サイディングの下塗りに使用すると
その塗膜厚みから通気性の阻害等が発生し、恐ろしい塗膜剥離の原因に
なることもあるので当店では使用していませんが、モルタル下地や
ALC外壁の場合は頼りになる下塗り材です。

シーラーほどの密着性はありませんがフィラー特有の塗膜厚があり
ひび割れしやすい外装材には最適です。

しかし、この微弾性下塗り材は施工方法によってフィラー効果が
大きく左右されます。
中・上塗り塗料と比べて普通に塗装しても、ある程度は塗膜が付きますが
意識しないで塗ると微弾性フィラーは厚みが付きません。
厚く付けようと意識してネタ配りをし、ローラーの力加減にも注意して
上の写真のようなローラー回転が滑った跡が出ます。
施工者によってはこのパターンはよろしくないという意見もあると思いますが
私個人の見解では最大限厚付けしようとした誠意ある表れだと考えています。

同じ微弾性フィラー塗装であっても、建物全面を塗装するのに合計6缶使用か
それとも9缶使用するのか?この3缶分多く使用した結果上の滑り跡が発生します。
※マスチックパターンによる微弾性フィラー厚付け工法は、ウーローラー使用の
通常微弾性フィラー塗装と比べて単価が大きく上がるので比較対象外とします。
続く
9月上旬は北区北24条近く住宅を施工させて頂きました。
北○○条は狭い範囲になるので大まかに北24条付近という表記にしています。

北24条住宅の施主様は、私がお世話になっている
横浜曽根塗装店さんのホームページを熟読された方で
そこからグリーンペイントの存在を知りご連絡いただきました。

曽根塗装店のホームページは塗装業というものを深く深く解説しています。
そのホームページを見て当店に工事ご依頼いただけたことに
気が引き締まる思いと共にあらためて感謝いたします!

足場仮設完了
24条住宅は高さ、長さ幅共に特大サイズで通常住宅の2棟分近くの
足場を使用しました。

窓廻りと縦目地シーリングは既存シーリングを撤去、打ち換え
ALC材の横目地はそれほど劣化が進んでいなかったので
劣化箇所のみ手をかける予定でしたが、気になるもので
横目地も3分の1くらいは打ち換えました。


既存シーリングよりも広めにシーリングうちしろを取ります。

高圧水洗浄作業、外壁は比較的劣化が進行していないので
細かい欠損等もなく作業は終わりました。

窓下伝い水防止水切りを取り付け、既存窓下にも汚れが出ていました。
塗り替え後で撥水性が高い状態になると、伝い水がさらに筋状に集まり
この汚れが発生しやすくなることから水切り取付けは
美観維持にとても有効です。

ダクト屋根から張り出した雪庇が直撃して破損した換気口。

今後の状況によっては再度雪庇がぶつかる可能性もあるので
ビスを長くて太いものに交換、止める箇所も4か所から8か所へと増設しました。
換気口が破損する最大理由の紫外線による基材劣化の防止も兼ねて
取り付け後は塗装コーティングします。

既存のステンレス製換気口にサビが発生し始めています。

換気口に使用されているステンレスはサビが出る可能性があるので
塗装しておくと綺麗に保てるので安心です。

2Fバルコニーの鉄製手摺のサビが広がっています。

錆の発生個所は錆止めタッチアップ塗装。

その後に全面さび止め塗装にすることでサビ発生個所は
さび止め塗装が2回塗りになり、強力にサビの再発を防ぎます。


手摺に出入り可能な入口が付いていますが丁番が経年劣化で千切れて
いるので新しい丁番で補強します。

軒天井下塗りシーラー塗装、軒天井塗装でとても大事な工程です。

基礎下塗りシーラー塗装。

外壁下塗り微弾性フィラー塗装、窯業系サイディングの下塗りに使用すると
その塗膜厚みから通気性の阻害等が発生し、恐ろしい塗膜剥離の原因に
なることもあるので当店では使用していませんが、モルタル下地や
ALC外壁の場合は頼りになる下塗り材です。

シーラーほどの密着性はありませんがフィラー特有の塗膜厚があり
ひび割れしやすい外装材には最適です。

しかし、この微弾性下塗り材は施工方法によってフィラー効果が
大きく左右されます。
中・上塗り塗料と比べて普通に塗装しても、ある程度は塗膜が付きますが
意識しないで塗ると微弾性フィラーは厚みが付きません。
厚く付けようと意識してネタ配りをし、ローラーの力加減にも注意して
上の写真のようなローラー回転が滑った跡が出ます。
施工者によってはこのパターンはよろしくないという意見もあると思いますが
私個人の見解では最大限厚付けしようとした誠意ある表れだと考えています。

同じ微弾性フィラー塗装であっても、建物全面を塗装するのに合計6缶使用か
それとも9缶使用するのか?この3缶分多く使用した結果上の滑り跡が発生します。
※マスチックパターンによる微弾性フィラー厚付け工法は、ウーローラー使用の
通常微弾性フィラー塗装と比べて単価が大きく上がるので比較対象外とします。
続く