グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2016年06月

グリーンペイント寺沢です。


いつも倉庫やその他と呼べるような内容を書いていますが

今回は工事に関係する、去年施工させていただいたお客様の手直し工事です。IMGP0068


築10年弱の外壁サイディングの住宅でグリーンペイントで屋根、外壁、シーリングと塗装メンテナンス全てを施工させていただいたお客様です。

手直し内容は玄関横のサイディング横のあいじゃくり(サイディング板と板の噛み合わせ部)に隙間が出来たので隙間を埋めてほしいとのことでした。

早速確認に伺うとインターホンのすぐ上のあいじゃくり部に隙間が出来ていました外壁補修材を充填して乾いてからタッチアップ塗装無事、隙間も埋まり手直し完了です。

※サイディング張り工事の際、横張サイディングは下からサイディングを張っていくのですが、下になる板にはかみ合わせ部位が飛び出しており、上に張る板のへこんだ部位に噛み合わせ、防水パッキンもついている構造の為、あいじゃくりから雨水が浸水する可能性はありません。サイディングを新規に張った場合もあいじゃくりは隙間が空いたまま仕上がりとなります。

あいじゃくりにできた隙間です手直し完了です




















今回の手直しを考察するに

やはりサイディングは動いているな・・と・・・※当然なんですが

その動きは外気温や太陽熱による伸縮であれば想像がつきます

南西面は日光の影響を受けるので温度変化が激しいのはわかりますが

ほとんど直射日光の当たらない北面でも発生することから

なにやら、そのほかに地盤、基礎、躯体構造などもかかわっているような・・・

そのような内容になると原因究明は塗装店では難しそうですね。



グリーンペイントでは施工後アフターフォローをしっかりやっていきます!

「屋根の雪下ろしで塗料がはがれた」、「うっかり壁にぶつけてしまって」

どんな理由でも飛んで行って直します!

グリーンペイントで施工させて頂いたお客様、これから施工させていただくお客様

どうか末長いお付き合いをお願い致します!!




あとがき

大きな木製シャッター、立派な作りでした。
木が経年劣化で毛羽立ちせっかくの木材の色合いがくすんでムラになっていました
1日以上かけてグラインダーでがっちり表面を削り
これ以上シャッターが劣化しないように木材防腐塗料を少しでも多く
木に染み込むように2回塗りました。
手直しの際確認すると色映えも良くしっかり木を保護してくれていました!

ムラも消えていい色です




グリーンペイント 寺沢です


まだまだ続く倉庫改修!

前回、石膏ボードのパテ処理まで終わった状態でした。。。


ようやく次の工程、本業の塗装に入ります!


壁として取り付けた石膏ボードですが、その表面は紙のようなシートが貼ってあり

吸水性が高く、そのまま上塗り材を塗装するとはがれやすくなります。

室内の壁が塗装仕上げで、ちょっとセロハンテープなどでメモなどを壁に貼ると

そのテープを剥がすたびに壁の塗料も一緒に剥がれるなどというのは

下塗りに当たるシーラー塗装を省いたせいで剥がれやすくなっているものです。

シーラー塗装

石膏ボードの表面もさることながら、特にパテ処理した箇所は非常に剥がれやすく

シーラーは必須と言えます。


シーラー塗装後に十分乾燥させてから塗装膜に付着しているゴミなどがあるので

壁全面を研磨紙でざ~~っと研磨します!これでツルツルになります。
中塗りですね


そして中塗り、中塗りを塗るとパテ処理後の細かい凹凸や傷などが見えやすくなるので

再度、部分パテ処理→全面研磨→パテ処理箇所にシーラー塗装→

同じくパテ処理箇所に中塗り

そのような作業が終わりようやく上塗り、ツルツルで色むらなく仕上がりました!


このようにして本業の塗装作業はあっけなく終わり^^;

床の化粧コンパネ張り、これもあっという間に完了!
床はコンパネ表しで

そのまま勢いで事務所のデスクとなるカウンターテーブルまで

一気に完了ということで!!※端折りました^^;
カウンターテーブル


かな~り事務所感出てきました!
※更新日時はだいたいこのあたりだったかな~~?そんな感じですいませんm(__)m

今回の「この一枚!」※勝手に命名しました^^;
倉庫の屋根から撮れたのですが、まさにXファイルのUFOでも出てきそうです!
じーっと見ていたのですが、残念ながらあの穴からは何も出てきませんでした(笑)
Xファイルに出てきそう?

グリーンペイント 寺沢です


札幌も暖かくなってきて、いよいよ夏が近づいてきている今日この頃であります。

暑くなってくるにつれ、倉庫内部の室温も上がり焦り始めています・・・

倉庫2Fが暑い!!早く事務所を完成させなければ

蒸し風呂のようななかで汗だくで作業するのは嫌だ!


そんな焦る気持ちを抑えながら倉庫の改修は続きます。

前回までは室内配線、スイッチBOXの設置

天井、壁の取り付けまで完了しておりました。

本日は壁に張った石膏ボードの繋ぎ目(ジョイントと呼びます)

の段差や隙間を埋めるパテ処理です。


私が塗装工として修行させていただいた、札幌で最も古い歴史を持つ塗装店では

新築マンションや、大型の複合商業施設等も手掛けている会社で

釧路の市役所新築工事では、たぶん何万㎡という室内のボードパテ処理

朝から~~晩まで~~ず~~っとパテパテ、してました^^

いつまでパテをしごき続けるんだろうか?と思えるような仕事でしたが

実はそんな単調になりがちなパテを、密かに楽しみながら作業していたのです。


タイガーボードのパテは、大概3回しごいて仕上げることが多いのですが

その作業の中で、私にはパテ流儀なるものがありまして

1回目のパテでしっかり盛る、ある程度形成したい!

すると2回目、3回目はスルスルと滑らかなへらさばきで仕上げることが出来る!

私の性格は「最初にやっといてよかった~~(笑)」というパタ~ンが好きで
       
逆の 「最初にやっとけばよかったよ~~(汗)(涙)」というパタ~ンは嫌なので

1回目に気合を入れて、2、3回目はまったりと行う。
※小規模な現場では親方から「寺沢のしごいたパテ、厚くて全然乾かないじゃんよ!」と
  お叱りの声が飛びそうなので、この楽しみは大規模現場に限られる私の密かな
  楽しみでありました^^


そんな楽しい思い出のパテ作業、久しぶりですね

まずはボ~ド隙間のパテ後、ひび割れが出来るのを予防する役目のジョイントテ~プ

ジョイントテ~プなるものを貼っていきます。

それからパテをしごいていくのですが、通常のジョイントパテでは乾燥に時間がかかるので

硬化促進型のパテを使います。硬化促進パテはジョイントパテに見た目はそっくりなのですが

とにかく硬化が早い!室温によっては一時間ぐらいで硬化します。

便利なパテではありますが、私的には仕上がりがザラつくといいますか

気にならない程度なのですが、ジョイントパテに比べて目が多少粗い

やはり3回目の仕上げはジョイントパテで仕上げたいですね。パテって楽しいですね~!

ジョイントパテを水と攪拌したときのもっちり感、滑らかさは

パンの生地をこねているときの感じに近いような・・・
※パン生地こねたことないんですけどね、パンベーカリー機の小窓から覗いたもので・・・すみません^^;


ちゃちゃちゃとパテを仕上げて
数日乾燥、パテ後のペーパーがほとんどいらないくらい

フラットに仕上げっていました、好きなものって忘れないものなんですね!

パテまで終わって、次はようやく本職の塗装にはいりま~~す。
パテ処理完了です!

話は変わりますが、しょっちゅう札幌の上空を飛び回っている飛行船?
気になっていたんですが
スヌ~ピ~J号という名称だそうで、全国各地を飛行しているようです。
偶然だったんですけど、スヌ~ピ~J号の発進基地を見つけてしまいました^^
RIMG0279

グリーンペイント寺沢です


6月に入り札幌も少しずつではありますが暖かくなってきております。

この度、遡ること10年前に住宅塗り替えを施工させていただいたお客様から10年経過で艶まだありますね

再度塗替えのご依頼を頂けました!


お客様が「前回、斉藤さんに塗替えしてもらったんだが実に良かった」

このように言っていただけることは塗装屋にとって最高にうれしい言葉です。

10年経過した現状を確認して

外壁の艶はまだ残っている!南西面の艶は鈍くなっていますが全体としては十分持ったのではないでしょうか。

シーリングも表面のヒビ割れは所々見られましたが水が入るような断裂はナシ。

屋根も剥がれ、錆はなく艶こそ無くなっていましたが10年という経過年数から良好な結果です。10年前も2色塗りしていました
                                                   
このような経年経過を見て外壁、屋根塗料の施工においてウレタンやシリコンなど塗料種類の他に重要なこととして塗料をシンナー又は水で薄める工程、希釈率ではないかと考えられます。

詳しくはわかりませんが塗料中の【シロキサン結合による架橋塗膜】とか

そのようなものが希釈剤の影響により弱くなったりするのではないでしょうか?

このような考え方や塗装知識は私が冬期、横浜で大変お世話になっている

曽根塗装店、店主 曽根匡史氏のおかげであります。

塗装界の生き字引とも呼べる曽根さんも希釈率に大変こだわっており筆入れ、画家になった気分ですね

やはり秤を使って正確に希釈!正確に測れるからこそ最低量の希釈しかしない!!

希釈の少ない塗料は塗りにくいけど、こういう積み重ねが次の仕事に繋がるんだ~~~感謝!

とあらためて思い得た塗装工22年目の6月でした。

ピカピカになりました!


こんにちはグリーンペイント寺沢です


天井の断熱が完了し、天井化粧板を張ります。

天井には専用の板【ジプトーン】なる化粧板を取り付けるのですが

天井、壁の石膏ボードを取り付ける前に電気配線をしておかなければいけません。


この倉庫には、前回記事にした恐ろしい貧弱な階段とあい並び

貧相な2Fの照明もあるので、今回の劇的ビフォーアフターで

すっきり明るい照明に交換しましょう!
配線、楽しそうです


調べてみると建物内の電気配線は、どうやら無資格者はしてはいけないそうで

電気の事はよくわからないので知り合いの電気工事屋さんに配線してもらうことになりました。


電気配線をじっくり見る経験がなかったので観察していると

何だか・・・これは・・・私でも出来るんじゃないか?

と思えるような作業内容でして、ブレーカーを落として既存の配線を切る!

2本配線のビニール被覆を剥く、そしてプラス、マイナスを確認して

カプラー?に突っ込む!これを繰り返す!

光物、好きですね~

なるほど、なるほど、これは車のオーディオ配線とそっくりです。(当たり前ですよね同じ電線なんだから^^)

私、車のオーディオを自分で配線したり、その配線も音質優先の太い配線を買ってきて

プラグを金メッキに交換したり、ドアのデットニング等々、もう楽しくて楽しくて

時間を忘れてやっていられます、ず~~とやっていたいくらいです(^^♪

弱弱しい電器が2灯タイプへ

配線の構造はさほど難しくないようですが、やはりプロの電気工事士と素人の差は

何十年も漏電、火災が発生しないような配線を行えるか?が決定的に違うのかなと。

配線分岐を行う際も無駄な電力ロスが起きないように考えて分岐していく。

工事って、こういう細かいけれど大事なこと、多いですよね~

電気屋さんもペンキ屋さんも業種は違えど本質は同じですね。
部屋になってきました

配線も完了して天井化粧板、壁の石膏ボードも張りました

何だか部屋らしくなってきましたよ!


牧草地の草が!あっという間にロールになっていました、伸びるの待っていたんですね!!
夕暮れの牧草ロール


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