グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2016年08月

グリーンペイントの寺沢です


前回グリーンペイントの社用車「スクラム号」の給油口を直した話がありましたが

今回は同じく社用車の「キャラバン号」のマフラーがとれてしまいました^^;
※人間も車も古くなるといろいろ故障が出てくるものですね~~


このキャラバン号は数年前に知り合いの業者さんから

自動車オークション会場で探してきてもらった車なんですが

車のグレードも良く値段も手ごろだったので即決しました。


待ちに待った納車時になんだか聞き覚えのある

若かりき日を思い出すマフラー音が・・・

ボーボボボーって、まさかッ!ディーゼル車にマフラー!?
※そうなんです人生には3つの坂があるのですがその1つ^^;

しっかりと懐かしい感じの砲弾型マフラー入ってました。


これで仕事に行くのか?体裁悪くないかな~?

すごく気になるので一応知り合いの自動車工場に純正マフラーに交換すると

いくらくらいかかるのかを聞くと10万円以上かかるよとの返答

マフラーの為に10数万は払えない・・・だけどボーボボボーって。。。


とりあえず1万円位の吸音カップ?らしきものを取付けて

若干音量が下がってくれたので一安心して現在に至っております。



このキャラバン号は当社の斉藤氏が通勤にも使用しており

ここ最近、朝出勤してくるときに、エンジンふかしすぎじゃないか?

と感じるくらい豪快なマフラー音が鳴り響いておりまして
マフラー取り外し


変だなーと思い確認すると「マフラーとれてるじゃありませんか!?」

社員の一人が発見したのです!

ボルトが腐ってブラブラとぶら下がっています!
雪国の塩害ですね


腐食箇所を確認すると幸いにもボルトのみがダメになっているようで

ボルト交換で復旧できそうなので近くの大型ホームセンターで

同径のステンレスボルトを買ってきてチャチャっと交換

無事復旧しました、スクラム号に引き続き

250円位で修理完了です。
こういう作業、幸せです


こういうのって整備工場に頼むと、えッ!?と思うくらい高くて

自分で直すと何百円で出来るのね、などと安易に思うのですが

何でもかんでも自分で直せるわけでもなく、当然、整備業も商売でやっている訳で

何百円では経費が出るわけもなく・・・
ステンレスボルト、安心です


何千円あるいは何万円かかるのも仕方がないのかもしれないな~~と

世の中のバランスなどを考えながら

「しかしこのマフラー田舎感出まくっているな~」(笑)


時代を感じさせるマフラーです

グリーンペイント 寺沢です


札幌市北区住宅塗り替え工事の続きとなります。


前回までで劣化したサイディングの交換

目地、窓回りのシーリング工事まで完了しております。


外壁劣化サイディングの交換工事で劣化具合を十分把握出来たので

高圧水洗浄は入念に行う必要があります。
外壁チョーキング層 右が洗浄後

新築施工から17年経過しているとのことで、サイディング表面塗膜の

防水性はほぼなくなっているものと思われ、試しに至近距離で洗浄水を当てると

サイディング止めの釘周りや部分的に表層が細かく吹き飛びます。
洗浄前 ぱっと見わからなくても・・・
しっかり洗浄
洗浄後 細かい欠損だらけに

これは防水性を失った塗装膜から降雨のたびに浸水し

浸水⇒乾燥を繰り返すうちにサイディング板材の基材が劣化して徐々に粉化したものです。

さらに寒冷地では冬期間、浸水した個所が凍結膨張を繰り返すので

基材粉化のスピードはさらに上がります。


サイディング表面には塗装膜があるのでその内部で粉化した基材は

パッと見ただけではわからないのですが

強力な高圧の洗浄水を当てると塗装膜とその下の粉化物もろとも吹き飛びます。

サイディング板の止め釘周りは特にひどい

この粉化物は数㎜単位の深さで粉化しているので浸透性のあるシーラーで

固着させることも難しく、高圧水洗浄で除去するのが最も確実です!

穴の中に詰まっていた粉化物を吹き飛ばした後

また、粉化物の除去を怠ると学校の黒板に使うチョークの上に

塗装したのと同じような状態となり粉の上に塗った塗装なので

衝撃やサイディングの動きと共に剥がれ落ちるリスクがあります。


がっちり洗浄を行うと、終わった後には無数の細かい穴が・・・

見積調査である程度の劣化は予測していましたが、想定を超えていました。。。


しかしッ!

これぐらい痛んでくれると直しがいってものがあります!

俄然テンションが上がってきました、グリーンペイント倉庫の改修工事もそうなんですが

改めて自分はこういうシチュエーションが好きなようです。。。^^;

天気いいです







こんにちは、スタッフNです

北海道はカラッとした気持ちのいい夏のはずですが、、とても湿度の高い日が続きましたね。そうかと思えば雨が続いたりと、毎日の現場の段取りも工夫が必要です。当社のスタッフは皆フットワークが軽く、ツーと言えばカーとまではいかなくとも、なかなか段取り良く動いてくれています。

さて今回は8月中頃から着工している基礎高3階建ての大きな建物。暑い日に現場チェック!ヘルメットの中は何度になっていることやら(汗)でも、万が一のためにみんなかぶりますよ!(もちろん私も。あ、でも足場を歩くときしょっちゅうヘルメットぶつけてるので、すでに数えきれないほどの恩恵を・・)


コーキング撤去担当者、マスキングテープ養生、掃除、皆で手分けして作業しています。実に手際がいいです。
コーキング撤去



1枚目の写真は旧コーキングの撤去。取り残しがないようにしっかり撤去します。


そして、撤去したコーキングなどのゴミを掃除しているのは当社の女性作業員です。
現場内の掃除もしっかり


隅々まできれいに掃除してくれています。彼女は建物がキレイになっていくのがとても楽しく好きだそうで、ここでもその美的センス(?)が発揮されています。大げさですかね?
スピーディにガッチリと養生
それぞれ手分けして

私も時々色合わせ集金などでお客様と直接お会いしてお話しすることがありますが、
「きれいになったよ!ありがとう!」
「こんなに、まていにしてくれる業者さんは初めて」
「またお願いしますね」
など言っていただくことがあります。そんなときは本当にうれしいです!

そう言っていただくためには、やはり何事も手を抜かずしっかりやらないといけませんね!

ハイ。また近々、アップします。

ちなみに、「まてい」は北海道の方言だと結構最近、知りました。「真丁寧」「几帳面」という意味だそう。気づかずに使っていたり、この年で初めて聞いたり、自分は使うが子の世代では使われていないなど、面白いですね方言!

グリーンペイント 寺沢です


札幌市北区の住宅塗替え工事の続きで

足場仮設工事を終えて次の工程に入ります。


北区お客様邸は、見積り調査の段階で外壁サイディングの劣化が確認でき

特に窓下サイディングの劣化が進んでいて

サイディング板材の交換工事が必要と判断していました。


足場が架かり詳しく調査できるようになったので

打診と目視、劣化がどの深さまで進行しているかの確認を行い

合計12枚のサイディング板交換が必要となりました。


見積りでは10枚交換の予定だったのですが足場が架かり高いところまで

しっかり確認すると枚数が増えることが多々あります・・・
※今後に生かします、すみません^^;

交換枚数を施主様に報告して全箇所12枚分交換で同意を頂き作業に取り掛かります。


新築施工から18年経過し外装メンテナンスは1度も行っていない状態から

サイディング塗装面の防水性は失われ水を吸水しやすい状態になっています。

交換予定のサイディング

特に窓両サイドの下に深い劣化が発生していて、窓枠を伝って流れ落ちる

伝い水がこのような劣化の要因になっている物と考えられます。

窓下に深い劣化が

劣化サイディングの撤去は下地の垂木に規則的に打たれている釘を抜き

他の交換しないサイディングを傷つけないようにそっと外します

取り外しは慎重に

その際撤去したサイディングの原型を壊さないようにすることで

新規のサイディングをカット成型する際に【 型 】として使うことが出来

原型とピッタリに新規サイディングを成型することが出来ます。

外したサイディングで型取り

住宅塗替え工事ではほとんどがモルタル壁、ALC壁、窯業系サイディング壁

金属サイディング壁、この4つの種類の壁のどれかに当てはまり

そのうち窯業系サイディング壁の普及は大きいので

塗替え工事に付随する窯業系サイディングの部分的張替工事は

結構の頻度で発生します。


そんな事情もあり、数年前に知り合いのサイディング工事専門の職人さんに

作業に使う切断工具、寸法取り作業手順

カットも慣れたものです

板材撤去時の下地確認、タイベックシートの破れ、窓廻りの防水シート確認

垂木材の腐食はないか?通気工法はとられているか?

しっかり研修させてもらい10枚程度の部分補修張替はグリーンペイント

自社で施工できるようになっておりサイディング張替を外注に委託

するのと比較して工事金額を低く抑えることが出来ます。

複雑な形もピッタリです










グリーンペイント 寺沢です


お盆明けから始まった札幌市北区の住宅塗替え工事ですが

今から3年前に屋根塗装工事を施工させていただいた

リピートのお客様が今度は外壁全般の塗装をご依頼くださいました。

いつもグリーンペイントにお声かけ頂き誠に有難う御座います。


無事足場も完了して屋根上に登りやすくなったこともあり

3年前に施工させていただいた屋根の状況を確認です!

登った瞬間「よし!艶は十分あるね」
3年目、十分な光沢です

屋根トタンシーリングも断裂やよじれ等の劣化もなく一安心^^;
シーリングも異常ナシ


屋根施工前はサビや塗装膜剥離なども発生しており劣化が進んでいたので

サビの再発など心配しましたが再発したサビはどこにも見られませんでした。

3年前の塗装膜剥離です

3年前のシーリング


このように数年後の状態を確認し,改めてではありますが

しっかりサビ、剥離塗膜を落とすことの重要性を再確認します。



雪国札幌における屋根塗装とは


平らな無落雪屋根は約5か月間もの長期にわたり

常に積雪による湿潤状態に置かれ乾くことなくずーっと水をかけられているようなもので

塗料メーカーが行っている塗装膜の耐水性試験と同じような状態が

屋根の上で起きているのです。


勾配屋根は雪が滑り落ちた後は一時的に乾燥状態にはなるものの

積雪や氷塊が滑落する際の摩擦エネルギーはすさまじく

鉄製の頑丈な雪止め金具がめくれあがって変形したり

雪止め金具ごと屋根トタンがむしり取られたようにちぎれた状態を

何度も見てきて、尋常ではない負荷が屋根塗装膜にもかかっています。


私は塗装工になってから通算で800件近くの屋根塗装工事に関わり

持論ともいえるものが固まりつつあるのですが

北方圏という過酷な環境下での屋根塗装は

上記のように毎年5カ月もの長期間、積雪に含まれる水分に浸されているので

強靭な塗装膜でもトップコートは急速に劣化、それに伴いサビも誘発しやすくなり

積雪の滑落摩擦をうけて塗装膜が削り落とされ、その削れた箇所からのサビ発生等々。


場合にもよりますが、1回の屋根塗装にかかる工事金額は極力抑えて

定期的(理想としては7年程度)に屋根塗装を行うことが

最も建物屋根の生涯ランニングコストを低く抑えることが出来ると考えています。


しかし工事金額を抑えて低品質な工事では元も子もありません

当ホームページでご紹介させていただいております

値段を抑えたグリーンペイントの高品質屋根塗装は

施工後の経年移行データを元に裏打ちされた作業内容となっております

コストパフォーマンスが非常~~に高いお勧め商品です!!








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