グリーンペイント寺沢です
8月下旬は、新発寒住宅と並行する形で、北区屯田住宅の施工を開始します。
屯田住宅は外壁が窯業系サイディング、外壁中間に帯があり
そこから上は通常サイディングで、下がタイル模様サイディングになっています。
通常サイディングは問題ありませんが、帯下のタイル模様サイディングが
目地部とタイル部の凹凸になっているのですが、凸部のタイル形状が
さらに凹凸になっているので、このタイプの2色色分け塗装は
前に施工したことがあるのですが、その際に物理的に不可能と言って良い!?
ものと判断したので、2色色分け塗装は出来ない旨を施主様にご説明し
クリヤー塗装仕上げとなりました。
クリヤー塗装の高圧水洗浄は、強すぎると跡が出てしまうので、気を使います。
下屋上のタイル模様サイディングが、一部ボロボロに劣化していましたが
施主様が新築時のサイディング板材を、保管してくれていたので
近似サイディングを使用することなく、板材交換が出来ました。
サイディング板材は、ものの数年で新板が出て、古い板は在庫が無くなるので
最も模様の近い近似サイディングを注文することになり
近似ゆえに、張替後に目立ってしまうことも多々あります。
保管サイディングが1枚しかなかったので、うまく切り貼りして数か所の
張り替えを無事終了することが出来ました。
既存シーリングは各所で断裂していたので、全箇所完全に撤去してから
目地底にボンドブレーカー(緑色)を貼り付けシーリング施工します。
外壁がクリヤー仕上げなので、プライマーやシーリングが付着すると
跡になってしまうので、シーリングテープも2重に貼って対策します。
外壁コーナー材の既存塗装がチョーキングしているので
溶剤拭き取りで、チョーキング粉を除去します。
かなりのチョーキング粉が取れました、そのままクリヤー塗装を塗ると
色むらや、最悪、塗膜剥離も起こりかねないので注意が必要です。
合間に、外壁中間帯の研磨紙ずり
分電盤BOXは、深いサビが出ていたので、しっかり研磨してから
サビ止め塗装を塗っておきます。
軒天井は剥離しやすいので、浸透固着作用のあるシーラーを下塗り。
外壁クリヤー塗装前に、外壁の所々にあるキズや塗膜剥離箇所を
補修しておかないと、クリヤー塗装後に目立ってしまうので
目地凹部色とタイル凸部色の2色を、現地調色しておきます。
釘頭も色が抜けているので補修しておきます。
目地の既存塗装膜剥離箇所も、数か所あったので補修しておきます。
このような補修箇所が、建物全面に発生している場合は
既存塗装膜の密着性に問題があるかもしれないので
そのような時はクリヤー塗装はお勧めできません。
8月下旬は、新発寒住宅と並行する形で、北区屯田住宅の施工を開始します。
屯田住宅は外壁が窯業系サイディング、外壁中間に帯があり
そこから上は通常サイディングで、下がタイル模様サイディングになっています。
通常サイディングは問題ありませんが、帯下のタイル模様サイディングが
目地部とタイル部の凹凸になっているのですが、凸部のタイル形状が
さらに凹凸になっているので、このタイプの2色色分け塗装は
前に施工したことがあるのですが、その際に物理的に不可能と言って良い!?
ものと判断したので、2色色分け塗装は出来ない旨を施主様にご説明し
クリヤー塗装仕上げとなりました。
クリヤー塗装の高圧水洗浄は、強すぎると跡が出てしまうので、気を使います。
下屋上のタイル模様サイディングが、一部ボロボロに劣化していましたが
施主様が新築時のサイディング板材を、保管してくれていたので
近似サイディングを使用することなく、板材交換が出来ました。
サイディング板材は、ものの数年で新板が出て、古い板は在庫が無くなるので
最も模様の近い近似サイディングを注文することになり
近似ゆえに、張替後に目立ってしまうことも多々あります。
保管サイディングが1枚しかなかったので、うまく切り貼りして数か所の
張り替えを無事終了することが出来ました。
既存シーリングは各所で断裂していたので、全箇所完全に撤去してから
目地底にボンドブレーカー(緑色)を貼り付けシーリング施工します。
外壁がクリヤー仕上げなので、プライマーやシーリングが付着すると
跡になってしまうので、シーリングテープも2重に貼って対策します。
外壁コーナー材の既存塗装がチョーキングしているので
溶剤拭き取りで、チョーキング粉を除去します。
かなりのチョーキング粉が取れました、そのままクリヤー塗装を塗ると
色むらや、最悪、塗膜剥離も起こりかねないので注意が必要です。
合間に、外壁中間帯の研磨紙ずり
分電盤BOXは、深いサビが出ていたので、しっかり研磨してから
サビ止め塗装を塗っておきます。
軒天井は剥離しやすいので、浸透固着作用のあるシーラーを下塗り。
外壁クリヤー塗装前に、外壁の所々にあるキズや塗膜剥離箇所を
補修しておかないと、クリヤー塗装後に目立ってしまうので
目地凹部色とタイル凸部色の2色を、現地調色しておきます。
釘頭も色が抜けているので補修しておきます。
目地の既存塗装膜剥離箇所も、数か所あったので補修しておきます。
このような補修箇所が、建物全面に発生している場合は
既存塗装膜の密着性に問題があるかもしれないので
そのような時はクリヤー塗装はお勧めできません。