グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2018年10月

グリーンペイント寺沢です


10月下旬は北区屯田住宅を施工させて頂きました。
北区屯田住宅
屯田住宅は通常の契約とは変わっており、当社でも初めての経験になる

【委託管理】?なる条件がありまして

新築時から見積り、施工のチェックを施工業者ではない第三者の業者

委託するシステムのようで、お客様とは新築時からの長い信頼関係であることを

当社見積り時に伝えられ、「第三者による見積り査定、施工チェックを受けて

頂けますか?」
とのご依頼に、最初は戸惑いましたが

いつも通りの施工をしていれば特段心配することも無いはず、と

この条件で見積りを提出し、見積り査定の結果3社中からグリーンペイントを

選定していただき、その時点ですでに嬉しくなっているという(;^ω^)
足場仮設完了
基礎高の大型住宅の為、足場の使用量も半端でありません。

さらに向かって左隣の住宅で、ほぼ同時期に塗替え工事を始めますとの

連絡があり、敷地内ギリギリで600枠を入れるという

壁面すれすれの足場仮設となりました。
ギリギリ600枠が入るスペース
向かって左側もせ・狭い^^;
窓廻りのシーリングを撤去してみると簡単にカッターが刺さり

かなりの薄さのシーリングが施工されていました。
既存の窓廻りシーリング
シーリングが薄い!?
グリーンペイントで施工している窓廻りのシーリング使用量の

3分の1程度のシーリング量でしょうか?
薄っぺらいシーリング
このような施工はシーリングの材料費が少なく、その浮いた材料費が

施工業者の利益に繋がるわけでありますが

こういう利益のあげ方をしていると、結果として長く維持していくことの

出来ない会社
になるんだろうな~などと思いつつ

自分の仕事はそのようにならないよう気を引き締めます!
窓廻りの薄皮もしっかり撤去
目地シーリング撤去後
屯田住宅は職長斉藤氏担当なので写真が少なくなっていますm(__)m

シャッターの既存塗膜剥離が発生しているので
シャッターには塗装剥離が発生
研磨材を使って研磨していきます。
ガッチリ研磨していきます
塗装が剥がれています
その後お隣様でも塗装工事が始まり、狭いところに

それぞれ足場を掛けているので安定性保持の目的で

工事中のみ足場を連結して強度を保つように話し合いが出来

工事完了検査は第三者にあたる業者の方に検査してもらい

無事OKを頂きお客様にも満足してもらえました^^
10月は日が沈むのが早い

この度はグリーンペイントに工事ご依頼頂き
誠にありがとうございました!!



グリーンペイント寺沢です


窯業系サイディング外壁、住宅一棟分の撤去シーリング量とは?

2018年9月下旬~10月上旬に施工させて頂いた

北区新琴似住宅で撤去した既存シーリングの量と質を紹介させて頂きます!
職長斉藤氏と比べてこの大きさ!?^^;
上の写真が撤去した既存シーリングの総量となります。

グリーンペイント職長斉藤氏と比較する目的で写真を撮ったのですが・・・

微妙に分かりづらい対比となってしまったかもしれません。。。(;^ω^)
通常の撤去サイズ
↑これがシーリングに対して両サイドにカッターを入れただけで簡単に撤去出来る

ざっくり撤去仮称)シーリングと呼ばせてもらいます。^^;
薄皮撤去のシーリングもある
↑これはザックリ撤去した後のサイディング目地両サイドに残っている

薄皮撤去(これも仮称)した際に出たシーリングです。

この、薄くスライスする作業はとても時間がかかり

ザックリ撤去と比較して 2倍 くらいの時間がかかるので
こんな穴あきシーリングもある
単純に計算すると、ザックリ撤去のみのシーリング撤去工事では

建物全体のシーリング撤去作業を1・5人工で終わらせるところを

薄皮まで完全撤去作業の場合は

ザックリ撤去1・5人工 + 薄皮撤去 3人工 =合計4.5人工

こんな感じで北区新琴似住宅でも、実際にシーリング撤去作業のみで

4・5人工の作業人員が発生しています。
カッターを入れて
薄皮の撤去のみでそこまで作業人員が発生するのならば

薄皮撤去までしなくていいんじゃないの??

というお声も聞こえてきそうなので薄皮撤去の必要性も

説明させて頂きますね。^^
引っ張って抜き取る
既存シーリングがサイディングに密着している箇所というのは、実は・・・

目地両サイドのみなのです!。。。当然と言えば当然ですが^^;
薄皮と壁面の間に!
その目地両サイドに密着しているはずのシーリングも、経年劣化により

密着力が弱くなり、剥がれかけている箇所も出てきます
薄皮を残すとこのような隙間が出来ることもある
そんな剥がれかけの薄皮を残してしまうことになりかねない

ザックリ撤去では、ぜっかく新しく打ち換えたシーリングが

目地両サイドに残る、劣化した既存シーリングに密着することになり

古い薄皮劣化シーリングごと、新しく打ち換えたシーリングも断裂する

リスクがあるので薄皮撤去が大切になってきます。
総量は?
住宅塗替え工事の中の一項目であるシーリング打替え作業ですが

シーリングメートル数=○○○m、シーリング打ち替え単価=○○○百円

このような表記により見積り金額として確認できますが

実際には、どこまで手間をかけてシーリング撤去するのか?

どれだけの厚みと太さでシーリングを打ってくれるのか?
20㎏弱!!
シーリング見積り単価は同等でも、作業内容内の肝心かなめ

作業人員やシーリング使用量に大きな差があることもあります!


グリーンペイントでは見積り単価を抑えた

高品質な施工をご提供させて頂いております。



上の文言は良くありふれた言葉になってしまっていますが

当店では見積書内の説明欄にどのような作業を行うかを

証明となるようしっかり記載しております!!
でかい!塊
塗替え工事をご検討の際には、見積書通りの作業を

忠実に実行しているグリーンペイントに是非とも!

お声掛け下さい!お電話おまちしておりま~す!!^^



グリーンペイント寺沢です


10月中旬は石狩市花川住宅を施工させて頂きました。

花川住宅は外装がモルタルで前回メンテナンスから10年以上経過しています。
石狩市花川住宅
足場仮設後に高圧水洗浄を行うと・・・

建物裏面にあるバルコニー下のモルタルがボロボロと崩れてくる!?
バルコニー下がえらいことに!?
外装モルタルまでボロボロです
劣化箇所からして、バルコニー架台鉄骨の付け根から

モルタル内に浸水を繰返し、ここまで大きな劣化に繋がったようです。

浮きモルタルを全て撤去後に→モルタルプライマー塗布→

骨材入り厚付け樹脂モルタル2回→骨材抜き仕上げモルタル1回で補修。

モルタル取合い鉄骨からの浸水を防ぐ目的で端末シーリング防水も施工。
樹脂モルタルで復旧です
その他に外壁にはひび割れがシリコンシーリングで補修されてあり
外壁にはシリコンシーリング補修跡が
シリコンオイルが補修箇所から上下左右に広がっています
汚れ落としと脱脂処理
シリコン汚染箇所を溶剤拭き取りで脱脂と汚れ落としします。
シリコン処理をしておきます
シリコン処理完了
その後に密着性向上目的でシリコンシーリング処理塗料を塗布。

広範囲にシリコン汚染が出ていたのでシリコン処理も広めに施工しておきます。
外壁亀裂箇所は充填剤で埋めてから
外壁には大小亀裂が発生しているので、大き目の亀裂には

外壁用充填剤を埋めてから、微弾性フィラーで再度亀裂補修個所に

刷り込み工法で2重に施工しておきます
さらに微弾性フィラーを刷り込みします
外壁下地補修後は通常通りの、エポキシ微弾性フィラー下塗り

色違い水性シリコン中塗り→指定色水性シリコン上塗りで仕上げていきます。
微弾性フィラー外壁全面塗装
続いては屋根施工の紹介です。

屋根は前回メンテナンスの影響からか、非常に良くない状態とでも

言いましょうか?とにかく、塗膜剥離とサビが多い!
屋根ダクト内もボロボロになっています
中でも状態が悪くなっているのが排水口ダクトの中です。

ダクト内は雨水が集中するので、通常トタンよりも耐久性が高い

塩ビ鋼板が使われているのですが、前回メンテナンス時に

塩ビ鋼板に直接上塗り塗料を塗ったようでバラバラと剥がれています。
塩ビ鋼板に直接塗装したので剥がれまくっている
その悪影響からかどうかはわかりませんが、ダクト内の排水口周りには

1㎝位の金属腐食穴まで空いています。
排水口周りに!!
腐食穴まで発生している!?
サビが出ている箇所に上塗りだけを塗り重ねても状態はさらに悪くなり

ここまでの金属腐食を招いていまうことも少なくありません。

このような腐食穴が空いた場合の補修方法としては

ダクトごと交換 →屋根トタンも絡んでくるので全撤去張替えの場合
           70万円以上~120万円未満位の予算が必要。

金属溶接    →塩ビ鋼板の金属厚が薄いので溶接熱により周辺も解け落ちる
           可能性が高く物理的に難しい。

金属テープ補修→アルミテープなどは耐久性も低く、雪氷で破れることも
            予想され、テープ隙間からの浸水もあるので難しい。

こんな感じで補修方法にも色々な問題がありますが、その中で確実

そして最も安価な補修方法は・・・

漏水している穴の中に噴き戻してくるまでシーリング材を充填する

→さらに厚みを付けてシーリングを盛り→均す!
錆止め処理後に穴の中にシーリングを充填します
穴になっている浸水経路にガッチリシーリングを充填し

さらに上に蓋をする
ことで、ほぼ100%に近い防水率?を誇ります(自社調べ^^;)

効果が低い工事 < 効果が普通の工事 < 効果が高い工事

コストの高い工事 < コストが普通の工事 < コストの安い工事


コストは安く、効果を高く施工できることは最も良い事だと考えています!
屋根黒色サビ止め塗装完了
屋根全面に黒色サビ止め塗装
トタン端部シーリング打替え
屋根端末は新規シーリング防水
施工完了
この度はグリーンペイントに工事ご依頼頂き
まことにありがとうございました!!

足場の奥になにかがある!?
こ・・これは?
石狩町はこっち・・・ということか?






寺沢です。。。


偶然、水槽内に太陽光が差し込み、光と影のコントラストが美しい👏
ちょっと前はこんな感じで良いバランスだったんですが
などと感動して、アクアリウムはやっぱりいいな~~などと思っていたのもつかの間

あれからあっという間に、モッサモサ!?の伸び放題になってしまった^^;
もっそり増えた!
水草はある程度まで大きくなると、急激に成長スピードが増すように感じます。

きっと、大きくなることで、光を独占できるようになるからではないかと思い

何だか人間の世界と共通するところがあるな~、などと考えていると

影日向、ひっそりと地面に這うように生きている水草が

とてもいとおしく感じられ・・・「世の中はフェアでなければイケない」
「大企業に、零細企業が淘汰されていくのを黙って見ていられるかッ💦!」
「この水槽世界に公平性を取り戻そう、オオッッ~~💪」
  なんてね(;^ω^)言ってみたかった
これは増えすぎたか^^;
・・・そんなわけで大きく茂った水草をカットしていくのですが^^;

水草カットって本当は繊細な作業でして、長いはさみで少しずつカットして
あまりにも増えたのでカットします
形を作っていくのですが、この状態では

わっしり掴んでバッサリカットする感じです^^;
繊細なカットは必要なさそうですW
あらかたカットしたら、何でしょうか見覚えのある。。。

2か月くらい前の状態と同じになった!?
2か月くらい前に戻った?
あの水草だけ大きくなって他の水草はほとんど変わっていないようでした(笑)
山盛り、キャベツぐらいありますよ(;^ω^)
公平性の観点から^^;水草全ての根元に肥料を埋めたのですが

埋めきらないで転がっていた肥料を、ミナミヌマエビが転がしながら

おいしそうに食べていたので、この肥料はきっと良い成分でしょう。。。きっと
ミナミヌマエビが増えていたようです
魚は泳ぐスペースが増えて喜んでいるでしょう

グリーンペイント寺沢です


10月上旬は北区新琴似住宅と並行して東区東苗穂住宅を施工しました。
東区東苗穂住宅
東苗穂住宅は1F部分が美容室店舗となり

既存塗装も2色に色分けされています。
足場仮設作業
外壁材は金属サイディングで、端末は通常の変性シリコンシーリング

施工されていましたが(良い方に珍しい^^;)劣化も進んでいなかったので

シーリングは部分補修のみの施工です。
色違い中塗り作業中
いきなり中塗り塗装!・・・と、東苗穂住宅は職長斉藤氏が担当していたので

私はスポット参加の為,写真があまりありません。。。(;^ω^)
黒系濃色仕上げ面
建物正面以外の3面は黒系濃色仕上げです。
小屋根仕上げ
本屋根はトタン張替え作業済みということで、下屋、小屋根のみ塗装です。
木部はキシラデコールコンゾラン仕上げ
店舗入り口には木製手摺が設置してあり、既存塗装の剥がれがあったので


高圧水洗浄であらかたを剥がしてからの手作業研磨で残りを剥がします。


木材塗装に必須な性能→通気性、柔軟性、密着性を合わせ持った

キシラデコールコンゾラン(塗りつぶしソリッド系仕上げ材)を使って

木部白色仕上げです。
足場解体作業
足場解体作業も無事終えて施工完了になります。
正面店舗入り口面を淡色で仕上げ

この度はグリーンペイントに工事ご依頼頂き
まことにありがとうございました!!




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