2018年12月
ダイナ号塗装 2018年
グリーンペイント寺沢です
12月に入りだいぶん雪も積もった札幌です。
ほぼ恒例行事となったグリーンペイントダイナ号の塗装を今年も行います。
社用車に付けていたマグネットシートが
ドアの塗膜が厚くなりすぎて^^;走行中に飛んで行ってしまったので
最終的に両面テープで固定していたのですが
剥がしてみるとテープ跡がベッタリ残っていますΣ(゚Д゚)
テープ跡をカッターでそぎ落とし、残った粘着物を研磨紙で削り落とします。
サビが出た所をサビ止めタッチアップ・・・って言っても
塗膜が厚くなりすぎてほとんどサビが出なくなっている状態(;^ω^)
去年までは真白という、まじりっけなしのホワイト色を使っていましたが
今年はちょっとイメチェンでオフホワイト寄りのN-90色番号を使用。
比べてみないとほとんどわからないくらいに白いです。^^;
今年は下回りなんかも塗装します。※石森君が頑張ってくれました!
ダイナ号の荷台。。。下地は木材なのですが何十回塗装したか
記憶できないくらいに塗装したので、きっと板チョコぐらいの厚みがあります(笑)
そしてこ艶は・・・子供の頃憧れだった
タランドゥスオオツヤクワガタそっくりな黒光り具合←マニアック^^;
来年もしっかり働いてもらうダイナ号のメンテナンス
メンテナンスって楽しいですね~~(^^♪
12月に入りだいぶん雪も積もった札幌です。
ほぼ恒例行事となったグリーンペイントダイナ号の塗装を今年も行います。
社用車に付けていたマグネットシートが
ドアの塗膜が厚くなりすぎて^^;走行中に飛んで行ってしまったので
最終的に両面テープで固定していたのですが
剥がしてみるとテープ跡がベッタリ残っていますΣ(゚Д゚)
テープ跡をカッターでそぎ落とし、残った粘着物を研磨紙で削り落とします。
サビが出た所をサビ止めタッチアップ・・・って言っても
塗膜が厚くなりすぎてほとんどサビが出なくなっている状態(;^ω^)
去年までは真白という、まじりっけなしのホワイト色を使っていましたが
今年はちょっとイメチェンでオフホワイト寄りのN-90色番号を使用。
比べてみないとほとんどわからないくらいに白いです。^^;
今年は下回りなんかも塗装します。※石森君が頑張ってくれました!
ダイナ号の荷台。。。下地は木材なのですが何十回塗装したか
記憶できないくらいに塗装したので、きっと板チョコぐらいの厚みがあります(笑)
そしてこ艶は・・・子供の頃憧れだった
タランドゥスオオツヤクワガタそっくりな黒光り具合←マニアック^^;
来年もしっかり働いてもらうダイナ号のメンテナンス
メンテナンスって楽しいですね~~(^^♪
トタン屋根(金属屋根)の高圧水洗浄は有効か?
グリーンペイント寺沢です
屋根塗装の下地処理に力を入れているグリーンペイントです!!
いきなり力が入った出だしですが、トタン屋根に高圧水洗浄は有効か?
その説明には、下地処理の重要性についての説明が不可欠となります。
どのような高性能な塗料を使ってもサビが残った上に塗装すると
数年でサビが再発する・・・付着物の上に塗装しても同じことなのです・・・
もしかしたら、このような下地処理が大事というフレーズは聞く機会が
多いのかもしれません・・・・が
どうしてそれが本当に必要なのか?ということまでの
詳しい説明は少なくありませんか?←説明好きなものでこのように持っていきます^^;
トタン屋根塗装の下地処理としてイメージすることが多いのは
高圧水洗浄ではないでしょうか?
「屋根を塗る前にちゃんと洗ってくれるんだよね?」とお客様から質問されることも
度々あり「トタン屋根に高圧水洗浄だけでは下地処理の効果は難しいですよ」と
お答えしているのですが、その時にご説明させて頂いている内容を
紹介させて頂きます!
上の写真のようなパッと見、それほど傷んでいないように見える
前回メンテナンスから10年前後経過している屋根でも。
こんなサビや
大きなサビが出ていることも多く
まるでサビが無いという屋根は滅多にありません。
さらには、強力にこびりついている付着物や
発生原因になる物質の化学式などはまるで不明^^;なこれ↓
変質した既存塗装膜!?等々、高圧水洗浄の水圧だけでは
除去することがほぼ不可能な物が、沢山付着しているのです!
このような付着物やサビは、研磨材で削り落とす以外に除去する方法が無く
深いサビなどは電動工具で削る場合などもあり
削り落とす研磨→トタンの金属下地が露出する状態になってしまいます。
ここまでの説明ですでに、金属屋根の下地処理に対しては
除去力の弱い高圧水洗浄は効果が低いことを証明できるのですが・・・さらに
グリーンペイント倉庫屋根で実験した記録と呼べるものがあります。
本来記録というものは正確な日時、経過時間の証明方法
立ち会い者の信用性?等々、必要になるものを揃えることが前提で
突っ込みどころは満載なものなのですが、そこを突いてしまうと
この世の正式ではない記録の多くが無効にもなりかねないので
どうかそこはスル~して頂きたく(;^ω^)
サビ発生個所に、強力な電動工具使用の研磨処理をしたのが
前日PM15:00過ぎで、翌朝に確認すると・・・早速にサビが発生している!?
マクロ撮影で確認すると、被覆の無い金属表面にうっすらとオレンジ色の
酸化反応が発生しています。
経過時間は、前日のPM15:00~翌日AM9:00、約18時間程度です。
このような短期間にサビは発生するのです。(朝露の水分が影響したと思います)
ということは、研磨処理をした後の金属露出がある状態で、高圧水洗浄とは
サビを発生させるものになるので研磨後の洗浄は無理があります。。。
では、研磨前に高圧水洗浄をする場合の有効性はどうであろうか?
屋根の既存塗装膜に発生している、チョーキング粉化物の除去には
効果があると思いますが、グリーンペイントの標準作業となっている
研磨紙による屋根全面研磨処理は、チョーキング粉化物除去と
変質塗膜等の付着物除去(←高圧水洗浄では除去不可能)さらなる付加価値で
塗料の足がかりになる細かい傷もつけることが出来、塗料密着性向上効果も
あるので効果の低い高圧水洗浄の必要性は下地処理の選択から除外されます。
関東以南で多い新生屋根(カラーベスト)は湿気が多い環境と
表層がざらついていることから、藻や苔が大量に付着しているので
新生屋根には高圧水洗浄は必須です!
屋根を洗浄するのは常識、という考えは関東以南に多い新生屋根の
塗装作業が影響して、寒冷地のトタン屋根に流用されたのかもしれません。
車の全塗装でも、泥や埃を落とす目的で洗浄してからの作業で
脱脂処理や研磨作業など本格的な下地処理を施工して
ようやく塗装出来る下地が出来上がります。
少ない作業時間と労力で行える高圧水洗浄の施工から、サビの出ている
箇所だけ研磨する作業は、簡易的で効果の低い下地処理作業という位置づけで
屋根トタンには高圧水洗浄は行わず、多くの作業時間と労力が必要な
全面研磨処理後に、サビの酷いところは電動工具による重研磨作業を行う
本格的で効果の高い下地処理作業と言えます。
グリーンペイントでは作業手間を惜しまず、施工後に差が出る
本格的な下地処理作業を行っています!
屋根塗装工事をご検討の際には是非
グリーンペイントにお声掛け下さい!!
↑ 上の写真のような、浮き上がった不安定なサビが
水分に触れると数時間でサビが発生します。
さらに浮き上がったサビの上に塗装すると
施工後すぐのサビ再発に繋がります。
屋根塗装の下地処理に力を入れているグリーンペイントです!!
いきなり力が入った出だしですが、トタン屋根に高圧水洗浄は有効か?
その説明には、下地処理の重要性についての説明が不可欠となります。
どのような高性能な塗料を使ってもサビが残った上に塗装すると
数年でサビが再発する・・・付着物の上に塗装しても同じことなのです・・・
もしかしたら、このような下地処理が大事というフレーズは聞く機会が
多いのかもしれません・・・・が
どうしてそれが本当に必要なのか?ということまでの
詳しい説明は少なくありませんか?←説明好きなものでこのように持っていきます^^;
トタン屋根塗装の下地処理としてイメージすることが多いのは
高圧水洗浄ではないでしょうか?
「屋根を塗る前にちゃんと洗ってくれるんだよね?」とお客様から質問されることも
度々あり「トタン屋根に高圧水洗浄だけでは下地処理の効果は難しいですよ」と
お答えしているのですが、その時にご説明させて頂いている内容を
紹介させて頂きます!
上の写真のようなパッと見、それほど傷んでいないように見える
前回メンテナンスから10年前後経過している屋根でも。
こんなサビや
大きなサビが出ていることも多く
まるでサビが無いという屋根は滅多にありません。
さらには、強力にこびりついている付着物や
発生原因になる物質の化学式などはまるで不明^^;なこれ↓
変質した既存塗装膜!?等々、高圧水洗浄の水圧だけでは
除去することがほぼ不可能な物が、沢山付着しているのです!
このような付着物やサビは、研磨材で削り落とす以外に除去する方法が無く
深いサビなどは電動工具で削る場合などもあり
削り落とす研磨→トタンの金属下地が露出する状態になってしまいます。
ここまでの説明ですでに、金属屋根の下地処理に対しては
除去力の弱い高圧水洗浄は効果が低いことを証明できるのですが・・・さらに
グリーンペイント倉庫屋根で実験した記録と呼べるものがあります。
本来記録というものは正確な日時、経過時間の証明方法
立ち会い者の信用性?等々、必要になるものを揃えることが前提で
突っ込みどころは満載なものなのですが、そこを突いてしまうと
この世の正式ではない記録の多くが無効にもなりかねないので
どうかそこはスル~して頂きたく(;^ω^)
サビ発生個所に、強力な電動工具使用の研磨処理をしたのが
前日PM15:00過ぎで、翌朝に確認すると・・・早速にサビが発生している!?
マクロ撮影で確認すると、被覆の無い金属表面にうっすらとオレンジ色の
酸化反応が発生しています。
経過時間は、前日のPM15:00~翌日AM9:00、約18時間程度です。
このような短期間にサビは発生するのです。(朝露の水分が影響したと思います)
ということは、研磨処理をした後の金属露出がある状態で、高圧水洗浄とは
サビを発生させるものになるので研磨後の洗浄は無理があります。。。
では、研磨前に高圧水洗浄をする場合の有効性はどうであろうか?
屋根の既存塗装膜に発生している、チョーキング粉化物の除去には
効果があると思いますが、グリーンペイントの標準作業となっている
研磨紙による屋根全面研磨処理は、チョーキング粉化物除去と
変質塗膜等の付着物除去(←高圧水洗浄では除去不可能)さらなる付加価値で
塗料の足がかりになる細かい傷もつけることが出来、塗料密着性向上効果も
あるので効果の低い高圧水洗浄の必要性は下地処理の選択から除外されます。
関東以南で多い新生屋根(カラーベスト)は湿気が多い環境と
表層がざらついていることから、藻や苔が大量に付着しているので
新生屋根には高圧水洗浄は必須です!
屋根を洗浄するのは常識、という考えは関東以南に多い新生屋根の
塗装作業が影響して、寒冷地のトタン屋根に流用されたのかもしれません。
車の全塗装でも、泥や埃を落とす目的で洗浄してからの作業で
脱脂処理や研磨作業など本格的な下地処理を施工して
ようやく塗装出来る下地が出来上がります。
少ない作業時間と労力で行える高圧水洗浄の施工から、サビの出ている
箇所だけ研磨する作業は、簡易的で効果の低い下地処理作業という位置づけで
屋根トタンには高圧水洗浄は行わず、多くの作業時間と労力が必要な
全面研磨処理後に、サビの酷いところは電動工具による重研磨作業を行う
本格的で効果の高い下地処理作業と言えます。
グリーンペイントでは作業手間を惜しまず、施工後に差が出る
本格的な下地処理作業を行っています!
屋根塗装工事をご検討の際には是非
グリーンペイントにお声掛け下さい!!
↑ 上の写真のような、浮き上がった不安定なサビが
水分に触れると数時間でサビが発生します。
さらに浮き上がったサビの上に塗装すると
施工後すぐのサビ再発に繋がります。
苫小牧港 2018年12月
寺沢です!
最近川釣りばかりしていたので、たまには海釣りでも行ってみようと
今年2月にチカ釣りをした苫小牧港に来ています。
12月ですが苫小牧は雪が少ない、というかほとんど雪がない状態^^
気持ちの良い快晴で、釣り人も多くなく少なくなくで良い具合です!
今回もお目当てはチカ、苫小牧港で釣れるチカは札幌周辺の日本海で
釣れるチカより一回り大きいチカが釣れるので楽しみです。
サビキ釣りで使う、エサ兼撒き餌のオキアミとオレンジ色のオキアミバケツ
蛍光緑のスピード餌付け器。。。静かな日曜の昼下がり、のんびりとした漁港
最近はハードでサバイバルチックな山深い渓流釣行ばかりだったので
ほんわかした気持ちが心地よい^^
今回は海釣り用の竿ではなく川釣り本流用の7メートル竿
海釣り竿に比べて、竿が良くしなる柔らかい竿なので
波の上下に連動して仕掛けが水中で良く動いてくれるようで
他の釣り人の方よりも、この竿の当たりが格段に良い!?
この日はあたりが渋い日だったんですが倍までいかないが1・5倍くらいは
当たりが多かったのではないかと思います。
もう片方の竿で海底あたりを探ると・・・細かい当たりが沢山ある!?
ミニガヤが連なって5兄弟^^;
深い所はガヤ達の縄張りなんでしょうね。
2時間位の釣りでチカ40匹、ミニガヤ10匹くらいの釣果で早めに引き上げです。
チカはキュウリ科の魚で、キュウリウオと同様に
野菜のキュウリ?のような臭いがします。
なので調理の際も、本来であれば魚特有の生臭を我慢しなければ
ならないところを、野菜でも調理しているような気軽さでさばくことが出来ます^^
こう並べてみるとやはり大型のチカです、大きいものは20cmを越えている。
厚田や余市で釣れるチカは大きくても15cmまでいかないように思います。
チカは内臓を取り天婦羅でいつものように美味しかったのですが・・・
一緒に釣ったミニガヤも同様に内臓を取り天婦羅にしてみると
チカより美味しいじゃあないか!?
釣りでお隣になったおじいさんとかに
「ガヤって旨いんだぞ俺を信じて食ってみろ(笑)」
などと言われていたことが確信に変わった今回の苫小牧港チカ釣行でした。
最近川釣りばかりしていたので、たまには海釣りでも行ってみようと
今年2月にチカ釣りをした苫小牧港に来ています。
12月ですが苫小牧は雪が少ない、というかほとんど雪がない状態^^
気持ちの良い快晴で、釣り人も多くなく少なくなくで良い具合です!
今回もお目当てはチカ、苫小牧港で釣れるチカは札幌周辺の日本海で
釣れるチカより一回り大きいチカが釣れるので楽しみです。
サビキ釣りで使う、エサ兼撒き餌のオキアミとオレンジ色のオキアミバケツ
蛍光緑のスピード餌付け器。。。静かな日曜の昼下がり、のんびりとした漁港
最近はハードでサバイバルチックな山深い渓流釣行ばかりだったので
ほんわかした気持ちが心地よい^^
今回は海釣り用の竿ではなく川釣り本流用の7メートル竿
海釣り竿に比べて、竿が良くしなる柔らかい竿なので
波の上下に連動して仕掛けが水中で良く動いてくれるようで
他の釣り人の方よりも、この竿の当たりが格段に良い!?
この日はあたりが渋い日だったんですが倍までいかないが1・5倍くらいは
当たりが多かったのではないかと思います。
もう片方の竿で海底あたりを探ると・・・細かい当たりが沢山ある!?
ミニガヤが連なって5兄弟^^;
深い所はガヤ達の縄張りなんでしょうね。
2時間位の釣りでチカ40匹、ミニガヤ10匹くらいの釣果で早めに引き上げです。
チカはキュウリ科の魚で、キュウリウオと同様に
野菜のキュウリ?のような臭いがします。
なので調理の際も、本来であれば魚特有の生臭を我慢しなければ
ならないところを、野菜でも調理しているような気軽さでさばくことが出来ます^^
こう並べてみるとやはり大型のチカです、大きいものは20cmを越えている。
厚田や余市で釣れるチカは大きくても15cmまでいかないように思います。
チカは内臓を取り天婦羅でいつものように美味しかったのですが・・・
一緒に釣ったミニガヤも同様に内臓を取り天婦羅にしてみると
チカより美味しいじゃあないか!?
釣りでお隣になったおじいさんとかに
「ガヤって旨いんだぞ俺を信じて食ってみろ(笑)」
などと言われていたことが確信に変わった今回の苫小牧港チカ釣行でした。
ダクト屋根は要注意!
グリーンペイント寺沢です
ダクト屋根は要注意!とは・・・
今回の記事にさせてもらった内容なのですが、まずは現状から
写真のように何のへんてつもないダクト屋根でありますが
注意点として屋根中央ダクトに木製のスノコがあるということで
木材の腐敗が進んでいる状態なので徐々に細かく砕けていく
腐った木片がダクトの中に落ちていくことになります。
木製スノコを外してみるとダクト内に水が溜まっている!?
それも深い所では10cm位水が溜まっていて
ここ数日は雨が降っていなかったので、この水は数日間この状態にあったようで
排水口には詰まり防止の目的で金属製のザルがさかさまに設置されています。
ザルを動かすと一気に水が排水口に流れ込みます。
どうやらザルの網目が細かすぎて泥やゴミが目に絡まり詰まったようで
排水口に蓋をしたような状態になってしまうようです・・・
このような物を排水口に設置する場合は定期的に確認・清掃することが必須で
平地であれば容易ですが屋根上のような高所の場合
昇降にも危険が伴うので定期確認が難しくなりがちなので
このような設置物はお勧めできません。
ダクト全面にスノコを設置すると雨の流水の力を阻害して
ダクト内の小さなゴミや泥を排水口に押し流すことが出来ずに
それらが徐々に溜まっていき大きなゴミや泥の塊になっていきます。
排水口のパイプは結構大きく、直径で10cm前後あるので
細かいゴミや泥であれば詰まることなく流水と共に下水まで流れて行きます
しかし大きくなってしまったゴミや泥の塊が、何かの機会に動き
排水口に入ってしまうとパイプ途中で詰まり・・・
ダクト屋根全面がプールのように水が溜まるという恐ろしいことになりますΣ(゚Д゚)
↓ この写真は別の屋根状況なのですが屋根勾配不足と不陸の影響から
屋根の一部に雨水が溜まりハゼが冠水しかけている状態です。
屋根トタンは完全防水ではなく、ハゼの立上り以上の高さ(2~3cm)で冠水すると
ジャンジャン屋根裏に漏水してしまい、その量によっては室内全域に
大量の雨漏りが発生する事態になるのです。
このような事例からもスノコは木製以外の腐敗しない材質で
排水口周辺のみ設置するというのが望ましく
排水口周りには何も設置しないほうが安全です。
ダクト屋根は要注意!とは・・・
今回の記事にさせてもらった内容なのですが、まずは現状から
写真のように何のへんてつもないダクト屋根でありますが
注意点として屋根中央ダクトに木製のスノコがあるということで
木材の腐敗が進んでいる状態なので徐々に細かく砕けていく
腐った木片がダクトの中に落ちていくことになります。
木製スノコを外してみるとダクト内に水が溜まっている!?
それも深い所では10cm位水が溜まっていて
ここ数日は雨が降っていなかったので、この水は数日間この状態にあったようで
排水口には詰まり防止の目的で金属製のザルがさかさまに設置されています。
ザルを動かすと一気に水が排水口に流れ込みます。
どうやらザルの網目が細かすぎて泥やゴミが目に絡まり詰まったようで
排水口に蓋をしたような状態になってしまうようです・・・
このような物を排水口に設置する場合は定期的に確認・清掃することが必須で
平地であれば容易ですが屋根上のような高所の場合
昇降にも危険が伴うので定期確認が難しくなりがちなので
このような設置物はお勧めできません。
ダクト全面にスノコを設置すると雨の流水の力を阻害して
ダクト内の小さなゴミや泥を排水口に押し流すことが出来ずに
それらが徐々に溜まっていき大きなゴミや泥の塊になっていきます。
排水口のパイプは結構大きく、直径で10cm前後あるので
細かいゴミや泥であれば詰まることなく流水と共に下水まで流れて行きます
しかし大きくなってしまったゴミや泥の塊が、何かの機会に動き
排水口に入ってしまうとパイプ途中で詰まり・・・
ダクト屋根全面がプールのように水が溜まるという恐ろしいことになりますΣ(゚Д゚)
↓ この写真は別の屋根状況なのですが屋根勾配不足と不陸の影響から
屋根の一部に雨水が溜まりハゼが冠水しかけている状態です。
屋根トタンは完全防水ではなく、ハゼの立上り以上の高さ(2~3cm)で冠水すると
ジャンジャン屋根裏に漏水してしまい、その量によっては室内全域に
大量の雨漏りが発生する事態になるのです。
このような事例からもスノコは木製以外の腐敗しない材質で
排水口周辺のみ設置するというのが望ましく
排水口周りには何も設置しないほうが安全です。