グリーンペイント寺沢です
倉庫耐震補強の続きになります。
足場材で作った棚に置いてあった荷物を移動してから
壁の作業ができるように棚を移動します。
棚の荷物は空いているスペースに仮置きして。
壁面に幅1m位の作業スペースが出来上がります。
こんなのや
こんな感じの縦方向のひび割れが柱に発生しています。
この柱は、倉庫を入手するときにへし折れた状態だった柱で
片流れ屋根から落ちてくる大量の落雪が外壁に溜まり
その雪が壁を内側に押し出して柱をへし折った!?ようです。。。
柱接合部の加工部位、加工の際に削り取り、柱が細くなった箇所から
断裂は発生するようですね。
このような事例からも、屋根の重さを支え1800㎜ごとに配置されている柱
それぞれの柱に荷重がかかっている訳で、細くなっている箇所が折れやすい
ということは全ての柱全体を太くしてやると折れにくくなる!
単純な考えですがシンプルなものほど確実だったりします(^o^)/
仮補強のままだった補強板と番線を外し、折れた箇所をかすがいで止める。
かすがいの単価の安さはとても魅力的なので1か所に付き2本のかすがいを
使っていくことにしました、効果は小さくても低単価、低労力で設置できるので
多用するメリットは大きいのではないかと考えました。
かすがいで止めてから補強材で3方向を挟む形で補強
この柱は深く折れていることからさらに右左2面の補強材を2倍にして
強度を増しておきます。
こんな感じで多方向への移動にも対応できるようにかすがいを多用します。
窓廻りのみなのですがメイン柱と同じ太さの木材が横方向で使用されている。
窓枠を取り付けるために必要だったからなのか?
窓という開口部の脆弱性を補強するために太い柱を使用したのか?
真意はわかりませんが、通常柱の組み合わせは凹凸のように加工して
組み合わせていくものではないかと思っていましたが。
まさか・・・釘だけで止めている?
この横柱?は触ってもぐらぐらするようなことはありませんが
確認しても凹凸処理している様に見えない、凸部の先端加工を
周りから確認できない内側だけの加工?
怪しいところもちらほら見えるので補強できるところは
念入りに対応しておいた方がよさそうです。
倉庫耐震補強の続きになります。
足場材で作った棚に置いてあった荷物を移動してから
壁の作業ができるように棚を移動します。
棚の荷物は空いているスペースに仮置きして。
壁面に幅1m位の作業スペースが出来上がります。
こんなのや
こんな感じの縦方向のひび割れが柱に発生しています。
この柱は、倉庫を入手するときにへし折れた状態だった柱で
片流れ屋根から落ちてくる大量の落雪が外壁に溜まり
その雪が壁を内側に押し出して柱をへし折った!?ようです。。。
柱接合部の加工部位、加工の際に削り取り、柱が細くなった箇所から
断裂は発生するようですね。
このような事例からも、屋根の重さを支え1800㎜ごとに配置されている柱
それぞれの柱に荷重がかかっている訳で、細くなっている箇所が折れやすい
ということは全ての柱全体を太くしてやると折れにくくなる!
単純な考えですがシンプルなものほど確実だったりします(^o^)/
仮補強のままだった補強板と番線を外し、折れた箇所をかすがいで止める。
かすがいの単価の安さはとても魅力的なので1か所に付き2本のかすがいを
使っていくことにしました、効果は小さくても低単価、低労力で設置できるので
多用するメリットは大きいのではないかと考えました。
かすがいで止めてから補強材で3方向を挟む形で補強
この柱は深く折れていることからさらに右左2面の補強材を2倍にして
強度を増しておきます。
こんな感じで多方向への移動にも対応できるようにかすがいを多用します。
窓廻りのみなのですがメイン柱と同じ太さの木材が横方向で使用されている。
窓枠を取り付けるために必要だったからなのか?
窓という開口部の脆弱性を補強するために太い柱を使用したのか?
真意はわかりませんが、通常柱の組み合わせは凹凸のように加工して
組み合わせていくものではないかと思っていましたが。
まさか・・・釘だけで止めている?
この横柱?は触ってもぐらぐらするようなことはありませんが
確認しても凹凸処理している様に見えない、凸部の先端加工を
周りから確認できない内側だけの加工?
怪しいところもちらほら見えるので補強できるところは
念入りに対応しておいた方がよさそうです。