グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2020年03月

グリーンペイント寺沢です


北区屯田住宅と同時施工で北区篠路住宅は私寺沢が担当します。
KIMG0292
11年経過して傷んでいる箇所も出てきていましたが

全体的には良好な状態ではないかと思います。
北区篠路住宅
足場仮設作業をしていても前回塗装時を思い出しノスタルジックに浸ってしまう^^;
高圧洗浄作業後の下塗り
高圧洗浄作業後に下塗り微弾性フィラーを塗装します。

前回施工では外壁クラックをお客様がシリコンシーリングで補修した跡が

合計で50m以上あり!?ディスクグラインダーでシリコンシーリングを

そぎ落としてからの塗装作業となりました。

かなり大変な作業でしたが剥がした際のシリコンシーリング破片の影響もなく

目立った剥がれは発生しませんでした。
別色での中塗り
順調に下塗り⇒中塗り(別色)
お客様からの指定色での上塗り
お客様からの指定色を上塗り、外壁はスムーズに進みます。
研磨作業後の錆止め塗装完了
屋根は前回塗装時にも塗装膜剥離が発生していましたが

今回も多少の剥離が発生していました。

剥離箇所を確認すると当店で施工した屋根塗料下の色が出ているので

下地処理が不十分だった過去の塗装膜からの剥離がほとんどでした。

一度でも下地処理が悪かったり希釈しすぎた塗料を使ったり

問題のある塗装を行うと後々までその影響を引きずるということでしょうか。
屋根2液シリコン仕上げ
今回も研磨紙を使用して屋根トタン全面を研磨下地処理してからの塗装です。
見返しトタンもサビ止め塗装後に仕上げ
錆の発生しやすい見返しトタンも研磨後⇒サビ止め塗装⇒仕上げ塗装。
基礎のシーラー塗装
基礎コンクリートも剥離が発生しやすい個所ですが

目立った剥離も無く、シーラー塗装後の仕上げ塗装です。
コンクリート製の縁側、防水シーラー
前回は施工しなかったコンクリート製の縁側の劣化が進んでいたので

今回は塗膜防水施工を行うことになりました。

この縁側は冬期間雪の下に埋まり、かつ水平面ということもあり

外壁より劣化スピードは速くなります。

剥離防止の為、専用の下塗りシーラー材を塗装します。
欠損箇所の補修
シーラー塗装後にひび割れ、欠損箇所の補修を行い
塗装防水基材塗装1回目
防水基材1回目塗装
基材塗装2回目
防水基材2回目塗装、写真を撮り忘れましたが

この後に防滑トップコートを塗装して仕上げです。

塗膜防水材は強い接着力による剥離防止性と高いメンテナンス性を

あわせもっているので安心して使用できる防水材料です!
施工完了です
無事足場解体も終わり施工完了です。
同時期に北区屯田住宅も完了
同時期に屯田住宅も施工完了しました。


この度は世の中がコロナウイルスで騒然としている中にあっても

当店へリピート依頼を出して頂き、私達は仕事をすることが出来ました

この感謝は忘れません誠にありがとうございました!!

グリーンペイント寺沢です


3月下旬のグリーンペイント作業記録

北区屯田住宅は職長斉藤氏が担当することになりました。
足場材をトラックに積み込み
足場材をトラックに積み込み出発です!
現地到着
現地到着!・・・写真が少なかったものでm(__)m
雪もすっかりとけました
雪割の効果があり、すっかりとけていますね。
久しぶりの足場仮設作業です
久しぶりの足場仮設作業、なんだか嬉しい^^
足場仮設完了
無事足場仮設完了です。
塗料飛散防止シート
塗料飛散防止シートも完了。
高圧水洗浄作業
高圧水洗浄作業です!

・・・斉藤氏担当の現場となったので写真がこれしかありませんでした^^;

ほとんど話が進まない漫画のように足場仮設作業で引き延ばしてしまいました

続く。。。

グリーンペイント寺沢です


ようやく札幌にも春が来てくれました!

まだ雪は残っていますが最低気温が-0℃くらいになってくれると

凍結防止の為、自宅に移動していた水性系の塗料類を倉庫に戻すことが出来ます。
自宅保管場所からダイナ号で倉庫へ移動
昨今は、塗装工事における臭いの問題から弱溶剤塗料を使うことが

難しくなってきて、グリーンペイントでも水性塗料の使用率が高くなってきました。
水性塗料が増えました
それに伴い、水性塗料の塗料缶数も増えていきダイナ号荷台の3分の1位が

埋まるくらいの塗料缶数になっています。
元の棚に戻します
グリーンペイント倉庫は札幌市内でもかなり寒いところにあり?

ちょうど北区新琴似のとなりにある新琴似町なのですが

新琴似の道路が凍結していない時でも新琴似町の道路は凍結している

なんてことが良くあるんですよね。^^;


冬期間は間違いなく水系塗料は凍結するので11月後半あたりで

自宅に仮置きするのですが、年々増える塗料で自宅の置き場に置ききれず

部屋にまで塗料缶を置く始末です(;^ω^)
整頓完了
所定の棚に整頓し、ようやく仕事準備が整ってきました!

グリーンペイント寺沢です


待ちに待った2020年度の住宅塗替えが始まります!

今年はコロナウイルスの影響でどの様な状態になるのかとても不安でしたが

去年から工事予約を入れてくださっていたお客様が工事オーケーの連絡をくださいました。

本当にありがとうございます!!
北区屯田住宅
3月下旬からの工事予定となっているので例年の通り除雪作業から始めます。

1軒目は北区屯田住宅、11年前に住宅塗替えを施工させて頂いた

リピートのお客様です!
屋根もほとんど雪が溶けています
今回は外壁、屋根塗装もセットになるので屋根も確認すると

あと数日で屋根の雪はとけきってくれそうです。
雪を砕き
建物裏面(北面)以外は全て雪が溶けています。

厚みがあると溶けないので砕いてから
日当たりの良いところに運びます
日当たりの良い南面に運びます。
足場仮設箇所を除雪
これで数日後の足場仮設時には地面が表れているはずです。
北区篠路住宅
続いて3月下旬の同時施工になる

北区篠路住宅、こちらも11年前に当店で施工させて頂いた

リピートのお客様です!

11年前に施工したときはこの庭にワンちゃんがいましたが現在は留守のようです。
雪は少なめですね
篠路住宅は北面にある👆この雪の塊だけです
せっせと雪を掻き出します
同じく日当たりの良いところに雪を移動して雪解けを促進します。


現在日本全国がこのような状態になっている中

変わらず工事を発注して下さるお客様に感謝いたします!

本当にありがとうございます!!

グリーンペイント寺沢です

倉庫耐震補強工事も大分手慣れてきました。
こんな感じで補強していきます
入口から始まり反時計回りに進んでいます。
角は特に強化しておきます
角部は特に負荷が掛ると思われるので木材を増やして重点的に補強します。
足場の移設は大変でした
材料を置く棚の移動もそこそこ手間が掛かりましたが

足場材を置いている壁面の移動はさらに大変でした。。。
相変わらずこんな感じでブレスが止められていなかったり
そして・・・あいも変わらず天井梁鉄骨ブレースが止められていなかったり
横柱に大きな亀裂が出ていたり
地震で大きく動いた方の壁ではメイン横柱に大きな亀裂が発生していました。

劣化は建物向かって左面の柱に集中している様に感じられます。
縦柱の一部に腐れが発生しています!
左面は日の当たりが悪く水気の影響からか木材腐食も見られます。
エポキシパテで補強します
柱を切断して部分的に新しい木材を入れるか?

でも結合部が横揺れに対して強度を保てなくなるのでは?

等と考えた結果、強度の高いエポキシパテを充填するほうが

耐震性として考えるとましなのではないかと思いました。
ラスト近くで大物が出てきました!!

さらにゴール近くでは大きな土台木材の腐食を発見!
これは酷い腐りっぷりですね
かなりの腐りっぷりです^^;

土台はレベルを取ったブロックの上に薬剤注入をして防腐効果を高めた

柱材を使っているようですが、この腐食箇所周辺の土が湿り気の強いことから

水気が溜まりやすいようで、このような腐食が発生したものと思われます。
粉化物を取り除き準備を進めます
ここは、柱の交換を考えましたが周辺湿気の多さから再度腐食も考えられる

それならば柱下側までコンクリートを流し込み、土を伝って湿気が

廻らないようにする方法を試します。
コンクリートを作る
塗装工事ではほとんど使うことのないコンクリートというやつを作ります。

モルタル   =セメントと砂を混合したもの

コンクリート=セメントと砂と砂利を混合したもの

モルタルに比べて骨材に砂利が入ると強度が大きく増すようです。

しかし、このコンクリートという建材はゴツゴツしていて荒っぽい・・・

塗装屋が使うものではない、このような物は土木工事

ガガガーっとミキサー車で搬入してドカドカっと流し込む・・・

なにか、砂利が入るだけで別物となり強い拒否感を感じてしまう^^;
コンクリートで固めました!
この穴を埋めるだけでコンクリートを300㎏くらい使いました。

土木工事の材料使用量は建築工事と比較して桁が違いますね。
土台ごと固定した感じ
さらに春になってから、このコンクリ部位の外部側の土を50㎝以上掘り下げ

大き目の砂利を入れてやることで保水性を下げ、外からの浸水も無くなり

長期の木材保護を実現できるのではないかという予測です。
1箱400本入りで28箱=11200本のビスを使った
1月から始まり2か月以上の大工事となりましたが

今年は雪が少なく除雪の仕事が減り、さらに拡大中のコロナウイルスの影響で

室内塗装の仕事も制限されるような状態の中

地震でダメージを受けていた拠点を修復することに時間を充てれたことは

不幸中の幸いかもしれません^^

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