グリーンペイント スタッフのブログ

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2022年07月

グリーンペイント寺沢です


7月下旬は手稲区前田住宅を施工させて頂きました。
手稲区前田住宅
前田住宅は当店で施工させて頂いたお客様からの紹介で

工事ご依頼をいただいたお客様になります。

ありがとうございます!
足場仮設完了
高圧水洗浄作業
高圧洗浄作業です。

全体としてはそれほど劣化が進んでいたわけではありませんが、玄関廻りと

煙突の劣化は進行していました。
煙突の劣化が進んでいます
洗浄でかなり剥がれました
煙突の既存塗膜がほとんどなくなるくらいボロボロになっています。
モルタルがボロボロになっています
洗浄の水圧で劣化したモルタルが吹き飛びました。

煙突は上の写真のようなくぼみに水が溜まり、劣化が急激に進行します。
樹脂モルタルで形成
ポリマーセメントモルタルで凹部を平滑にします。

水のたまる箇所を埋めておきます。
外壁と基礎の取り合いが欠損
施主様が補修したと思われるモルタル欠損。

基礎と外壁の取り合い箇所に発生しやすい。
あて木を使って形成
あて木を使ってモルタルを形成します。

一度にドカ付けすると、割れや剥落しやすいので数回に分けて

形成していきます。
下塗りシーラー塗装
玄関廻りは劣化が進行していて、既存の塗膜が広範囲で剥がれました。

段差が出来てしまうので、ポリマーセメントモルタルで段差をぼかします。

モルタルを数日間養生期間をあけてから、下塗りのシーラー塗装。
屋根下地研磨処理
屋根は劣化が進行しています。

細かいサビが広範囲に発生していて、研磨処理でサビを落としていきます。
ダクト内に不審なものが
ダクト内部にとても怪しいシーリング補修跡があります。
物凄くサビています
物凄い劣化、サビが進行しすぎて鋼板を貫き穴が開いています。
鋼板下の防水シートにまで穴が開いている
ダクトは通常のトタンより厚みがある鋼板で作られています。

その鋼板に穴が開くほどのサビが進行する理由とは・・・

中途半端なシーリング補修をしたせいで、中に水が入り

その水分が乾燥することなくサビの進行を急激に早めた結果

穴まであけてしまった。。。
電動工具を使用して研磨処理
電動工具を使用してサビを完全に除去します。


続く。。。
























グリーンペイント寺沢です


北区太平アパートの続きです。
あいじゃくりの欠損
釘頭周りの欠損
高圧水洗浄作業後のあいじゃくり、釘周りの欠損です。

この2つは窯業系サイディングで最も劣化しやすい箇所です。
下地補修
新しく取り付けたサイディングのビス穴も一緒に塞ぎます。

建物全ての凹凸処理を行うと、かなりの作業手間になりますが

作業手間が作業効果に見合う、塗替え時には必ず行うべき作業です。
中塗り塗装
中塗り、上塗り塗料とは色を変えてあります。
中塗り後の凹凸補修
中塗り作業後の凹凸補修2回目です。

1回目の補修見落しや、1回では埋まりきらない深い欠損等を

再度補修します。
上塗り
上塗り塗装。
パラペット屋根サビ止め塗装
パラペット屋根の下塗りサビ止め塗装。
破風板の繋ぎ合わせ隙間
破風板の繋ぎ合わせ箇所隙間。

この隙間からサイディング裏側に雨水が侵入することがあります。
隙間をシーリングで塞ぎます
隙間をシーリングで防水します。
屋根ハイソリッドシリコン塗料仕上げ
屋根はハイソリッドシリコン仕上げ。
基礎下塗りシーラー→中塗り後の補修
基礎は地面と近いので湿気の影響を受けやすく、塗膜剥離が発生しやすいので

高圧水洗浄で浮き塗膜を確実に除去してから、下塗りシーラー塗装

中塗り後にひび割れ、凹凸補修を行います。
基礎上塗り
基礎上塗り塗装。
施工完了
施工完了です。

この度は再度グリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!

R0015616























グリーンペイント寺沢です


北区太平アパート
7月上旬は北区太平アパートを施工させて頂きました。

太平APは7年前に鉄骨階段を塗装したリピートのお客様になります。

いつも当店に工事ご依頼頂きありがとうございます!
R0015612
基礎高で住宅2棟分はあろうかというサイズでしたが、建物敷地も十分あるので

グリーンペイントで足場仮設を行いました。
R0015613
高圧洗浄作業、かなり劣化が進んでいます。
劣化が進行しています
こんな感じで補修作業では難しい状態になっている箇所が多数あります。

↑ この劣化に関しては水切りトタンとサイディングの隙間が小さすぎる
せいで、表面張力が働きサイディングが長時間水分に晒されたことが原因んで
ここまで劣化したものと考られます。

劣化サイディングは交換します
補修で直すことが出来ないサイディングのみ交換します。
寸法に合わせてカットします
全ての劣化サイディングを交換してしまうとコストが上昇し

サイディング張替え工事と大差なくなると、塗装工事の最大メリットである

【安さ】が損なわれてしまうので、小さな欠損などは補修材で対応

するようにしています。
交換箇所のシーリング
張替え箇所のシーリング打ち込みです。

太平APはサイディング劣化が進行していますが、シーリングの状態は良く

今回の工事では部分補修のみとなっています。
撤去材とカットあまり部材
張替えは最低限の枚数に抑えたいと考えていましたが、それでも20枚

くらい張り替えることになりました。
釘頭から劣化が進行しやすい
剥がしたサイディングを観察していると、通気層がしっかり確保されて

いたこと、サイディング裏面に湿気影響のカビ等もないことから

外部の影響しかない、釘頭周りのサイディング基材が膨らんでいることから

釘の隙間、あいじゃくり隙間等が想像以上に劣化要因になることがわかります。
錆汁が目立ちます
伝い水防止水切りで予防します
物凄く目立つ錆汁跡が発生しているので、根元のあたりで縁切り効果に

期待して伝い水防止水切りを取付けておきます。
研磨下地処理
屋根の下地処理研磨作業です。

状態は良く、サビや塗膜剥離はほとんど発生していません。
下塗りサビ止めタッチアップ塗装
最低限のサビ止めタッチアップ塗装です。

作業前提として、屋根塗装は10年間でサビ、塗膜剥離が発生せず

基材のトタン劣化を保護できることを目的にしており

更に、その目的が達成できるのであれば作業労力を軽減化し

その軽減化によってもたらされる低コストを施主様に還元する。

このようなことが最も作業価値が高いと考えています。
屋根トタン端部シーリング打ち換え
トタン繋ぎ合わせ部位のシーリング打ち換えです。


続く。。。































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