グリーンペイント寺沢です
手稲区新発寒住宅の続きになります。
前回塗替え時に補修しないで塗装した跡です。
美観上よくないのと、こういう箇所は劣化しやすいのでそのまま塗るのは
手抜きといいます。
下塗りシーラー塗装。
欠損箇所は特に多めに塗っておきます。
欠損箇所にシーラーが埋まるほど入っていますが、数時間すると
ほとんど欠損箇所に吸い込まれてしまいます。
なので浸透固着作用を強めるためにも多めに塗っておきます。
あいじゃくり、凹凸欠損箇所の補修です。
この作業も1時間で終わらせるか?6時間かけるか?が施工業者に問われ
業者の利益率は減少するが、施主様所有建物の耐久性は向上します。
中塗り作業。
中塗り後に再度、目立つ凹凸を補修します。
上塗りで元の色に近く戻す感じです。
横張トタンに出やすいサビです。
黒色サビ止め塗装完了。
横張トタンに発生するサビは、トタンとトタンの重ね合わせ部位を
さび落としせず、奥まで塗りこまないことによって発生します。
横張トタンはデザイン性重視で、構造的な欠陥があり、重ね合わせ部位に
表面張力の影響で水が溜まりやすい構造になっています。
そのように水が溜まりやすい箇所なのに、どうして重ね合わせ奥まで
研磨も塗装もしないのか?
答えは、上の写真のように奥まで塗装すると、塗装後数分経ってから
ダラダラと塗料が流れ出してくるからです。
流れてきた塗料を刷毛で均す作業を、何度も何度も行わなければならず
とても手間と時間のかかる作業になるので、奥まで塗りこまないように
サラッと綺麗に塗ると横張トタン特有のサビが発生します。
なぜ問題が起きるのに横張トタンのサビが出る塗装があとを絶たないのか?
知識がない、あるいは知識があっても手間を掛けたくない
仕上がりが綺麗に見えることのみに強い執着がある等々、理由は様々ですが
作業者としての思考パターンに重大な問題を抱えているということは
全てに共通して言えることだと思っています。
手間をかけたのか?どうなのか?ということは作業時にはわかりにくいですが
数年経過すると結果ははっきりと表れるのです。
見返しトタンを軒天井塗料で仕上げるのは手抜き仕上げと呼びます。
なぜなら、軒天井塗料は鉄部に塗るとサビやすいからです。
軒天井の下塗りシーラー塗装も、塗ったか?塗ってないか?
分かりずらい作業ですが、軒天井は塗膜がはがれやすいので
とても大切な作業です。
アルミ水切りはコーナーだけが樹脂製です。
なので冬の積雪や物をぶつけて壊れてしまうことが多い。
トタン製カバーを取り付けてから塗装します。
手稲区新発寒住宅の続きになります。
前回塗替え時に補修しないで塗装した跡です。
美観上よくないのと、こういう箇所は劣化しやすいのでそのまま塗るのは
手抜きといいます。
下塗りシーラー塗装。
欠損箇所は特に多めに塗っておきます。
欠損箇所にシーラーが埋まるほど入っていますが、数時間すると
ほとんど欠損箇所に吸い込まれてしまいます。
なので浸透固着作用を強めるためにも多めに塗っておきます。
あいじゃくり、凹凸欠損箇所の補修です。
この作業も1時間で終わらせるか?6時間かけるか?が施工業者に問われ
業者の利益率は減少するが、施主様所有建物の耐久性は向上します。
中塗り作業。
中塗り後に再度、目立つ凹凸を補修します。
上塗りで元の色に近く戻す感じです。
横張トタンに出やすいサビです。
黒色サビ止め塗装完了。
横張トタンに発生するサビは、トタンとトタンの重ね合わせ部位を
さび落としせず、奥まで塗りこまないことによって発生します。
横張トタンはデザイン性重視で、構造的な欠陥があり、重ね合わせ部位に
表面張力の影響で水が溜まりやすい構造になっています。
そのように水が溜まりやすい箇所なのに、どうして重ね合わせ奥まで
研磨も塗装もしないのか?
答えは、上の写真のように奥まで塗装すると、塗装後数分経ってから
ダラダラと塗料が流れ出してくるからです。
流れてきた塗料を刷毛で均す作業を、何度も何度も行わなければならず
とても手間と時間のかかる作業になるので、奥まで塗りこまないように
サラッと綺麗に塗ると横張トタン特有のサビが発生します。
なぜ問題が起きるのに横張トタンのサビが出る塗装があとを絶たないのか?
知識がない、あるいは知識があっても手間を掛けたくない
仕上がりが綺麗に見えることのみに強い執着がある等々、理由は様々ですが
作業者としての思考パターンに重大な問題を抱えているということは
全てに共通して言えることだと思っています。
手間をかけたのか?どうなのか?ということは作業時にはわかりにくいですが
数年経過すると結果ははっきりと表れるのです。
見返しトタンを軒天井塗料で仕上げるのは手抜き仕上げと呼びます。
なぜなら、軒天井塗料は鉄部に塗るとサビやすいからです。
軒天井の下塗りシーラー塗装も、塗ったか?塗ってないか?
分かりずらい作業ですが、軒天井は塗膜がはがれやすいので
とても大切な作業です。
アルミ水切りはコーナーだけが樹脂製です。
なので冬の積雪や物をぶつけて壊れてしまうことが多い。
トタン製カバーを取り付けてから塗装します。