グリーンペイント スタッフのブログ

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2023年05月

グリーンペイント寺沢です。


5月下旬は北区篠路住宅を施工させて頂きました。
北区篠路住宅
篠路住宅は平成20年6月に当店で施工させて頂いたリピートの

お客様になります。
足場仮設完了です
今回も当店に工事ご依頼頂き誠にありがとうございます!
R0016513
前回から約15年経過していることになりますが経過良好です!
R0016515
大きなサビもなくこするとチョーキング層の下には艶も多少残っています。
R0016531
この排気塔廻りの劣化には驚きました。

ここまでサビが広がっているのを他の住宅でも見たことがないので

施主様に伺ったところ、数年前に灯油ボイラーからガスに交換したそうで

ガスタイプにするとどのような影響があるのか詳しくわかりませんが

その影響でここまで劣化が進行したものと思います。
R0016546
篠路住宅は金属サイディングなので、下塗りにはサビ止め効果もある

2液型エポキシウレタンプライマーを塗装します。

2液タイプ+エポキシ樹脂+ウレタン樹脂とは高密着性を有する

間違いなく剥がれない下塗りです!
R0016554
金属サイディングは雨が直接かからない箇所にサビが発生します。

その為、下塗りプライマー塗装後にサビ発生予測箇所へ

白色エポキシサビ止めを塗装します。
R0016555
下塗りプライマーにも防錆力がありますが、さらに本格的なサビ止めを

塗ることでサビの再発を抑制します。


続く・・・

グリーンペイント寺沢です。


北区屯田AP2の続きです。
欠損箇所の補修
AP1と同様に洗浄後の欠損箇所がとても多い。
外壁補修
わかりにくいですが飛散防止ネット越しに見える外壁の補修作業です。

ここまで深い欠損の場合、微弾性フィラーでは凹凸を消すことが出来ません。

補修材を使用しても、どうしてもヤセが出るので深い欠損は

2回補修して目立たなくさせています。
中塗り作業
中塗り作業です。
上塗り作業
中塗り後に、目立つ欠損補修跡を再度補修しました。

中塗り白色塗装後にお客様が指定された上塗りを塗装します。
黒色サビ止め塗装完了
下地研磨処理後の黒色サビ止め塗装です。
2液ハイソリッドシリコン塗装
仕上げ塗装完了。

1回塗りで2回塗りと同等の膜厚が付くハイソリッドシリコン塗装です。

1回塗りの金額で2回塗りと同等の塗膜性能になるのでお勧めです。
駐車場のライン塗装
駐車場のラインが消えかかっていたので、今回はライン塗装も施工します。
同じく白線引き
毛の長いワイヤーブラシを使って研磨することで、細かいクラックに入った

砂を掻き出し、表層に傷を付けることで密着性が向上します。

ライン塗装はそうそう施工しないのですが、なんといいますか・・・

確かにこだわりのポイントというものがあるにはありますが
(ラインは真っ直ぐか?ライン際からの塗料滲み出しは?透けのない白さを表現?)

どうも建築塗装主体の私には違和感があります。。。(^^;
R0016492
ラインの間隔をメジャーで測り、すみだししてラインは真っ直ぐ出しました。

綺麗に仕上がっています!
R0016535
R0016541
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R0016537
いつもグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございます!



























グリーンペイント寺沢です。


北区屯田アパートが終了したので、引き続き隣にある

屯田アパート2の作業に取り掛かります。
北区屯田AP2
同じ形をしているので解体した足場をそのまま使うことが出来ました。

AP1と同じなので組み立て作業も楽々です(^^♪
表層チョーキング紛が洗い流されてます
白く濁っています
高圧洗浄作業で流れ落ちた表層のチョーキング紛です。

チョーキング層は下塗りシーラーの密着性を低下させるので確実に

除去しなければなりません。
既存シーリングの状態は非常に悪い
前回塗替えから10年ちょっとしか経過していないのに

このシーリング劣化はありえません!

シーリングの側面が剥離している為、その小口から水が浸透し

シーリングに沿ってサイディング基材がボロボロになっています。
2液シーリング攪拌で気泡が混入しています。
撤去したシーリングには小さな気泡が沢山あります。

2液タイプのシーリングは主剤と硬化剤を混合する際、塗料のように

勢いよく混合すると気泡が入りシーリング耐久性に悪影響が出ます。

専用の撹拌機を使用すると気泡が入らないのですが、時間が掛かる為

手動の撹拌機なんかで混合するとこんな風になってしまいます・・・
目地底のボンドブレーカー貼り
目地底にボンドブレーカーを貼り付けることでシーリングの三面接着を

防止します。
シーリング均し作業
シーリング均し作業。
換気口には密着プライマーを塗っておきます
このタイプの樹脂製の換気口は20~25年くらい野ざらしにすると

ボロボロに風化します。

色も抜けて見た目も汚くなってくるので樹脂に密着するプライマーを

塗装しておきます。

密着専用のプライマーを塗装しないで外壁用の下塗りシーラーなんかを

直接塗装すると高確率で剥離します。
下塗りカチオン系シーラー塗装
役物のプライマー、シリコンシーリングの処理を済ませた後に

外壁下塗りシーラーを塗装します。

積雪寒冷地域の窯業系サイディングは、塗装屋にとって後々恐ろしい問題が

起きることがあるので、下塗りは窯業系サイディング用に開発されたエポキシ系

微弾性フィラーではなく、より密着性に主体をおいているカチオン系エポキシ

シーラーを使用しています。











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