グリーンペイント寺沢です。
6月下旬は西区八軒住宅を施工させて頂きました。
八軒住宅は去年、近くのリピーター様の住宅塗替えをしているときに
ご紹介いただいたお客様になります。
当店を選んでいただき誠にありがとうございます!
既存のシーリングを撤去した後に、目地底面へボンドブレーカーを
貼り付けます。
この作業でシーリングの三面接着を防止出来ます。
シーリングプライマー塗布・・・塗布とは?
シーラーを塗装しました。・・・屋根下塗り完了です。・・・
塗布とは何であろうか?ググってみてもあいまいな回答揃いです。
何故シーリングプライマーの場合は塗布と言いたくなるのか?
塗布量が少ないといいたくなるのか?塗る面積が少ないとなのか?
シーリングプライマーはシーリングの密着性を上げる効果があります。
シリコンシーリング処理です。
シリコンシーリングはとても密着性が悪いので、シリコンシーリングに
対応できる高密着のプライマーが必要です。
下塗りシーラー塗装です。
1回目の窯業系サイディング塗替えではなるべく高密着なシーラーを使用します。
窯業系サイディングは無機塗装、光触媒コーティング等の密着性が悪い
特殊処理がされてあったり、そこまで特殊な処理ではない親水コーティング
なども多いことから、1回目の塗替えは慎重に下塗り選定する必要があります。
今回使用したシーラーは、上記のコーティングすべてに対応できる
2液混合型エポキシシーラーを使用しました。
軒天井の1枚だけボロボロになっていました。
そのような場合、劣化した軒天井板を剥がすと大抵は理由が見つかります。
劣化箇所廻りの板に浸水した跡はほとんど見られませんでした。
劣化した軒天井真上の唐草周辺です。
このサビはトタン内部に水が廻ったときに出るサビです。
唐草の止め釘周りもこのようなサビが発生しています。
塗膜下にボコボコと浮きがある場合は内部からの水の影響が大きい。
その上になる屋根端部の状況です。
明らかにおかしな穴が開いています。
新築施工時の屋根板金工の技術力が低かったことがこの穴の発生した原因です。
板金折り曲げ加工にはそこそこの技術力が必要なはず、能力の低さが
施主様に害を与えてしまうのはどの業種でも同じであります(-_-)
ちなみに、屋根表面の塗装膜が見事に剥がれまくっていますが
施主様に確認したところ、一人親方らしき年配の職人さんが塗ったものらしく
下地処理作業を行った形跡もなく、その影響で剥がれやすくなっている所に
塗料の希釈をたっぷり行ったことでとどめを刺した形です。
さらに隣マンションの磁器タイルにペンキを飛ばすおまけつき。。。
再度ですが職工能力の低さは施主様にあらゆる害を及ぼすという
考え方は、このような事例を見るたびに確信へと変わります。
続く・・・
6月下旬は西区八軒住宅を施工させて頂きました。
八軒住宅は去年、近くのリピーター様の住宅塗替えをしているときに
ご紹介いただいたお客様になります。
当店を選んでいただき誠にありがとうございます!
既存のシーリングを撤去した後に、目地底面へボンドブレーカーを
貼り付けます。
この作業でシーリングの三面接着を防止出来ます。
シーリングプライマー塗布・・・塗布とは?
シーラーを塗装しました。・・・屋根下塗り完了です。・・・
塗布とは何であろうか?ググってみてもあいまいな回答揃いです。
何故シーリングプライマーの場合は塗布と言いたくなるのか?
塗布量が少ないといいたくなるのか?塗る面積が少ないとなのか?
シーリングプライマーはシーリングの密着性を上げる効果があります。
シリコンシーリング処理です。
シリコンシーリングはとても密着性が悪いので、シリコンシーリングに
対応できる高密着のプライマーが必要です。
下塗りシーラー塗装です。
1回目の窯業系サイディング塗替えではなるべく高密着なシーラーを使用します。
窯業系サイディングは無機塗装、光触媒コーティング等の密着性が悪い
特殊処理がされてあったり、そこまで特殊な処理ではない親水コーティング
なども多いことから、1回目の塗替えは慎重に下塗り選定する必要があります。
今回使用したシーラーは、上記のコーティングすべてに対応できる
2液混合型エポキシシーラーを使用しました。
軒天井の1枚だけボロボロになっていました。
そのような場合、劣化した軒天井板を剥がすと大抵は理由が見つかります。
劣化箇所廻りの板に浸水した跡はほとんど見られませんでした。
劣化した軒天井真上の唐草周辺です。
このサビはトタン内部に水が廻ったときに出るサビです。
唐草の止め釘周りもこのようなサビが発生しています。
塗膜下にボコボコと浮きがある場合は内部からの水の影響が大きい。
その上になる屋根端部の状況です。
明らかにおかしな穴が開いています。
新築施工時の屋根板金工の技術力が低かったことがこの穴の発生した原因です。
板金折り曲げ加工にはそこそこの技術力が必要なはず、能力の低さが
施主様に害を与えてしまうのはどの業種でも同じであります(-_-)
ちなみに、屋根表面の塗装膜が見事に剥がれまくっていますが
施主様に確認したところ、一人親方らしき年配の職人さんが塗ったものらしく
下地処理作業を行った形跡もなく、その影響で剥がれやすくなっている所に
塗料の希釈をたっぷり行ったことでとどめを刺した形です。
さらに隣マンションの磁器タイルにペンキを飛ばすおまけつき。。。
再度ですが職工能力の低さは施主様にあらゆる害を及ぼすという
考え方は、このような事例を見るたびに確信へと変わります。
続く・・・