グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2023年08月

グリーンペイント寺沢です。
いつも私の拙いブログを読んでいただきありがとうございます!

厚別東住宅の続きです。
中塗り塗装
外壁中塗り塗装です。
上塗り塗装
外壁上塗り塗装です。

外壁は2色仕上げなので、中塗り色違いを合わせると4色使用しました。
屋根サビ止め塗装
サビ止め下塗り塗装完了です。
トタン端部シーリング
高耐久の屋根専用シーリング材で端部を防水します。
屋根ハイソリッドシリコン塗料仕上げ
弱溶剤2液ハイソリッドシリコン塗料仕上げです。

上塗り1回塗で2回塗りと同等の塗膜厚が確保できる塗料です。

上塗り1回塗はダメ!きちんと2回塗らないと手抜き、インチキだよ

などという謳い文句も聞くでしょうが、確実に言えることは

上塗り2回塗り仕上げは、上塗りを2回塗るだけの作業費と材料費をお客様が

支払うということです。

まるで1回塗りと同じ金額で2回塗るかのような錯覚を覚えないでしょうか?
↑ そのような場合は確実に手抜き、インチキ工事とよべます。

1回塗は1回塗の料金、単純に計算して労務費と材料費で2回塗りは倍の料金が

かかることになります。


なのでハイソリッドシリコン仕上げはコストパフォーマンスに優れた

施主様が喜ぶ塗装であると考えています。

FRP防水研磨目荒らし
バルコニーはFRP防水です。

FRP防水は表層にワックスのような成分が滲み出すので

再度防水する場合は剥離が発生しやすいので注意が必要です。

まずは凹部にも入りやすい研磨紙で表層を研磨します。
ディスクグラインダー研磨
次にディスクグラインダーでガッチリ表層を削ってやります。
アセトンによる脱脂
研磨後はアセトンを使って脱脂します。
専用プライマー下塗り
ポリマーセメント防水材の専用プライマーを下塗りします。

何故?FRP専用の防水を行わないか?

それは材料費コストが大きな要因です。
防水基材1回目
ポリマーセメント防水材は当店でもよく使用するので在庫ストック面でも

安価で提供しやすく、積雪寒冷地域という環境下で他の防水材の問題点も

見てきた中で、専用シーラーを使用した際のポリマーセメント防水材の

剥がれない、そこそこの耐久性、なにより工事費の安さ!

防水基材2回目
この全体バランスの高さに他の防水材では対抗できないというのが私の考えです。
トップコート施工完了
工事費を高くするともっと耐久性のあるものはたくさんあると思いますが

【とても安くてまあまあ安心】【とても高くてけっこう安心】

どちらも通常メンテナンス周期はカバーしてくれますという条件であれば

実際にお金を支払うお客様はどちらを選びたいのか?

とても高いという金額が比較して2倍、3倍となっていったときどうであるか?

そのような現実性を追い求めていきます。
アルミ水切りプライマー塗装
アルミ製の水切りも経年劣化で見苦しくなるので塗装しておきます。

アルミ製は塗膜剥離が発生しやすいので密着性に特化した

プライマーを塗っておきます。
窓ガラスクリーニング
窓ガラスのクリーニングです。
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この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!



最後まで読んでいただきありがとうございます!


















グリーンペイント寺沢です。


8月中旬、お盆休み明けからは厚別区厚別東住宅を施工させて頂きました。
厚別区厚別東住宅
厚別東住宅は当店で施工させて頂いたお客様からの紹介により

当店を選んでいただいたお客様になります。

工事ご依頼頂きありがとうございます!
足場仮設完了
足場仮設作業は入隅が少なく、地面が平坦で軒天井がない四角い家に

近いほど作業は簡単になります。

なので厚別東住宅はやりやすい足場仮設でした。
洗浄前
高圧洗浄作業前。
高圧洗浄作業
150㌔の高圧洗浄作業。
洗浄後
表層がボロボロになります。

このタイプの気泡?のようなものが入っている窯業系サイディングは

ほとんどがこのように劣化した表層が水圧で吹き飛びます。

水圧を当てすぎでは?という意見もあるかと思いますが

同じ外壁でも、南西面はボロボロになるのに北東面はそれほど

ならないことからも紫外線劣化によるものは明白なので

確実に除去しなければなりません。
既存の伝い水防止水切り
ほぼ役に立っていない
既存の窓下伝い水防止水切りですが、まるで役に立っていない(^^;

しっかり伝い水跡が出てしまっています。
そのまま施工した?
シーリングのみ増し打ちでもしたのでしょうか?

増し打ちを行うのであれば水切りは外した方が良い。
窓廻シーリングの状況
目地シールもひどく劣化しています
既存シーリングは劣化が進んでいます。

上の写真からも、やはりシーリングは厚みと幅が重要で

サイディング模様の凹部はシーリングが薄くなり経年劣化の途中で剥落まで

しています。
あいじゃくり、釘頭隙間埋め
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あいじゃくり、釘頭隙間の補修作業です。

この作業を0.1人工で終わらす会社もあれば1・5人工かける会社もあります。

私の経験から、この隙間埋め作業は多くの労力をかける価値のある

施主様から見てコストパフォーマンスの高い作業だと考えています。

見積上では0.1でも1.5でも同じシリコン仕上げと表記されるので

注意が必要です。
シリコンシーリング処理
シリコンシーリング処理です。
屋根トタン研磨下地処理
屋根トタン研磨下地処理作業です。
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とても大きな労力が必要になる作業ですが、その効果は絶大で

当店で施工した屋根の十年後を何百棟とみてきましたが

塗膜剥離やひどいサビの再発が発生した屋根はありませんでした!

※ ↑ 一度でも下地処理なしで屋根を塗るような作業が行われた屋根は除外します。
そのような塗膜があると、全面剥離という高コスト作業を行わない限り
確実に塗膜剥離を防ぐ方法が無くなるからです。
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一回目の屋根塗装は特に大事で、上の写真のような下地処理をしてあると

トタン屋根は50年以上塗装工事のみで保護できます!
排水ダクトのゴミ
排水ダクト溝のゴミ。

排水口カバーがあるとこのようにゴミが溜まりやすくなります。
清掃後
ゴミがたくさんたまると屋根上に水が溜まり、室内漏水に繋がることがあるので

定期的な確認が必要です。


続く。。。










グリーンペイント寺沢です。

樽川住宅の続きです。
上塗り塗装
クリアー塗装の上塗りです。

中塗りなのか上塗りなのかわかりにくいのですが、よく見ると中塗り箇所に

うっすらと底艶が出ています。
膜厚は確保しました
クリアー塗装直後です。

この後、乾燥しながら三分艶まで艶が引いていきます。
雪止め付き横張トタン
水が溜まる所に塗膜剥離が発生しています
雪止め付き横張トタンなのですが、このトタンは塗装するのにとても

手間がかかります。

長尺トタンの1.5倍、通常の横張トタンの1.2倍くらいでしょうか

下地処理、塗装共に時間が掛かります。
下地処理作業
雨水が溜まる所は念入りにケレンしておかないとすぐに塗膜剥離が発生します。
黒色サビ止め塗装完了
黒色サビ止め塗装完了です。
ハイソリッドシリコン仕上げ
屋根はハイソリッドシリコン塗装仕上げ。

積雪寒冷地域は冬期間の積雪により常時湿潤状態にさらされたりと

塗装膜に高負荷が掛かり続けることから、メンテナンス1回あたりのコストを

極力下げて10年おきくらいを目安に、コンスタントにメンテナンスするのが

最も屋根を長持ちさせます。

その為にも1回塗で2回塗りと同等の塗膜厚を確保できるという

メンテナンスコストを小さくすることが出来るハイソリッドシリコン塗装は

とても有効です。
トタン嚙み合わせ奥まで塗装
しっかり写ってなくて申し訳ありませんm(__)m

横張トタンはトタンかみ合わせ部位の奥までしっかり塗装されて

いることが重要です!
カスケードガレージサビ止めタッチアップ
サビ止め塗装
カスケードガレージの下塗りサビ止め塗装です。
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この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!













グリーンペイント寺沢です。


8月上旬は石狩市樽川住宅を施工させて頂きました。
石狩市樽川住宅
樽川住宅の施主様は、当店の広告から工事ご依頼いただいた

新規のお客様になります。

グリーンペイントを選んでいただきありがとうございます!
既存シールの硬化不良
既存シーリングを撤去すると硬化不良が各所にありました。

シール自体は劣化の進行がひどかったわけではありませんでしたが

2液シーリングの硬化不良が発生していたのであれば、今回のメンテナンスで

除去し新しくシーリングを施工しておいて間違いないと思います。
シーリングプライマー
新しく打ち込むシーリングは既存と比較して幅、厚み共に3倍以上持たせた

シーリングになるので15年以上の耐久性を確保できます。


毎回思うのですが、新築時に施工されたシーリングはどれもが薄く、狭く

施工されてありますが、いったい材料費はどれくらいまで落としているのか?

2液シーリングは1液シーリングに比べて材料単価が安いはずですが

それをここまで少ない量で施工すると住宅1棟当たり使用量は?

年間何百棟とこういう仕事をこなすことで、代表は一千万円近くする

高級車に乗りすすきので豪遊する・・・

こういう同業者とは考え方が合わない努力する方向性が違います。
外壁に補修跡があります
外壁の一部に気になる補修跡がありました。
この形で考えられるのは
金属サイディングの金属層を外部からの力で破り、更に下側へ押し込む?

かなりの重量物が勢いをつけてぶつからない限りこのような変形はしません。

お隣様の外壁距離から考えて・・・ビケ(一足足場)の支柱を倒してないか?

足場位置を推測して、そこから倒れ込んだ場合8コマ支柱が丁度ぶつかる位置!

報告も兼ねて施主様に話を伺うと、なんと施主様もそのように考えていました。

ご家族全員が留守にしていた時に隣家の足場解体作業が行われたようで

その作業数日後に気が付いたようですが、証拠があるわけでもないので

トラブルも嫌なので黙っていたそうです。。。(-_-)
金属凸部を平滑にします
足場解体作業中に隣家へ足場をぶつけておきながら、騒ぎにならないから

報告も保証もなしで姿をくらますような業者、輩に後日確認したところで

「やっていない➡証拠は?➡言いがかりか?おい!?」なんてことになるのは

目に見えてます。

輩連中はそういう方向への努力は惜しまないものです・・・
補修材充填後の色付け
なので施主様が取られた対応は間違いなく、本質的な大人の対応

と呼べるものだと思い、そのようなお客様が当店を指名してくれたことに

誇りを感じます。
ほとんどわからなくなりました
こんな傷なんて簡単に治るんですよ(^^
クリヤー中塗り
その他の補修も済ませてから、弱溶剤2液シリコンクリアー塗装の中塗りを

行います。

弱溶剤のクリアー塗装で最も重要なのは、塗料の希釈率ではないかと考えており

着色系の外壁塗装であれば下塗りから中・上塗りと3回塗りのところを

クリアー塗装の場合、中・上塗りの2回塗り仕上げです。

同じシリコン樹脂であっても、クリアー塗料は着色系塗料と比較して

塗料単価がかなり高いので、それ相応のものが配合されているのだと思います。

そのようなことからも1回あたりの塗装➡塗装膜厚が耐久性にものをいうはずです。

よって希釈率は低ければ低いほうが良い、塗料カタログ数値で希釈率0~13%まで

となっているので0%(無希釈)が最も塗料性能を発揮するということになります。
※ ↑ 無希釈塗装を行うには条件が多数あり、その条件をクリアーできた場合

グリーンペイントではクリアー塗装は無希釈塗装を行っています。


それは施工数年後に如実にあらわれるもので、そのような業者は輩業者と違い

リピート率の高さという恩恵を受けることが出来ます。(^^♪


続く。。。

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