グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2023年09月

グリーンペイント寺沢です。


北区篠路住宅の続きになります。
外壁補修
中塗り塗装後にあいじゃくり、釘頭の隙間補修作業です。

篠路住宅は放置期間が30年という長さですが

以外に劣化は進んでいませんでした。
中塗り後の上塗り塗装
施主様曰く「このサイディングは俺が選んだやつで、外壁張りをしていた

大工が硬すぎて釘が曲がっちまうよ、と泣きを入れていた!」と言っていました。

窯業系サイディングには種類があり、硬いものと柔いものがあるのは

知っていましたが、硬いものがここまで耐久性が高いとは思いませんでした。
軒天井下塗りシーラー塗装。
軒天井は塗装が剥がれやすい箇所なので浸透固着作用のある下塗りシーラーを

塗装しておきます。
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基礎モルタルの塗装です。

放置されていた基礎モルタルは表層に粉化物が蓄積しているので

高圧洗浄でしっかり除去しておかなければ塗膜剥離が発生しやすくなります。
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基礎モルタル塗装はお客様の要望を聞いたうえで

艶有り、艶消し仕上げ両方対応しています。
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屋根下地処理研磨作業です。

前回塗装から約10年経過していますが状態はとても良い!

サビはほとんど発生しておらず、塗膜剥離はゼロですね。

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屋根塗装の状態が良いと上の写真のように、下塗りサビ止め塗装が少ない

範囲で済みます。

これはどういうことかというと、お客様が支払う工事金額が少なく済むという

ことであり、少量の下塗りサビ止め塗装はサービス工事でまかなえてしまうのです。

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しっかりした塗装を行うと10年後、次のメンテナンス時に安く済む!

イタイ塗装を行うと10年後、次のメンテナンス時に高額な工事費が必要になる!
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いつもグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!


最後まで読んでくれてありがとうございました!












グリーンペイント寺沢です。
いつも私の拙いブログを読んでいただきありがとうございます。

9月中旬は北区篠路住宅を施工させて頂きました。
北区篠路住宅
篠路住宅は2013年9月に当店で屋根塗装を施工させて頂いた

リピートのお客様になります。
足場仮設完了
いつも工事ご依頼いただきありがとうございます!
シーリングはボロボロです
築年数30年位で外壁メンテナンスは1回も行っていないとお聞きしています。

30年経過のシーリングとしては当然の劣化であります。
気泡が入っています
既存シーリングには大量の気泡が含まれています。

2液混合型シーリングを正規の攪拌方法以外で攪拌するとこのような

気泡だらけのシーリングになり、その気泡は伸縮作用の悪影響となります。
シーリングプライマー
シーリングプライマー塗布。
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30年ノーメンテナンスでもボロボロになっていないのは

この窯業系サイディングがとても硬いタイプだったことが最大の理由です。

通常の窯業系サイディングであれば30年放置すると、確実にボロボロに

なっているはずです。
密着プライマー塗装
全ての換気口が風化により崩れていたので新しい換気口に交換しました。

塗装が剥離しないために密着専用のプライマーを塗装します。
浴室換気口廻りがボロボロです
浴室排気用の換気口廻りがボロボロになっています。

これは確実に壁内部の排気漏れによる影響です。
排気管周りに隙間がある
雑なシーリングです
メチャクチャ雑なシールを施工してあります。

せめて排気管がサイディングより出ていれば良いのですが、このような痛い

設備工の仕事は配管切断位置もシール密閉もダメなものです・・・
確実に密閉します
排気漏れによる影響が新築引き渡し後半年くらいで発生すると、すぐに

クレームとなり設備工も反省し改善するかもしれませんが、このような不備は

施工後直近で問題が発生しないので、本人は良くも悪くも気づくことが出来なく

何かのきっかけがない限りこの設備工は


活動している間永続的にこの施工不良を生産し続けることになります。。。|д゚)
換気口復旧
排気ダクトの密閉を確認したあとに換気口を復旧します。
下塗りシーラー塗装
外壁下塗りシーラー塗装です。


続く。。。


最後まで読んでくれてありがとうございます!












グリーンペイント寺沢です。
いつも私の拙いブログを読んでいただきありがとうございます。

西区八軒住宅の続きになります。
すき間補修
下塗りシーラー塗装後のあいじゃくり、釘頭隙間埋め補修作業です。

激安の塗装工事ではこのあたりの作業が最も削りやすい作業になります。

施主様が留守の時にはサッサと中塗りを塗り「補修はしっかりやってありますヨ!」

等と言い、時には施主様が在宅している場合は確認されそうなところだけ

ゴメンね程度に補修する・・・

こんなことが驚くほど大量に行われているのが塗装工事です。

大手メーカー製のテレビやエアコンを同性能クラスで比較し購入するのと

同じ感覚で塗装工事を購入するのは非常に危険だと思います。

危険な理由とは、規格や検査と呼ばれるもののほとんどが施工者の自主性に

ゆだねられているからであります。。。|д゚)

外壁中塗り
外壁中塗り塗装です。
外壁上塗り
外壁上塗り塗装です。
FRP防水下地研磨
八軒住宅には大き目のバルコニーがあり、床防水はFRPが施工してます。

既存のFRP防水層は状態が良く、下地のガラスメッシュが露出したり

大きなひび割れ等も無いので、このような状態でメンテナンスしておくことが

重要だと思います。

FRP防水のメンテナンスでは、特に剥離が発生しやすく

防水層の表面にワックスのような成分が浮き上がりその油分により

密着性が阻害され剥離が発生する仕組みです。

なのでワックス成分を含んだ表層をディスクグラインダーで削り落とします。
アセトンによる脱脂
ディスクグラインダーのワイヤーでは固くて凹部の研磨がいまいちなので

サンドペーパーで凹部は対応します。

研磨作業の後にアセトンで脱脂処理して下地処理は完了です。
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防水トッップコートまで完了しました。

写真ではムラが見えますが乾燥途中のムラなので乾燥後は

綺麗に仕上がっております。m(__)m
アルミ水切りプライマー塗装
アルミ水切りのプライマー塗装です。
窓ガラスクリーニング
ガラスクリーニング。
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この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!



最後まで読んでくれてありがとうございました!






グリーンペイント寺沢です。
いつも私の拙いブログを読んでいただきありがとうございます。

9月上旬は西区八軒住宅を施工させて頂きました。
西区八軒住宅
八軒住宅の施主様は当店の広告をご覧になり、工事ご依頼いただいた

新規のお客様になります。

グリーンペイントを選んでいただきありがとうございます!
足場仮設完了
八軒という土地柄的なもので近隣住宅との間隔が近い。

さらに3階建てと高さもあるのでいつも以上の対策が必要になります。

通常の飛散防止メッシュシートのほかに、各危険個所はシートを2枚の厚みに

増やし塗料飛散の対策をしていきます。
シーリングの劣化が進んでいます
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既存シーリングの劣化状態です。

築年数から考えて新築時に施工されたシーリングの品質は低いと思います。

シーリング表面に塗装膜が無いので外部からの劣化要因を受けやすくなりますが

それにしてもここまで表層がボロボロになっていることから、低品質、安価な

シーリング材を使用したことがこの劣化の原因ではないかと思います。
窓廻りシーリング撤去
窓廻り既存シーリングを撤去。

既存シーリングよりも厚みを増してシーリングを施工します。
シーリングプライマー
シーリングプライマー塗布です。
窓下伝い水汚れ
窓下からの伝い水汚れが発生しています。

この汚れ跡は不思議なもので、「確実にこの窓は汚れ跡が発生します!」

と断言することが難しいのです・・・

私が塗装工になってから約30年くらい経過しあらかたの塗装に関する

現象の説明は出来るようになったと思うのですが、この伝い水汚れだけは・・・(^^;

上の写真でもわかるように向かって左の窓は汚れが出ているのに

右の窓はどれほど出ていない。。。
水切りで防ぐとこが出来ます
北面は出ているのに東面は出ていない、等々

法則らしきものが現在に至るまでつかめないことから

汚れを防止する水切りを付けてしまうのが確実な予防になります。


続く。。。



最後まで読んでいただきありがとうございます!









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