グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2024年05月

グリーンペイント寺沢です。


手稲区前田住宅の続きです。
外壁下塗りシーラー塗装
外壁下塗りシーラー塗装です。

築年数が20年以下の住宅は外装サイディングの表面に、親水性、光触媒

無機コーティング等の塗料との密着性を下げてしまう表面コーティングが

多いことから、そのどれにも強力に密着する弱溶剤2液エポキシシーラーを

塗装します。

前回でも説明したように、外壁も1回目の塗装はとても重要で

1回目の塗替えの下塗りシーラーがどれだけ密着しているかで

その建物外装材のメンテナンス費用総額が決まります。
中塗り塗装
中塗り塗装です。
あいじゃくりの隙間
サイディングあいじゃくり隙間です。
充填材で隙間を埋めます
あいじゃくり隙間、釘頭隙間を確実に処理しておきます。
すき間、釘頭補修
この処理を行わなくても、普通に「塗替え工事完了です!」

「とてもきれいになりました!!」となりますが

あいじゃくり隙間からくる欠損、釘頭隙間からの欠損は塗替え終了時には

わからず、10年位たつとビックリするような劣化としてあらわれるものです。
上塗り塗装
上塗り塗装です。

上塗りと中塗りと色違いで塗装することは多種のメリットがあります。
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凸部別色仕上げです。

前田住宅は青系の色彩を用いた珍しい配色の2色仕上げです。
屋根下塗りサビ止め塗装
屋根下塗りサビ止め塗装完了です。

1回目の塗替えで下地研磨処理後のエポキシ樹脂サビ止め塗装という組み合わせは

この後に8回、10回塗替えしても剥がれることはありません。

建物を取り壊す時まで塗替え出来るので、高額な屋根トタン張替えを

1度も行わずに済むということです。
2液ハイソリッドシリコン塗装
2液ハイソリッドシリコン塗装完了です。

下地処理に続き、1回塗り仕上げのハイソリッドシリコン仕上げを選択しています。

とてもコストパフォーマンスの高い組み合わせではないかと思います。

仕上げ塗り1回仕上げということは、単純に1回塗の料金というということであり

2回塗り仕上げの半分の料金で10年以上の耐久性を確実に確保できます。
※グリーンペイントの屋根施工事例、その後の経過を見れば一目瞭然です!

施主様はとても良い選択をされたと思います。
窓ガラスクリーニング
最後に、窓ガラスクリーニングを行い完了です。
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この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!!












グリーンペイント寺沢です。


手稲区前田住宅
スマホの入れ替え影響による写真の紛失が相次いでいます(-_-)

前田住宅の施工前全景写真もどこかへ行ってしまいました。。。

前田住宅は当店の広告を見て工事ご依頼いただいた

新規のお客様になります。

当店を選んでいただき誠にあありがとうございます!
換気口廻りに欠損があります
高圧洗浄作業が終わり、2箇所の換気口廻りに欠損が確認できます。
ボロボロになっている
このような場合はほとんどサイディング裏側の内部結露が影響しています。
排気管周りに隙間がある
換気口フードを外した写真です。

排気管とサイディングの間に大きい隙間があります。
ここから中に室内排気がはいっています
冬期間室内の暖まった空気が、電動換気ファンで勢いのある風となり

排出されるときに換気フードの内側にぶつかり、勢い余った空気が

この隙間からサイディング裏側に流れ込み、暖かい空気は換気口上部で

サイディング裏側に結露を発生させ、防水層の無い裏側から水分が吸い込まれ

冬期間の氷点下外気により凍結膨張し欠損を拡大させるという仕組みですね。
すき間は埋めます
この隙間を埋めると問題は解決されます。

しかし、毎回思いますが何故全ての換気口に欠損が発生しないのか?

各部屋ごとの湿度差の影響か?室内空気の流れ?の強弱?

サイディングカットがジャスト、穴にピッタリだった?ここは隙間大きかった?

電動式換気ファンの影響?それとも空調設備工が気まぐれやランダム性で

シールをしたりしなかったりする・・・ |д゚)
窓廻りシーリング撤去
前田住宅は既存シーリング撤去打ち換え工法です。

窓廻りシーリング撤去、バッカー取り付けです。
屋根下地処理
手掛けの研磨処理
外壁屋根共に1回目の塗替えになります。

1回目の塗替えは特に重要で、下地処理をどこまでやったかで

その家の今後の屋根メンテナンスに発生する総額が決まってしまいます。

トタン屋根に研磨処理なしで1回目の塗替えを行うと・・・

2,3回目は大丈夫でも4回目からいきなり塗膜がメリメリと剥がれだす

限界膜厚による塗膜剥離が発生する可能性が高くなったりします。

怖いですね~~怖いですね~~。。。

サヨナラ、サヨナラ、サヨナラー。。。淀川さん好きでした(^^;


続く。。。











グリーンペイント寺沢です。


北区拓北住宅の続きです。
外壁下塗りシーラー塗装です。
外壁下塗りの水性カチオンシーラー塗装です。
中塗り塗装
続いて中塗り塗装。
釘頭隙間補修
釘頭の隙間埋めと軽微な欠損補修です。
上塗り塗装
上塗り塗装で元の色に戻す感じですね。

一見すると工程がわからなくなってしまいます・・・
パラペット屋根、右側研磨済み
パラペット屋根は10年以上メンテナンス期間が開いたようで

サビが広範囲に発生しています。

2年前の当店の塗装は屋根平場のみだったのでパラペット(下がり屋根)は

塗装していませんでした。
パラペット屋根下塗りサビ止め塗装
下塗り、黒色のサビ止め塗装です。

あそこまでサビていても下地処理研磨をしっかり行い、サビ止め塗装

しておけば10年以上サビが再発することはありません。

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いつも工事ご依頼してくださりありがとうございます!!











グリーンペイント寺沢です。


5月初旬は北区屯田アパートと並行して北区拓北住宅を

施工させて頂きました。
北区拓北住宅
拓北住宅は2年前に当店で屋根平場のみ塗装させて頂いた

リピートのお客様になります。

いつもありがとうございます!
高圧洗浄作業
高圧洗浄作業です。

チョーキングはありましたが、サイディング基材の劣化はほとんどなし。

窯業系サイディングは形成方法、基材の成分比率が耐久性に大きく影響

するようで、カッターで削ってみて硬いと感じる板は相応して

耐久性が高いように感じ、逆に柔い板はボロボロになりやすいように感じます。
シーリングは増し打ち工法です
拓北住宅はオーナー様の意向により極力コストを抑えた施工になっており

シーリングは増し打ち工法で対応します。

施主様の考え方、事情は色々あり10年持てばよし!

その先はまたその時に考える、というのも良いのではないかと思います。
ある程度の厚みは確保できます
施工店としては与えられた条件の中で、少しでも耐久性は高くする工夫を

するべきであり、そこに集中して作業を進めます。

増し打ち工法でも5mm程度の厚みがあれば、シーリング上に塗装膜があるという

条件で10年は防水効果を維持できると考えます。
シリコンシーリング汚染
いつものシリコンシーリング汚染跡なのですが、拓北住宅は築年数40年以上

だと思われ、外壁の状況からも数回塗替えしているものと思います。

この換気口と排気口は後から付けたものとは考えられないので

前回の塗替えでシリコンシーリングの処理はどうしたのだろう?
シリコンシーリング処理
シリコンーシーリングは勿論、汚染跡も処理しておくと塗替え後の

塗装膜剥離を防ぐことが出来ます。



続く。。。















グリーンペイント寺沢です。


北区屯田アパートの続きになります。
水切りの一部が外れています
積雪の重みでしょうか?アルミ水切りが外れています。
積雪の重みに耐えれるよう復旧
もう外れないように極太、ロングビスでしっかり固定しました。
シリコンシーリングの汚染
換気口廻りのシリコンシーリングから出た汚染跡です。

この汚れは通常の塗料が密着せず、塗替え後に塗膜剥離が起きるので

確実な処理が必要です。
シリコンシーリング処理
黒く汚染されている所は液体を弾いてしまうのでシリコンにも密着する

プライマーを塗装しておきます。
シーリング劣化していますが増し打ち工法採用
既存のシーリングは断裂が発生して劣化が進んでいます。

本来であれば打ち換えが望ましいのですが、賃貸物件特有の事情もあり

最安コストで10年維持というオーナー様の意向をくみ

増し打ち工法で対応します。

ここまで劣化が進んでいるとシーリング自体がやせ細り、その結果

ある程度のうちしろが確保できるという現状から

シーリング均し作業では極力厚みを残せるように気を使います。
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ブレーカーBOX内に鳥の巣の残骸がありました。
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漏電対策はされてあるでしょうが、あのようなものがあると火災とか怖いですね。


スマホの入れ替えをしたときに写真データを紛失してしまい

写真はここまでとなります。m(__)m
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いつもグリーンペイントに工事ご依頼頂き

まことにありがとうございます!!















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