グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2024年07月

グリーンペイント寺沢です。


7月下旬は清田区真栄住宅を施工させて頂きました。
清田区真栄住宅
真栄住宅は3年前に屋根塗装を施工させて頂いたお客様からの

ご紹介で工事ご依頼いただいたお客様になります。

誠にありがとうございます!
足場仮設完了です。
足場仮設完了です。
横張トタン特有のサビです
真栄住宅は新築から数えて外壁は未塗装、屋根は1回塗装しているようです。

前回の屋根塗装から何年経過しているか確認できませんでしたが

かなりのサビが発生していてメンテナンス周期をオーバーして

いることは確実です。
下地処理にディスクグラインダーを使用
サビが進行しているのでディスクグラインダーを使用します。
かみ合わせ箇所の研磨は重要です
横張トタンはトタンかみ合わせ箇所に水やゴミか溜まりやすく

日陰ではその水分により苔類が隙間に発生します。

その様な状態で塗装するとすぐに剥がれたり、経年でサビの深度が増し

最終的にかみ合わせ箇所に穴が開くほどのサビになってしまいます。
左側は研磨済み
時間はかかりますが横張トタンの研磨はしっかり行わなければなりません。
横張トタンはサビが出やすい
真栄住宅の周りには三角屋根が多く、塗り替えによる艶は残っているのに

ここまでサビが進行することもあり、原因はトタンかみ合わせ部位の

研磨不足、サビ止め塗装を奥まで塗装してあるか?等々

このような状態になったという結果を確認したうえで、更に同じ塗装店に

塗替え依頼し続けると最終的に屋根の張替えが必要になるでしょう。。。|д゚)
※「いつも頼んでいる塗装屋さんだから」という業者選択方法はリスクが高くなります。
高圧洗浄作業
外壁は一度も塗替えしていないので塗膜表層は分厚いチョーキング層で

覆われています。
チョーキングがはっきり見えます
光の加減で見えにくくなっていますが、右が洗浄前で左が洗浄後です。

上の写真のほうがはっきり見えますね。(^^;
ダクト内のサビがひどい
これまたとても見ずらい構図ですみません。m(__)m

真栄住宅はデザイン性を重視した構造で、きっと北関東以南を主体に

展開しているハウスメーカーが施工したのではないか?と疑う構造が多く

積雪という課題に対して場当たり的な対応が見られ、このダクトも

とても不自然な形で取り付けられていて、どうやって記録しようか?

などと思案しているうちにこのような構図になってしまったのかもしれません・・・
言い訳はいいわけありません(-_-)


続く。。。



グリーンペイント寺沢です。


手稲区前田住宅の続きになります。
軒天井との取り合い付近にサビが出ています
前田住宅は当初シーリングの打ちかえ工事だけだったのですが

足場仮設金額も安くはないものなので、サイディングの経年劣化や

ある程度年数が経過すると、条件がそろわなくなりクリアー塗装も

施工できなくなる旨を説明させて頂き、それならば外壁も塗装したほうが

良いということになり、クリアー塗装を施工する運びとなりました。

すでに軒天井取り合い付近のサイディングにはサビが発生しています。
近似色でタッチアップしておきます
目立つサビは近似色の艶消し塗料でタッチアップしておきます。
シリコンクリアー1回目
タッチアップ補修が終わったら弱溶剤2液シリコンクリアーを塗装します。
1回目はこれぐらい差が出ます
今回は3部艶有りクリアーを使用しました。

無塗装箇所と色相差がこれぐらい出て、全体的に色合いがはっきりする

感じになります。
シリコンクリアー2回目
クリアー塗装2回目です。

2回目を塗装すると塗膜に厚みが出ます。
破風板サビ止め後の上塗り
破風板の白色サビ止め塗装後の上塗り塗装です。

今回は屋根塗装にはまだ早いので5年後くらいで丁度よいくらいですと

施主様には説明させて頂きました。
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いつもグリーンペイントに工事を依頼して頂き

誠にありがとうございます!



グリーンペイント寺沢です。


7月中旬は手稲区前田住宅を施工させて頂きました。
手稲区前田住宅
前田住宅は2019年7月に当店で屋根塗装を施工させて頂いた

リピートのお客様になります。

いつも当店に工事ご依頼いただきありがとうございます!
足場仮設完了です。
足場仮設完了です。
2019年7月屋根塗装施工
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屋根塗装から5年経過した現在の状態です。

5年前の塗装時にはかなり重度のサビが広範囲に発生していたのですが

サビの再発もなく、良好な経過状態ではないかと思います。

トタンの変形による水が長時間溜まる箇所には塗装の変色が見られますが

サビには発展していないので、研磨下地処理とサビ止め下塗りがしっかり

効いています。
シーリングの硬化不良
既存シーリングのブリード、硬化不良です。
酷い硬化不良シーリングです
2液混合型シーリングの攪拌不良による硬化不良ではないかと考えられます。
窓廻りに大きな隙間があります
違和感のあるサッシ収まりです。
シーリング打ち忘れ?
ここは雨が降るたびに水が入る場所ですが、シーリングの打ち忘れなのか?

木材がボロボロになっているのが見えます。

こういうのって怖いですよね、工事完了後にいったい誰が気づくのか・・・

何十年も放置され水が浸水し続けた結果、内部の配線なんかと干渉したら

原因不明の漏電からの火災!?なんてことも・・・誰が責任を取るのか?

思慮の浅さ、責任感の薄さ、施工技術の低さは総じて社会悪と思えます。
シーリングプライマー塗布
シーリングプライマー塗布。

既存シーリングの厚み、幅共に3倍は確保できています。

シーリングは厚みと幅が大きいほど耐久性が向上します。



続く。。。


























グリーンペイント寺沢です。


7月上旬は手稲区新発寒住宅を施工させて頂きました。
※当ブログではお客様名を伏せて地域名で表記している為、3件立て続けに
  新発寒住宅となってしまいました。m(__)m

新発寒住宅は当店広告を見て見積依頼してくださった

新規のお客様になります。

グリーンペイントを選んでいただきありがとうございます!
シリコン汚染跡脱脂処理
新発寒住宅は外装がスチールサイディングで端部にはすべてシリコンシーリングが

施工されてあります。

シリコンシーリングなので当然シリコンオイルによる汚染が各所に

発生しているので、汚染箇所を溶剤で脱脂処理していきます。
シリコンシーリングプライマー
脱脂処理後はシリコンシーリングにプライマーを塗ります。

このプライマーでも完全には密着していないのですが、よほどのことがない限り

剥がれてくるということもありません。
※ちなみにこのプライマー以外は高確率で数年以内に剥がれます。
中塗り塗装
下塗り2液弱溶剤エポキシ樹脂シーラー塗装後の中塗りです。

新発寒住宅は今回が初めての塗替え工事になるので、念には念を入れて

最強の密着性を持つシーラーを選択しておきます。

サイディング表層に光触媒、無機コーティング、親水処理等々

色々なコーティングがされてある場合もあり、施主様がそのような特殊処理を

知らなかった場合等も考えられるので念には念を入れる意味はあります。
上塗り塗装
上塗り塗装です。

グリーンペイントでは計量器を用いて上塗り希釈率は最低値で塗装しています。

上塗りの希釈率は塗装耐久性に大きく影響するので、見えないものではありますが

施工10年後を意識して再度工事依頼いただけるよう取り組んでいます。
ダクト内のゴミ
これだけ溜まっていました
屋根にはダクト溝にカバーが取り付けられていたのですが

そのカバーを外すと大量の泥、土が溜まっていました。

カバーが雨水の勢いを弱めてしまうので泥が溜まり、ゲリラ豪雨のような

短時間に大量の水が流れ込んだ時に、この泥が流され排水管を詰まらせたり

するので排水口が建物中心にある場合はダクトカバーは付けないほうが

良いと思います。
サビ止め塗装
下地研磨処理後の黒色サビ止め塗装です。
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屋根はハイソリッド2液シリコン仕上げです。

確実に10年持つ塗装仕上げ、当店の施工後経年劣化調査から断言できます!

上塗り1回塗り仕上げで上塗り1回塗り料金なのです。

上塗り2回塗り仕上げの半額で10年は確実に持つということなので

とてもコストパフォーマンスの高い塗装です。
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この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!











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