グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

2024年08月

グリーンペイント寺沢です。


8月下旬は北区新川住宅と並行して中央区二子山住宅を施工させて頂きました。
中央区二子山住宅
二子山住宅の施主様は2021年9月に別邸の外壁、屋根塗装を

2022年6月に二子山住宅の擁壁、車庫上防水工事をご依頼いただいている

リピートのお客様になります。

いつも当店に工事ご依頼くださりありがとうございます!
下屋壁が4m位ある!
一般的な下屋壁の場合は七尺脚立を立てるとほとんど届くのですが

二子山住宅は注文住宅の為、下屋上壁が4m近くあります。

これは流石に足場を仮設するしか方法がありません。
高圧洗浄作業
高圧洗浄作業です。

外壁は漆喰でチョーキングはほとんど発生していません。

北海道で漆喰壁というのはとても珍しい外壁で、機能性と質感から

選択したのではないでしょうか。
既存シーリングは断裂しています
窓廻りにのみシーリングが施工されてありますが、各所で断裂が

発生しています。
シーリング撤去
既存シーリングは撤去して新しくシーリングを施工します。
軒天井の止め釘サビ
軒天井板の止め釘がサビています。

いつも思うのですが、この程度しか使わない釘ならばステンレス釘でも

使えばよいのにな~などと思いますが、金銭の問題よりも意識の問題

なのかな~と最近は思います。
サビ止めタッチアップ
軒天井釘頭白色サビ止めタッチアップ塗装です。
屋根下地研磨処理
屋根下地研磨処理作業です。
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この粉っぽく見えるものが表層にこびりついた汚れや、粉化した表層塗膜です。

研磨するとみるみるうちに出てくるものなので、しっかり下地処理を行わないと

どのような害が出るのか、容易に想像できますね。


続く。。。
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グリーンペイント寺沢です。


北区新川住宅の続きになります。
外壁中塗り塗装完了
外壁中塗り塗装完了。
外壁上塗り塗装
外壁上塗り塗装。

新川住宅は水性2液型フッ素塗料を指定されています。

フッ素塗料は耐候性が高く、下塗りもマスチック工法なので耐用年数15~16年

は達成できると考えています。
軒天井下塗りシーラー塗装
軒天井の下塗りシーラー塗装です。
木製破風板1回目塗装
木製破風板、下塗りシーラー塗装後の上塗り1回目塗装です。

既存塗膜が剥がれた箇所は吸い込みムラが出ます。
破風板2回目塗装
上塗り2回目です。

写真位置がずれていますが2回塗るとだいぶムラが目立たなくなります。
破風板隙間
破風板繋ぎ合わせ箇所の隙間です。

経年劣化で、木部は特に動きがあるので隙間ができやすいですね。
破風板隙間シーリング充填
シーリングで隙間を埋めます。
基礎上塗り
基礎、シーラー塗装後の上塗りです。
屋根赤錆色サビ止め塗装完了
屋根赤錆色サビ止め塗装完了です。
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いつもグリーンペイントに工事ご依頼して頂き

誠にありがとうございます!!












グリーンペイント寺沢です。


8月中旬は北区屯田住宅と並行して、北区新川住宅を施工させて頂きました。
北区新川住宅
新川住宅は2012年8月に屋根塗装、2015年6月に外壁、その他塗装を

当店で施工させて頂いたリピートのお客様になります。

いつもグリーンペイントに工事ご依頼頂き誠にありがとうございます!
外壁凹凸補修
9年前に塗装した外壁は状態も良く、まだ艶も若干残っている感じです。

前回塗替え時に塗膜剥離が発生していて、その補修跡がわかる状態だったので

凹凸を減らして目立たなくしておきます。
マスチックパターン下塗り
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今回の下塗りは微弾性フィラーのマスチックパターン工法で

下塗りの厚みを増してひび割れが出にくい工法にしてあります。
煙突シリコンシーリングプライマー
前回の塗替えで、煙突塗装だけ劣化が進んでいました。

煙突は屋根上に飛び出していて、外壁よりも負荷のかかる部位なので

念入りな工程が必要になります。

亀裂を塞ぐために施主様が施工されたシリコンシーリングの処理をします。
煙突端末シーリング防水
水が入る可能性がある端末をシーリングで塞ぎます。
煙突ひび割れシーリング補修
シリコンを止めてからひび割れ箇所をシーリングで塞ぎます。
屋根下地研磨処理
三角屋根の下地研磨処理作業です。

ロープと落下防止ロリップを使用して作業するのですが、これがつらいのなんのって・・・

なんのって、ってたまに使いますが意味を調べると【のだ】とか【である】という

言葉と同じようなものだそうで、ここで【つらいのだ】【つらいのである】という

表現は明らかにおかしいので、つらいのなんのってという表現にしてみました。。。(^^;

この石森君の写真、ロリップベルトのかける位置がおかしいとか突っ込みどころ多いですが

注目して頂きたいのはつま先です、足袋のつま先がビジュアル系バンドの靴のように

なっていますね、急勾配での作業は短距離走のスタートポジションを8時間

3日間にわたって続けるようなものなのです・・・|д゚)




続く。。。

























グリーンペイント寺沢です。


北区屯田住宅の続きです。
外壁中塗り
中塗り塗装です。

屯田住宅は施主様の指定で真白、本当の真っ白を指定されたので

かなり警戒していましたが予想通り、仕上がりが厳しかった・・・

濃いグレーからの真白とは、下塗り⇒白色プライマー、中塗り⇒無希釈の白

上塗り⇒無希釈の白という過酷な塗装です。

真夏なので30℃越えの高温、金属系サイディング塩ビ鋼板という条件に対応した

弱溶剤系塗料使用での無希釈塗装(2回)とは・・・南西面は想像を絶します。|д゚)

そんな言い訳で上塗り塗装を撮影することも忘れるほど焦ってしまいました。(^^;
言い訳はいいわけないm(__)m
軒天井下塗りシーラー塗装
軒天井の下塗りシーラー塗装です。

塗装完成では軒天井や基礎は、上塗りを塗装して綺麗になっています。

しかし、その状態では下塗りシーラーを塗装したのかどうかわかりません。

なので完成した写真よりも、完成後に見えなくなる下塗り工程写真も価値があると

思い施工ブログにのせています。
基礎下塗りシーラー塗装
上記の理由から基礎の下塗りシーラー塗装です。
ポリマーセメント系防水プライマー塗装
縁側はモルタル劣化が進行しているのでポリマーセメント防水を施工します。
防水基材塗装
積雪寒冷地域とポリマーセメント系防水の相性は良いです。
塀補修塗
塀の塗装も今回で3回目となり過去に色々試しましたが、下地がブロックという

ことで空洞が多い為水分を吸収しやすく、塗膜剥離が発生してしまいました。

対策として、高圧洗浄作業で剥がせるだけ塗膜を剥がし、水が溜まる天場に防水を

施工することで改善すると考えました。
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グリーンペイント寺沢です。


8月上旬は清田区真栄住宅と並行して、北区屯田住宅を

施工させて頂きました。
北区屯田住宅
屯田住宅は2008年7月に屋根・塀塗装、2017年7月に同じく屋根・塀

塗装を施工させて頂いたリピートのお客様になります。
高圧洗浄作業
高圧洗浄作業です。
既存シリコンシーリング
外壁は金属サイディングで、施工した時期から推測して端末にシリコンシーリングが

多用されていた時代のものです。
シリコン油除去
シリコンシーリングは単価が安いので使いやすかったのかもしれませんが

油が出て外壁やガラスを汚染したり、塗り替え時には塗料が簡単に剥がれて

しまう性質があるので、しっかり処理しておかなければなりません。

シリコンシーリングの表面には油が浮いてきているので、弱溶剤等で

脱脂処理します。
シリコン密着プライマー塗装
弱溶剤が乾燥したらその後に、シリコンシーリングにも密着する

プライマーを塗装しておきます。
下塗り塩ビ鋼板プライマー塗装
外壁の金属サイディングは、とても珍しい表面にビニールシートが貼り付けてある

塩化ビニルシート鋼板仕様となっているので、密着不良やブリードが

発生しないよう、専用の下塗りプライマーを塗装しました。
屋根トタンも塩ビ鋼板!?
7年前に2回目の屋根塗装を施工させて頂いているのですが、劣化状態としては

まずまずといったところです。

南西面は艶が無くなりチョーキングも発生していますが、サビが出るような劣化は

ほとんどなく、 北東面はまだ艶が残っているような感じです。

屯田住宅は屋根も珍しく、トタン板にビニルシートが貼り付けられた

塩ビ鋼板仕様になっており、前回の浮きシート除去跡が再度浮いているようです。
端部が浮き始めます
こんな感じで所々シートが浮いていたりします。
下塗りサビ止めタッチアップ塗装
屋根下塗りサビ止めタッチアップ塗装完了です。


続く。。。













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