2024年09月
2024年9月下旬の工事 ①
グリーンペイント寺沢です。
9月下旬は北区屯田住宅を施工させて頂きました。

屯田住宅施主様は当店の広告を見て工事依頼してくださった新規のお客様になります。
グリーンペイントを選んでいただきありがとうございます!

外壁は2色で構成されたガルバリウム鋼板ですが、シルバーのような淡色の
ガルバリウム鋼板は窓下に伝い水汚れの跡が発生しやすいです。
リフォーム説明などで「外壁ガルバリウムはメンテナンス無しで30年!」
などという話を聞きますが、実際は汚れなどは普通についてしまうもので
着色仕上げの方は色が抜けてこすけてきたり、場所によっては白錆がびっしり
発生します。
耐久性の高い建材ではありますが宣伝文句というものは誇大に表現しがちですね。

チョーキングはそれほど発生していませんが、シーリングは増し打ち工法なので
シーリング表層の劣化した粉を念入りに除去します。

既存シーリングの倍以上の厚みと幅を確保してシーリング打設します。

ガルバリウム板のシーリングは凹凸が短いサイクルで繰り返すので
全ての作業が通常作業の倍近く時間が掛かります。

このシーリングの上に塗装がコーティングされるので、シーリングが断裂し
水が入るまでの劣化は今後20年くらい発生しないと思います。

屯田住宅の屋根現状です。
かなりサビが進行していますが、塗装膜はサビに比例するほど劣化が進んでいない
ように見えます。
これはどういうことかというと、塗装膜も経年劣化でカサカサになっているのであれば
メンテナンス期間を延ばしすぎたことが原因のサビとなるのですが
塗装膜はそれほど傷んでいないのにサビだけが進行している、ということは
前回の屋根塗装工事で下地処理を確実に行わず、軽微なサビが発生していたのに
そのまま上塗りを塗るとこんな状態になります。
下地研磨処理がいかに大切かということが、とても分かりやすい屋根の状態です。

ダクトの中にはかなりのボリューム(3㎏ぐらい)ある苔の塊がありました。
こういう物がゲリラ豪雨なんかで流れて、排水管を詰まらせ家じゅう水浸しに
したりするので撤去しておきます。

研磨紙を使用し旧塗膜に傷を付け、新しい塗装の密着性を向上させる。
サビ発生個所は、脆く不安定な酸化鉄を削り落とし、安定した鉄素地を
露出させることでサビの再発を防ぐことが出来ます。
続く。。。
9月下旬は北区屯田住宅を施工させて頂きました。

屯田住宅施主様は当店の広告を見て工事依頼してくださった新規のお客様になります。
グリーンペイントを選んでいただきありがとうございます!

外壁は2色で構成されたガルバリウム鋼板ですが、シルバーのような淡色の
ガルバリウム鋼板は窓下に伝い水汚れの跡が発生しやすいです。
リフォーム説明などで「外壁ガルバリウムはメンテナンス無しで30年!」
などという話を聞きますが、実際は汚れなどは普通についてしまうもので
着色仕上げの方は色が抜けてこすけてきたり、場所によっては白錆がびっしり
発生します。
耐久性の高い建材ではありますが宣伝文句というものは誇大に表現しがちですね。

チョーキングはそれほど発生していませんが、シーリングは増し打ち工法なので
シーリング表層の劣化した粉を念入りに除去します。

既存シーリングの倍以上の厚みと幅を確保してシーリング打設します。

ガルバリウム板のシーリングは凹凸が短いサイクルで繰り返すので
全ての作業が通常作業の倍近く時間が掛かります。

このシーリングの上に塗装がコーティングされるので、シーリングが断裂し
水が入るまでの劣化は今後20年くらい発生しないと思います。

屯田住宅の屋根現状です。
かなりサビが進行していますが、塗装膜はサビに比例するほど劣化が進んでいない
ように見えます。
これはどういうことかというと、塗装膜も経年劣化でカサカサになっているのであれば
メンテナンス期間を延ばしすぎたことが原因のサビとなるのですが
塗装膜はそれほど傷んでいないのにサビだけが進行している、ということは
前回の屋根塗装工事で下地処理を確実に行わず、軽微なサビが発生していたのに
そのまま上塗りを塗るとこんな状態になります。
下地研磨処理がいかに大切かということが、とても分かりやすい屋根の状態です。

ダクトの中にはかなりのボリューム(3㎏ぐらい)ある苔の塊がありました。
こういう物がゲリラ豪雨なんかで流れて、排水管を詰まらせ家じゅう水浸しに
したりするので撤去しておきます。

研磨紙を使用し旧塗膜に傷を付け、新しい塗装の密着性を向上させる。
サビ発生個所は、脆く不安定な酸化鉄を削り落とし、安定した鉄素地を
露出させることでサビの再発を防ぐことが出来ます。
続く。。。
2024年9月中旬の工事 ③
2024年9月中旬の工事 ②
2024年9月中旬の工事 ①
グリーンペイント寺沢です。
手稲区新発寒住宅の続きになります。

外壁中塗り塗装です。

サイディング重ね合わせ隙間、あいじゃくりの隙間充填と
釘頭廻り、その他欠損の補修作業です。
グリーンペイントではこの外壁下地処理作業にも力を入れていて
多い時(劣化が酷い外壁)は2~3人工ぐらいの労力をかけています。
時間と大量の補修材が必要になる作業ですが、外壁の耐久性を大きく向上させる
重要な作業であり、上塗りを塗装するとよくわからなくなる作業でもあります。
塗替え作業において要チェックするべき工程です。

新発寒住宅はもともとクリアー仕上げを希望されていたので、極力既存仕上げに
近づけるようサイディングパターンの凸部を別色で2色塗装します。

基礎塗装です。
グリーンペイントでは水性撥水型シリコン艶消し塗料で、モルタル色に似せた
配色で基礎を塗装しています。






いつもグリーンペイントに工事ご依頼してくださり
誠にありがとうございました!!
手稲区新発寒住宅の続きになります。

外壁中塗り塗装です。

サイディング重ね合わせ隙間、あいじゃくりの隙間充填と
釘頭廻り、その他欠損の補修作業です。
グリーンペイントではこの外壁下地処理作業にも力を入れていて
多い時(劣化が酷い外壁)は2~3人工ぐらいの労力をかけています。
時間と大量の補修材が必要になる作業ですが、外壁の耐久性を大きく向上させる
重要な作業であり、上塗りを塗装するとよくわからなくなる作業でもあります。
塗替え作業において要チェックするべき工程です。

新発寒住宅はもともとクリアー仕上げを希望されていたので、極力既存仕上げに
近づけるようサイディングパターンの凸部を別色で2色塗装します。

基礎塗装です。
グリーンペイントでは水性撥水型シリコン艶消し塗料で、モルタル色に似せた
配色で基礎を塗装しています。






いつもグリーンペイントに工事ご依頼してくださり
誠にありがとうございました!!