グリーンペイント寺沢です
6月に入り札幌も少しずつではありますが暖かくなってきております。
この度、遡ること10年前に住宅塗り替えを施工させていただいたお客様から
再度塗替えのご依頼を頂けました!
お客様が「前回、斉藤さんに塗替えしてもらったんだが実に良かった」
このように言っていただけることは塗装屋にとって最高にうれしい言葉です。
10年経過した現状を確認して
外壁の艶はまだ残っている!南西面の艶は鈍くなっていますが全体としては十分持ったのではないでしょうか。
シーリングも表面のヒビ割れは所々見られましたが水が入るような断裂はナシ。
屋根も剥がれ、錆はなく艶こそ無くなっていましたが10年という経過年数から良好な結果です。
このような経年経過を見て外壁、屋根塗料の施工においてウレタンやシリコンなど塗料種類の他に重要なこととして塗料をシンナー又は水で薄める工程、希釈率ではないかと考えられます。
詳しくはわかりませんが塗料中の【シロキサン結合による架橋塗膜】とか
そのようなものが希釈剤の影響により弱くなったりするのではないでしょうか?
このような考え方や塗装知識は私が冬期、横浜で大変お世話になっている
曽根塗装店、店主 曽根匡史氏のおかげであります。
塗装界の生き字引とも呼べる曽根さんも希釈率に大変こだわっており
やはり秤を使って正確に希釈!正確に測れるからこそ最低量の希釈しかしない!!
希釈の少ない塗料は塗りにくいけど、こういう積み重ねが次の仕事に繋がるんだ~~~感謝!
とあらためて思い得た塗装工22年目の6月でした。
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