グリーンペイント 寺沢です


お盆明けから始まった札幌市北区の住宅塗替え工事ですが

今から3年前に屋根塗装工事を施工させていただいた

リピートのお客様が今度は外壁全般の塗装をご依頼くださいました。

いつもグリーンペイントにお声かけ頂き誠に有難う御座います。


無事足場も完了して屋根上に登りやすくなったこともあり

3年前に施工させていただいた屋根の状況を確認です!

登った瞬間「よし!艶は十分あるね」
3年目、十分な光沢です

屋根トタンシーリングも断裂やよじれ等の劣化もなく一安心^^;
シーリングも異常ナシ


屋根施工前はサビや塗装膜剥離なども発生しており劣化が進んでいたので

サビの再発など心配しましたが再発したサビはどこにも見られませんでした。

3年前の塗装膜剥離です

3年前のシーリング


このように数年後の状態を確認し,改めてではありますが

しっかりサビ、剥離塗膜を落とすことの重要性を再確認します。



雪国札幌における屋根塗装とは


平らな無落雪屋根は約5か月間もの長期にわたり

常に積雪による湿潤状態に置かれ乾くことなくずーっと水をかけられているようなもので

塗料メーカーが行っている塗装膜の耐水性試験と同じような状態が

屋根の上で起きているのです。


勾配屋根は雪が滑り落ちた後は一時的に乾燥状態にはなるものの

積雪や氷塊が滑落する際の摩擦エネルギーはすさまじく

鉄製の頑丈な雪止め金具がめくれあがって変形したり

雪止め金具ごと屋根トタンがむしり取られたようにちぎれた状態を

何度も見てきて、尋常ではない負荷が屋根塗装膜にもかかっています。


私は塗装工になってから通算で800件近くの屋根塗装工事に関わり

持論ともいえるものが固まりつつあるのですが

北方圏という過酷な環境下での屋根塗装は

上記のように毎年5カ月もの長期間、積雪に含まれる水分に浸されているので

強靭な塗装膜でもトップコートは急速に劣化、それに伴いサビも誘発しやすくなり

積雪の滑落摩擦をうけて塗装膜が削り落とされ、その削れた箇所からのサビ発生等々。


場合にもよりますが、1回の屋根塗装にかかる工事金額は極力抑えて

定期的(理想としては7年程度)に屋根塗装を行うことが

最も建物屋根の生涯ランニングコストを低く抑えることが出来ると考えています。


しかし工事金額を抑えて低品質な工事では元も子もありません

当ホームページでご紹介させていただいております

値段を抑えたグリーンペイントの高品質屋根塗装は

施工後の経年移行データを元に裏打ちされた作業内容となっております

コストパフォーマンスが非常~~に高いお勧め商品です!!