グリーンペイント寺沢です


手稲区稲穂住宅の続きです

外壁は中塗りまで終わっているので続いて上塗りを行います。
外壁上塗り
屋根はサビ止め塗装まで完了しているので残りは上塗りなのですが稲穂住宅の

屋根は四つ切トタンで、このトタンは上のトタンと下のトタンの重ね合わせ部位があり

横張トタンと似たようなサビが出やすく重ね合わせ部周辺にサビが出ていたので

サビ止め上塗り共にトタン重ね合わせ部位の奥まで塗料を塗りこむのですが

いつものように奥まで塗りこむと必ずと言っていいほど時間差を置いてダレが

発生するんですよね,その時間差が3分~10分くらいとランダムなのでトタン平面を

どんどん塗っていくと手の届かない塗り終わったところにダレが出てきても

直せない・・・ということになります。
四つ切トタンは先行ダメ込み
なので四つ切トタンは重ね合わせ部位を先行してダメ込を塗っていきます。
四つ切はしっかり奥まで塗ると後でダラダラとダレるので
全てのダレを直してからようやく平面の塗装に取り掛かるのですが、平面だけを塗るのは

驚くほどあっという間に終わってしまう。。。

こういうことであらためて思うこと、重ね合わせをしっかり奥まで塗らずに表層を

塗るように済ませればきっと半分の人工数で作業が終わり、もっと安い金額で

工事を受注できるがその代償として施工後に数年でサビが発生するような

欠陥工事を生み出してしまう。


お客様は、業者が作業にどこまで手をかけてくれるのか?そして作業では

どこまで手をかける必要があるのか?を知りたいと思います。

安すぎて肝心の問題点を解決できない低品質の施工は良くない

では、どのようにして価格を抑えて肝心かなめの問題点を解決しているか?

それをお客様へお伝えするには、見積り説明も大切ではありますが

ホームページやブログで工事の記録を見て頂くしかない!!

そのためには工事の肝心かなめをどのようにして解決しているか、を短期間

ではなく長期間紹介していくことしかないのではないかと思っております。


手稲区稲穂住宅のお客様には前回工事に引き続き再度当社に工事ご依頼頂き

感謝いたします、この度は誠にありがとうございました!
トタン重ね合わせ部位が錆びやすいので念入りに塗装しました
屋根上塗り完了
手稲区稲穂住宅の工事が完了し、その足場を今度は北区太平住宅へ移動します。

6月に施工させていただいた北区太平住宅にとても近く車で3分くらいでしょうか

今回は屋根の塗装は数年前に施工されているとのことで外壁塗装のみの

工事となります。
北区太平住宅、足場仮設
足場仮設においては建物敷地は十分スペースがあったのですが

ほぼ建物の中心近くにある煙突がとてもシビヤな位置にあるのです、これは

パッと見では普通の煙突なのですが、屋根の平面側から塗ろうとしても裏側に

手が届かない?下の方は何とかなるが煙突上の方の裏側はどんなに

手の長い人でも無理ですね^^;

いろいろ思案した結果このような足場になりました!
この煙突の位置は難しい!
今回は屋根塗装はしない予定です
青と緑のコントラスト