グリーンペイント寺沢です


本日は職長斉藤氏の屋根塗装作業に来ています。
本日は屋根塗装
斉藤氏が屋根塗装工事を受け持っていることが多く

グリーンペイント屋根塗装のみの作業を紹介する機会が少なくなっています。
劣化程度は軽度ですね
屋根の劣化程度は軽度、表層はチョーキングして小さなサビが所々と

言ったところでしょうか。
下地処理研磨作業
下地処理から作業が始まります。

この作業はけっこう辛い作業です・・・ガシガシずっと屋根を削り続けるので

太陽光と熱せられたトタンからの照り返しによるサンドイッチ

作業位置が低くなるので熱さが倍増します^^;

さらにフィットネス?有酸素運動をしているくらいの運動量も相まって

恐ろしく熱い作業です。|д゚)
左が研磨前、右が研磨後
このように削っていくのですが

左が研磨前で右が研磨作業後になります。
表層の汚れやチョーキング層を削り落とします
けっこう削るので表層のチョーキング層はもちろん除去

小さなサビ程度であれば全面研磨作業でほとんど除去できます。
研磨処理作業は時間と労力が多く必要になります
こんな感じで下地処理していきます。

大きくて深いサビが多発しているような屋根の場合は

サビ発生個所を集中的に研磨したりするのでさらに作業時間がかかります。
当現場で使用した研磨紙
この現場で使用した研磨紙です。
ある程度削ると研磨材が取れてしまいます
研磨しているとチョーキング塗料が研磨紙の目に詰まったり

研磨材が無くなってしまうので、削れ具合が悪くなった研磨紙は

早めに交換するようにしています。

グリーンペイントでは年間で何千枚という数の研磨紙を使用しています。
研磨処理後は全面サビ止め塗装
研磨下地処理後は早めにサビ止め塗料を塗装しておきます。

夜露や雨なんかで素地が出ているトタンは早々にサビが発生するからです。
トタン繋ぎ合わせ部位はシーリングを打ち換えます
トタン重ね合わせ部はシーリングで防水してあるので

屋根用の高耐久シーリングで新しく打替えしておきます。
2液ハイソリッドシリコン塗装仕上げ
仕上げは2液混合型ハイソリッドシリコン塗装仕上げ。

上塗り1回塗りで通常タイプの屋根塗料2回塗りと同等の

塗装膜厚が確保できるという画期的な塗料です。

発売から数年経ち、厚膜1回塗り仕上げ材という特性から

乾燥に時間がかかるという問題で突然の降雨や夜露による白化現象に対する

メーカーの対策が進み、凄まじく乾燥性を高めた結果・・・

物凄く扱いづらい。。。( ゚Д゚)塗料となってきています。

しかし1回塗りで2回塗りと同等=1回塗りの料金で2回塗り料金と同じ性能を

出せるという、工事発注者であるお客さまには間違いなく

コストパフォーマンスの高い塗料です!



製造元の水谷ペイント㈱も普通に上塗り2回塗ったほうが塗料出荷数も伸びて

売り上げが上がるっていうのに・・・

それでもこの塗料を開発・改良し続ける水谷ペイントの社風、好きです

研究者気質のこだわりと心意気を感じますね!!(^o^)/