グリーンペイント寺沢です
7月上旬は北区あいの里住宅を施工させて頂きました。
数件隣の7年前にグリーンペイントで住宅塗替えを施工させて頂いた
お客様からの紹介で、あいの里住宅オーナー様が当店へ見積り依頼して下さり
工事発注への運びとなりました、ありがとうございます!
あいの里住宅は急勾配屋と平屋根を組み合わせた形状
関東圏のハウスメーカーが北海道向けに建てた住宅だそうで
入隅、出隅が多くこのような形状の場合、枠組み足場よりも
ビケ足場の方が小回りが利き足場仮設が施工しやすくなります。
施工前の写真を撮り忘れましたが、浴室廻りのサイディング表層が
ボロボロになっていたので既存サイディングは撤去します。
サイディング劣化に対して直接的に影響したわけではなさそうですが
窓廻りの防水テープが浮いていました。
接着剤を隙間に注入して
隙間等をきっちり塞いでおきます。
直線カットは丸ノコの方がやりやすいのですが
ディスクグラインダーは刃の系が小さく、小回りが利き
細かい細工が必要な時は重宝します。
サイディング張替工事ではサイディングの固定に抜けにくい加工をした釘を使います。
張替工事ではそのまま仕上がりとなるので頭が小さく目立たない釘が有効ですが
塗替え工事に伴う部分張替工事では芯の細いスリムビスを使用することで
ほぼ絶対と言って過言ではないほど、抜けない、緩まない
スリムビスを使用するほうが有効です!
※塗装前にビス頭の補修ありきです
劣化していた軒天井を剥がすとスタイロフォームが取り付けてありました。
軒天井は屋根裏の熱気を逃す役割があり、本来この場所には
有孔タイプの軒天井板が取り付けられているはずです。
スタイロフォームがあると屋根裏通気ができなくなるので撤去します。
既存の窓廻りシーリングは見事に断裂しています。
とても薄く施工されているのが断裂原因と判断します。
既存シーリング撤去状況です、シーリング下に見えるハットジョイナーに
バッカー材無しで直接シーリング施工してあります。
シーリング撤去後、目地底にボンドブレーカーバッカー材を取付け
シーリングプライマーを塗布しています。
軒天井には浸透固着作用の強い弱溶剤系エポキシシーラーを塗装します。
軒天井は塗膜剥離が発生しやすい部位なので
表面張力が作用せず、浸透固着力を最大限発揮できる弱溶剤系シーラーは
有効な剥離防止になります。
換気口廻りのシリコンシーリングによる塗膜剥離です。
換気口下にうっすらとシリコン汚染跡も発生しています。
現在当方の知る限りでは、シリコンシーリングへの塗膜剥離防止効果が
確認できるものは効果の弱い物から順で
信越化学ペインター20 効果 弱 ⇒ 関西ペイントシープラ 効果 中
⇒シャープ化学シリコンカバーNB 効果 大 となります
ペインター20は実用性不可のレベルなので説明は控えますが^^;
シリコンシーリングへの接着性ではシリコンカバーNBはガッチリ付着します。
しかし、シリコンカバーはシーリング材なので粘度が高く広範囲への対応が難しい
シープラは完全な接着力ではありませんが塗料タイプなので適応が高い。
用途に応じて使い分ける形になりますが、今回はシリコンシーリング箇所が
少なかったのでシリコンカバーNBを使用しました。
続いて屋根、一見しただけではそれほど劣化しているように見えませんが
けっこうサビが出始めています。
勾配屋根の横張りトタンは大抵凸部に集中してサビが発生します。
グリーンペイントでは立っていられないような急勾配屋根であっても
必ず下地処理研磨作業を行います。
※落下防止安全ロリップを使用していますのでご安心ください
金属塗装は下地処理がいちばん大事な作業と言えます。
サビ発生個所を確実に取り除き、次回サビが再発しないよう
作業を行っております。
7月上旬は北区あいの里住宅を施工させて頂きました。
数件隣の7年前にグリーンペイントで住宅塗替えを施工させて頂いた
お客様からの紹介で、あいの里住宅オーナー様が当店へ見積り依頼して下さり
工事発注への運びとなりました、ありがとうございます!
あいの里住宅は急勾配屋と平屋根を組み合わせた形状
関東圏のハウスメーカーが北海道向けに建てた住宅だそうで
入隅、出隅が多くこのような形状の場合、枠組み足場よりも
ビケ足場の方が小回りが利き足場仮設が施工しやすくなります。
施工前の写真を撮り忘れましたが、浴室廻りのサイディング表層が
ボロボロになっていたので既存サイディングは撤去します。
サイディング劣化に対して直接的に影響したわけではなさそうですが
窓廻りの防水テープが浮いていました。
接着剤を隙間に注入して
隙間等をきっちり塞いでおきます。
直線カットは丸ノコの方がやりやすいのですが
ディスクグラインダーは刃の系が小さく、小回りが利き
細かい細工が必要な時は重宝します。
サイディング張替工事ではサイディングの固定に抜けにくい加工をした釘を使います。
張替工事ではそのまま仕上がりとなるので頭が小さく目立たない釘が有効ですが
塗替え工事に伴う部分張替工事では芯の細いスリムビスを使用することで
ほぼ絶対と言って過言ではないほど、抜けない、緩まない
スリムビスを使用するほうが有効です!
※塗装前にビス頭の補修ありきです
劣化していた軒天井を剥がすとスタイロフォームが取り付けてありました。
軒天井は屋根裏の熱気を逃す役割があり、本来この場所には
有孔タイプの軒天井板が取り付けられているはずです。
スタイロフォームがあると屋根裏通気ができなくなるので撤去します。
既存の窓廻りシーリングは見事に断裂しています。
とても薄く施工されているのが断裂原因と判断します。
既存シーリング撤去状況です、シーリング下に見えるハットジョイナーに
バッカー材無しで直接シーリング施工してあります。
シーリング撤去後、目地底にボンドブレーカーバッカー材を取付け
シーリングプライマーを塗布しています。
軒天井には浸透固着作用の強い弱溶剤系エポキシシーラーを塗装します。
軒天井は塗膜剥離が発生しやすい部位なので
表面張力が作用せず、浸透固着力を最大限発揮できる弱溶剤系シーラーは
有効な剥離防止になります。
換気口廻りのシリコンシーリングによる塗膜剥離です。
換気口下にうっすらとシリコン汚染跡も発生しています。
現在当方の知る限りでは、シリコンシーリングへの塗膜剥離防止効果が
確認できるものは効果の弱い物から順で
信越化学ペインター20 効果 弱 ⇒ 関西ペイントシープラ 効果 中
⇒シャープ化学シリコンカバーNB 効果 大 となります
ペインター20は実用性不可のレベルなので説明は控えますが^^;
シリコンシーリングへの接着性ではシリコンカバーNBはガッチリ付着します。
しかし、シリコンカバーはシーリング材なので粘度が高く広範囲への対応が難しい
シープラは完全な接着力ではありませんが塗料タイプなので適応が高い。
用途に応じて使い分ける形になりますが、今回はシリコンシーリング箇所が
少なかったのでシリコンカバーNBを使用しました。
続いて屋根、一見しただけではそれほど劣化しているように見えませんが
けっこうサビが出始めています。
勾配屋根の横張りトタンは大抵凸部に集中してサビが発生します。
グリーンペイントでは立っていられないような急勾配屋根であっても
必ず下地処理研磨作業を行います。
※落下防止安全ロリップを使用していますのでご安心ください
金属塗装は下地処理がいちばん大事な作業と言えます。
サビ発生個所を確実に取り除き、次回サビが再発しないよう
作業を行っております。
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