グリーンペイント寺沢です
9月中旬は北区屯田住宅を施工させて頂きました。
屯田住宅は2010年に当店で屋根、外壁塗装を施工させて頂いた
リピートのお客様になります。
ちょうどグリーンペイントに自社足場仮設作業を導入したころで
斉藤氏と「そうそうここの足場前回もこの向きで入れたよな~」等々懐かしく
今回もお声掛け頂き本当にありがとうございます!
10年経過で若干のチョーキングしか発生していません。
水性シリコン塗料の耐久性は優秀です。
この当時の変性シリコンシーリングは現在使用しているシャープ化学の
ノンブリードタイプシーリングではなく、他社製のシーリングでした。
塗装表面にブリード跡が発生しています。
金属は外壁などと比較してもいろいろな問題が発生しやすいのですが
この灯油タンクは若干のサビのみで優秀な耐候性を発揮してくれました。
前回塗膜剥離が発生していた軒天井箇所です。
浸透固着力の強いシーラーを下塗りに使用した効果と考えられます。
前回は問題が発生していた箇所を修繕して10年経過・・・
再発していない ⇐ 物凄く嬉しい!!
パイプ類及びビスに関して、当時はパイプを外して塗装後に復旧という
スタイルでしたがステンレスビスではない通常ビスを使用していました。
現在はステンレス製ビスに交換していますが、ビスのみに限らず
パイプ本体の劣化も進むようでジャバラが千切れたりすることもあります。
やはり適合プライマーを下塗りした後に外壁共色で塗膜コーティングするほうが
有効な判断ではないかと考えています。
シーリングブリード箇所は
水性塗料と相性の良い水性系ブリード抑止下塗り材を塗装します。
10年前には存在していなかった塗料です。
微弾性フィラー下塗り塗装です。
微弾性フィラー塗装は若干の弾性を有した塗料で、小さい欠損や
細かいひび割れなどは、厚膜性を発揮して塗装するだけで補修出来ます。
しかし、メーカーが指定している希釈率と塗布量というものを実際に行うと
予想以上の塗り付け量になり、その影響から多少ローラーがすべるようになります。
微弾性フィラーは塗布量がとても重要な塗料です。
塗布量を少なく薄く塗装するとひび割れ抑止効果等が大幅に低下します。
続いて中塗り塗装です。
10年前と同じ1液型水性シリコン塗料ですが当時のシリコン塗料と比較して
ラジカル抑制機能の強化や防カビ機能強化等の添加剤が多くなっています。
ラジカルとは、紫外線等の外的劣化要因で塗膜中の樹脂を劣化させる
物質の事で、ラジカルの発生を抑制させる成分が10年前よりも
多くなっているので、更なる高耐久性がきたいできます。
10年経過の屋根ですが、劣化状況は軽微なので
下塗りサビ止め塗装で十分対応できます。
下塗りの錆止め塗装がタッチアップ作業ということは、全面錆止め塗装と比較して
塗装コストを80%位下げることが出来ます。
一度、的確な塗装作業を行っておくと、10年後には前回工事比較で
20%の費用(下塗り作業)で塗装出来ることになります。
素晴らしいローテーションですね。
前回工事に引き続きこの度もグリーンペイントに工事ご依頼頂き
まことにありがとうございます!
9月中旬は北区屯田住宅を施工させて頂きました。
屯田住宅は2010年に当店で屋根、外壁塗装を施工させて頂いた
リピートのお客様になります。
ちょうどグリーンペイントに自社足場仮設作業を導入したころで
斉藤氏と「そうそうここの足場前回もこの向きで入れたよな~」等々懐かしく
今回もお声掛け頂き本当にありがとうございます!
10年経過で若干のチョーキングしか発生していません。
水性シリコン塗料の耐久性は優秀です。
この当時の変性シリコンシーリングは現在使用しているシャープ化学の
ノンブリードタイプシーリングではなく、他社製のシーリングでした。
塗装表面にブリード跡が発生しています。
金属は外壁などと比較してもいろいろな問題が発生しやすいのですが
この灯油タンクは若干のサビのみで優秀な耐候性を発揮してくれました。
前回塗膜剥離が発生していた軒天井箇所です。
浸透固着力の強いシーラーを下塗りに使用した効果と考えられます。
前回は問題が発生していた箇所を修繕して10年経過・・・
再発していない ⇐ 物凄く嬉しい!!
パイプ類及びビスに関して、当時はパイプを外して塗装後に復旧という
スタイルでしたがステンレスビスではない通常ビスを使用していました。
現在はステンレス製ビスに交換していますが、ビスのみに限らず
パイプ本体の劣化も進むようでジャバラが千切れたりすることもあります。
やはり適合プライマーを下塗りした後に外壁共色で塗膜コーティングするほうが
有効な判断ではないかと考えています。
シーリングブリード箇所は
水性塗料と相性の良い水性系ブリード抑止下塗り材を塗装します。
10年前には存在していなかった塗料です。
微弾性フィラー下塗り塗装です。
微弾性フィラー塗装は若干の弾性を有した塗料で、小さい欠損や
細かいひび割れなどは、厚膜性を発揮して塗装するだけで補修出来ます。
しかし、メーカーが指定している希釈率と塗布量というものを実際に行うと
予想以上の塗り付け量になり、その影響から多少ローラーがすべるようになります。
微弾性フィラーは塗布量がとても重要な塗料です。
塗布量を少なく薄く塗装するとひび割れ抑止効果等が大幅に低下します。
続いて中塗り塗装です。
10年前と同じ1液型水性シリコン塗料ですが当時のシリコン塗料と比較して
ラジカル抑制機能の強化や防カビ機能強化等の添加剤が多くなっています。
ラジカルとは、紫外線等の外的劣化要因で塗膜中の樹脂を劣化させる
物質の事で、ラジカルの発生を抑制させる成分が10年前よりも
多くなっているので、更なる高耐久性がきたいできます。
10年経過の屋根ですが、劣化状況は軽微なので
下塗りサビ止め塗装で十分対応できます。
下塗りの錆止め塗装がタッチアップ作業ということは、全面錆止め塗装と比較して
塗装コストを80%位下げることが出来ます。
一度、的確な塗装作業を行っておくと、10年後には前回工事比較で
20%の費用(下塗り作業)で塗装出来ることになります。
素晴らしいローテーションですね。
前回工事に引き続きこの度もグリーンペイントに工事ご依頼頂き
まことにありがとうございます!
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