グリーンペイント寺沢です

5月上旬は東区北40条付近住宅と並行して

北区新琴似住宅を施工させて頂きました。
北区新琴似住宅
新琴似住宅は当社ホームページから施工ブログをお読みくださり

工事ご依頼くださった新規のお客様になります。
足場仮設完了
とても詳しくブログを読んでくれて、うれしかったです!

ありがとうございます!
軒天井の塗膜剥がれ
かなり剥がれています
既存の軒天井の状態なのですが、塗膜剥離が全体に発生しています。
高圧洗浄作業
高圧水洗浄作業、外壁、軒天井、破風板、各所剥がれました。
軒天井各所剥がれました
ほとんど既存塗膜が残っていない
軒天井基材もボロボロに剥がれるほどの劣化です。

2Fの垂直に立ち上がった軒天井は風向きにより雨水が直撃するので

既存塗装のように軒天井専用塗料では塗料性能が低すぎます。
木製破風板も同様です
放置しておくと腐敗が進みます
木製破風板は既存塗装膜の防水性が低下、あるいは無い状態で

塗膜を貫通して降雨のたびに木材に浸水していた状態です。

その結果塗膜下で木材の腐敗が進み、高圧水の水圧で表層の腐敗した

木材が吹き飛びました。
破風板が割れています
屋根上に積もった雪荷重の影響か破風板が割れている箇所もあります。
ビスで固定します
ロングビスで数か所止めてからシーリングで端部防水します。
破風板、軒天井の取り合いに大きな隙間
軒天井と破風板の取り合いには大きな隙間が空いています。

垂直箇所なので雨水が侵入する可能性が高く、数十年のあいだ

浸水が繰り返されたのではないかと思います。

このような隙間もシーリングを使用し、防水していきます。
屋根トタンの収まりが変です
屋根トタンの取り合い箇所の納め方がおかしい。

お客様に確認したところ、前まで裏に住んでいた大工さん?に

屋根板金工事を依頼したとの事でした。
屋根トタンに大きな隙間がある
このような取り付け方は写真のようにシーリングが断裂すると必ず

漏水に繋がるので、この納めの上に水切りを取付けて

2段のシーリング防水にする必要があります。
トタン内部にも充填しておきます
今回の工事では建物の築年数、今後の建物自体の耐久年数等を考慮に入れて

新規水切りトタンの取り付けは行わない方向で施主様と打合せを行いました。

そのような経緯から、断裂箇所はトタンを一時的にめくり、その隙間に

シーリング材を充填し、表層シーリングと合わせて防水性を高める

工法にしてあります。
通気不良軒天を改善します
新琴似住宅の軒天井塗膜の剥がれは経年劣化以外にも理由があり

軒天井にほとんど有孔ボードが使用されていないことから

屋根裏の熱気と湿気を放出することが出来ず、塗装膜剥離が発生しています。
有孔ボードを取付けます
新規軒天井の取り合いはシーリングを使用
平ボードを数か所取り外し、有孔ボードに交換します。

新しく取り付けた有効ボードの取り合い箇所はシーリングで対応します。

これにより屋根裏の換気が改善されて、建物の通気健全化と

軒天井塗装膜剥離の予防が期待できます。
反対側の軒天井は破風板とフラット?
反対側の軒天井はさらに問題が多く、前回のリフォーム工事で

大工さんに軒天井板をコンパネ板に交換してもらったとの話を伺っております。
これでは雨水が軒天井に流れ込みます
軒天井と破風板の下部がフラットになっています。

このような状態では破風板が水を切ることが出来ず、軒天井側に

雨水が流れ込み劣化が加速してしまいます。

どうして軒天井板のレベルをこの位置にしたのかは不明です。
破風の下側を延長します
幅を4cmにカットした塗装コンパネを破風板下部に取り付けます。

こうすることにより破風板が雨水を切ることが出来て

軒天井の劣化を防止できます。
こちらは穴あけで通気確保
こちら側の軒天井は全てコンパネになっているので、有孔ボードに

交換することが難しく、コストが高くなることから

コンパネ板にドリルで穴をあけることで通気確保します。
煙突に大きな亀裂が発生しています
屋根上に大きく飛び出している煙突の劣化が進行し

下屋下の煙突部位に大きなひび割れと欠損が発生しています。

屋根上煙突部のモルタルが劣化し、そこから浸水した

雨水によりここまで劣化が進行した物と思われます。
樹脂モルタルで補修します
樹脂モルタルでひび割れ欠損を補修し、元の形に成型します。


続く