グリーンペイント寺沢です
10月下旬は手稲区新発寒住宅と並行する形で、北区屯田住宅を
施工させて頂きました。
屯田住宅は2009年6月に当店で外壁塗り替えを施工させて頂いた
リピートのお客様になります。
いつも当店に工事ご依頼いただき誠にありがとうございます!
早速ですが煙突の状態はひどかった、13年の期間で煙突上部から
浸水した雨水が大きな欠損を発生させてました。
浮き上がった欠損部位は取り外し、ポリマーセメントで充填、形成しました。
バルコニーすのこのビス頭がサビてネジ山が無くなっています。
インパクトドライバーでネジ頭を復活させます。
現在では、バルコニーすのこを取り外した際には高耐久性ビスに交換していますが
当時は既存ビスを復旧していたので、ここまでサビてしまったようですm(__)m
前回はシーリング撤去打ち換え作業を行ってあるので、シーリング劣化は軽微です。
今回は増し打ち工法で対応します。
外壁の劣化は煙突以外は軽微なものが多く、13年間のメンテナンス期間としての
耐久性として悪くないとおもいます。
しかし、屯田住宅ではその2年前に屋根も当店で塗装していたのですが
その状態がとても悪い状態でした。
ディスクグラインダーを使用して研磨したほうが良いくらい塗膜剥離が発生しています。
研磨作業後はこんな感じです。
赤く見えるのは15年前に当店で施工した下塗りサビ止めです。
15年前に当店で塗替えをしたときに施主様から「1回目の屋根塗替えでは
若いお兄ちゃんに塗ってもらったのだけど剥がれてきたのよ、安かったから
そんなものなの?」という話をしたのを覚えています。
そして15年前のデータを確認すると、その時の工事記録にも施工前に
塗膜が剥がれシルバー色の下地が各所に写っていました。
状況としては築年数30年以上の屯田住宅、新築から10年位で1人親方?の
若い職人さんが下地処理、研磨等も行わず、いきなり上塗り1回塗を
安い工事金額で施工した。
新築当時はシルバー色の屋根だったようで、もしかしたらガルバリウムかもしれない
ガルバリウムじゃなかったとしても、シルバーの塗膜は表層が粉化しやすく
通常塗膜よりも密着性が低下しやすい所へ下地処理なしの一発仕上げ・・・
密着不良の下地塗膜がここで完成しています。
上の写真は横張トタンの埃がよくたまる箇所です。
ここがきれいに剥がれていることから、下地処理はおろか埃の掃除すらしていない。
15年前の当店では限界膜厚の知識もなく、通常の下地研磨処理を行い
1液エポキシサビ止めを下塗りに選定するくらいしか施工知識がない状態でした。
事情を施主様に報告し、選択してもらいました。
コストがかかってでも密着不良塗膜をすべて剥がすか
通常塗装工事内で追加金額が出ないように対応する。
施主様が後者を選択され、私としても後者のほうが良いのではないかと
おもいました、また数年たつと所々剥がれが発生すると思いますが
目立つものは当店が責任をもってアフターサービスとして対応するので
重大なことにはなりません。
限界膜厚になってしまった屋根には当店ではそのような対応をすることが多いです。
ディスクグラインダーで脆弱塗膜は除去した後に、剥がれてシルバーの
下地が出たところには、2液エポキシ樹脂プライマーを塗り対応します。
続く。。。
10月下旬は手稲区新発寒住宅と並行する形で、北区屯田住宅を
施工させて頂きました。
屯田住宅は2009年6月に当店で外壁塗り替えを施工させて頂いた
リピートのお客様になります。
いつも当店に工事ご依頼いただき誠にありがとうございます!
早速ですが煙突の状態はひどかった、13年の期間で煙突上部から
浸水した雨水が大きな欠損を発生させてました。
浮き上がった欠損部位は取り外し、ポリマーセメントで充填、形成しました。
バルコニーすのこのビス頭がサビてネジ山が無くなっています。
インパクトドライバーでネジ頭を復活させます。
現在では、バルコニーすのこを取り外した際には高耐久性ビスに交換していますが
当時は既存ビスを復旧していたので、ここまでサビてしまったようですm(__)m
前回はシーリング撤去打ち換え作業を行ってあるので、シーリング劣化は軽微です。
今回は増し打ち工法で対応します。
外壁の劣化は煙突以外は軽微なものが多く、13年間のメンテナンス期間としての
耐久性として悪くないとおもいます。
しかし、屯田住宅ではその2年前に屋根も当店で塗装していたのですが
その状態がとても悪い状態でした。
ディスクグラインダーを使用して研磨したほうが良いくらい塗膜剥離が発生しています。
研磨作業後はこんな感じです。
赤く見えるのは15年前に当店で施工した下塗りサビ止めです。
15年前に当店で塗替えをしたときに施主様から「1回目の屋根塗替えでは
若いお兄ちゃんに塗ってもらったのだけど剥がれてきたのよ、安かったから
そんなものなの?」という話をしたのを覚えています。
そして15年前のデータを確認すると、その時の工事記録にも施工前に
塗膜が剥がれシルバー色の下地が各所に写っていました。
状況としては築年数30年以上の屯田住宅、新築から10年位で1人親方?の
若い職人さんが下地処理、研磨等も行わず、いきなり上塗り1回塗を
安い工事金額で施工した。
新築当時はシルバー色の屋根だったようで、もしかしたらガルバリウムかもしれない
ガルバリウムじゃなかったとしても、シルバーの塗膜は表層が粉化しやすく
通常塗膜よりも密着性が低下しやすい所へ下地処理なしの一発仕上げ・・・
密着不良の下地塗膜がここで完成しています。
上の写真は横張トタンの埃がよくたまる箇所です。
ここがきれいに剥がれていることから、下地処理はおろか埃の掃除すらしていない。
15年前の当店では限界膜厚の知識もなく、通常の下地研磨処理を行い
1液エポキシサビ止めを下塗りに選定するくらいしか施工知識がない状態でした。
事情を施主様に報告し、選択してもらいました。
コストがかかってでも密着不良塗膜をすべて剥がすか
通常塗装工事内で追加金額が出ないように対応する。
施主様が後者を選択され、私としても後者のほうが良いのではないかと
おもいました、また数年たつと所々剥がれが発生すると思いますが
目立つものは当店が責任をもってアフターサービスとして対応するので
重大なことにはなりません。
限界膜厚になってしまった屋根には当店ではそのような対応をすることが多いです。
ディスクグラインダーで脆弱塗膜は除去した後に、剥がれてシルバーの
下地が出たところには、2液エポキシ樹脂プライマーを塗り対応します。
続く。。。
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